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白と黒のシンプルなデザインが目を引く「ボタニストシャンプー」。
ボタニストは「植物学者」という意味で、その名のとおり、ボタニカル(植物由来の)成分を含んでいます。
2015年1月の発売後、定価1,512円(税込み)とシャンプーの中では高価ながら、すでに売り上げ本数は5000万本を突破。
ボタニカルシャンプー・ブームの火付け役となりました。
さらに、公式ツイッターやインスタグラムのフォロワーは両方とも3万人超え。
まさに 「ボタニスト無双」とも言える人気ぶりです。
そして、私(筆者)も新宿のドン・キホーテで出合ってからボタニストシャンプーに魅了された一人。
半年以上「スカルプ」を愛用しています。
一体、なぜボタニストシャンプーはこれほどまでに支持されるのでしょうか?
人気の理由を5つのポイントに分けて見ていきましょう。
- ①ボタニカル成分を含んだ、うるおいの効果
- ②髪質や頭皮にあわせた3種類から選べる
- ③男女年齢に関係なく、子供から大人まで使える
- ④植物のダブルフレグランス
- ⑤季節ごとに限定商品をリリース

ボタニストは、他のシャンプーに比べてどんな良い効果があるのでしょうか?
それは、ボタニカル(植物由来の)保湿成分を含んだ《うるおい効果》です。
保湿成分がパサつく髪や、頭皮の乾燥を防ぎ、髪にしっとりとした、うるおいとツヤを与えます。
女性は特に、年齢とともに肌が乾燥しやくなり、男性においても、市販の男性用シャンプーは洗浄力が強く、頭皮の脂分を取りすぎる可能性があります。
その点で、ボタニストシャンプーはうるおいを求める男女に向いている保湿効果があります。
3種類に共通するボタニカルの保湿成分は、「サトウキビエキス」と「リンゴ酸」。
サトウキビとリンゴなんかで保湿できるの?と思われるかもしれませんが、化粧品に使われるボタニカル成分で一番多い役割は保湿なんですよ。
ボタニストが他のシャンプーと違う点は、ボタニカル成分をはじめとする保湿効果が大きいと覚えておいてください。

ボタニストシャンプーは「モイスト」「スムース」「スカルプ」の3種類に分かれ、自分の髪質や頭皮に合わせたチョイスが可能です。
香りや洗い上がりが異なり、自分好みのシャンプーを選べる可能性が広がります。
"うるおい"のボタニストシャンプー「モイスト」
2015年1月に発売した、ボタニストシャンプー「モイスト」は、保湿を重視したシャンプーです。
「モイスト」は英語で「湿り気のある」という意味で、うるおいのある髪にすることが目的。
吸水性が高く、肌への馴染みをよくする「グリセリン」という成分が、洗浄成分よりも多く配合されていることが特徴です。
- ・髪の乾燥やパサつきが気になる人
- ・しっとりした洗い上がりが好みの人
「モイスト」の成分や口コミなどを詳しく知りたい人は、下の記事も参考にしてください。
"さらさら"のボタニストシャンプー「スムース」
ボタニストシャンプー「スムース」は2015年8月に発売したシャンプー。
「スムース」は英語で「なめらかな」という意味で、さらさらヘアに仕上げることが目的。
アミノ酸系の洗浄成分の中でも、洗浄力が強めの成分と、洗浄力がマイルドな成分をバランスよく配合し、なめらかで指通りのいい髪を実現するよう意図されています。
グリーンアップル×ローズの香りも好評で、男女に関係なく好まれるシャンプーに仕上がっています。
- ・さらさらヘアが好みの人
- ・軽やかな洗い心地が好みの人
"さっぱり"のボタニストシャンプー「スカルプ」
最後は、2016年8月に登場したボタニストシャンプー「スカルプ」。
「スカルプ」は「頭皮」という意味で、頭皮ケアを重視したシャンプーです。
肌荒れ防止、抗菌作用、抗炎症作用などの作用のあるボタニカル成分が含まれ、ハリ・コシのある髪になるために頭皮をケア。
頭皮刺激はマイルドながら、洗浄力がしっかりしており、さっぱりした洗い上げ。 ボタニストシャンプー「スカルプ」は、次のような人にオススメです。
- ・さっぱりした洗い上がりが好みの人
- ・髪の弾力性(ハリ・コシ)を求める人
以上のように、さまざまな髪・肌質に対応しているストライクゾーンの広さが、ボタニストシャンプーの魅力です。

