目次

  1. 薄毛、抜け毛の原因はヘアサイクルの乱れかも!?
  2. ヘアサイクルとは何かを理解しよう!
  3. ヘアサイクルの乱れは「髪の毛の成長期が短くなること」
  4. なぜヘアサイクルが乱れてしまうのか?
  5. 知っておきたいヘアサイクルの改善方法!
  6. ヘアサイクルが改善されるまでにかかる期間は?
  7. ヘアサイクルの乱れを改善して薄毛、抜け毛対策を
薄毛・抜け毛が気になる人は必見!
薄毛・抜け毛が気になる人は必見!

こんにちは、ハゲラボ編集部です。

「最近薄毛が気になってきた…」というそこのあなた。

もしかしたらその薄毛、ヘアサイクルの乱れが原因かもしれませんよ。

今回は薄毛に悩む方であれば知っておきたい、ヘアサイクルが乱れる原因から改善方法までを徹底解説!

まずは「へアサイクルとは何か?」を説明します。一緒に見ていきましょう!   

髪の一生「ヘアサイクル」
髪の一生「ヘアサイクル」

ヘアサイクルは、髪の毛が成長して抜けていく周期。髪の毛は常に成長して古くなると抜け、また新しい髪の毛が生えます。

髪の毛は一生のうち、一定の期間で成長→抜ける→生え変わりを繰り返します。

この生え変わりを繰り返すことをヘアサイクル(毛周期)と呼ぶのです。

具体的に、ヘアサイクルは以下の3つの期間に分けられるんですよ。

  • 成長期:髪の毛が伸び続ける期間
  • 退行期:髪の毛の成長が弱まる期間
  • 休止期:毛が抜け落ち、次に生える毛を待つ期間

つまり、髪の毛が抜けることは自然現象。

正常な方でもヘアサイクルの中で1日100本前後の髪の毛が抜け、また生えてくるのです。

では一体、ヘアサイクルが乱れるとはどういう状態なのでしょうか?

次にご説明しますね。

乱れたヘアサイクル
乱れたヘアサイクル

ヘアサイクルの乱れ=成長期が短くなり、髪が育たたない

次に「ヘアサイクルの乱れ」について説明します。

ヘアサイクルの乱れとは、"髪の毛の成長期の期間が短くなること。"

正常なヘアサイクルでは、成長期が4~6年と言われますが、乱れたヘアサイクルはこの期間が短くなります。

成長期の期間が短くなると、髪の毛が十分に太く長くなる前に成長がストップし、抜け落ちるのも早くなってしまうのです。

そして、全体の髪の毛の量が減り、徐々にハゲの状態になっていきます。

ではなぜ、ヘアサイクルは乱れてしまうのでしょうか?

ヘアサイクルが乱れる原因「男性ホルモン」
ヘアサイクルが乱れる原因「男性ホルモン」

ヘアサイクルが乱れてしまう原因はいくつか考えられます。

遺伝ストレス加齢によるもの、生活習慣などさまざまです。

ただし、それらにはっきりとした根拠はありません。

解明されている原因は「男性ホルモンの影響」です。

では、詳しく見ていきましょう。

ヘアサイクルの乱れの原因は「男性ホルモンの影響」

ヘアサイクルの乱れの原因は、男性ホルモンが大きく関わっています。

上の図をご覧ください。

まず、何らかの原因で、男性ホルモンであるテストステロンが、毛根部分にある5αリダクターゼⅡと結びつきます。

すると、テストステロンが、よりホルモン作用の強いDHT(ジヒドロテストステロン)に変化します。

これが男性ホルモン受容体と結びつくことで、TGF-βという脱毛因子が生まれます。

このTGF-βが成長期の期間を短くし、髪の毛の成長を抑制するのです。

難しい言葉が飛び交ったので、表にして整理しましょう。

  • (1)男性ホルモン(テストステロン)が5αリダクターゼⅡと結びつく
  • (2)それによってDHTが生成され、男性ホルモン受容体と結びつく
  • (3)TGF-βが生まれ、成長期が短くなる(ヘアサイクルが乱れる)
  • (4)髪の毛の成長が抑制され、成長しきる前に抜け落ちる

これまででヘアサイクルが乱れる原因について説明いたしました。

では原因を踏まえた上で、どのような改善方法が考えられるのでしょうか?

内服薬はクリニックで処方してもらいましょう
内服薬はクリニックで処方してもらいましょう

ヘアサイクルの乱れを改善する方法は、AGA治療薬を服用することです。

詳しく説明しますね。

2種類のAGA治療薬【男性ホルモンの影響を抑える】

フィナステリドの作用の図解
フィナステリドの作用の図解

日本でAGA治療の内服薬として正式に認可されているのは、「プロペシア」「ザガーロ」の2つです。

「プロペシア」はフィナステリド、「ザガーロ」はデュタステリドという主成分により形成されてるAGA治療薬です。

これらの成分は、ヘアサイクルの乱れの原因となる「5αリダクターゼ」の作用を抑える効果があると認められているんですよ。

フィナステリドは2010年に、日本皮膚科学会のAGAの診療ガイドラインにおいて「強く推奨する」と、最高ランクのA評価を受けました(注1)。

また、ザガーロは2015年に厚生労働省から認可を受けた新薬です。

ただし、どちらの治療薬も医師による処方が必要な医薬品であるため、次のような副作用を伴う恐れがあります。

  • 胃部不快感
  • 性欲減退
  • 勃起不全など

副作用が見られましたら、服用を中止し、クリニックの医師に相談することをおすすめします。

※ハゲラボでは医師を介さない内服薬の個人輸入は、推奨しておりません。 必ずAGA治療を行うクリニックなどで受診をしましょう。 また、プロペシアとザガーロは成人男性専用薬剤で女性や未成年者の服用は認められていません。


注1:日本皮膚科学会「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)P.8参照

AGA治療薬を飲み続けるにしても、ヘアサイクルの乱れはどれくらいの期間で改善するのかが気になるところですよね。

ずばり少なくとも4~6ヶ月は改善に時間がかかると言えます。

先ほど紹介したプロペシアの効果が表れるまで、だいたい半年前後と言われます。
(クリニックにより見解に多少差があります)

ヘアサイクルの乱れの改善には時間がかかるのです。

改善のために治療薬を服用するのであれば、最低でも半年近くは我慢の期間だと覚えておきましょう。

これまでヘアサイクルの乱れについて、その仕組みや原因、改善方法について見てきました。

ヘアサイクルの乱れを改善せず放っておくと、どんどんAGAの症状が進み、薄毛・抜け毛が増えていきます。

今回ご紹介した内容を踏まえ、ヘアサイクルの乱れを改善する第一歩を踏み出しましょう。

本記事が、薄毛に悩む方のお力になれば幸いです。