目次

  1. M字ハゲは女性ホルモンで改善できる!?
  2. 【結論】女性ホルモンでM字ハゲは改善できません
  3. 女性ホルモンでM字ハゲが改善できないのはなぜ?
  4. そもそもM字ハゲの原因って何?
  5. 女性ホルモンより効果的なM字ハゲの改善策とは?
  6. M字ハゲは早めに正しい方法で対策しよう!
  7. M字ハゲに関する記事

「M字ハゲになる原因には男性ホルモンが関係している」という話、

みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

では、男性ホルモンの作用を緩和すべく、女性ホルモンを増やしたらM字ハゲを対策できるのでしょうか。

そこで本記事では、まずM字ハゲは女性ホルモンで改善できるのかについてご説明した後、M字ハゲの原因と改善策をご紹介していきます!

M字ハゲについて正しい知識をもって、改善策を試しましょう。

女性ホルモンを摂取しても、M字はげは改善しません
女性ホルモンを摂取しても、M字はげは改善しません

女性ホルモンでM字ハゲは改善できるのか…

結論から述べると、女性ホルモンでM字ハゲは改善できません

正確には、女性ホルモンを摂取することで、ハゲの改善につながるケースがないわけではありません。

ですが、女性ホルモンを摂取することではM字ハゲの原因を根本から改善できないため、効果も期待できないのです。

また、ホルモンはバランスが重要で、バランスが崩れると髪の成長を妨げる可能性があるので、安易に摂取することは避けましょう。

それでは、女性ホルモンでM字ハゲが改善できない理由を詳しく見ていきましょう。

「女性ホルモンでM字ハゲを改善できない」とした最大の理由

それは、ホルモンはバランスがとても重要で、バランスが崩れると改善どころか髪の成長を妨げる可能性があるため。

それでは、簡単に男性ホルモンと女性ホルモンの働きや髪との関係についてご紹介します。

男性ホルモンと髪の関係

男性ホルモンには、筋肉質な身体をつくったり、体毛の発達を促すなどの働きがあります。

さらに、男性ホルモンの一つである「テストステロン」には、一般的に髪の毛を太く濃くする働きがあります。

このテストステロンは、毛髪にある5α-リダクターゼという成分が加わると、5倍もホルモン作用が強い「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変換されてしまいます。

このジヒドロテストステロンは、体毛の増加皮脂を多量に分泌させたり、髪の成長に必要なタンパク質の吸収を妨げるなど悪さをします。

それによって、男性ホルモンが関係する『前頭部頭頂部』(注1)の育毛が阻害され、抜け毛が増え、薄毛になってしまうのです。


(注1)前頭部や頭頂部はテストステロンをDHTに変換する5α-リダクターゼが多く存在しているため、薄毛になりやすい。

女性ホルモンと髪の関係

女性ホルモンには、丸みを帯びた身体をつくったり、自律神経を整えたり、髪を綺麗に保つ働きがあります。

さらに、女性ホルモンの一つである「エストロゲン」には、髪の毛の成長を促し、成長を持続させる働きがあります。

このエストロゲンの分泌は20〜30代がピークで40代頃から減少します。

そうすると、女性の持つ微量の男性ホルモンが脱毛を促してしまい薄毛になることがあるため、女性でも40代を超えると薄毛や抜け毛で悩む方が多くなるのです。

まとめ

男性も女性も、上記でご紹介した両方のホルモンをもっています。

健全な毛髪を作るためには、両方のホルモンがバランスよく分泌されていることが必要です。

そのため、M字ハゲを改善しようと女性ホルモンを摂取したことで、ホルモンのバランスが崩れてしまうと、髪の成長や育成が正常に行えず、かえって逆効果になってしまうことも。

また、体内に入った女性ホルモンが M字はげの原因となる男性ホルモンを減らす働きはなく、改善には繋がらないのです。

では、そもそもM字ハゲの原因は何なのでしょうか?

女性ホルモンで改善できないのなら、他にどんな改善策があるのか知りたいですよね。

そこで、改善策を見ていく前にまずはM字はげの原因について理解しておきましょう!

M字ハゲの原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

1)AGA(男性型脱毛症)

M字はげはAGAの特徴的な症状です。
M字はげはAGAの特徴的な症状です。

アルファベットの「M」みたいですね。

まず1つ目は「AGA(男性型脱毛症)」

AGAとは、「若ハゲ」とも呼ばれる、男性ホルモン(テストステロン)が関係している、男性に多い脱毛症のことです。

症状の特徴として、頭頂部の中心が次第に薄くなるO型と前頭部が後退していくM型があり、混合型も存在します。

そのため、「M字にハゲはじめたなぁ」と感じたらまず、AGAを疑ってみると良いでしょう。

AGAは知らぬ間に進行していることが多く、何も対策をしないと抜け毛が増え、ゆっくりと髪が減り、最終的に細い弱った毛になっていきます。

2)遺伝

2つ目は「遺伝」

M字ハゲの原因のすべてが遺伝ではありませんが、薄毛に影響を与える遺伝子はあるとされています。

先ほど男性ホルモンと髪の関係のところで説明しましたが、「5α-リダクターゼ」の働きが活発(量が多い)だと薄毛の原因となる「ジヒドロテストステロン」が多く作られてしまい、薄毛やハゲになりやすくなります。

