目次

  1. 頭頂部(つむじ)の抜け毛が気になる…
  2. なぜ頭頂部の抜け毛が起こるの?
  3. 頭頂部の抜け毛の原因とは
  4. 男女ともにできる〈頭頂部の抜け毛対策〉
  5. 頭頂部の抜け毛には早めの対策を!

最近、抜け毛が多いと思っていたら頭頂部が薄毛に!?

*実は、20~30代の若い男性や女性でも、頭頂部の抜け毛や薄毛になる可能性もあるんです。

若いうちから頭頂部がハゲだなんて、そんなの嫌ですよね。

頭頂部はなかなか自分で確認しづらいために気付くのも遅くなりがち…。

「つむじハゲてるよ!」と後ろ指をさされないためにも、早めの対策が必要になります。

そこで今回は、頭頂部の抜け毛や薄毛になる原因と対策方法をご紹介します。

抜け毛が多くなったと感じている方、頭頂部の薄毛がきになる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

頭頂部の抜け毛の原因ってなに?
頭頂部の抜け毛の原因ってなに?

頭頂部(つむじ)の抜け毛や薄毛は、何が原因なのでしょうか?

主要な原因は、さまざまな脱毛に求められます。

この脱毛症には、男性も女性も共通に注意すべきものそれぞれ特有のものがあります。

例えば、男性特有の原因といえばAGA(男性型脱毛症)ですし、女性特有の原因でいえば、FAGA(女性男性型脱毛症)分娩(ぶんべん)後脱毛症などがあります。

また、脱毛症だけでなく、生活習慣の乱れ頭皮環境の悪化など、他の多くの要因が重なり合って頭頂部の抜け毛につながっている可能性もあります。

次の章では、頭頂部の抜け毛や薄毛の原因となる脱毛症についてより詳しく見ていきましょう。

頭頂部の抜け毛に関しては、次のような脱毛症の可能性があります。

<男性特有と言える頭頂部の抜け毛の原因>

  • AGA(男性型脱毛症)

<女性特有と言える頭頂部の抜け毛の原因>

  • FAGA(女性男性型脱毛症)≒ びまん性脱毛症
  • 分娩(ぶんべん)後脱毛症(産後の抜け毛)

<男女ともになりうる頭頂部の抜け毛の原因>

  • 脂漏(しろう)性脱毛症
  • 粃糠(ひこう)性脱毛症
  • 円形脱毛症

これらの脱毛症は放っておくと抜け毛が増加したり、頭頂部の薄毛が悪化してしまうことがあるので、できるだけ早い対策が必要です。

頭頂部の抜け毛の原因は脱毛症がすべてではなく、他にも、生活習慣の乱れ頭皮環境の悪化なども考えられます。

これらは対策とともに、後ほど紹介します。

では、それぞれの脱毛症について詳しく見ていきましょう。

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)は、男性特有の脱毛症です。

男性ホルモンの影響が主な原因でヘアサイクル(注1)が乱れ、成長途中の髪が抜けてしまうことで、頭頂部の抜け毛や薄毛につながります。

AGAの特徴は、男性ホルモンの受容体が多い頭頂部(つむじ)や生え際から薄くなる という点です。

そのため、男性のつむじハゲやM字ハゲの場合は、まずこのAGAを疑ってみましょう。

進行性の脱毛症なので、自然に治癒することはなく、放っておくと少しずつですが進行していきます。

そうならないためにも、AGAは特に早めの対策・対処が重要になります。

少しでもAGAかな、と感じたら頭髪専門のクリニックで相談してみてくださいね。


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注1:ヘアサイクルとは、髪の毛が生えては抜けるを繰り返す毛周期のこと。

FAGA(女性男性型脱毛症)≒びまん性脱毛症

FAGA(女性男性型脱毛症)≒びまん性脱毛症は、女性特有の脱毛症です。

先ほど紹介したAGAの女性版で、主な原因は男性ホルモンの影響で、ホルモンバランスが乱れることにあります。

ただし、女性が持つ男性ホルモン量がそもそも男性ほど多くないため、つむじや生え際などから分かりやすくハゲるわけではありません。

FAGAの場合は、頭全体の髪が少しずつ薄くなっていくのが特徴です。

頭頂部の抜け毛、分け目の薄毛、地肌が見えるようになった、という女性はFAGAによる抜け毛の可能性があります。

この場合も、もしかしたらFAGAかも、と感じたら専門の医師に相談してみましょう。


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分娩後脱毛症(産後の抜け毛)

