目次

  1. 40代・50代のみなさん、自分に合ったハゲ・薄毛対策ができていますか?
  2. まずは、40代・50代のハゲ/薄毛の種類を知ろう
  3. 壮年性脱毛症の原因は?
  4. 壮年性脱毛症の進行具合を知ろう!
  5. 壮年性脱毛症の対策一覧〜あなたに合ったハゲ対策は?〜
  6. 進行レベル1〜3のハゲ対策方法 : 育毛剤
  7. 進行レベル2〜4のハゲ対策方法⑴ : 外服薬(=発毛剤)
  8. 進行レベル2〜4のハゲ対策方法⑵ : 内服薬
  9. 進行具合がレベル4〜6のハゲ対策方法 : 植毛
  10. 40代・50代のハゲ・薄毛対策、「自分に合った方法」を選びましょう
ハゲに悩む40代・50代は多い...
ハゲに悩む40代・50代は多い...

40代・50代になって気になりだした髪の毛。

「歳を取ればハゲるのは仕方ない...分かってはいるけど、なんとか改善したい」

そう思って、あなたも本格的に対策を始めようとしている一人ではないでしょうか?

しかし、いざ何かアクションをしようとしても、40〜50代の正しいハゲ・薄毛対策情報は意外とネット上に少なく、自分にあった正しい解決手段を見つけるのは、難しいですよね。

若ハゲとの違いは...?壮年性脱毛症って何...?よく分からないままで対策を始めたばかりに、無駄にお金がかかったり、さらにハゲが悪化したりするかもしれません。

そうはならないために、この記事では、40代・50代男性向けのハゲ対策を、徹底的にご紹介していきます。

きっとあなたに合った対策方法が見つかるはず。ぜひ最後までご覧ください!

この記事をご覧になっているみなさんの中には、

「いち早く改善したいから、すぐにでもハゲ・薄毛対策の方法を知りたい...!」

そうやって焦っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、まずは自分のハゲや薄毛の症状がどういったものなのか?しっかり認識しなければなりません。

なぜなら、ハゲや薄毛の症状には種類があって、その種類によって取るべき対策も変わってくるからです。

まずは、40代・50代の男性に多く見られるハゲ・薄毛の種類を確認し、自分がどれに当たるのかを確認しましょう。

壮年性脱毛症(男性型脱毛症)

まずは最も一般的な壮年性脱毛症(男性型脱毛症)について。

壮年性脱毛症とは、通称「AGA」とも呼ばれる、ヘアサイクルの乱れによって起こる脱毛症のことを指します。

この症状は年代によって分類されており、10代〜30代前半に症状があらわれる場合は「若年性脱毛症」(若ハゲ)、40代・50代にあらわれる場合は「壮年性脱毛症」と呼ばれているのです。

具体的な主な症状は、

  • 抜け毛が増える
  • 髪の毛が細くなる
  • 髪の毛がなかなか伸びない
  • 頭皮が脂っぽい

などが挙げられ、その結果、M字はげやO字はげになってしまうケースが多いです。

驚くべきことに、日本人のうち、40代男性の30%、50代以降の男性の40数%がこの壮年性脱毛症になっていると言われています。(参考:日本皮膚科学会ガイドライン)

