目次

  1. どこからが「M字ハゲ」?基準を知りたい!
  2. M字ハゲはどこからか…公式基準をチェック
  3. 自宅で簡単!M字ハゲのセルフチェック方法
  4. M字ハゲはもう始まっているかも?AGAの諸兆候
  5. 【対策】M字ハゲの進行を早期に食い止めるために
  6. M字ハゲの基準を知り、現状に合った対策を
私はM字ハゲ?それとも?
私はM字ハゲ?それとも?

どこからがM字ハゲなのか、基準が気になりますよね。

「両サイドのこめかみがハゲてきた…」
「これってもしや…M字ハゲ?

前頭部は人目につきやすい場所だけに、気になるところです。

「M字ハゲかどうかの基準は?」
「いったいどこからがM字ハゲなの?」

切実な悩みです。

そこで今回は、「どこからがM字ハゲなのか」の基準を明確にお示しします。

自宅で簡単にできるセルフチェックの方法もお教えしますので、最後までぜひお読みください!

M字ハゲには「公式基準」があります!
M字ハゲには「公式基準」があります!

その名もハミルトン・ノーウッド分類法。

M字ハゲには公式基準があります。
正確にいえば、M字ハゲというより、M字ハゲの正体であるAGAに。

AGA(男性型脱毛症)は、男性における最も一般的な脱毛症。その典型的な症状がM字ハゲです。

M字ハゲは俗称なので、M字ハゲかどうかの学術的な基準はありません。要は、生え際の線がM字を描いていたら「M字ハゲ」。基準といえば、それが基準です。

でもAGAには、「どこからがAGAか」について公式の基準があります。 その名もハミルトン・ノーウッド分類法。日本のクリニックもこれを採用しています。

では、その基準でいうと、どこからがAGAなのでしょうか?

ハミルトン・ノーウッド分類法によるAGAの基準

どこからをAGAというのか。

ハミルトン・ノーウッド分類法による基準はこうです。

角額が後退し、角額と頭頂線の間隔が2cm以下にまで縮まっている状態。

角額は、こめかみ部分のとがった生え際。頭頂線は、頭のてっぺんと両耳を結んだ仮想の線です。図解してみましょう。

角額と頭頂線の間隔が2cm以内!
角額と頭頂線の間隔が2cm以内!

これ以上「角額」の後退がすすむと「AGA」です。

この基準をクリアしていれば、その人はAGAであると診断されます。

ハミルトン・ノーウッド分類法で見るAGAの進行

なお、ハミルトンらはAGAの進行段階を次のように分類しています。

ハミルトン・ノーウッド分類法に基づく、AGAの12類型!
ハミルトン・ノーウッド分類法に基づく、AGAの12類型!

あなたはこのうち、どの段階?

先ほどお話した「どこからがAGAか、の基準」、覚えていますか?

「角額と頭頂線との間隔が2cm以内」。

この基準を満たすのは、上の図のなかのⅡ型の段階です。

ここからはM字ハゲのセルフチェック法をお教えします!
ここからはM字ハゲのセルフチェック法をお教えします!

必要なものは鏡だけ!

「公式基準」に照らして、どうでしたか?

「うーん、測り方がいまいちよくわからない…」
「どうやら基準は超えてないみたい。でも、けっこう額がM字になってるけど…?」

そんな皆さんのために、より実践的な、自宅でできるM字ハゲ(AGA)のセルフチェック法をご紹介しましょう。
「AGAヘアクリニック」の水島豪太院長の推奨している方法です。

(1)鏡に向かい、眉毛を上に動かして、おでこにシワを作る。
このときできる一番上のシワ(生え際に最も近いシワ)が頭皮とおでこの境界線になる。

(2)その「境界線」と生え際の間に指が何本入るかチェックする。
指一本分くらいであれば、問題ない。
指二本分、三本分となると、M字ハゲである可能性が高い!

「あくまで目安」とのことですが、手軽な方法ですので、いちどお試しあれ!

AGAには兆候があります
AGAには兆候があります

「やれやれ、基準は満たしていないようだ…」。でも、油断はできません!

公式基準と、水島基準。
どちらの基準をとっても、M字ハゲ(AGA)ではない…。そんなあなたも油断は禁物!

将来M字ハゲになる兆候を、以下に挙げてみます。M字ハゲの予防に役立てましょう!

うぶ毛のような細くて短い毛が多くなっている

「抜ける」ばかりがAGAではありません。

生えてくる毛が弱々しくなるのもAGAの特徴のひとつ。
本来ならハリとコシのある強い毛が生えるべきところ、AGAで毛根が弱まり、うぶ毛のような毛しか生えなくなってしまうのです。軟毛化という現象です。

この傾向が進めば見た目にも「薄い」頭になってしまいます。

洗髪時などに抜け毛が多い

洗髪後の排水溝や、起床後の枕をご覧になって、もし抜け毛が異常に多かったら、それはAGAの兆候かもしれません!