分娩(ぶんべん)後脱毛症は、産後脱毛とも呼ばれ、その名の通り出産後に抜け毛が増える脱毛症のことをいいます。

妊娠中は、出産準備のために、一時的に女性ホルモンの分泌量が増えます。

すると、ヘアサイクルが乱れるため、髪の毛が成長する期間が延長され、髪が抜ける期間に移行しにくくなります。

しかし、出産後は一気にホルモンの分泌量が元に戻るため、成長期で止まっていた髪の毛が急速に“休止期”に移り、本来すでに抜けているはずだった髪の毛が一気に抜けてしまうというわけです。

この分娩後脱毛症の場合は、一時的なホルモンバランスの変化が原因となっているため、出産から半年から1年ほど経ってホルモンバランスが元に戻ると、徐々に改善されていきます。

ただ、あまりにも抜け毛の量が多かったり、進行が止まらない場合は、クリニックへ相談するようにしましょう。

脂漏(しろう)性脱毛症

脂漏(しろう)性脱毛症は、皮脂の過剰分泌が原因で、細菌などが繁殖して毛根が弱り抜け毛が増える脱毛症。

思春期の男性などに多いと言われていますが、脂性肌の女性にもなる可能性があります。

頭皮がベタベタしやすい、しっとりとしたフケがでる、さらに抜け毛がひどい場合は、脂漏性脱毛症の可能性があります。

この場合は、皮膚科もしくは頭髪専門クリニックを受診しましょう。

粃糠(ひこう)性脱毛症

粃糠(ひこう)性脱毛症は、脂漏性脱毛症と同様に脂性肌の人がなりやすい脱毛症です。

かさぶた状のフケが毛穴を塞ぐことで、抜け毛につながってしまいます。

頭頂部だけでなく、頭皮にこびりつくような大きなフケを見つけた場合は、粃糠性脱毛症の可能性があります。

こちらも、頭頂部の抜け毛がひどくなる前に、皮膚科もしくは頭髪専門クリニックの医師に相談してください。

円形脱毛症

円形脱毛症10円ハゲとも呼ばれ、突然、円形に髪が抜けてしまう脱毛症です。

現状、はっきりとした原因は解明されていませんが、ストレス自己免疫疾患が原因で起こると言われています。

このことから、原因となるストレスを取り除き、時間が経過すると自然に回復するとされています。

また、頭頂部の円形脱毛症の場合にも、すぐにクリニックに相談することがおすすめです。

それでは、ご紹介してきた脱毛症の予防にもなる、頭頂部の抜け毛を対策する方法を見ていきましょう。

頭頂部の抜け毛に関わらず、すぐにできる薄毛対策の方法をご紹介します。

<頭頂部の抜け毛・薄毛対策方法>

  • ① 頭皮環境を整える
  • ② 生活習慣の改善
  • ③ 育毛剤の使用

以上の3つの対策方法は、男性にも女性にも簡単にできるものです。

放っておくと知らぬ間にハゲや薄毛が進行してしまう可能性があるので、今日からでもぜひ実践してみてくださいね。

① 頭皮環境を整える

頭頂部の抜け毛を対策するには、頭皮環境を整えることが大切です。

まず、シャンプーを見直すことから始めてみましょう。

【頭皮タイプに合ったシャンプーの選び方】

脂性肌の方は、皮脂が多いために頭皮環境が悪化しやすくなります。

比較的、洗浄力の高いシャンプーで、皮脂バランスを整えましょう。

乾燥肌の方は、小さな刺激にも敏感に反応し、頭皮に炎症が起きやすい傾向があります。

洗浄力が優しく、皮脂と保湿バランスが保つことができるアミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

【おすすめのシャンプー方法】

  • ①シャンプー前のブラッシング(頭皮の汚れを浮かせる)
  • ②ぬるま湯で2~3分頭皮を洗う(ほとんどの汚れが落ちる)
  • ③シャンプーを泡立ててから指の腹で洗う(爪をたてず頭皮を洗う)
  • ④ぬるま湯でしっかりとすすぐ(洗い残しがないように)
  • ⑤乾かす(濡れた状態は雑菌が繁殖しやすいので、頭皮をしっかり乾かす)

