目次

  1. 素朴な疑問…「トリートメントとは?」
  2. トリートメントとは《髪を内部から補修するもの》
  3. 実は3種類ある「トリートメント」
  4. どんな人が、どんなトリートメントを使うべき?
  5. おすすめのトリートメントをご紹介
  6. トリートメントの正しい使い方とは
  7. 「トリートメントとは何か」をわきまえ、適切な利用を!

トリートメントとは何か、イマイチ知らないかも…

シャンプーの後にトリートメントを使っている人は多いと思いますが、そもそも、「トリートメントってなんだろう」と疑問を抱いたことはありませんか?

簡単に答えを言ってしまうと、トリートメントとは洗髪の際に髪に塗布し、ダメージを補修するものです。

シャンプーだけだと髪がパサついてしまうので、その後トリートメントを塗ってまとまりやすい髪にするんですね。

でも、同じようにシャンプーの後に使うものとして、コンディショナーリンスもあります。

これらの違いはどのようなものなのでしょうか。

そこでこの記事では、コンディショナーやリンスとは異なるトリートメントの働きと、3つに分かれるトリートメントの種類使い方、さらにはあなたに合ったおすすめのトリートメントを紹介していきます。

それではまずは、トリートメントの働きについて、詳しく見ていきましょう。

トリートメントの働きとは内側からのケア

先述したように、トリートメントとは髪のダメージを補修するものです。

具体的には、髪に塗布することで髪の内部に成分を浸透させ、内側からダメージを補修していきます。

ちなみに、コンディショナーリンスは髪の外側をケアするものなので、トリートメントとは異なるものだということが分かります。

コンディショナーやリンスは髪の表面をコーティングすることでパサつきを抑えることはできるものの、髪の内部には浸透しないので、髪がひどく傷んでいる人には効果がないと言えそうですね。

髪の「ダメージ」とは?

ダメージを受けた髪とはどういうこと?

トリートメントとは髪のダメージを補修するものだと説明しましたが、そもそもダメージを受けているとはどういう状態なのか、イメージしにくいですね。

まず、ダメージについて理解する上で必要なのは、髪の構造の知識です。

1本の髪は外側から内側に向かって3つの層になっていて、一番外側キューティクル中間部コルテックス中心部メデュラと呼んでいます。

髪は三層から成ります。
ちなみに、二層目にあたるコルテックスの中に、髪を黒くするメラニン色素などがあります。

それぞれの役割は、下記の通りです。

  • キューティクル…外部の刺激から毛髪内部を守り、髪の水分や艶(ツヤ)が失われないようにする
  • コルテックス…太さや硬さなど、毛髪の性質を決める
  • メデュラ…毛髪の芯にあたる。毛髪の弾力や強度に関係

髪のダメージは、まず、一番外側のキューティクルにきます。

摩擦や紫外線などの外部からの刺激により、キューティクルが傷んでしまうと、ひとつ内側のコルテックス層がもつ水や油分の流出を招いてしまいます。

髪が水や油分を失ってしまうとどうなるか…。そう、髪のパサつきを招いてしまうんです。

ついに一番中心のメデュラが折れたり、欠けたりしてしまうと、枝毛や切れ毛が生まれます。

以上が髪のダメージの実態なんですね。

トリートメントが「ダメージ」を補修するメカニズムとは

トリートメントがダメージを補修するとは、どういう状態?

