目次

  1. プロペシアで健康診断に影響が出るって本当?
  2. そもそもプロペシアって?
  3. [結論]プロペシアの服用は健康診断に影響が出ます
  4. プロペシアの服用で影響が出る検査項目とは?
  5. 健康診断の直前にプロペシアを飲んでも大丈夫?
  6. 他にもプロペシアにはこんな注意点も...
  7. 正しい知識を身に付けて健康診断へ!
プロペシアで健康診断に影響が出るって本当?
プロペシアで健康診断に影響が出るって本当?

真相を教えて!

プロペシアの服用中に健康診断を受けると、結果に影響が出ると言われているのをご存知でしょうか?
もしこの話が本当ならば、プロペシア服用中に会社や市町村の健康診断を受ける際、困ってしまいますね。

そこで今回は、プロペシアの服用で本当に健康診断に影響が出るのかを調べ、もし本当ならば、どの検査どのような影響が出るのか、その対応についてもしっかり解明していきます。

プロペシアについて確認!
プロペシアについて確認!

クリニックで処方されるAGA治療薬です

まずはプロペシアについて確認しておきましょう。

プロペシアは、フィナステリドを主成分とするAGA治療薬

AGAの原因とされる男性ホルモンのDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制して、脱毛を防ぐ効果が期待できます。

有効成分であるフィナステリドは服用後24時間で体内から消失すると言われており、プロペシアの抜け毛の予防効果を持続させるには、毎日飲み続けることが大切。

一日飲み忘れたからと言って、すぐに抜け毛が再発するとは考えにくいですが、「健康診断が近いから、少しお休みしよう」というのは避けたいところ。

それでは早速、気になるプロペシアと健康診断の関係を見ていきましょう。

プロペシアが健康診断に影響が出るのは本当!
プロペシアが健康診断に影響が出るのは本当!

測定数値に影響が出る検査がある

結論から言えば、プロペシアを服用すると健康診断の結果に影響が出ます

正確に言うと、プロペシアに含まれるフィナステリドによって、実際に数値に影響が出る検査項目があるということ。

ただし、通常の健康診断の基本項目に関しては、プロペシアの成分によって結果に大きな影響が出る検査はありません。

プロペシアの影響が出る検査については、次の項目で詳しく説明していきます。

プロペシアで影響が出る検査項目は?
プロペシアで影響が出る検査項目は?

PSA値を計った場合は注意!

プロペシアの服用で結果に影響が出る検査項目は、血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)値の検査です。

PSAとは、前立腺がんの判定を行うための腫瘍マーカーのこと。

前立腺に異常が起こると、血液中のPSA値が上がることから、前立腺がんの早期発見に有効とされています。

ところが、フィナステリドの投与により、PSA値が40~50%低下したという臨床試験における結果が報告されているのです。

すなわち、フィナステリドを主成分とするプロペシアによって、PSA値が実際よりも低く出てしまい、前立腺の異常を見過ごす可能性も考えられるということ。

PSA値の検査は、市区町村での前立腺がん検診健康診断のオプションで受けることができる検査です。

健康診断でPSA値を測定する場合は、プロペシアを服用していることを伝えるようにしましょう。

健康診断の当日はプロペシアを服用できる?
健康診断の当日はプロペシアを服用できる?

かかりつけの医師に確認しておこう

プロペシアは、先ほどご紹介した前立腺がんの検査を除いて、一般的な健康診断の項目に影響を与えることはありません。

ただし、健康診断を受ける当日の薬の服用に関しては、市町村や各病院によって指導が異なります。

プロペシアに限らず、普段から飲んでいる薬がある方は、健康診断の前に処方された医師に相談して、どうするのか決めておくと安心ですよ。

プロペシアの注意点を確認
プロペシアの注意点を確認

プロペシアを服用したら献血には注意!

フィナステリドを主成分とするプロペシアには、健康診断での前立腺がんの検査以外にも、いくつか注意点があります。

それがこちらの3点。

  • 献血はNG

  • 肝臓の負担を考慮

  • 副作用

プロペシアの服用中、献血には特に注意が必要です。

フィナステリドは、成人男性にのみ安全が保証された成分で、妊娠中や授乳中の女性が服用すると胎児や子どもに深刻な影響を与える恐れが。

未成年者や妊娠中の女性に輸血されるリスクをなくすため、服用中はもちろん服用を止めて1か月は献血できません。

またプロペシアに限りませんが、内服薬は肝臓で吸収されるため、少なからず肝臓に負担をかけます。

プロペシアの服用中はアルコールの過剰摂取を避けるなど、肝臓をいたわるよう心掛けましょう。

さらに、副作用にも注意が必要です。

肝機能障害性欲減退勃起不全など、体に異変を感じた場合は副作用の可能性もあるので、医師に相談するようにしてください。

安心して健康診断へ!
安心して健康診断へ!

PSA値の検査ではプロペシアの服用を伝えましょう

AGA治療薬であるプロペシアの服用は、健康診断のPSA値に影響が出ることが分かりました。

前立腺がんの検査を受ける際は、プロペシアを服用していることを伝えるようにしましょう。

プロペシアに限らず普段から服用している薬がある場合は、前もってかかりつけの医師に相談しておくと、安心して健康診断にのぞむことができますよ。