目次

  1. 「洗い流す」トリートメント…正しい選び方・使い方は?
  2. 洗い流すトリートメントの<役割>と<系統>
  3. おすすめ「洗い流す」トリートメント《4選》
  4. 「洗い流す」トリートメントの適切な使い方
  5. 違いを知り、賢い使い分けを!

洗い流すトリートメントを求めて、ドラッグストアに行ってもオンラインショップを覗いても、誰もが思うこと…

洗い流すトリートメントって、種類が多い!

種類が多すぎて選べない!

そこでこの記事では、数ある洗い流すトリートメントの中から、おすすめに足るとヘアラボが判断した名品を4点、厳選してご紹介します。

まずはさらっと、「トリートメントの役割」「トリートメントの種類」を確認しましょう!

洗い流すトリートメントの役割は「髪の内部補修」

先ほどから洗い流すトリートメント、洗い流すトリートメントと繰り返していますが…

「洗い流す」トリートメントって、なんのことだかお分かりですか?

髪を洗うアイテムとして一般的なのは、次の4つ。

  • シャンプー
  • 洗い流すトリートメント
  • リンス/コンディショナー
  • 洗い流さないトリートメント

それぞれの役割について一言ずつ説明していくと…

  • シャンプー
    髪の汚れや余分な皮脂(頭皮から出るアブラ)を落とす
  • 洗い流すトリートメント
    傷んだ髪を内部から補修
  • リンス/コンディショナー
    髪を外部の刺激から守るコーティングを施す
  • 洗い流さないトリートメント
    さらなるコーティング+指どおり・ツヤUP

図でシャンプー、トリートメント、コンディショナーの特徴や使用順序を整理するとこうなります。

この記事で扱う「洗い流す」トリートメントの役割は、傷んだ髪を内部から補修すること。

そして、同じトリートメントでも、役割の異なる「洗い流さない」トリートメントもあるんですね。

「洗い流さない」トリートメントは別名「アウトバス(out bath=お風呂の外で使う)」トリートメントともいいます。

洗い流すトリートメントは「しっとり系」と「ふんわり系」に大別される

話を「洗い流すトリートメント」に戻して…

洗い流すトリートメントは、効果(仕上がり)によって、次の2つに大別されます。

  • しっとり系
  • さらさら系

●しっとり系

まず、パーマやカラーリングを繰り返してダメージを受け、パサついた髪の人には、しっとり系の洗い流すトリートメントがおすすめ。
保湿成分がたっぷり含まれており、まとまらない・アホ毛が多い髪質の人も、しっとりまとまりを持たせることができます。

●さらさら系

逆に、「髪がまとまりすぎる」のが悩みな人は、さらさら系
直毛・多毛の人に多い、ぺたんとした見た目を、ふんわりエアリーにボリューム感をアップしてくれます。

多くの洗い流すトリートメントが、同じラインから「しっとり系」「さらさら系」の両方を出しています。
自分の髪質と、実現したいイメージにあわせて、適切な方を選びましょう。

それではいよいよ、おすすめの「洗い流す」トリートメントをご紹介していきます。

まずは諸注意を。

  • 価格はすべて、2018年6月時点の税込み価格です。
  • 口コミをご紹介していますが、これらはあくまで個人の感想です。効果・効能を保証するものではありませんので、ご注意を!

それではまいりましょう!

①ボタニスト「トリートメント『スムース』」

手に入りやすさ、コスパ、口コミに見られる満足度で、おすすめの第一に挙げたいのはボタニストのトリートメント。

BOTANIST(ボタニスト=植物学者)という名前のとおり、植物成分にこだわった製品を展開しているブランドです。

今回ご紹介する『スムース』は、先の分類でいうと「さらさら系」。対応する「しっとり系」は、ボタニスト「トリートメント『モイスト』」という製品です(←クリックするとAmazonの購入ページに飛べます)。

価格は1ボトル、1633円。ちょっと高い…と思われるかもしれませんが、490gという大容量を見てください。

これほど成分にこだわった製品でこれだけのコスパというのは、なかなか他にありません。

Amazon のカスタマーレビューや@cosmeから、口コミを拾ってみましょう。

パーマ後のダメージケア目的で思い切ってこのメーカーの製品に変えたのですが ごくごく少量(例えるならば納豆のからし程度の量)で さらっさらになり 結局 考えてみればお得だと思いました

出典: Amazonカスタマーレビュー

量が多く癖もあり梅雨の時期には大変なことになる私の髪。白髪染めまでしてるのでダメージもあります。それなのにサラサラスッキリな髪に仕上がりました。ここまで人気で評価が高いのも納得です。

