目次

  1. 新感覚の白髪染め“ヘアカラートリートメント”って何?
  2. 《解説》白髪染めトリートメントとは
  3. “その他白髪染め”と“白髪染めトリートメント”との違い
  4. おすすめ白髪染めトリートメント《5選》
  5. ヘアカラートリートメントを上手に活用して快適な白髪ケアを!
白髪染めトリートメントの詳細をまるっと解説。
白髪染めトリートメントの詳細をまるっと解説。

老若男女問わず、その存在感の大きさに悩まされる“白髪”

できればしっかり染めたいけど、頻繁に美容室に行くわけにはいかない。

自分でケアしようにも、カラー剤での白髪染めは手間も時間もかかるので億劫だし、染毛液がうまく全体に馴染まずムラになることもある…。

そんなお悩みを抱える方におすすめなのが、普通にトリートメントをするようにお手入れするだけで白髪染めができる「ヘアカラートリートメント」です。

この記事では、

  • 一体「白髪染めトリートメント」とは何なのか
  • そのほか白髪染めとの違い
  • おすすめの商品

などについて詳しくお伝えしていきますので、「白髪染めトリートメントが気になっていた」という方は、ぜひチェックしてみてください。

どんな役割?歴史は浅い?簡単に使用できる?
どんな役割?歴史は浅い?簡単に使用できる?

さまざまな疑問を解消しよう。

白髪染めトリートメントの概要

《白髪染めトリートメントの「分類と役割」》

世に出ているカラー剤は体に与える影響力の差により、以下の「2種類」に分類されています。

  • 医薬品部外品である「永久染毛剤」
  • 化粧品である「半永久染毛料」

もともと毛髪内部にあった色素を抜き、そこに新たな色素を染み込ませるのが、医薬部外品である「永久染毛剤」。

そして、もともとの色素を抜かず、上から被せるように色素を重ねるのが化粧品の「半永久染毛料」であり、この記事で取り上げる「白髪染めトリートメント」もここに含まれます。

前者は、髪の毛の奥深くまで影響するため染色力や持続力がある反面、毛髪へのダメージも大きくなります。

一方、後者は「染毛剤」に比べるとカラー剤の入り方が浅いため色味が抜ける速度がはやいという難点はあるものの、毛髪へのダメージは穏やかです。

とくにヘアカラートリートメントは化粧品分類の中でも、髪の毛に負担をかけにくい染毛料

できるだけダメージを抑えながら白髪をケアし、トリートメント効果で毛髪を健やかに保つ役割を担う白髪染めなのです。

《白髪染めトリートメントの歴史》

お歯黒に使われる「鉄漿水(かねみず)」と呼ばれる溶液から始まり、ヘアカラーヘアマニキュアと…時代の変化にともない、新たな風を取り入れてきた白髪染め。

そんな白髪染め業界において、ヘアカラートリートメントが活用されるようになったのは2002年以降のこと。

2002年に行われた「薬事法改正」により化粧品規制が緩和されたため、新たな染料の時代が到来したことがきっかけでした。

2002年と言われるとだいぶ昔のことのように感じます。
しかし、ほとんどの方が「白髪染めトリートメントが多くの方に注目されるようになったのは“ここ最近のこと”」と感じているのではないでしょうか…?

実際に口コミを拝見してみると、

「つい最近、日頃のケアに良いと美容師さんに伺ったので試してみた」
「先日、友人にすすめられたのではじめてみた」

なんて声が、たくさん見られました。

白髪染めトリートメントは、世に出回るようになってからその手軽さなどで着実に支持を集め、じわりじわりと注目されるようになってきたのではないでしょうか

白髪染めトリートメントの使用方法

使用するタイミング放置時間など、商品によって細かい違いはありますが、おおよその流れは以下の通りです。

  • シャンプー「前」or「後」に、染毛料を適量塗布する
  • 目安の時間を加味し、染毛料を塗布したまま放置する
  • 頭皮や髪の毛に染毛料が残らないよう、しっかりと濯ぎ流す

シャンプー前に塗布するタイプの白髪染めトリートメントは、染毛料を洗い流した後にシャンプーで洗髪し、お好みでトリートメントやコンディショナーを使って髪の毛を整えます。

