目次

  1. やっぱり髪の量が多いとパーマは当てられない?
  2. 髪の量が多い方にパーマは“基本NG”
  3. 「くせ毛」&「乾燥」で広がる髪はどうすればいいの?
  4. パーマをかけない方がいい方の対処法
  5. 髪の量が多い方でも、パーマヘアには近づける!
ボリュームヘアじゃ、カールのかかったおしゃれな髪型を目指せないのかな…
ボリュームヘアじゃ、カールのかかったおしゃれな髪型を目指せないのかな…

ゆるっとパーマがかかったオシャレな髪型にしてみたいけど、さらに毛量が多いように見えそうで、怖くてチャレンジできない…。

仕方ないので、髪型はいつも無難なヘアスタイルばかり…
なんてお悩みの方は多いのでは?

たしかに、もともと毛量の多い髪にパーマを当てればボリュームがかさんでしまいそうですが、「そのボリュームを生かして素敵な髪型にできちゃうんじゃないの?」なんて期待を抱いている方も少なくないはず。

そこで、この記事で以下の2点について解説していきます!

  • 毛量が多い・ボリューミーな髪はパーマを当てても良いのか
  • パーマを当てられる場合・当てられない場合はどのように対処すれば良いのか

「美容室にお願いしに行く勇気が出ない」という方、ぜひ参考にしてみてください。

厳しい現実にがっくり…。でも、「すべてがダメ」なわけではありません!
厳しい現実にがっくり…。でも、「すべてがダメ」なわけではありません!

そうなのです。

やはりパーマは「ボリューミーに見せる」ことのできる施術なので、「髪の量が多いように見える・ボリュームがかさんでいる」という方には基本おすすめできません

しかし、あくまでそれは全体的に当てるような“強いパーマ”の場合。

例えば、

  • もともと髪の本数が多い
  • もともと髪の毛が太い

などの理由で髪のボリュームがかさんでいる方であれば、「毛先だけ癖づけるように」「一部だけゆるめに」程度のパーマを当てて、ボリュームを生かしたヘアスタイルを作ることが可能です。

ただし、そのためにはパーマをかけた時にボリュームがさらにかさまないよう、「カットで髪の量が軽く見えるフォルムを作る」などの下準備を行う必要があります。

その辺りは素人が対処できることではないので、美容師さんにしっかりと要望を伝えてお任せしましょう!

問題なのは、以下のような方です。

  • 「うねりやちぢれなどのくせ毛」で毛量が多いように見えている
  • 「乾燥による髪の広がり」で毛量が多いように見えている

この2つに当てはまる方については、章を改めて説明させてください。

男性も女性も広がる髪への悩みは深いですよね…
男性も女性も広がる髪への悩みは深いですよね…

「うねりやちぢれなどのくせ毛」によるボリューム髪

まず、うねりやちぢれなどのくせ毛で毛量が多い・ボリュームがかさんで見えるという方について。

もともとくせ毛の方は、直毛の方に比べてパーマがかかりやすく、持ちも良いといわれているので、軽くくせづける程度であれば、むしろくせを生かした素敵なヘアスタイルが作れる可能性があります。

しかし、「とてもじゃないけど生かしきれないレベル感」のくせ毛は、やはりパーマを当てることでよりボリュームがかさんでしまうのでおすすめできません

「髪の毛の乾燥・広がり」によるボリューム髪

次に、髪が乾燥して広がることで毛量が多く見える方について。

日頃のダメージが蓄積されることにより、キューティクルが剥がれ、水分が保持できなくなることで髪の毛は傷み、乾燥します。

乾燥した髪の毛は、ゴワゴワと膨らんだり、縮れが出てくることで広がってしまうのです。

そんな、傷みが原因となりコンディションが悪くなっている髪に対し、これまた“大きなダメージ”となるパーマを当てて良いはずがありません

では、「パーマがおすすめできない」という方どのように対処すべきなのでしょうか?

