目次

  1. その髪、抜け毛? 切れ毛?
  2. 抜け毛と切れ毛の違い【特徴】
  3. 抜け毛と切れ毛の違い【原因】
  4. 抜け毛と切れ毛の違い【対処法】
  5. 抜け毛と切れ毛の違いを知って早めのケアを
抜け毛?切れ毛?
抜け毛?切れ毛?

あなたはどちらでしょうか

1日のうち、自分の抜けた髪の毛を目にすることがあると思います。

それは抜け毛でしょうか? それとも切れ毛でしょうか?

聞いたことはあっても、この2つの違いを理解している人は少ないかも。

でも、実は、抜け毛と切れ毛では、特徴だけでなく、起こる原因や対処法も違うんです。

そこで今回は、意外と知られていない「抜け毛と切れ毛の違い」を徹底解説します。

それぞれの原因や対処法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください!

髪の傷みは危険信号
髪の傷みは危険信号

最初に、抜け毛と切れ毛の特徴の違いを見ていきましょう。

簡単に言えば抜け毛は「髪の毛の根本から抜けた毛」、切れ毛は「髪の毛の途中で切れてしまった毛」です。

「毛が減る」ことは同じですが、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

抜け毛の特徴とは?

まずは「抜け毛の特徴」から。

抜け毛と聞くとゾッ!としてしまう人もいるかもしれませんね。

実は、誰でも髪の毛は1日に50本〜100本程度は抜けているので安心してくださいね。

抜け毛の毛根をよく見てみてください。

正常な抜け毛であれば、毛根が丸く、ふっくらとしている特徴があります。

しかし、毛根を見たときに以下の特徴がある人は注意が必要。

  • 抜け毛の毛根が細い
  • 抜け毛の毛根が黒い
  • 抜け毛の毛根に白い皮脂(あぶら)が付着している

これらに当てはまる方は、頭皮からのSOS信号である可能性もあります。

以下の記事からしっかり対策方法をチェックしてくださいね。

切れ毛の特徴とは?

次に「切れ毛の特徴」を説明します。

切れ毛とはずばり、途中からプツンと切れている髪の毛のこと。

毛先をよく見ると、ハサミで切ったような断面になっています。

もし、以下の特徴が見られた場合は切れ毛に注意してください。

  • 髪の毛が乾燥して、ひどくパサつく
  • 髪の毛の表面にハリやコシがなく、チリチリしている
  • 前髪やつむじ、分け目にツンツンした髪、俗にいう「アホ毛」がある
  • 髪の毛の毛先が白っぽくなる

では抜け毛と切れ毛、それぞれの原因の違いはどこにあるのでしょうか?

続いて抜け毛と切れ毛の原因を見ていきましょう。

まずは抜け毛の原因から解説します。

抜け毛の原因とは?

髪の毛は、ヘアサイクル(毛周期)が原因で一定量抜け落ちます。

ヘアサイクルとはずばり、髪の生え変わりのこと。

髪の毛は一生のうち、一定の期間で成長→抜ける→生え変わりを繰り返しているのです。

具体的に、ヘアサイクルは以下の3つの期間に分けられるんですよ。

  • 成長期:髪の毛が伸び続ける期間
  • 退行期:髪の毛の成長が弱まる期間
  • 休止期:毛が抜け落ち、次に生える毛を待つ期間

つまり、髪の毛が抜けることは自然現象。

前述の通り、正常な方でもヘアサイクルの中で1日50〜100本の髪の毛が抜け、また生えてくるのです。

ただし、抜け毛の数が明らかに多い人に関しては、このヘアサイクルが乱れている可能性も…。

ヘアサイクルの乱れはAGA(男性型脱毛症)の原因ですので、思い当たる方は対策を取ることをおすすめします。

ヘアサイクルが乱れる原因や対策について知りたい方は、以下の記事をご覧くださいね。

切れ毛の原因とは?

ダメージを受けてキューティクルが剥がれる様子
ダメージを受けてキューティクルが剥がれる様子

続いて、切れ毛の原因について。

切れ毛の主な原因は以下の2つです。

  • (1)髪の毛の痛み
  • (2)髪の栄養不足

それぞれについて見ていきましょう!

(1)髪の毛の痛み

みなさんが切れ毛の原因としてイメージしやすいのは、髪の毛の傷みではないでしょうか?