毎日のシャンプーは、頭皮に影響を与えやすいですから、シャンプー方法を見直して、頭皮環境を整えましょう。

他にも、頭皮環境を悪化させる要因は日常に潜んでいます。

その注意点もご紹介しますね。

【注意点】

  • カラーやパーマの薬剤を頭皮につけない頻繁にしすぎない

おしゃれのためのパーマやカラーですが、やりすぎは頭皮や髪にダメージを与えます。

頭皮環境の悪化につながることもありますから、2~3か月に一度くらいにしましょう。

  • ワックスなどのスタイリング剤を頭皮につけない

ワックスやジェルなどのスタイリング剤は、髪だけにつけましょう。

頭皮に付けると、毛穴がつまり、炎症を起こしやすくなります。

  • 帽子や日傘、UVスプレーなどで紫外線対策をしましょう

紫外線は、頭皮の乾燥やかゆみ、フケなどの頭皮トラブルを招きかねません。

帽子や日傘で、頭皮を紫外線から守る工夫をしましょう。

頭皮状態は自分では、なかなかチェックしにくいですよね。

ちょっとした油断が、頭皮環境を悪化させてしまうことになりますから、頭皮にも気を配りましょう。

② 生活習慣の改善

頭頂部の抜け毛を防ぐために、生活習慣の見直しは必須と言えます。

分け目や生え際など、他の部分の薄毛の悩みがある方も、ぜひ参考にしてください。

【食事】

食事は、髪に栄養を与えるために大切です。

髪に必要な栄養素をバランス良い食事から摂取することで、元気な髪の育成をサポートしてくれますよ。

<対策方法>
タンパク質、ビタミン、ミネラルを毎日の食事でバランスよく摂取しましょう。

  • タンパク質:肉・魚・卵・豆類など
  • ビタミン:緑黄色野菜・レバー・うなぎ・豆類など
  • ミネラル:牡蠣・レバー・海藻・豆類など

【睡眠】

睡眠は、健康な髪を育てるために重要な役割を果たします。

それは髪の成長にも関わる成長ホルモンが、睡眠中に多く分泌するため。

<対策方法>

  • 22時から2時までに寝る

成長ホルモンが多く分泌される時間帯と言われているので、この時間を目安に寝る習慣をつけましょう。

  • リラックスした良質な睡眠をとる工夫

質の良い睡眠をとるため、寝る前に脳を興奮させないようにしましょう。

寝る前の食事や飲酒、スマホの使用などは脳を刺激するだけなので、控えてくださいね。

【喫煙】

喫煙は、髪だけでなく健康にも被害を与えます。

できれば禁煙が望ましいのですが、難しい場合は減煙するように努力してみましょう。

【ストレス】

ストレスの蓄積は、心と体の健康どちらにも良くありません。

そのため、こまめにストレスを発散・解消するように心がけましょう。

<対策方法>

  • 軽い運動

入浴後にストレッチをしたり、10分程度のウォーキングなどもおすすめです。

激しい運動よりも、軽く体を動かすことでリラックス効果が期待できます。

  • 大きな声を出す

カラオケや車の中で歌うなどは、気分も高揚しストレスを和らげる効果が期待できますよ。

このように、頭頂部の抜け毛だけでなく、薄毛と生活習慣の乱れは密接な関係なんです。

髪の毛が薄い…と悩んでいる方は、まず生活習慣を見直してみてくださいね。

③ 育毛剤の使用

健康な頭皮を整えるには、育毛剤の使用も効果的です。

育毛剤は、育毛発毛促進抜け毛の防止などを目的として開発された医薬部外品。

育毛や発毛促進効果が国から認められている一方で、人体に対する作用が緩やかで刺激が少ないのが特徴です。

頭頂部の抜け毛に限らず、薄い髪の毛で悩んでいる方や、分け目が目立つ、つむじが割れやすいという悩みがある方にもおすすめです。

男性女性それぞれにおすすめの育毛剤をご紹介しておきますので、参考にしてみてくださいね。

男性向け育毛剤

女性向け育毛剤

頭頂部の抜け毛や薄毛の原因は、さまざまなものがありましたね。

頭頂部は自分では見えていなくても、他人からは目につきやすい部分です。

気が付いたときは薄毛やハゲだった…!なんてことにならないように、頭頂部の状態をこまめにチェックする習慣をつけておくといいでしょう。

頭頂部(つむじ)の薄毛を防ぐ、または進行を止めるには、早期発見・早期の対策や対処が大切です。

また、まだ頭頂部の薄毛ではなさそう、という方はこれを機に予防として対策方法をはじめてみてはいかがでしょうか。

抜け毛を防ぐも、ハゲになるも、自分次第ですよ!