ただし、次の点に注意が必要です。

  • 正常な範囲の抜け毛かも――自然な脱毛だけでも結構な数が抜けます!
  • AGA以外の脱毛症かも――脱毛症にもいろいろあります!

髪の毛の数は平均10万本といわれ、その一本一本にライフサイクルがあります。ライフサイクルの終わりを迎え、抜けるべくして抜ける毛というものが、常に一定の割合で存在しています。

計算上、一日の抜け毛が50~100本程度なら正常です。意外と多いですよね?

※もとの髪の本数が多いと、それだけ抜け毛も多いでしょう。加えて季節による変動もあります!秋は抜け毛が多いとされます。

また、抜け毛の原因は、AGA以外にもいろいろとあります。たとえば、額や頭頂以外の場所でまとまった脱毛が見られるなら円形脱毛症、頭皮にかゆみをともなっているなら脂漏性脱毛症の疑いがあります。

両親、祖父母に薄毛の人がいる

「ハゲは遺伝する」という噂を耳にしたことはありませんか?

AGAにはたしかに遺伝的要因があります。

AGAの原因となるDHTという男性ホルモンがあるのですが、その生成にかかわる酵素の多い・少ないは、遺伝によって決まるとされています。

ちなみに、この酵素(Ⅱ型5αリダクターゼ)が前頭部と頭頂部に集中して存在していることが、M字ハゲやO字ハゲがAGAの典型症状である理由です。

今日からできることを!
今日からできることを!

具体的な対策をご紹介します。

AGAは進行性の脱毛症!早めに手を打ち、より早い段階でM字ハゲの進行を食い止めましょう。

すぐに実践できるような対処法もあるんですよ!

髪に良い生活習慣を心掛ける

まずは生活習慣の見直しを!生活習慣の改善は髪・頭皮の健康につながります。

喫煙、過度の飲酒、睡眠不足、ストレス…
こうした習慣で血流が悪くなると、髪に必要な栄養が頭皮に行きわたらなくなってしまいます。生活を改め、血行不良を予防・解消しましょう!

バランスのよい食事も大切。
髪のもととなるタンパク質や、ビタミン、ミネラルをきちんととるように心がけましょう!

ヘアラボのこちらの記事を併せてお読みください。

育毛剤を使う

M字ハゲが初期段階の症状におすすめなのが『育毛剤』を使った方法。

医薬部外品である育毛剤は、抜け毛の予防毛を丈夫にする効果がしっかり認められています。

体へ悪影響をもたらすような成分は配合されていませんので、誰に取っても使いやすいアイテムです。

ここではヘアラボで人気の育毛剤をご紹介します。

M字ハゲ対策の一歩を確実に踏み出したい方はチェックしてみてください。

  • スプレー式でM字部分を狙いやすい

  • ミスト状だから液だれしにくい

こういった理由で、特にM字ハゲに悩む方々から支持を集めているのが育毛剤『プランテル』。

センブリエキス・セファランチン・グリチルリチン酸2Kといった3種の有効成分を配合し、育毛や抜け毛防止効果が認められています。

もちろん、医薬部外品ですので体への影響は緩和です。

定期コースの1本目には保証書がつき、合わなかった場合は全額返金がされます。

価格は他の育毛剤と同じ程度ですが、150mlという容量の多さにも注目です。

他の育毛剤なら1ヶ月分の約100mlが多く、プランテルはその1.5倍。

M字ハゲユーザーに特に人気で、さらにコスパがいい育毛剤、ぜひ試してみては?

発毛剤を使う

AGAが進行している場合は、発毛剤を使うのもおすすめ。

ミノキシジルフィナステリド、ふたつの発毛成分が厚生労働省の承認を受けています。

ミノキシジルには頭皮の血管を拡げて髪に必要な栄養が行きわたるようにする効果があります。
大正製薬がリアップという商品名で販売しているのが有名です。

フィナステリドはAGAの原因となるDHTの生成を阻止する働きをします。
MSD社がプロペシアという商品名で販売しており、ファイザー、沢井製薬などがジェネリックを販売しています。

どちらも医薬品であり、高い効果が期待できる反面、副作用のおそれもあります。医師・薬剤師の注意をよく聞き、適切な使用を心がけましょう。

併せてヘアラボのこちらの記事をどうぞ。

まとめです。

M字ハゲはAGAの初期症状
「どこからがAGAか」には公式の基準があり、その基準とは角額の後退が頭頂線から2cm以内にまで進んでいるかどうかでしたね。

仮にその基準を満たしていなくても、額の後退、抜け毛…といった兆候があったら要注意!

早めの行動で予防・対策に努めましょう!

参考文献
1.AGAタイムス【医師が教える】おでこが広いとM字ハゲなの?薄毛との境界線はズバリここ!https://agahairclinic.com/times/usuge/article_000201
2.板見智.専門医が語る毛髪科学最前線.集英社新書.2009年