目次

  1. 髪を動かすと頭皮が痛いという声が…
  2. 頭皮が痛い場合は「皮膚科」か「神経内科」へ
  3. ヘアラボの調査による頭皮が痛い原因と対策
  4. 頭皮が痛いときは医療機関で適切なケアを

髪を動かすだけで頭皮が痛い!

日常生活の中では、なかなか起こりえないことですが、そんな声がネットでチラホラ見られます。

髪を動かすと頭皮にちょっとした痛みが走ります。原因がわかりません。

わかる方教えてもらえたらさいわいです。

出典: Yahoo!知恵袋

頭皮が痛いです。髪の毛の方向を変えたり、指で軽く毛根あたりと頭皮を触ったら痛いです。

何が原因でしょうか?

出典: Yahoo!知恵袋

髪の毛を書き上げると頭皮に痛みが走る時があります

痛い部分と痛くない部分があって、痛い部分は少し髪が薄いです

出典: Yahoo!知恵袋

Yahoo!知恵袋を見るだけでも、上のような声があがっています。

髪を動かすだけで頭皮が痛いのは、どういった原因が考えられるのでしょうか? また、どんな対策方法があるのでしょうか?

専門家の意見をうかがうため、毛髪治療を行うAGAスキンクリニックの診療顧問、田中 洋平先生に見解をお聞きました。

――早速ですが田中先生、髪を動かすと頭皮が痛むという症状には、どんな原因が考えられるでしょうか?

田中先生
田中先生

髪を動かすだけで頭皮が痛い場合、考えられるのは「頭皮の感受性の亢進(こうしん)」、または「神経内科的な要因」です。

――難しい用語ですね。「感受性の亢進」とはどういうことでしょうか?

田中先生
田中先生

感受性の亢進とは、頭皮に抗原(免疫反応を引き起す物質)が入ることです。

それによって、なんらかのアレルギー反応が起こり、頭皮が痛む症状が出るのです。

――では、もう一つの神経内科的な要因というのは、神経を通じて障害が広がってしまう症状ということですね。これらの症状が出たら、どういう対策をすればいいのでしょうか?

田中先生
田中先生

頭皮が痛いのであれば、皮膚の専門家である「皮膚科」か、神経の専門家である「神経内科」で診てもらうことがおすすめです。

皮膚科や神経内科の治療は内服薬や塗り薬があり、健康保険が適応される場合もあります。

まずは近くの医療機関に相談することをおすすめします。

髪を動かすだけで頭皮が痛い場合、「皮膚科や神経内科に診てもらうこと」が田中先生の回答でした。

ただし、中には医療機関に診てもらうまでに、頭皮が痛い原因や対策には何があるのか気になっている人もいると思います。

そこで、ヘアラボが調査したデータを元に「髪を動かすと頭皮が痛い」原因と対策をピックアップしました。

ですが、医療機関の診察のように正確とは言えないので、あくまで目安とお考えください

髪を動かすと頭皮が痛む原因として考えられるのは、主に次の3つです。

  • ①頭皮ニキビ
  • ②頭皮の乾燥
  • ③頭皮のコリ

①頭皮ニキビ

頭皮にニキビができている場合、髪を動かすとヒリヒリとした痛みがでる可能性があります。

頭皮ニキビの原因としては、次のようなことが考えられます。

  • ①もともと脂性肌(あぶらっこい)
  • ②シャンプーで余分な皮脂を取り除ききれていない

頭皮に残った皮脂が毛穴に詰まると、アクネ菌という雑菌が増殖して炎症を起こし、ニキビになってしまいます。

セルフでできる対策としては、頭皮ニキビ用の塗り薬やローションを使う、シャンプーを替えるなどがあります。

心当たりのある方は下の記事を参照ください。

②頭皮の乾燥

2つ目は、頭皮が過剰に乾燥している場合、髪を動かすとヒリヒリとした痛みが出る場合があります。

頭皮が乾燥してしまう原因としては主に次の2点。

  • もともと乾燥肌
  • シャンプーで必要な脂を洗浄しすぎている

頭皮は、紫外線やホコリといった外敵から頭皮を守ってくれる大切な存在。

頭皮に保湿が足りていなかったり、洗浄力が強すぎるシャンプーで脂を落としすぎたりすると、保湿に必要な分の脂が足りなくなって頭皮が乾燥します。

心当たりのある方は下の記事を参照ください。

③頭皮のコリ

頭皮 筋肉

3つ目は、頭皮のコリ。
頭皮の下には、前頭筋・側頭筋・後頭筋といった筋肉があり、それらの筋肉が硬直してしまうことを「頭皮のコリ」と言います。

頭皮 筋肉

頭皮のコリの症状としては、押すと打撲時のような痛みが走ります。

原因としては、

  • ストレス
  • 肩コリ
  • 首のコリ

などが考えられ、ストレス発散や頭皮マッサージが対策となります。

さらに詳しい原因や対策などは、以下の記事を参照ください。

「髪を動かすと頭皮が痛む」原因と対策を見てきました。

繰り返しますが、正確な原因を知り、適切な対策をとるためには「皮膚科」もしくは「神経内科」に行くことがおすすめです。

放っておくと、どんどん痛みが激しくなる可能性があり、生活に支障をきたすようになっては手遅れです。
できるだけ早く対策にとりかかりましょうね。