目次

  1. 血行不良は薄毛の原因!?血行促進に良い育毛剤の成分が知りたい
  2. まずは…血行促進が薄毛対策に繋がるメカニズムをチェック
  3. 育毛剤に含まれている"血行促進につながる成分"まとめ
  4. 血行促進目的の成分を配合した育毛剤
  5. 育毛剤+αで血行促進
  6. 血行促進で薄毛の原因を減らそう

薄毛やハゲになる原因のひとつと言われている、血行不良

これを改善するために、育毛剤には血行促進効果があるとされる成分が含まれています。

しかし、なぜ血行不良が薄毛やハゲの原因になるのかご存知でしょうか?

今回は、その原因と育毛剤に含まれている成分についてまとめてみました。

育毛剤と合わせてしておきたい対策についてもご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

血行促進は薄毛対策につながる
血行促進は薄毛対策につながる

血行が悪くなると細く、抜けやすい髪に…

毛母(毛母細胞)に血管から栄養が届けられています
毛母(毛母細胞)に血管から栄養が届けられています

育毛剤の成分についてみていく前に、まずは血行促進と薄毛・ハゲの関係についてご説明しておきましょう。

髪の毛を作り出しているのは、頭皮にある毛母細胞という細胞。

この毛母細胞には、毛細血管というとても細い血管から酸素や栄養が届けられ、それを使って髪の毛が作られます。

しかし、血行不良が起こると毛母細胞に酸素や栄養が届きにくくなってしまい、細く弱い髪抜けやすい髪になってしまうのです。

これが、血行不良が薄毛やハゲを引き起こすと言われている理由。

血行を促進することは、必要な栄養や酸素を届け、丈夫で抜けにくい髪を育てるために重要といえるでしょう。

乾燥させたセンブリ
乾燥させたセンブリ

血行を促進する成分です

では、育毛剤に含まれている成分についてみていきましょう。

血行促進の目的で配合されることが多い成分は、主に以下の5つがあげられます。

  • センブリエキス
  • ニンジンエキス
  • ジフェンヒドラミン
  • ニコチン酸アミド
  • ショウキョウチンキ

植物などに含まれる成分や化合物には、血行を良くするものがあります。

センブリというリンドウ科の植物から抽出したセンブリエキス、朝鮮ニンジンから抽出されたニンジンエキス、ショウガの根から抽出されたショウキョウチンキは、植物性の成分。