40代・50代でハゲ・薄毛の症状が気になり始めた方は、まずこの壮年性脱毛症の可能性を疑ってみるべきかもしれません。

脂漏性脱毛症

次に脂漏性脱毛症について。

脂漏性脱毛症は、過剰に分泌された皮脂により毛穴がふさがれ、炎症や化膿が起こることで毛が抜けてしまう脱毛症のこと。

見た目の特徴として、

  • 頭皮全体が脂っぽくなる
  • フケやカサブタが発生する

などが挙げられます。

脂漏性脱毛症になる主な原因としては、男性ホルモンの異常分泌が関係していると考えられています。

どうにも頭が脂っぽすぎる...とお悩みの方は、この脂漏性脱毛症の可能性を疑ってみてくださいね。

粃糠(ひこう)性脱毛症

一方こちらの粃糠性脱毛症、抜け毛が起こる過程は脂漏性脱毛症と同じなのですが、フケ自体が毛穴をふさいでしまうことが原因の脱毛症です。

「フケなら自分もかなり出てるけど...」

と思われる方も少なくないと思いますが、単純にフケがたくさん出て毛が抜けているから、粃糠性脱毛症とは言い切れません。

粃糠性脱毛症の症状というのは、フケがカサブタ状になり、毛穴をふさいでしまうほど大量に発生するものだからです。

そのくらいフケが大量発生してしまっている方は、粃糠(ひこう)性脱毛症の可能性を疑うようにしてください。

円形脱毛症

最後に円形脱毛症について。

円形脱毛症とは、よく「十円ハゲ」と呼ばれるように、円形にハゲができる脱毛症です。

発症する兆候はなく、いつのまにかできているのが特徴です。

ハゲラボ編集スタッフの周りにも、

「本当に朝起きたら、突然円形脱毛症になっていた...」 「急に家族から10円ハゲを指摘され、心底びっくりした...」

といった体験をしている知人が複数人いることからも、突発的に症状が現れてしまうのは、本当のようですね。

この円形脱毛症、かつては「精神的ストレス」が原因とされていましたが、近年では「自己免疫疾患」によって引き起こされると考えられています。

単発型、多発型、全頭型の3種類に分類されており、多くの方は単発型。そして単発型・多発型はほとんどの場合、時間が経つと自然に治るとされています。

自然には治らなかった場合、また全頭型の場合は、医療機関で症状に応じた治療法を受けることをおすすめします。

40〜50代のハゲ・薄毛の症状は「壮年性脱毛症」の割合が多い

以上が、40代・50代男性に起こる脱毛症の主な種類となります。

先ほどご紹介した、「40代男性の30%、50代以降の男性の40数%が壮年性脱毛症」というデータでも分かる通り、ハゲ・薄毛の症状で悩む多くの方は、壮年性脱毛症(男性型脱毛症)であると考えられます。

ですから、ここからはこの壮年性脱毛症に焦点をあて、さらに詳しくご説明していきますね。

まずは改めて、壮年性脱毛症になってしまう原因から一緒に見ていきましょう。

あなたのハゲ・薄毛の症状はいったいどれ?
あなたのハゲ・薄毛の症状はいったいどれ?

40代・50代の多くの方は「壮年性脱毛症」のようですね。

前述の通り、壮年性脱毛症(男性型脱毛症)の原因は、"ヘアサイクル"の乱れにあります。

具体的にどういうことか、一緒に見ていきましょう。

ヘアサイクルの乱れ

ヘアサイクルの図
ヘアサイクルの図

ヘアサイクルは、髪の毛が成長して抜けていく周期のことです。髪の毛は常に成長し、古くなると抜け、そしてまた新しい髪の毛生えます。 ヘアサイクルは、成長期・退行期・休止期に分かれます。

そもそもヘアサイクルとは、毛が成長期、退行期、休止期を繰り返すことを指します。

それぞれの期間を簡単に説明すると以下のようになります。

  • 成長期:髪の毛が伸び続ける期間
  • 退行期:髪の毛の成長が弱まり、毛根内部の細胞が小さくなる期間
  • 休止期:毛が抜け落ち、次に生える毛を待つ期間

そして、問題の"ヘアサイクルの乱れ"とは、"成長期の期間が短くなる"ということです。

成長期の期間が短くなると、毛が十分に太く長くなる前に成長がストップしてしまい、抜け落ちるのも早くなってしまいます。

こうして、全体の髪の毛の量が減り、いわゆるハゲの状態になるというわけですね。

ではなぜ、「ヘアサイクルが乱れる=成長期の期間が短くなる」といったことが起こってしまうのでしょうか...?

ヘアサイクルが乱れる理由

ヘアサイクルの成長期が短くなるのは、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンが大きく関わっています。

このDHTとは、血液によって全身に流れるテストステロンが、毛根部分にある5αリダクターゼ(酵素)と結びついて変化したもの。

こうして生成されたDHTが、毛乳頭細胞にある「男性ホルモンレセプター」と結合することで、ヘアサイクルが乱れる、と考えられているのですね。

少し難しい言葉が複数出てきましたので整理すると、

  • テストステロンが5αリダクターゼと結びつく
  • それによって生成されたDHTが、男性ホルモンレセプターと結合する
  • その結果、ヘアサイクルが乱れる
  • 髪の毛が成長しきる前に抜け落ちる

というのが、壮年性脱毛症の原因であることを頭に入れておいてくださいね。

壮年性脱毛症の原因がわかったところで、

「自分自身のハゲ・薄毛の症状がどれくらい進んでいるのか?」

について把握しましょう。

前提の知識として、先ほど紹介したDHTと結合しヘアサイクルの乱れを引き起こす「男性ホルモンレセプター」は、生え際や頭頂部に多くあるため、壮年性脱毛症はこれらの部分から薄くなっていくことが多いのです。

つまり、壮年性脱毛症とは、「生え際・頭頂部(つむじ)からハゲていくもの」と考えてください。

そして、そのハゲの進行具合を確認する方法として、『ハミルトン・ノーウッド分類』というものがあります。

(この『ハミルトン・ノーウッド分類』とは、アメリカのJ・B・ハミルトン医師が男性型脱毛症の進行パターンを7つのステージに分類し、

のちにO・T・ノーウッド医師によって改定され、全世界で診断基準として使われているものです)

