目次

  1. ミノタブ5mgと10mgの違いを説明する前に…
  2. ミノタブ5mgと10mgに違いはある…?
  3. ミノタブ以外に薄毛治療の選択肢はある…?
  4. 薄毛治療はミノタブ以外の選択肢を

この記事にたどり着いた皆さんの多くは、ミノタブの使用を検討していることでしょう。

ここで一つ残念なお知らせですが、ヘアラボではミノタブの使用は推奨していません。

医師による処方であっても、口コミで髪が生えると言われていても、それらを鵜呑みにして気軽に手を出していい薬ではありません。

なぜなら、ミノタブに薄毛治療の効果は認められていないためです。

危険性に関しても検証されておらず、どんな効果が期待できるのか、どんな副作用リスクがあるのか、一切不明。
未知の薬で髪を増やすというオカルトのようなものです

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版においても、最低評価のD判定(行うべきではない)とされており、一部の医師による安易な処方も問題視されています。

上記ガイドライン、ミノキシジル内服の項目
上記ガイドライン、ミノキシジル内服の項目

上記のように、ミノタブには多くのリスクや問題点が指摘されています。

ここからはミノタブ5mgと10mgの違いについて説明していきますが、「ミノタブを服用すべきではない」という大前提は必ずご理解ください。

ミノタブは有用性・危険性が検証されていない以上、5mgと10mgの違いについて論じることは不可能です。

掲示板の口コミや他のメディアを読むと、「10mgの方が効果が強い」「5mgは副作用のリスクが低い」といった書き込みが散見されますが、これらは科学的根拠に基づかない情報と言わざるを得ません。

ミノタブの薄毛治療薬としての効果を検証したデータは世の中に存在しませんからね。

結局のところ、科学的にコントロールされた環境で臨床試験が行われない限り、両者の違いには言及できないのです。

ふわっとした結論ではありますが、そもそも「ミノタブは使用すべきではない」という前提に立ち返れば、5mgと10mgの間にどういった違いがあろうとあまり関係ありません。

幸い薄毛治療の選択肢には、ミノタブ以外に有効な手段がいくつかあります。

薄毛治療を検討している方は、これから紹介する有用性・危険性が検証された対策を検討してみてください。

  • ミノキシジル外用
  • フィナステリド内服
  • デュタステリド内服
  • 自毛植毛

これらは、最初に紹介した日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版において、A(行うよう強く勧める)またはB(行うよう勧める)と評価された治療法です。

それぞれ簡単に説明すると、

■ミノキシジル外用
頭皮に直接塗るタイプのミノキシジル。
リアップシリーズやミノキ5といった商品が代表的。

■フィナステリド内服・デュタステリド内服
AGA(男性型脱毛症)の原因となる特定の男性ホルモン抑える働きを持つ。
有用性が認められているのは男性のみ。

■自毛植毛
後頭部や側頭部の毛を、薄毛部位に移植する手術。
費用は高額だが、一度生着した毛は半永久的に生え続ける。

それぞれの治療法について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。

ミノタブの5mgと10mg、薄毛治療の観点ではそのどちらも推奨できません。

上記のようなリスクがありますし、そもそも有効な手段が他にありますからね。

薄毛は深刻な悩みだけに、効果のありそうな薬は魅力的ですが、科学的根拠に基づいた治療をしていくことが大切

正しい知識のもと、自身にあった対策をしていきましょう。