出典: @cosme クチコミ

私の髪質はかなり細いので、以前から絡まりやすかったのですが、 カラーやパーマの影響で更に絡まりが酷い状態です。 このシャンプー&トリートメントを使うと、それが結構緩和されます。 シャンプーだけでも効果があるようです。 基本的に私はノンシリコンを使うだけで、パサパサして髪が絡まりやすくなるのですが、 ノンシリコンシャンプーなのにそれが緩和される商品は、私の中では画期的です。 櫛通りも良くなり、ダメージヘアーから健康な髪に少し近づくようです。 人気商品なのも納得です。

出典: @cosme クチコミ

このように、「サラサラになる」「くし通りがよくなる」といったコメントが目立ちました。

他にも、シンプルなデザインのパッケージ、残量が分かりやすい透明ボトル、アップル&ベリーの香りも、人気のヒケツのようです。

②パンテーン「エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント」

おすすめ「洗い流す」トリートメント、二番手にご紹介するのはパンテーン「エクストラダメージケア」の洗い流すトリートメントです。

こちら、Amazonの売れ筋ランキング(トリートメント部門)で首位~トップ3常連の商品。「とりあえず売れている製品を」ということなら、間違いなくコレです。

洗い上がりは「しっとり」系。製品名にある通り、ダメージをケアしたい人に向いています。

注意したいのは、パンテーンの「エクストラダメージケア」をライン使いする場合、使う順番は「コンディショナー→トリートメント」であること。一般的な順番とは逆ですね。

ただ、同シリーズの「トリートメントin コンディショナー」と「洗い流すトリートメント」は成分的にはあまり変わり映えしませんので、使う場合はどちらか一方でいいかも知れません。

さて、その使用感は?口コミを見てましょう。

かなり重いテクスチャーで、さらさらというよりしっとり感を実感できます。 毛先が傷みやすいので、毛先がしっとり落ち着いてくれるのは嬉しいけど、全体に使うとボリュームダウンする感じがちょっと…。 ふんわり感は感じませんでした。

出典: @cosme クチコミ

固くて癖があり、量も多い髪です。 このトリートメントは本当にしっとりと纏めてくれて指通りや手触りも良いです。テクスチャもしっかりしていて気になる毛先に効果的に馴染ませるとが出来ます。香りも良いのでとても気に入りました。

出典: Amazonカスタマーレビュー

年齢とともに髪質も変わってきます。細くコシのない髪にツヤとハリを与えてくれます。シャンプーの後に、通年使い続けていますが、期待通りの効果を与えてくれます。コストパフォーマンスが良いのも魅力です。

出典: Amazonカスタマーレビュー

口コミを見ると、仕上がりへの満足感とともに、コスパの良さが人気の理由のようです。「いろんな製品が出ているけど、結局これで十分」とのコメントが印象的でした。

③オルナ「オーガニック トリートメント」

「洗い流す」トリートメント、第三のおすすめ品は、ALLNA(オルナ)の「オーガニックトリートメント」
やや国籍不明な外観ですが、れっきとした日本製です。

大流行のオーガニックですが、その言葉の意味、きちんと理解できていますか?

オーガニック(organic)は、「有機栽培の」。配合されている植物成分が「有機栽培」された植物に由来している…というのが、本来の意味です。

メーカー側も消費者側も正しく使い・正しく理解できている言葉とはいいがたいですが、オルナはまさに「有機栽培で育てられた植物や精油の成分」にこだわった製品開発をしているメーカー。

化学肥料などを使わず、地球にやさしい植物成分を用いた製品でヘアケアをしていきたい…という方には、こちらの「洗い流す」トリートメントをおすすめいたします。

肝心の洗い上がりはというと、「しっとり」「さらさら」の区別でいえば、「さらさら」系。口コミに耳を傾けてみましょう。

リンスのねっとり感は残らず、軽やかな感じで、好みです。 髪が細く、ぺたんこになりがちなのですが、翌朝はわりとふんわりです。

出典: Amazonカスタマーレビュー

ジメチコンやポリマーが入っているのでノンシリコンではありませんが、猫っ毛細めでシリコン入りのものを使うとペタっとなりやすい私の髪質でもペタッとならずにサラサラになってとても良いです。
香りもキツくなく、洗い流せばほとんど香らないのも良いです。最近は色々と香りがキツく感じるものが多いので助かります。

出典: Amazonカスタマーレビュー

香りについては、好き嫌いが分かれるようでした。「上品なにおい」「香りすぎない、ちょうどいい」との声がある一方、「コーラのにおい」「古い"ねりけし”のにおい」と受け取る人も。