これを参考に、自分自身がどの段階・レベルなのか?確認していきましょう。

ハミルトン・ノーウッド分類【第一段階】
ハミルトン・ノーウッド分類【第一段階】

<第1段階>

  • 分類レベル1:正常状態

  • 分類レベル2:生え際から薄毛が進行しているが、見た目的には問題ない状態

  • 分類レベル2(Vertex型):生え際の進行とともに、頭頂部がO型に脱毛してきた状態

ハミルトン・ノーウッド分類【第二段階】
ハミルトン・ノーウッド分類【第二段階】

<第2段階>

  • 分類レベル3:生え際から薄毛が進行し、全体のボリューム感がなくなった状態

  • 分類レベル3(Vertex型):生え際だけでなく、頭頂部からも薄毛が進行している状態

  • 分類レベル4:生え際から頭頂部にかけてかなり薄毛が進行している状態

ハミルトン・ノーウッド分類【第三段階】
ハミルトン・ノーウッド分類【第三段階】

<第3段階>

  • 分類レベル5:生え際から頭頂部にかけて毛のないところが微妙につながっている状態

  • 分類レベル6:生え際から頭頂部にかけて毛のないところがはっきりつながっている状態

  • 分類レベル7:全体的に毛がない状態

現在この記事を読まれている40代・50代のみなさんの中では、おそらく進行が進んだ第二段階と第三段階の方が多いのではと思います。

第一段階の方は、食事や睡眠の向上をすることで、ある程度改善されるかもしれませんが、第二段階・第三段階の方は、それだけでなく、本格的な対策を始めることを推奨しています。

「自分はまだ大丈夫...」 「いつか対策すればいい..」

と思っているうちに、その症状はどんどん進んでいってしまうかもしれません。だからこそ、早めの対策を打っていくことが大切です。

では具体的にどういった対策をとればいいのか?その詳細について、下記でご紹介していきますね。

40代〜50代の自分に合った本格的な対策を考える際は、先ほど挙げた「進行具合」の他にも、

  • 経済的余裕はどれくらいあるのか?
  • 自宅でのケアを望むのか?通院してもいいのか?
  • 副作用のリスクをどう捉えるか?

など、いくつかの重要ポイントを踏まえた上で、検討していきましょう。

なぜなら、症状は同じでも、それぞれ人によって、生活状況や経済状況が全く違うから。

ハゲラボ編集部が最も大事だと考えているのは、みなさんに「自分自身の状況に合ったベストな対策方法」を選択していただくことです。

それらを踏まえた上で、ハゲラボ編集部として、どんな人に対して、どんな対策がおすすめか、下記の通り分類したので参考にしてみてくださいね。※

  • 進行具合がレベル1〜3

自宅で「現状維持と予防」をまずしっかりと行う →育毛剤

  • 進行具合がレベル2〜4

自宅で本格的に発毛を行いたい →発毛剤内服薬

  • 進行具合がレベル4〜6

通院し、まとまったお金を出してでも確実に増毛したい →植毛

下記で、詳しく見ていきましょう。

育毛剤とは

まず、進行レベル1〜3の方におすすめの対策方法について。

育毛剤とは、育毛・発毛促進・抜け毛の防止などを目的として開発された製品のことです。

後述する発毛剤は「医薬品」ですが、育毛剤は「医薬部外品」となっています。

育毛効果や発毛促進効果が国から認められている一方で、人体に対する作用が緩和で、刺激が少ないのが特徴。

具体的に言うと、育毛剤には「発毛効果」はなく、あくまで「発毛"促進"効果」がある、という点を注意してくださいね。

頭皮環境や血行の改善によって、発毛する土台を作るのですが、直接発毛ができるわけではないのです。

他にもご紹介する対策より比較的安価で、ネットなどで手に入れやすいため、脱毛の進行具合が深刻ではなく、まずは自宅でしっかりと「現状維持と予防」を行いたいという方におすすめの対策方法です。

