目次

  1. 呼吸が浅いのは薄毛の原因になり得る?真相を解明
  2. 【結論】呼吸が浅いと薄毛になる可能性はある!
  3. 呼吸が浅い…その原因とは
  4. 【対策・改善のために】“浅い呼吸”を自力で改善する方法
  5. 深い呼吸を心がけて薄毛を対策しましょう

誰もが毎日当たり前に行っている呼吸。

その呼吸が浅いと、薄毛になってしまうという噂が…。

そもそもこの噂は本当なのでしょうか?

本当なのだとしたら、どうして呼吸が浅いと薄毛になってしまうのでしょう?

今回は気になる「呼吸と薄毛の関係」について徹底解説いたします。

呼吸が浅い人や、常に口が開いている人など、知らずに口呼吸を行っている方は要チェックです。

結論からお伝えすると、呼吸が浅いと薄毛の原因に繋がる可能性はあります。

ご存知の通り、呼吸は体内に酸素を取り込むためのもの。

呼吸が浅いと、酸素は肺の一部にしかたどり着けません。その結果、血液中の酸素量が低下してしまいます。

深い呼吸は、血液中の酸素を増やし血流を良くするとされています。

一方で、呼吸が浅いと血液中の酸素量が少なくなってしまいますので、血行不良に繋がる可能性が。

髪の毛は、血液から酸素や栄養を受け取り成長するので、血行不良は髪の栄養不足に繋がり、弱く細い髪しか育たなくなるのです。

その結果、抜け毛が増え薄毛になると考えられるのです。

さらに、浅い呼吸は自律神経に影響を及ぼし、ストレスの原因になることも。

ストレスもまた、血管を収縮させ血行不良を招くので、抜け毛・薄毛に繋がってしまう恐れがあるのです。

呼吸が浅いと、抜け毛・薄毛に繋がる可能性があるとわかりましたが、呼吸が浅くなる原因として挙げられるのが、以下の3つです。

  • ①精神的なストレス
  • ②姿勢が悪い
  • ③口呼吸が癖になっている

それぞれ、どのように呼吸の浅さに繋がっているのか、ご説明します。

①精神的なストレス

呼吸が浅い原因の一つとして、精神的なストレスが挙げられます。

ストレスを感じると、人は無意識に呼吸が浅くなると言われています。

また、息を吸う時には交感神経が刺激され、息を吐くときにはリラックス効果を与えるセロトニンが分泌されて副交感神経が高くなります。

呼吸が浅いと、このセロトニンが不足して、さらにストレスを感じてしまうのです。

こうした浅い呼吸とストレスの悪循環を避けるためには、運動などによるストレス解消を心がけることはもちろん、十分な睡眠もストレスの解消に繋がるので、睡眠に気を使うのも良いでしょう。

②姿勢が悪い

姿勢の悪さも、浅い呼吸に繋がります。

猫背など姿勢が悪いと胸郭(注1)が潰れた状態になってしまい、呼吸運動に関与する横隔膜(おうかくまく)が正常に動かなくなるため、呼吸が浅くなるのです。

特にパソコンなどを使った仕事をしていると、姿勢が悪くなりやすく、自分が思っている以上に酸素を取り込めていない場合も。

呼吸が浅いか確かめるためには、ゆっくりと20秒以上かけて息を吐いてみましょう。
20秒以下で息が続かなくなる方は、呼吸が浅い可能性が高いといえます。

深い呼吸を行うためにも、普段から背筋を伸ばして、正しい姿勢を心がけましょう

注1:きょうかく。胸を構成する骨格。

③口呼吸が癖になっている

口呼吸では、空気を吸い込む量が鼻呼吸よりも不足し、浅い呼吸になってしまいます。

口呼吸が癖になっていると呼吸が浅くなるだけではなく、口から細菌やウイルスが侵入し、風邪やインフルエンザなどの感染症の原因になってしまうことも。

口呼吸は体にとってデメリットが多いので、鼻で呼吸することを意識するようにしてください。

呼吸が浅くなるのは、ストレスや姿勢の悪さなど、いくつかの原因が考えられることがわかりました。

しかし、普段から呼吸が浅い方は、呼吸の深さを意識することはなかなか困難です。

そこで今回は、自力で呼吸方法を改善できるやり方をご紹介します。

手順なども細かく説明するので、ぜひ一緒に行なってみてくださいね。

腹式呼吸を意識する

腹式呼吸を行うことで、肺に酸素をたくさん取り込むことができ、血行を促進させ血液のめぐりが良くなりますよ。

リラックス効果もあるので、ストレス解消法として取り組むのも良いでしょう。


【腹式呼吸の方法】

  • 椅子に座りお腹をへこませながらゆっくりと息を吐き切る
    ※息を吸う時の倍ほど時間をかけるように意識する
  • 鼻から4~5秒かけてゆっくりと大きく息を吸い込む
    ※この時、へその下に空気をためるイメージでお腹を膨らませる
  • お腹を膨らませたら、再び口からゆっくりと息を吐き切る

この方法を、まずは1日5回程度から行ってみてください。慣れてきたら気づいた時に行うようにしましょう。

取り入れる回数を増やすことで、自然と腹式呼吸が身につくようになります。

椅子に座ってできるので、仕事中なども簡単に取り入れられそうですね。

呼吸に関わる筋肉を鍛える

普段から呼吸が浅い人は、呼吸に関わる筋肉を鍛えることで深い呼吸ができるようになります。

自宅や外でも簡単に行うことができるのでぜひトライしてみてください。

今回は、2種類の方法をご紹介します。

【胸の筋肉を伸ばす運動】
胸の筋肉を伸ばすことで、呼吸に関わる筋肉が鍛えられます。

■手順

  • 足を肩幅に開いて立ち、両手を胸の上に置く
  • ゆっくりと口から息を吐く
  • 息を吐ききったら、ゆっくりと鼻から息を吸いながら、頭を後ろに倒す
  • 胸が持ち上がるので、手で押し下げるようにする
  • 息を吸いきったら、ゆっくりと口から息を吐きつつ、頭を元の位置に戻す

【横隔膜を鍛える運動 】
呼吸運動に関わる横隔膜を正常に動くようにすることで、しっかりと空気を取り込めるようになります。

■手順

  • 椅子を1脚用意する
  • 仰向けになり、椅子に足を載せる
  • お尻の下にバスタオルを挟み、腰が床から10cmほど浮くようにする
  • 太ももが床と垂直になるように調整する
  • この姿勢のまま、胸とお腹が同時に膨らむように意識しながら深呼吸をする
  • 同じ呼吸法を約5分間続ける

どちらも、簡単に行える方法ですよね。

一つ目の運動は、仕事中のちょっとした休憩代わりに行うこともできますし、二つ目の運動は自宅でテレビを見ながらでも行えます。

日々のちょっとした習慣に取り入れ、ぜひ実践してみてくださいね。

呼吸が浅いからといって必ずしも薄毛になるとは言いませんが、薄毛になる可能性があるのは事実。

普段から呼吸が浅いと感じている人は、深い呼吸を意識した生活を維持していくことが大切です。

薄毛で悩んでいる方やストレスを抱え込みやすい、姿勢が悪いといった方は特に、深呼吸を心がけていきたいですね。

日々の生活で呼吸を意識するのは、なかなか難しいこと。

しかし、今回ご紹介した方法なら、簡単に呼吸筋を鍛えられます。ぜひ、自宅や会社など気づいた時に実践してみてくださいね。

浅い呼吸の対策をして、薄毛の原因を少しでも減らしましょう。