そんなダメージを受けた髪を補修するのがトリートメントです。

トリートメントは成分が髪の内部に浸透するので、ダメージによって損傷したキューティクルやコルテックスの傷や穴を埋めてくれるんですよ。

さらに、水分油分を髪の内部に浸透させ、潤いやまとまりを実現させます。

ちなみに、怪我や病気が体を休めることで治ることからも分かるように、人間の体には自然治癒能力というものが備わっていますよね。

ですが、髪と爪にはその自然治癒機能がないんです。

そのため、傷んだ髪は自分の力では治せず、トリートメントに頼る必要がありますよ。

トリートメントと聞くと、多くの人がシャワーの後に使うものを思い浮かべると思いますが、実は同じトリートメントでも、種類は3つに分けられます。

ここを理解すると、あなたが使うべきトリートメントが選びやすくなりますよ。

早速見ていきましょう。

《洗い流す》タイプと《洗い流さない》タイプがある

洗い流すタイプのトリートメントとはシャンプーの後に使うアレ

まず、自分で使うトリートメントには、洗い流すトリートメント(インバストリートメント)と、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)の2つがあります。

両者の大まかな違いは下記の通りです。

洗い流す 洗い流さない
いつ使う?  シャンプー後 髪のパサつきが気になった時
使用頻度は? 1日1回 随時

両者とも、髪の内部に成分を浸透させて髪を補修するという働きは同じですが、洗い流さないトリートメントは、塗布時間が長くなるので、その分、髪に成分が浸透しやすいと言われています。

また、洗い流さないトリートメントは髪をダメージから守る効果もあるので、紫外線の影響を受けやすいお出かけ前や、ドライヤーの前後に使うこともおすすめされていますよ。

美容室のメニューとしての「サロントリートメント」

サロントリートメントとはなんだろう…

もう一つ、トリートメントには、自分で行うものだけではなく、美容室で行うサロントリートメントというものがあります。

サロントリートメントとは、美容室がカットやカラーと並ぶ施術メニューとして掲げているもので、サロンによって異なりますが、だいたい1回5,000円~2万円ほどで受けられますよ。

特徴は、市販では手に入らない効果の高いトリートメントを使用している点で、自宅で使うトリートメントよりも傷みの補修効果が高く、さらにその効果が持続することです。

自宅ケアだけでは不十分の場合は、サロントリートメントに頼りましょう。

私はサラサラした仕上がりが好み!

トリートメントが髪の傷みに効果的だということは分かりましたが、「きしむ」「まとまりが悪い」「櫛(くし)通りが悪い」など、髪の悩みは人それぞれで、目指したい髪質も異なってくると思います。

そこで、どんな人がどのようなトリートメントを使うべきかをまとめてみました。

仕上がりは、大きく分けるとしっとりタイプふんわりタイプの2つに分かれます。

しっとりタイプとはどのような仕上がりになるのか、ふんわりタイプとはどのような仕上がりになるのか、それぞれ下記の通りです。

しっとりタイプ ふんわりタイプ
ボリュームUP ボリュームDOWN
モイスチャー エアリー
うるおい サラサラ
ツヤ 軽い

例えば、髪のきしみまとまりの悪さが気になる人は、潤いが足りないと思われるので、しっとりタイプがおすすめです。

櫛通りが悪い人は、サラサラした仕上がりになるふんわりタイプがいいですね。

トリートメントの正体について、かなり深く理解できたのではないでしょうか。

きちんと知識を得たところで、おすすめの洗い流す・洗い流さないトリートメントを紹介していきます。

それぞれの仕上がりについても紹介するので自分に合うアイテムを見つけてみてくださいね。

※価格はすべてAmazonにおける、2018年6月の税込み価格です。

《洗い流す》タイプのトリートメントなら…①アジエンス/しっとり保湿タイプトリートメント

広がってまとまりにくい髪には、アジエンスしっとり保湿タイプトリートメントがおすすめです。

ザクロ果実エキスや蜂蜜などの潤い持続成分が配合され、毛先まで艶やかな髪が続きます。

髪の内部の空洞を一本一本補修していくので、髪が内部から潤い、光に当たると髪がツヤツヤと輝いているのが分かるでしょう。

どちらかというと、硬い髪質の人におすすめです。

なお、ペタンとしやすいやわらかい髪の人は、同シリーズのふんわり弾力タイプトリートメントを選んでください。

こちらは潤いを保ちながらも、髪にほどよいボリュームを与えてくれます。

《洗い流す》タイプのトリートメントなら…②ボタニスト/ボタニカルトリートメント(スムース)