髪の毛の痛みといっても、以下のようにさまざまな原因があるんですよ。

  • 過度なヘアカラーやパーマ、縮毛矯正によるもの
  • ドライヤーヘアアイロンなどの当てすぎによる乾燥
  • 乱暴なブラッシング

髪の表面を守る キューティクルは、傷つきやすい性質があります。

なので、ヘアカラーやパーマを何度も繰り返してしまうと、液剤の刺激によってキューティクルが剥がれてしまうことも…。

キューティクルが剥がれてしまうと、その部分から内部のタンパク質や水分が流出し、髪が分断されて切れ毛になってしまうのです。

また、ドライヤーやヘアアイロンを当て過ぎることで極端に乾燥し、キューティクルが剥がれて切れ毛になってしまうこともあるんですよ。

無理なブラッシングでも髪に負荷がかかり、キューティクルが剥がれる原因になるので注意しましょう。

   

(2)髪の栄養不足

髪の毛は栄養が不足してしまうと弱くなり、切れやすくなります。

髪が栄養不足になるには、

  • 栄養の不足
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 喫煙

など、さまざまな原因が考えられます。

髪の成長には、髪の主成分であるタンパク質や、髪を育てるのに必要な亜鉛などを摂取することが大切。

ダイエットのしすぎや偏った食生活でこれらの栄養が不足すると、髪がしっかり育たずダメージにも弱くなるため、切れ毛が発生しやくなってしまうのです。

また睡眠不足や運動不足、ストレスや喫煙は、どれも血行不良の原因になるもの。

頭皮が血行不良になると、血液が頭皮に十分な栄養を届けることができなくなってしまうんですよ。

ここまでで、抜け毛と切れ毛の原因それぞれについて見てきました。

ご説明させていただいた原因を踏まえ、続いて対策について解説していきます。

原因が違えばもちろん対策も異なってきます。

ただし、抜け毛が正常なものだった場合については、生理現象ですので対策をとる必要はありません。

前述の通り、抜け毛の毛根が異常だった場合は対策が必要ですので、以下の記事をしっかりと確認してくださいね。

抜け毛には対策を講じる必要がない場合があるのに対し、切れ毛についてはしっかりと対策をとる必要があります。(生理現象ではないため)

ではどのような対策が考えられるのでしょうか?ご説明しますね。

切れ毛の対策方法とは?

切れ毛の対策方法は、大きく以下の三点です。

  • 髪の傷みを改善する
  • 食生活を改善する
  • 生活習慣を改善する

それぞれについて見ていきましょう。

髪の傷みを改善する

切れ毛を根本的に解決するには、髪の傷み対策が欠かせません。

  • カラーや縮毛矯正、パーマなどの回数を減らす
  • ブラッシングを丁寧に

一般的なパーマや縮毛矯正、カラーリングの液剤は、どうしても髪に負担をかけがち。

そのため何度も繰り返しているうちに傷んでしまうこともあります。

ひどい切れ毛が発生しているようなら、回数を減らすようにしましょう。

さらに、ヘアアイロンやドライヤーを使う際には、髪を乾燥させすぎないよう温度や使用時間に注意することも重要です。

ブラッシングも、キューティクルを傷つけないよう、丁寧に優しく行いましょうね。

食生活を改善する

続いて、髪の栄養不足を解決するための対策。

健康な髪の成長にはタンパク質や亜鉛が欠かせないと説明させていただきましたね。

切れ毛など髪のトラブルが多い人は、これらの栄養が足りていない可能性があります。

下記の食品リストを参考に、積極的に取り入れてくださいね。

  • 【タンパク質が多く含まれる食品】 肉・魚・卵・乳製品・大豆製品など

  • 【亜鉛が多く含まれる食品】牡蠣・牛肉・チーズ・ウナギなど

生活習慣を改善する

最後に、頭皮の血行不良を招く生活習慣を改める方法です。

具体的には下記の4点。

  • 十分な睡眠
  • 適度な運動
  • ストレス解消
  • 禁煙

忙しくてなかなか実行できない…という人もいらっしゃいますよね。

ですので、少しずつでも、できることから改善することが大切です。

例えば、夜30分で良いから早く布団に入る、エレベーターではなく階段を使うなどはいかがでしょうか。

特に運動はストレスを解消することもできますので、ぜひ毎日の生活に取り入れたいですね。

また喫煙者の方は、これを機に禁煙にトライしてみてはどうでしょうか。

切れ毛対策としてだけでなく健康にもプラスになり、一石二鳥ですよ!

今回は抜け毛と切れ毛の違いについて説明してきました。

抜け毛と切れ毛は、それぞれ対策方法が異なります。

誤った髪の毛のケアをしないよう、今回紹介した違いをしっかり把握し、対策を取るようにしてくださいね。

本記事が抜け毛や切れ毛に悩む方のお役に立てば幸いです。