おすすめの育毛剤

育毛剤を検討されている方におすすめするのは、毎日数万人以上が訪れるハゲラボで最も購入者が多い、チャップアップ。

代表的な特徴としては、

  • 3つの育毛有効成分
  • 価格が1本7,000円代
  • 育毛剤初の永久全額返金保証

といった点が挙げられます。

チャップアップの効果効能は、育毛・発毛促進・毛生促進・かゆみ・フケ・脱毛予防・養毛など。

その他、有効成分以外に、皮脂の過剰分泌の抑制や頭皮環境の改善などを目的とした、数多くの天然成分が配合されています。

40代・50代のハゲ対策として、育毛剤をまず利用したいという方は、ぜひ一度公式サイトをチェックしてみてくださいね。

発毛剤とは

次に、進行レベル2〜4の方におすすめの対策方法の1つ、外服薬(=発毛剤)の服用について。

発毛剤は、「発毛効果」が国から認められている医薬品の製品です。

身体の構造又は機能に影響を及ぼすため、医師や薬剤師に処方の許可をもらわないと購入ができないことが特徴。

また「頭皮の発疹・発赤」や「頭痛、気が遠くなる」と言った副作用も報告されているように、利用する上では注意しなければならない点も多いです。

これらを考慮した上で、「自宅で本気で発毛したい」という方におすすめの対策法です。

ただし、気をつけていただきたいのは、国内では非認可の発毛剤。

実は、正式に国内で認可されている発毛剤は、みなさんもおなじみのたった1つの製品シリーズのみなのですよ。

日本で認可されている発毛剤はリアップのみ!

その発毛剤とは、大正製薬が発売しているリアップシリーズの商品群。40代・50代の男性にはおなじみの商品ではないでしょうか。

男性向けの「リアップX5プラス」や「リアップジェット」に加えて、女性向けの「リアップリジェンヌ」などが代表的な商品です。

これらの商品の発毛効果の秘密は、「ミノキシジル」という成分。頭皮の血行をよくするのと同時に、毛乳頭細胞に作用し髪の毛が生えやすい環境を作り出します。

リアップの公式サイトには、「壮年性脱毛症に効果がある」と明記されており、発毛効果データや、使用方法などが詳しく解説されていますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

同じく、進行レベル2〜4の方におすすめの対策方法の1つ、内服薬の服用について。

日本で内服薬、もう少しくだけて表現すると「飲む発毛薬」として認可されているのは、「プロペシア」と「ザガーロ」の2つ。まず、これを覚えておいてください。

プロペシアはフィナステリド、ザガーロはデュタステリドという主成分より形成されています。

これらの成分は、少し前にも説明した、壮年性脱毛症の要因となる「5αリダクターゼ」を阻害する効果があると認められています。

ですから、プロペシアとザガーロは、壮年性脱毛症に対して有効な内服薬と言えますね。

ただ、個人によって効果の具合が異なること、また発毛剤と同様、胃部不快感・性欲減退・勃起不全などの副作用が起こる可能性があることは念頭に置いてください。

どちらも、医師による処方でしか入手できないものですので、お近くのAGA治療を行うクリニックなどで受診をしましょう。

※ハゲラボでは医師を介さない内服薬の個人輸入は、推奨しておりません。

内服薬はクリニックで処方してもらいましょう
内服薬はクリニックで処方してもらいましょう

40代〜50代からのクリニック通院も選択肢の1つに入れましょう。

最後に、進行レベルが4〜6の方におすすめの対策方法、植毛について説明します。

植毛とは、その名の通り、"頭皮に毛を植える"治療方法。

自分自身の毛を移植する「自毛植毛」と、人工の毛を植える「人工毛植毛」の2つがあります。

ただし、人工毛植毛は、「異物を体に入れる」という理由から、あまりおすすめできません。

2010年に発表された日本皮膚科学会ガイドラインでも、人工毛植毛については、行わないよう勧められているのです。

もちろん最終判断はお任せしますが、実際に行う際は、慎重な検討を行ってからにしましょう。


一方、自毛植毛に関しては、同ガイドラインでも行うよう勧められるとの見解が示されており、薄毛が進行した方にとって有効な治療方法だと考えてよいでしょう。

具体的には、治療を受ける人の健康な髪が生えている後頭部や側頭部などから、毛根ごと毛髪を採取して移植するというというのが、自毛植毛の特徴です。

以上、40代・50代のハゲ薄毛の症状の種類を確認し、そこから壮年性脱毛症の原因と進行レベル、そして本格的な対策についてご紹介してきました。

繰り返しになりますが、1番大事なことは「自分自身の状況に合ったベストな対策方法」を選択すること。

自分が本当に今手を打つべきことは何なのか?今回説明した内容を踏まえて、見極めてくださいね。

そして、あなただけが悩んでいるのではないということも最後に頭に入れておいてください。事実、このハゲラボには、毎日数万人の悩める方が訪れているのですから。

40代・50代でハゲたり薄毛が進行する仕方がない、何をしても変わらない、そうやって諦めてしまうのではなく、正しい対策を選び、ぜひ改善の一歩を踏み出していただければと思います。

この記事が、みなさんの薄毛解決の一助になれば幸いです。