目次

  1. カラーシャンプーで本当にヘアカラーが長持ちするの?
  2. 【検証方法】カラーシャンプーの効果を検証
  3. 【結果】カラーシャンプーの効果を写真で比較!
  4. そもそもなぜ、ヘアカラーは落ちてしまうの?
  5. カラーシャンプーを取り入れてヘアカラーを長持ちさせよう!

せっかく美容院でヘアカラーをしても、すぐに色が落ちてしまう!といったお悩み、多くの人が抱えているのではないでしょうか?

ヘアカラーの色落ちするまでの期間は、色によって異なるものの平均で2ヶ月ほどです。

しかし、筆者もヘアカラーをしても1週間持たないことが1番の悩み…

カラーが落ちてしまう主な原因は毎日のシャンプーですが、ヘアカラーを長持ちさせるさまざまなカラーシャンプーが誕生しています。

「でもカラーシャンプーって本当に色が落ちにくいの?」
「髪がパサパサにならないか心配…」

と思っている方もいるかもしれませんね。

そこで、カラーリングした人毛毛束(美容院などで使用するテスト用)に、カラーシャンプーと通常の市販シャンプーを56回(※)使って、ヘアカラーの色落ち具合を写真で比較してみました!

カラーシャンプーの使用感ヘアカラーが落ちてしまう原因も述べているので、ぜひ参考にしてくださいね。

(※)1日1回使用した場合に8週間かかることを想定

今回使用したカラーシャンプーは、サロンでも使用されている人気の高い「N.(エヌドット)」。

N.はヘアカラーの色落ちをおだやかにし、カラーリング直後の色を長く保つためのシャンプー&トリートメントです。

また、シアバターや天然由来成分配合で髪のダメージを軽減し、つややかで弾力のある健やかな髪へと導いてくれます。

N.の種類は次の3つ。

  • パープル:ハイトーンカラーの黄ばみを抑えて色落ちをおだやかにする
  • シルバー:アッシュなどの寒色系ヘアカラーの色落ちをおだやかにする
  • ピンク:赤などの暖色系ヘアカラーの色落ちをおだやかにする

今回はパープルを使って検証しました。

検証の手順

この検証は人ではなく、こちらの市販のブリーチ剤で脱色した2つの人毛の毛束を使用します。

人毛はどちらも同じメーカーのもので、1束の重さも同じ(20cm 約2g)です。

また、市販のブリーチ剤もメーカー、放置時間などすべて同じように使用して脱色しました。

今回使用した人毛の毛束
(市販のブリーチ剤で脱色)

この人毛にカラーシャンプーの「N.」と、市販されている通常のシャンプーを56回ずつ使用し、ヘアカラーの色落ち具合を検証しました。

具体的な手順は、それぞれパール1個分ほどの量のシャンプーを手に取り毛束にシャンプー。

市販のシャンプーは、10秒ほどかけて泡を立てながら洗って水で流します。

一方、N.は「使用方法」の記載にあるとおり、シャンプーをよく泡立てて髪につけ、そのまま数分(今回は2分ほど)放置したあと洗い流しました。

続いてトリートメントをしていきます。

シャンプーと同様に、パール1個分ほどのトリートメントを髪につけてN.は2分放置、市販のものは約10秒かけてトリートメントを髪に浸透させます。

水で洗い流したら同じドライヤー、同じ風速で2分ほど乾かし、それを56回繰り返しました。

さっそく、その効果を見ていきましょう!

7回ごとにシャンプー&トリートメントしたときの写真を並べてみます。

まずは28回目までの結果を見てみましょう。

【シャンプー前〜28回目までの結果】

シャンプー前

シャンプー1回後

シャンプー7回後

シャンプー14回後

シャンプー21回後

シャンプー28回後

左の毛束が「N.」、右が「市販のシャンプー」です。

シャンプー&トリートメントする前と比べると、どちらの毛束も回数を重ねるたびに少しずつ色が抜けているのがわかりますね。

14回目くらいまでは見た目に大きな違いは見られませんでしたが、21回目あたりで右の「市販シャンプー」が少しオレンジっぽくなってきました。

では次に、35〜56回シャンプー&トリートメントをしたときの写真を見てみましょう。

【35〜56回目までの結果】

シャンプー35回後

シャンプー42回後

シャンプー49回後

シャンプー56回後

そこまで大きな違いはないものの、やはり右の市販のシャンプー&トリートメントをした毛束の方が、回数を重ねるごとに明るさが増しているように見えます。

もともとの髪色がハイトーンカラーというほど明るくはなかったこともあり、違いが大きくあらわれなかった可能性があります。

写真で比較した結果のまとめ

  • ・「市販シャンプー」を使用していた毛束は「N.」と比較して、21回目あたりで少しオレンジっぽくなり色落ちが見られた。
  • ・その後も回数を重ねるごとに「市販シャンプー」を使用していた毛束が、少しずつ明るさが増していった。
  • ・どちらの毛束も回数を重ねるたびに色落ちが見られた。

「N.(エヌドット)」の使用感

今回の検証で、市販のシャンプーよりもヘアカラーがオレンジに色落ちしていくのを抑えていた「N.」。

実際に使ってみると、シャンプー後もきしみを感じることがなく、つるっとまとまりのある仕上がりになりました。

上記の検証写真でも、市販のシャンプーと比べてN.のほうが、広がりやパサつきが抑えられている写真が多いことがわかります。

また、N.はシャンプー&トリートメントの液が紫色のため、タオルや洗面器への着色が不安でしたが髪以外に色が着色することはありませんでした。

(シャンプーをすると爪と指の間が紫色になりますが、お湯できれいに落とせます)


でも、そもそもなぜヘアカラーは落ちてしまうのでしょうか?

ヘアカラーが落ちてしまう原因の一つは、毎日するシャンプーにラウリル硫酸ラウレス硫酸といった、洗浄力の強い高級アルコール系の成分が含まれていること。

ドラックストアなどで市販されている比較的安価なシャンプーには、このような成分が含まれている場合が多いです。

N.には「ラウリル硫酸」や「ラウレス硫酸」は含まれていませんでしたが、今回使用した市販のシャンプーには含まれていました。

また、ヘアカラーを長持ちさせるためにはカラーシャンプーを使用する以外にも、次のような方法があります。

  • ヘアカラーを浸透させるため、カラーをしてから24時間はシャンプーをしない
  • 洗い流さないトリートメントを使って、髪を紫外線や乾燥から保護する
  • 髪が濡れているときは傷みやすくなっているので、すぐに乾かす
  • 色落ちしやすいといわれるヘアカラー(アッシュ系やバイオレット系)を避ける

基本的には髪にダメージを与えないよう、ケアすることが大切ですね。

カラーシャンプー「N.」は本当にヘアカラーが長持ちするのか、カラーリングした人毛の毛束にN.と市販のシャンプー&トリートメントを56回使用してその効果を写真で比較しました。

21回目あたりから市販のものを使用していた人毛がオレンジっぽくなり、その後も少しずつ明るく変化。

今回の検証ではN.でも色落ちはするものの、市販のシャンプーよりも色落ちを抑えている、という結果になりました。

ヘアカラーが落ちやすい、カラーした直後の色を長持ちさせたいという方は、今回ご紹介したカラーシャンプーも取り入れてみてはいかがでしょうか?

ただ、今回は人毛の毛束を使って検証しましたが、頭皮への影響(さっぱり感やかゆみなど)は人それぞれです。

お試しセット」が発売されている場合がありますので、まずはお試しセットを使ってみるのも良いかもしれませんね。