さらさらとした指通りが好みなら、ボタニストボタニカルトリートメント(スムース)がおすすめですよ。

パームヤシ・ローズマリー・シア脂などの18種類の植物エキスが配合され、髪を補修していきます。

通常、トリートメントは髪のみにつけることを推奨されていますが、こちらは頭皮にもつけられるトリートメントなので、髪だけではなく頭皮もいたわることができるんですよ。

マッサージするように塗布することで、頭皮の血行促進もできそうですね。

髪にコシやハリが出る仕上がりなので、髪が細くぺちゃんとしやすい人に人気があります。

逆に髪の広がりを抑えたい人は、同シリーズのモイストタイプがおすすめ。しっとりとした仕上がりになりますよ。

《洗い流さない》タイプのトリートメントなら…③ロレッタ/ベースケアオイル

洗い流さないトリートメントならロレッタベースケアオイルが支持率が高いです。

洗い流さないトリートメントというと、中には「ベタつく印象があり、苦手」という人もいるかもしれません。

でも、このベースケアオイルはサラサラとした付け心地なので、付けた後も違和感がありません。

「パサつきが気になるときに付けたい」という人にまさにぴったりですよ。

付けた瞬間、女性らしいローズの香りが広がるので、リフレッシュ効果も抜群です。

オイルトリートメントながら、仕上がりは髪を保湿しつつもオイル特有のベタつきを残しにくいので、パサつきを抑えたい人もボリューム感アップを目指す人も、幅広く使えそうですよ。

自分に合いそうなトリートメントは見つかりましたか?

最後に、トリートメントを有効的に使うための正しい使い方とはどのようなものか、紹介します。

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの両方について説明するので、正しく使って、効果を最大限に発揮させてくださいね。

《洗い流す》タイプの場合

すすぎはしっかり!

洗い流すトリートメントの正しい使い方は、下記のような手順です。

  • ①シャンプーをし、よくすすぐ
  • ②水気をしっかり切る
  • ③トリートメントを塗布。5~10分置いた後によくすすぐ
  • ④コンディショナーやリンスを使う場合は最後に

髪の補修効果を高めたいためにすすぎを軽めにしてしまう人もいるかもしれませんが、洗い流さないトリートメントはすすぐことを前提にして作られています。

すすぎを軽くしたことで効果がアップするわけではなく、むしろ髪がベタついているように見えるので、よくすすいでくださいね。

また、コンディショナーやリンスとは髪の外側からケアする働きがあるので、併用する際は、トリートメントの後に使いましょう。

トリートメントの前に使うと、コンディショナーやリンスのコーティングによって成分が浸透しにくくなってしまいます。

《洗い流さない》タイプの場合

お出かけ前に使いたい!

洗い流さないトリートメントについては、特に使用の制限はありませんが、髪をダメージから保護する役割もあるので、下記のようなタイミングで使うのがベターです。

  • お出かけ前
  • ドライヤーの前後
  • 室内でエアコンなどの乾燥が気になるとき

注意点としては、商品によってはベタつきやすいものもあるので、最初は量を調整することが大切です。

髪が細い人や柔らかい人は特に注意してくださいね。

※洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの使い方については、下記記事で詳しく紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

トリートメントとはどんなものか理解できた!

トリートメントとは、髪の内部を補修するもので、洗い流すタイプ・洗い流さないタイプ・サロントリートメントの3つの種類があることが分かりましたね。

これまでトリートメントとは何か正確に分からず、なんとなく手にしていた人も、これで自分に合うトリートメントとはどのようなものか、見当がつきやすくなったと思います。

きちんと補修をすれば、髪はまとまりを取り戻しますよ。

自分に合ったトリートメントを正しく使い、理想の髪の毛を目指していきましょう。