いずれにしても、香りはつけるときだけで、あとは無臭になるそうなので、それほどクリティカルな問題ではなさそうです。

④P&G「ヘアレシピ トリートメント アーモンドオイル&バニラ」

おすすめ「洗い流す」トリートメント、続いてはP&Gの「ヘアレシピ」です。

香りにこだわった同シリーズのうち、こちらは「アーモンド&バニラ」。製品名に「スムース」とあるように、"さらさら系”の仕上がりです。

ちなみに、同じヘアレシピでも、「ハチミツ&アプリコット」は"しっとり系”。
もうひとつの「キウイ&イチジク」は"ふんわりボリュームUP”を仕上がりの特長としています。

香りや仕上がり感について、実際に使用した人の声に耳を傾けてみましょう。

アーモンドオイル配合とのことで、洗い上がりは髪がちょっと重たくまとまる感じに。

しかし、ベタっとするかな?という心配をよそに、ドライ後はふんわり軽く仕上がります。

自分はくせ毛なのですが、翌朝の寝癖も付きづらく、ふんわりしたまま一日中まとまりよく過ごせます。

出典: Amazonカスタマーレビュー

香りは、華やかで甘みがあるのに、きつい香りではなく、むしろ優しい香りで、あまり人工的な感じはしません。私は、「なるほどこれがアーモンドオイル&バニラの香りか」と思いながら、けっこう気に入って、楽しんで使いました。  洗い流すときも、手早くすっきりと洗い流せて、さらっとした感じになります。

 洗髪後の髪の状態も、自然でサラッとしているのに、適度な潤いとまとまりがあるという感じで、いい感じです。軽やかで然な感じで好感が持てます。

出典: Amazonカスタマーレビュー

使用すると浴室がアーモンドオイルとバニラの香りで満たされ、初めて使ったときには「キツ過ぎたかな」と思いましたが、以降はドライアーの際に香る&風になびいたときに香る程度で、優しい印象です。

個人的には良かったですが、基本甘い香りがNGな家族は駄目だったため、人を選びはすると思います。

出典: Amazonカスタマーレビュー

髪にボリュームが無いので、なるべくふわサラに仕上げたいのですが、このトリートメントを使用すると思い通りの仕上がりになりました。 とにかく癖毛で絡まりやすい髪質なのですが、指通りが滑らかになり、切れ毛も減った気がします。

香りも良いのでトリートメントしている時に癒されます。 ドライヤーで乾かした後もほんのり香りが残っているのも嬉しいです。

出典: Amazonカスタマーレビュー

Amazonのカスタマーレビューにこれほど好意的なコメントが並んでいるのも珍しい、というくらい、香りや「さらさら」感のある仕上がりが大いにウケているようでした。

530gの大容量で1781円と、コスパも決して悪くありません。薬局などで手軽に買えることも含め、次に使う「洗い流す」トリートメントの、有力な選択肢です。

この機会に、「洗い流す」トリートメントの正しい使い方もおさらいしましょう。

●使う順番

先にも触れましたが、使う順番は次のとおりです。

  • ⑴シャンプー
    髪の汚れや余分な皮脂(頭皮から出るアブラ)を落とす
  • ⑵洗い流すトリートメント
    傷んだ髪を内部から補修
  • ⑶リンス/コンディショナー
    髪を外部の刺激から守るコーティングを施す
  • ⑷洗い流さないトリートメント
    さらなるコーティング+指どおり・ツヤUP

●"適量”"一定時間”とは

トリートメントは"適量”の使用を心がけましょう。
また、トリートメントは塗布後、すぐに洗い流してしまわないように。塗布したら"一定時間”放置して、成分の浸透を待ちましょう。

でも、"適量”や"一定時間”って、どのくらい?と思いますよね。

あくまで目安ですが、使用量は髪の長さによって、次のように言われています。

  • ショートヘア…さくらんぼ1つ分
  • ミディアムヘア…マスカット1つ分
  • ロングヘア…マスカット3つ分

時間については、塗布後5~10分をひとつの目安としてください。タオルを巻いて湯船に入ると、スチーム効果で成分の浸透が促進されるとも。

※ここで述べたのはあくまで一般論です。パッケージにこれと異なる記載があった場合は、そちらに従ってください。

「洗い流す」トリートメントについてお話してきました。まとめてみましょう。

  • トリートメントには「洗い流す」タイプと「洗い流さない」タイプがある。
  • 前者の「洗い流す」タイプは、「傷んだ髪を内部から補修する」のが役割。
  • 「洗い流す」トリートメントを使うタイミングは、「シャンプーのあと、リンス/コンディショナーの前」。
  • 「洗い流す」トリートメントは、仕上がりによって「しっとり系」と「さらさら系」に分類できる。

メーカーの成分発表や口コミで大体の仕上がりは予想できるものの、「やはり使ってみないとわからない」ところも多いのが、ヘアケア用品。

使い切りサイズのパウチなどを活用しつつ、ぜひ自分に合った「洗い流す」トリートメントを見つけてみてください!