この5α-リダクターゼの保有量は遺伝することがわかっているため、それを受け継いでいる可能性があります。

3)生活習慣の乱れ

3つ目は「生活習慣の乱れ」

不規則な生活、睡眠不足、偏った食事、喫煙、運動不足など、これら生活習慣の乱れはすべて薄毛の原因になり得ます。

生活習慣の乱れは、ストレスや血行を悪くする原因となり、頭皮環境の悪化につながります。

髪が育つ土台である頭皮環境が悪くなることで、M字ハゲをはじめとする抜け毛や薄毛の原因になります。

4)間違った洗髪の仕方

4つ目は「間違った洗髪の仕方」

スタイリング剤や皮脂がしっかり洗えていないと、毛穴づまりになり、頭皮環境が悪化する原因となってしまいます。

そうなると、健康な髪が生成されず、生えてくる毛は細く弱ってしまうため、M字ハゲの原因になりかねません。

しかし、必要な皮脂まで洗いすぎてしまうと、皮脂には肌を守るバリア機能があるので、少なくなった皮脂を補おうと過剰に皮脂が分泌してしまい逆効果。

簡単だと思っている洗髪ですが、実は加減が難しいのです。

女性ホルモンではM字ハゲを改善することはできないとわかりましたよね。

女性ホルモンを増やすことよりも、ご紹介した原因を根本から改善していくことが大切です。

そこで、効果的な改善策をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1)AGA治療(薬の内服+育毛)

まずは「AGA治療(薬の内服+育毛)」

AGAの治療の目標は下記の順番です。

  • 1:脱毛の進展を抑え、進行を遅らせる
  • 2:現状を維持させる
  • 3:育毛させる

AGAは、ハゲる前の元の状態に戻すのは難しいとされているため、まずは進行を止めて、次に現状を維持させることが重要なのです。

そのためには、プロペシアの内服で進行を阻止しながら、育毛剤で頭皮環境を整えながら育毛させることが効率的な対策と言えます。

医薬品の「プロペシア(フィナステリド)」は基本的に医師の処方箋がなければ購入ができないので、お近くの皮膚科もしくは発毛治療を行っているクリニックでご相談の上、お求めください。

ヘアラボのポリシーにより個人輸入は推奨いたしません。

2)生活習慣を見直す

食事・休息・減塩
食事・休息・減塩

生活習慣を見直しましょう!

2つ目は、M字ハゲの改善策としてはじめやすい「生活習慣を見直す」

今回はより髪と関係のある「食事、睡眠、喫煙」の改善策をご紹介します。

【食事】

髪は毎日の食事からくる栄養でできています。

そのため、必要な栄養分が不足すると正常に髪が成長できず、M字ハゲの原因となりかねません。

脂質や塩分の多いジャンクフードやカップラーメンなどは避け、バランスの良い食事を心がけましょう。

さらに、ビタミンミネラルアミノ酸など髪に良いとされる栄養素を摂取すると効果的です。

【睡眠】

M字ハゲに限らず、髪の成長には十分な睡眠が必要です。

特に22時〜2時は、最も成長ホルモンが分泌されると言われています。

この時間を含め、しっかり睡眠をとってストレスを溜めないようにしましょう。

【減煙】

タバコが身体に害なことはご存知かと思いますが、もちろん育毛にも害です。

できれば禁煙が望ましいですが、喫煙者の方はストレスになりかねないので、少しづつ減らすように心がけましょう。


これらの生活習慣を見直して基盤を作りながら、他の改善策を並行していくとさらに効果的です。

3)優しくしっかり洗髪する

3つ目は「優しくしっかり洗髪する」

当たり前のことのように聞こえますが、意外とできていない人が多い落とし穴。

《洗髪のポイントは2つ》

  • スタイリング剤と皮脂をしっかりと落とす
  • 洗いすぎに注意して優しく洗う

「頭皮が脂っぽいから」とゴシゴシ洗いすぎると悪循環になってしまうので、洗いすぎないよう1日1回と決めて、夜に1日の汚れを優しく洗い流すようにしましょう。


洗髪の仕方が想像以上に難しい…加減がわからない…という方は

頭皮の潤いをキープしながら、スッキリと洗える

ヘアラボおすすめのシャンプーをチェックしてみてくださいね。

今回は、「M字ハゲは女性ホルモンで改善できるのか」と「M字ハゲの原因と改善策」をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

M字ハゲの改善には女性ホルモンでなく、適した改善策を行ってくださいね。

噂や間違った情報に惑わされることなく 、正しい情報に基づいた方法で、症状を改善していきましょう。