シャンプー後に塗布するタイプの白髪染めトリートメントは、染毛料を洗い流したら、お好みでトリートメントやコンディショナーなどを使って髪の毛を整えます。

白髪染めトリートメントの特徴

《白髪染めトリートメントの染まり方》

一般的に、白髪染めトリートメントで白髪を本来の髪色に近づけるためには「複数回使用する必要がある」と言われています。

トリートメントしながら徐々に白髪を染めていくものなので、ヘアカラーやヘアマニキュアなどのように一度の使用でがっつり染まるものではないという点を認識しておきましょう。

ただし、一度の使用で「どの程度染まるか」は、商品置き時間によってかなり差があるので、すべての白髪染めトリートメントがそうと限りません

《白髪染めトリートメントを使用するタイミング》

白髪染めトリートメントでのケアは、「週に1回〜3回程度」

こちらも商品髪質による色の抜け具合により異なりますが、「染め始めは週に3度、ある程度染まってきたら週に1度のケアにする」など、お好みのタイミングを見つけてみると良いでしょう。

一口に「白髪染め」といっても、すべて同じではありません。
一口に「白髪染め」といっても、すべて同じではありません。

白髪染めは、以下のように種類分けされています。

  • ヘアカラー
  • ヘアマニキュア
  • カラートリートメント
  • 一時着色料

まずは各白髪染めの“特徴”を見ていき、どのような方におすすめなのかをチェックして白髪染めトリートメントとの“違い”を探っていきましょう。

ヘアカラー

《分類》

医薬部外品(染毛剤)

《特徴》

毛髪内部(キューティクルより内側にあるコルテックス)にしっかり浸透する。

色持ちは「約2~3か月」程度。

メリット

  • カラーバリエーションが豊富
  • 1度でしっかり染まる
  • 色持ちが良い
  • 白髪以外の髪もカラーリングできる

デメリット

  • 髪や頭皮への負担がある
  • カブレることがある
  • 使用毎に、皮膚アレルギー試験(パッチテスト)必須

ヘアマニキュア

《分類》

化粧品(染毛料)

《特徴》

キューティクル及び、表面近くのコルテックスまで浸透する。

色持ちは「約3週間」程度。

メリット

  • 1度で染まる
  • 髪や頭皮への負担が少ない
  • 髪の表面をコートし、ツヤを与える
  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)不要

デメリット

  • 髪色を明るくできない
  • 地肌が染まると汚れがやや落ちにくい
  • 色落ち・色移りしやすい

カラートリートメント(化粧品・染毛料)

《分類》

化粧品(染毛料)

《特徴》

キューティクル及び、表面近くのコルテックスまで浸透する。

色持ちは「約1週間」程度。

メリット

  • 気軽に染められる
  • 徐々に白髪をカモフラージュできる
  • 髪や頭皮への負担が少ない
  • 髪の表面をコートし、ツヤを与える
  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が不要な商品もある

デメリット

  • 髪色を明るくできない
  • 色落ち・色移りしやすい
  • 色持ちが良くない
  • カラーバリエーションが少ない

一時着色料(化粧品)

《分類》

化粧品(染毛料)

《特徴》

毛髪表面に顔料が付着する。

「1度のシャンプー」で落ちるので、色持ちしない。

メリット

  • すぐに白髪を隠せる
  • 塗って放置する時間がいらない
  • 髪を洗い流す手間がない
  • 髪や頭皮への負担がほとんどない
  • 外出先でも使いやすい(持ち運びに便利)

デメリット

  • シャンプーするだけで顔料(色素)が落ちてしまう
  • 雨や汗で、衣類や帽子に色移りすることがある

それぞれの白髪染めの“違い”

では、次に“白髪染めトリートメント”と“そのほか白髪染め”の違いについて見ていきましょう。

白髪染めトリートメントは、以下のような目的をお持ちの方におすすめです。

  • 手軽に白髪を染めたい
  • 白髪を徐々に染めて自然にカバーしたい
  • 髪や頭皮への負担はなるべく減らしたい
  • ヘアカラーの合間に色を補いたい

これを基準にすると、そのほかの白髪染めには以下のような違いがあります。

■ヘアカラー

髪や頭皮へのダメージは大きいが、一度の使用でしっかり染められる上、色持ちする。
なおかつ、白髪以外の髪の毛も染められる。

■ヘアマニキュア

ケアに手間や時間はかかるが、一度の使用で白髪を染められる上、ある程度は色持ちする。

■一時着色料

一度の洗髪ですぐに色落ちしてしまうが、短時間でさっと白髪をカバーできる。

いかがでしたか?