ジフェントドラミンは化合物、ニコチン酸アミドはビタミンの一種になります。

市販されている育毛剤には、こういった血行促進成分が含まれていることが多いです。

それでは、血行改善が期待できる成分を配合した育毛剤を3つ紹介します。

  • チャップアップ
  • BUBKA
  • イクオス

どれも人気がある育毛剤なので、薄毛が気になっている人であれば一度は目にしたことがある製品名ではないでしょうか。

チャップアップ

チャップアップには、天然由来成分を中心にさまざまな成分が含まれていますが、中でも血行促進効果が期待される成分はこの2つです。

  • センブリエキス
  • ジフェンヒドラミンHC

古くから薬草として使われていたセンブリから抽出されたセンブリエキスは、血行促進のほかに保湿作用もあるとされています。

ジフェンヒドラミンHCには皮膚のかゆみや炎症を抑える効果もあり、アレルギーを抑える薬にも配合されています。

BUBKA

BUBKAに含まれている血行改善のための成分は、次の3つです。

  • センブリエキス
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • 酢酸dl-αトコフェロール

センブリエキスは、血行促進作用があることで知られています。

酢酸dl-αトコフェロールは、ビタミンE誘導体という物質の一種で、細胞の衰えを引き起こす酸化を抑える作用もある成分です。

イクオス

イクオスに含まれている血行促進効果のある成分は、以下の2つです。

  • センブリエキス
  • ジフェンヒドラミンHC

チャップアップと同じ成分になりますが、それぞれほかに含まれている成分が違うなどの特徴があります。

血流が滞ると弱々しい髪に…
血流が滞ると弱々しい髪に…

血行促進で健やかな髪に改善しよう。

育毛剤を使うだけでも一定の効果は期待できますが「+α」の対策を行うと、さらに髪の毛が元気になるでしょう。

「+α」の対策には、このようなものがあります。

  • 生活習慣の改善(食事・睡眠)
  • 頭皮マッサージ
  • 適度な運動
  • 入浴
  • ストレス発散

では、これらを行うとどのような相乗効果が期待できるのでしょうか。

生活習慣の改善(食事・睡眠)

血行不良を改善する目的は、髪の毛に栄養を届けるため。

せっかく育毛剤で頭皮の血行促進を促しても、もともと摂取する栄養に不足や偏りがあると、意味がありません。

薄毛・ハゲ対策には、食生活の改善はとても大事です。

バランスの良い食事を心がけ、髪の毛の成長に必要な栄養が摂取できるようにしましょう。

また、睡眠不足も血行不良を招くほか、髪の毛の成長に欠かせないホルモンの働きを崩してしまうと言われています。

せっかく育毛剤を使って「髪に良いこと」をしても、睡眠不足という「髪に悪いこと」をして元も子もありません。

育毛剤を使うと同時に、生活全般を見直しましょう。

頭皮マッサージ

頭皮マッサージも薄毛対策として有効です
頭皮マッサージも薄毛対策として有効です

育毛剤を使うときに、ぜひ合わせて行ってほしいのが頭皮マッサージ

頭皮マッサージは頭皮の毛細血管を直接刺激するため、血行改善効果が期待できます。

育毛剤のメーカーが頭皮マッサージを勧めていることが多いのは、そのためです。

しかも、頭皮マッサージにはリラックス効果があるため、ストレス対策にもなります。

ストレスも血行不良やホルモンバランスの乱れの原因とされており、薄毛・ハゲ改善のためにもストレス対策は非常に重要なのです。

適度な運動

運動不足が直接薄毛やハゲの原因になるわけではありません。

しかし、適度な運動は全身の血行を良くし、ストレスの解消にもつながります。

全身の血行が良くなれば、当然ながら頭皮の血行も良くなりますので、薄毛・ハゲ対策の一環として適度な運動を取り入れることはオススメです。

入浴

入浴をすると体があたたまり、血管が拡張して血行が良くなります。

ほとんどの育毛剤メーカーは、育毛剤を朝と夜の1日2回使用することを推奨していますが、夜は入浴後の使用が望ましいとしています。

入浴育毛剤「2段構え」で血行促進効果を高めようという狙いがあるのです。

薄毛・ハゲ対策のためにも、できるだけ湯船に浸かり、体をあたためるようにすると良いでしょう。

ストレス発散

ストレスについては上の項目でも何度かでてきましたが、実は薄毛・ハゲ対策としてとても重要なポイント。

精神的なストレスがかかると、自律神経のひとつである交感神経が興奮し、皮膚などにある細い血管は収縮してしまいます。

これは頭皮にももちろん起こることで、頭皮の血管が収縮して血行不良が起こり、必要な酸素や栄養が届きにくくなるのです。

また、ストレスが過多なときには生活習慣も乱れやすくなり、睡眠不足や栄養バランスの乱れも生じやすくなります。

血行不良を防ぎ、生活習慣を乱さないためにも、ストレス発散を心がけましょう。

薄毛やハゲの原因のひとつである、血行不良。

これを改善することで、髪の毛に栄養が届きやすくなり、薄毛・ハゲ対策にもつながります

血行促進のためには、育毛剤の使用はもちろんですが、普段の生活の中でも注意すべきポイントがたくさんあります。

今回ご紹介した情報も参考にしながら、血行促進を心がけて薄毛の原因を減らしていきましょう。

参考文献
[1] 髙橋栄里 , 髪がみるみる蘇る習慣 , (宝島社、2016)