目次

  1. 自毛植毛で生えてきた毛には寿命がある…?
  2. そもそも自毛植毛ってなに?
  3. なぜ自毛植毛の寿命は気にしなくてもいいの?
  4. 自毛植毛の注意点
  5. 自毛植毛に寿命はありませんが、注意点はあります!

「自毛植毛した髪の毛は、一体どれくらい持つのだろうか?」「自毛植毛の寿命ってどれくらい?」

これから自毛植毛の施術を検討している方にとって、気になる疑問ではないでしょうか?

せっかく施術したのに抜け落ちてしまっては意味がありませんよね。

結論からお伝えすると、自毛植毛で生着した髪は、寿命を気にする必要はありません。

たとえ髪が抜け落ちたとしても、また髪の毛は伸びてきます。

本記事では自毛植毛をテーマに、「自毛植毛とはどんな施術なのか」「なぜ寿命を気にしなくていいのか」「自毛植毛に注意点はあるのか」という疑問にお答えします。

自毛植毛とは、その名の通り自分の髪の毛を薄毛箇所に植え付ける植毛施術

髪の毛が残っている後頭部などから、薄毛が気になる箇所に好きな量だけ移植できるのが特徴です。

また、移植するのはあくまで自分の髪の毛であるため、身体が拒否反応を起こしづらいという点も魅力。

自毛植毛に対するものとして、人工毛植毛という、人工の毛を植え付ける治療も存在します。

人工毛植毛についても同様、薄毛が気になる箇所に好きな量だけ移植ができますが、人工毛は時間の経過とともに確実に脱落します。

また、人工毛は頭皮にとって異物であるため、拒否反応としてアレルギーが起きたり、頭皮環境の乱れにつながることも。

そのため、ヘアラボのポリシーにおいては人工毛植毛は推奨しません。

植毛を検討している方は、この2つの違いについてご注意ください。

自毛植毛に関して詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

自毛植毛で植え付けた髪に寿命はなく、一度生着した髪は半永久的に生え変わります。

なぜなら、自毛植毛で植え付ける後頭部の髪の毛は、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けづらいため。

男性の薄毛の主な原因はAGAといわれているので、AGAの影響を受けづらい後頭部の髪を移植することで、半永久的に生え変わる状態を実現できます。

ただし、「自毛植毛で植えた髪は抜けない」というわけではありません。
抜けても再び生えてくる」が正しい認識。

自毛植毛で植えた髪に限らず、髪は生えては抜けるサイクルを繰り返しています。

自毛植毛をすると、植え付けた部位に髪が生着し、そのサイクルのもと成長するようになるのですね。

そのため、自毛植毛によって生着した髪が抜けても、基本的に心配する必要はありません。

ここまでで、自毛植毛の寿命についてお話してきました。

「半永久的に生え変わるなら、自毛植毛をやってみよう!」と思った方に、続いて自毛植毛の注意点について解説いたします。

こんなことになるとは思わなかった、なんてことがないよう、しっかりとお読みいただいた上でご検討くださいね。

  • ①薄毛の進行によっては自毛植毛は不可能
  • ②高額な費用
  • ③植毛部以外が抜け落ちるリスク
  • ④傷跡が残るリスク

①自毛植毛ができない人も

先述してきた通り、自毛植毛は髪の残っている後頭部から毛包を採取し、薄毛部位に植え付ける治療です。

なぜ後頭部かというと、後頭部はAGAの影響を受けづらい箇所だからです。

そのため、後頭部をはじめ、全体的に薄毛が進行している・薄毛部位が広範囲という方は、そもそも自毛植毛を受けられません。

薄毛治療において最終手段といわれる自毛植毛ですが、誰もが受けられるわけではないので、先に理解しておきましょう。

②高額な費用

自毛植毛の治療費は、他の対策と比較すると高額な傾向があります。

クリニックや施術法で変わってくるのですが、平均的には1000グラフト(注1)あたり100~200万円ほど

これを高額とするかどうかは読者のみなさん次第ですが、決してお手頃な費用とはいえませんよね。

とはいえ、自毛植毛は一度行えば基本的にメンテナンスがいらないため、その後に費用が発生することもなし。

毎月1万円の育毛剤でも10年続ければ120万円になりますので、長期的に見ると必ずしも自毛植毛が高額とはいえません

ですので、皆さんの薄毛の状態、そしてかけられる費用を加味して検討してください。

注1:移植する毛包の単位のことで、1グラフトあたり髪の毛2,3本程度

③植毛部以外が抜け落ちるリスク

自毛植毛で生着した髪は半永久的に生える、という話をしましたが、植毛で薄毛の原因を根本的に解消しているわけではありません。

そのため、自毛植毛した部位以外が脱毛する可能性はあるのですね。

すると、植毛部だけ髪が残り不自然な髪型になることもかんがえられます。

一部のクリニックではこういった事態を防ぐため、自毛植毛後の患者にAGA治療薬を処方し、その後は発毛剤による治療に切り替えているケースもあります。

治療薬を使用するかどうかは個人の判断によるところですが、自毛植毛さえすれば完全に薄毛の悩みから解放されるわけではありませんので、ご注意ください。

④傷や痛みが残るリスク

自毛植毛は後頭部の毛包を採取し、薄毛部位に植え付ける外科手術。

後頭部の毛包を採取する際は切開することになるので、傷跡が残るリスクがあります。

髪の毛で隠れるのでそこまで目立ちませんが、頭部に跡が残るのは抵抗がある方もいますよね。

また、目立たないとはいえ誰かに見られるリスクもあります。

最近では傷跡が目立ちにくい施術方法もあるようですが、気になる方は医師に相談し、慎重に判断しましょう。

自毛植毛で生着した髪は、基本的に寿命を気にする必要はないのですね。

さすがは薄毛対策最後の砦といったところでしょうか。

とはいえ、費用や傷跡といったリスクがあるのも事実。

決して薄毛に悩むすべての方が、気軽に手術を受けられるようなものではありません。

「育毛剤や発毛剤を試してみたけど効果がなかった」「莫大な費用や傷跡のリスクを理解した上で髪を生やしたい」という方は自毛植毛を検討してみてはいかがでしょうか。

術後は髪の毛の寿命を気にしなくていい反面、経済的・肉体的負担がかかることに留意した上で、自毛植毛を検討するようにしましょう。

参考文献
[1] 紀尾井町クリニック , https://www.nhtjapan.com/aboutfuefut/ , 最終検索日2018年4月17日