白髪染めトリートメントとそのほかの白髪染めには、このように細かく違いがあります。

白髪染めトリートメントを購入して試す前に、ご自身が白髪染めに求める目的に合っているかをしっかり確認してください。

白髪染めトリートメントの概要や特徴がわかったところで、男性にも女性にもおすすめの白髪染めトリートメントを紹介いたします。

ラインナップは以下の通り。

それぞれ、特徴を詳しくお伝えしていきます。

※この記事で紹介する商品は、すべて「税抜き価格」を表記しております。

①利尻ヘアカラートリートメント

《内容量》

200g

《価格》

通常価格:3,000円

《カラー展開》

全4色

  • ブラック
  • ダークブラウン
  • ナチュラルブラウン
  • ライトブラウン

《目安の放置時間》

10〜20分程度

《特徴》

潤い成分の【利尻漁業協同組合公認】天然利尻昆布エキスをはじめ、健やかな髪を育む成分を贅沢に配合した白髪染め用ヘアカラートリートメントです。

お肌に負担をかけにくい成分にこだわった「無添加の白髪染め」なので、敏感肌の方でも使いやすいのが嬉しいポイント。

②POLA グローイングショット カラートリートメント

《内容量》

200g

《価格》

通常価格:2,900円

《カラー展開》

全2色

  • ブラック
  • ブラウン

《目安の放置時間》

5分程度

《特徴》

補修成分と美容成分が髪のダメージをケアし、うるおいを与えるので、イキイキとしたハリ・コシのある美髪に導いてくれる白髪染めトリートメントです。

ポーラオリジナル美容成分の「パウダルコ樹皮エキス」によりすこやかな頭皮環境を整え、「黒米エキス」によってつややかな色合いを叶えます。

③レフィーネ ヘッドスパトリートメントカラー

《内容量》

300g

《価格》

通常価格:3,334円

《カラー展開》

全5色

  • ナチュラルブラック
  • ダークブラウン
  • マロンブラウン
  • ローズブラウン
  • ライトブラウン

《目安の放置時間》

10〜30分程度

《特徴》

12種類の頭皮ケア成分が髪の毛だけでなく、頭皮も一緒にケアしてくれる白髪染めトリートメントです。

染毛料特有のツーンした刺激臭が気になる方でも使いやすいのが特徴。
10種類天然アロマ成分による、優しくフルーティーな香りが白髪染めをリラックスタイムに変えてくれます。

④LPLP(ルプルプ)ヘアカラートリートメント

《内容量》

200g

《価格》

通常価格:3,000円

《カラー展開》

全5色

  • ナチュラルブラック
  • ソフトブラック
  • モカブラウン
  • ダークブラウン
  • ブラウン

《目安の放置時間》

20〜30分程度

《特徴》

海洋由来の保湿成分「ルプルプ Wフコイダン」が、潤いのある頭皮や髪を守りながら、ナチュラルに白髪をカバー。

頭皮や髪の負担になりにくい植物由来の天然色素(ベニバナ、クチナシ、藍の葉・茎)などを使用しているため、お肌の弱い方でも使いやすい仕様になっています。

⑤DHC Q10クイックカラートリートメント

《内容量》

235g

《価格》

通常価格:2,670円

《カラー展開》

全3色

  • ブラック
  • ダークブラウン
  • ライトブラウン

《目安の放置時間》

5〜10分程度

《特徴》

従来品よりカラーリング力もキープ力も格段にアップさせた、白髪染め用ヘアカラートリートメント。

ダメージ補修力はもちろん、潤いやつや、ハリ、コシ、ボリュームなど、白髪以外の年齢的な髪の悩みをケアするパワーも充実させています。

使うほどに色濃く、指通りなめらかな若々しい美髪へ導きます。

特徴と理想を照らし合わせて、最高の選択を。
特徴と理想を照らし合わせて、最高の選択を。

ここまで、「白髪染めトリートメントの概要や特徴」「そのほか白髪染めとの違い」「おすすめの商品」についてお伝えしてきました。

最後に、白髪染めトリートメントについての情報をまとめておきます。

  • 化粧品分類の「半永久染毛料」である
  • ダメージを抑えながら白髪をケアできる
  • トリートメント効果で毛髪を健やかに保てる
  • お風呂で手軽にケアできる
  • 徐々に白髪を染め、自然にカバーできる

本文内で紹介したように、白髪染めトリートメントには特有のメリットもあれば、もちろんデメリットもあります。

ご自身が白髪染めに求めたい「目的」と合うのかをしっかり考えて、快適な白髪ケアのためにお役立てください。