次項で詳しくお伝えしていきますね。

では、さっそく以下のような方が行うべき対処法についてご紹介していきます。

パーマは当てられなくても、“パーマをあてたようなヘアスタイル”にすることは可能です。

しっかりと自身が行うべき対処法をチェックしてみてください。

「うねりやちぢれなどのくせ毛」にお悩みの場合

くせを生かすか、生かさないかで対処法が変わります。
くせを生かすか、生かさないかで対処法が変わります。

くせを生かしながら、
「軽くカールをプラスしたい」
「毛先だけちょっと遊ばせたい」

そんな時は、コテヘアアイロンを使ってお好きなようにくせづけるのがベスト。

しかし、「一度もともとのくせをリセットさせた状態から、理想のヘアスタイルを作りたい」という方もいらっしゃいますよね。

その場合は、くせ毛で毛量が多いように見えてしまう髪の毛を、縮毛矯正ストレートパーマ一度ストレートに整えてから、コテやヘアアイロンでくせづけるようにしましょう。(※)

※:縮毛強制やストレートパーマの“直後”は、コテ・ヘアアイロンの使用を避ける

縮毛矯正やストレートパーマを行った直後の髪の毛は不安定です。

したがって、この段階でヘアアイロンなどを使ってしまうと、伸ばしたくせが戻ってしまう可能性があります

髪の毛の状態は、時間をかけて落ち着いてくると言われています。

目安は、以下の通り。

・縮毛矯正:約1週間程度
・ストレートパーマ;約2週間程度

この期間内にコテやアイロンなどを使用することは、髪にとって強い刺激になります。

伸ばしたくせが戻ることはもちろん、髪へのダメージも懸念されるので、刺激になるようなことは控えましょう

“この期間”に関しては、薬剤やご自身のくせの強さによって変動することがあります。
担当した美容師から指示された期間を守ってください

「乾燥による髪の広がり」にお悩みの場合

まずはカールを作ることよりも、ダメージ補修を優先的に。
まずはカールを作ることよりも、ダメージ補修を優先的に。

乾燥によって毛量が多いように見えてしまう髪の毛は、まず乾燥(傷み)をどうにかしましょう。

とはいえ、髪の毛は「死んでいる細胞」なので、皮膚などのように傷が修復されることはありません。

つまり、一度傷んでしまった髪は元通りにならないということ。

さらに、髪の毛はそこに生えているだけで「紫外線」「擦れ」などの外的要因で傷み続けていくものなので、傷みを完全に防ぐこともできません

したがって、“髪の傷みの進行を極力遅らせるため”にケアをしなくてはならないのです。

髪が傷まないためのシャンプー選びトリートメントの活用など、ご自身でできる限りのケアを徹底しましょう。

このケースの場合、パーマはもちろんコテやアイロンの使用など、“髪のダメージになるようなことは避ける”のがベストです。

しかし、「どうしても」という場合は、ダメージケアを徹底しつつ、頻度を落としてコテやヘアアイロンなどでくせづけるようにしてください。

「ダメージヘアの対処法」については、以下の関連記事に詳しく載っていますので、ぜひ参考にしてみてください!

素敵な髪型を作る方法は、パーマだけではありません。
素敵な髪型を作る方法は、パーマだけではありません。

ここまで、「毛量が多い・ボリュームがかさんでいる方でもパーマはかけられる?」というテーマについて詳しく解説してきました。

まとめると、

  • ①基本的に“全体的に強いパーマを当てる”のはNG
  • ②もともと「毛量が多い」「髪が太い」ことでボリュームが出ている方は、軽いパーマであればOK。
    そのためには美容師さんのカットで下準備を行う必要がある。
  • ③「くせ毛」で毛量が多いように見えている方は、生かせる程度のくせであれば軽いパーマやヘアアイロンでのくせづけは可能。
  • ④ただし、くせが強い場合は縮毛強制やストレートパーマで一度くせをリセットしてから、ヘアアイロンを使う。
  • ⑤「傷みによる髪の乾燥」で毛量が多いように見えている方は、まず髪の毛の補修、ダメージ予防を徹底する。
    どうしても巻きたい場合は、極力頻度を下げてヘアアイロンを用いる。

の5点です。

ご自身のボリュームヘアがどの要素を持っているのかをしっかり見極めて、正しい対処を行なってください

また、自分で判断しかねる場合はプロである美容師さんにご相談することをおすすめします。

毛量が多い髪のフォルムを小さく見せる、ボリュームがかさまないようにパーマをかけるといった技術は、専門家が相当な施術量をこなし、経験を積んだからこそ成せるものだからです。

「単に量を減らすなら自分でもすこう」
「市販のやつで毛先だけパーマを当てよう」

なんてお考えの方は多いかもしれませんが、パーマやカットなどの施術は失敗すれば取り返しがつかないので、必ずプロの手に委ねるようにしてくださいね。