目次

  1. パントテン酸は育毛に良い? 噂の真相が知りたい!
  2. 育毛にも効果的?パントテン酸とは
  3. なぜ髪に必要?パントテン酸と育毛の関係とは
  4. パントテン酸はどのように摂取できるの?
  5. 量も気をつけて!パントテン酸の摂取で注意したいこと
  6. 育毛のためにも!食事やサプリメントからパントテン酸を摂取しよう

育毛にも良いと噂の「パントテン酸」をご存じですか?

幅広い食品に含まれるビタミンの一種であり、海外ではパントテン酸単体のサプリメントも数多く出回っています。

しかし、パントテン酸がどのような効果がある成分か等については、あまり知られておりません。

そもそも、本当に育毛に効果的なのでしょうか?薄毛対策に取り入れるなら、効果についてしっかり理解しておきたいところですよね。

そこで今回は、パントテン酸と育毛の関係や摂取方法などに迫ります。

パントテン酸って何?
パントテン酸って何?

パントテン酸ってあまり聞き慣れないけど…

「髪が薄くなってきたかも…」と心配になっても、クリニックでの育毛治療にまではなかなか踏み切れないもの。

育毛剤を使用するのも良いですが髪の健康に必要な栄養素を知り、日々の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

パントテン酸は、近年になってから育毛に関心のある方々から注目されはじめました。

育毛にとどまらず、肌の健康維持にも良いと言われているパントテン酸には、どのような役割があるのでしょうか。

まずはパントテン酸がどんな成分なのかを詳しく見ていきましょう。

パントテン酸はビタミンの一種

そもそもパントテン酸とは、水溶性ビタミン(注1)のひとつで、かつてはビタミンB5と呼ばれていました。

体内で糖や脂肪酸の代謝に関わる重要なビタミンであり、肌の健康を守るビタミンCの働きをサポートする役割もあります。

ほかにもストレスに対抗したり、動脈硬化(注2)を予防したりする効果が期待できるなど、身体の健康維持に欠かせません。

ではなぜパントテン酸は、育毛にも繋がるのでしょうか?

注1:水に溶けやすいビタミンのこと

注2:動脈が硬くなること。動脈効果になると、血行が悪くなり、体に栄養素が運ばれにくくなってしまいます

パントテン酸には、ビタミンCの働きを助ける役割があります。

ビタミンCといえば、皮膚や毛髪をつくるコラーゲン(たんぱく質)の生成に欠かせない成分です。

また、パントテン酸は抗ストレスホルモンである副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモンの分泌を高める作用があるため、ストレスに対抗する成分としても知られています。

精神的なストレスは過剰な皮脂(あぶら)の分泌に繋がることがあります。
過剰な皮脂分泌は、頭皮環境の悪化を招く恐れがあり、薄毛や抜け毛の原因ともいわれていることから、こちらにも効果が期待されます。

このように、パントテン酸は皮膚や髪の健康に関わる成分であり、これらが育毛にも良いと噂される理由でしょう。

肌の健康や育毛に効果が期待できる成分ならば、日常的に取り入れていきたいですよね。

では、パントテン酸はどのように摂取すればよいのでしょうか?

育毛にも良いと言われるパントテン酸は、食事サプリメントから摂取することができます。

バランスの良い食事をしていれば十分にパントテン酸を摂取することができますが、偏った食生活を送っている方や、パントテン酸を消費するカフェインやアルコールを頻繁に摂取される方は、サプリメントを併用するのがおすすめです。

それでは、食事とサプリメント、それぞれの摂取方法についてもう少し詳しく見ていきましょう。

パントテン酸の摂取方法①食事

パントテン酸の『パントテン』には、ギリシャ語で「至るところに」との意味があり、その意味からも分かるようにあらゆる食品に含まれています。

ただ、食品の中でも特にパントテン酸が豊富なのが以下の食品です。

  • 豆類…納豆
  • 魚類…うなぎ、子持ちかれい、たらこ
  • 肉類…レバー、鶏肉
  • そのほか…干ししいたけ、エリンギ、牛乳

上記だけでなく、パントテン酸はさまざまな食品に含まれているため、バランスの良い食事を摂っていれば、基本的に不足することはないようです。

パントテン酸の摂取方法②サプリメント

育毛にも効果が期待できるパントテン酸はサプリメントからも摂取することができます。

ただし、パントテン酸単体のサプリメントは、海外からの輸入品が多いようです。輸入品の場合は、品質が確かなのかを事前に口コミ等で確認してから購入するようにしてください。

日本製のサプリメントの場合、ビタミンBミックスなどほかのビタミンと複合型のものがほとんど。

ドラッグストアで手に入るサプリメントでは、DHCのビタミンBミックスや、ネイチャーメイドのB-コンプレックスなどにパントテン酸が含まれています。

日本製のサプリメントは1,000円以下のものが多く、手に取りやすい価格帯となっています。

育毛に良いと言われるパントテン酸ですが、一日にどれだけの量を摂取すれば良いのでしょうか?

厚生労働省が発表した日本人の食事摂取基準によると、一日あたりの目安量は成人男性5mg成人女性4mgとなっています。

ただし、パントテン酸を大量に摂取したことによる健康障害は、今のところ報告されていないようです。

一方でパントテン酸が不足してしまった場合、成長障害や手足のしぶれ、食欲不振、イライラが起こることがあるようです。
ですので、食生活が乱れている人は、毎日の食事の中でも意識して摂取してみると良いでしょう。

またパントテン酸は水溶性のビタミンなので、熱・酸・アルカリに弱く、調理や加工によって分解されやすいという特徴があります。 日々の食事に取り入れたい方は、調理方法には気を付けましょう。

さらに、アルコールカフェインによっても消費する成分なので、お酒やコーヒー、緑茶などをよく飲む方は注意が必要です。

パントテン酸の育毛効果についてご紹介しました。
パントテン酸はあらゆる食品に含まれるで、バランスのとれた食事を摂れている方であれば心配する必要はありません。

しかし、仕事などで多忙な日々を送っていると、食事を抜いたり、ファストフードやカップ麺などで簡単に済ませたりと、偏った食生活になりがちな人もいるでしょう。

髪に必要な栄養素を摂取しなければ、抜け毛薄毛にもつながってしまう可能性もあります。

食事だけでは不足してしまう方や、カフェインやお酒を頻繁に飲む方は、育毛のためにもパントテン酸をサプリメントで摂取することをおすすめします。

日々の食事やサプリメントから、育毛にも良い効果が期待できるパントテン酸を取り入れていきましょう。

本記事が皆様のお役に立てば幸いです。