ボタニストシャンプーが人気の理由3つ目は、肌への刺激が少なく子供から大人まで使えることです。
3種類とも「ココイルメチルタウリンNa」などのアミノ酸系の洗浄成分をはじめ、肌に刺激が少ない洗浄成分を配合。
敏感肌の大人や、肌がデリケートな子供でも使えるよう、配慮されています。
また、「モイスト」「スムース」には、「コカミドプロピルベタイン」といった 乳児用のベビーシャンプーにも配合される成分を使用。
子どもから大人まで、1本で家族使いができることも、ボタニストシャンプーの人気を呼んでいます。
私も「スカルプ」を愛用しているように、男性にもオススメのボタニカルシャンプーですよ。

ボタニストシャンプーの人気の理由4つ目は、シャンプー選びで重要視される人も多い「香り」。
ボタニストはとにかく、香りにこだわり抜いています。
一般のシャンプーの香りは、石鹸や、ムスクのような薬の香り、アロマ、ハーブ系など様々な種類があります。
ボタニストはその名のとおり、「ボタニカル(植物系)」の香り。
ただし、他のボタニカルシャンプーと違うところは、ダブルフレグランスであることです。
果実×草花(モイスト、スムース)、果実×果実(スカルプ)と、果物の甘さと、植物の爽やかさをミックスした、立体的で魅惑的な香りに仕上げています。
モイスト | スムース | スカルプ |
アプリコット×ジャスミン | グリーンアップル×ローズ | アップル×ライム |
髪を洗っている間のバスタイムが楽しくなること間違いなしですよ♪

ボタニストシャンプーは定番3アイテムだけでなく、四季にあわせた限定シャンプーも登場することが人気の理由。
1年を通してシャンプーの香りやパッケージの衣替えを楽しむことができるのもボタニストの魅力となっています(「モイスト」「スムース」のみ)。
2018年までの例を見ると、春は、桜をイメージしたピンクの文字に、チェリーブロッサム×ピーチの香りの「スプリングシャンプー」。
夏はボトルの文字が青空をイメージさせるブルーに替わり、香りも冷涼ミントを感じるペアー(洋ナシ)×ミュゲ(すずらん)の「リフレッシュシャンプー」。
秋は限定シャンプーがありませんが、冬はボトルの文字がスペシャル感のあるゴールドで、香りも冬の木と書く、柊(ヒイラギ)をモチーフにした「ウィンターシャンプー」。
春 | 夏 | 冬 |
チェリーブロッサム×ピーチの香り | ペアー(洋ナシ)×ミュゲ(すずらん)の香り | ヒイラギ&ホワイトローズ の香り |
洗い心地や効果は変わりませんが、限定アイテムをプラスすることで、飽きさせないこともボタニストの人気となっています。
さすが、ボタニストは攻めてきますね。
ボタニストシャンプーを愛用する私としては、今後、秋限定のボトル&フレグランスが登場することを楽しみにしています。
ボタニストシャンプーの魅力を紹介してきましたが、実際に、ボタニストシャンプーを使用した人の口コミ(使用感)はどうでしょうか?
20代の女性スタッフにボタニストシャンプー「スムース」を渡し、使用感をレポートしてもらいました。
ボタニストシャンプーを持ってレトロな銭湯へ


今日はレトロ感満載の銭湯にボタニストシャンプーを持って行きました♡
以前、ボタニストシャンプー「モイスト」を使用したことがあるのですが、今回は「スムース」を試してみます!
私の髪プロフィールは、「アレルギーなし、くせなし、毛量多め、ヘアアイロンの使用は週4、5回」です。
ボタニストシャンプー「スムース」を使ってみて


とろみのあるボタニストのシャンプーはすぐに泡立ち、ノンシリコンシャンプーとしては優秀だと思います!
香りは「モイスト」に比べて比較的、香りも強くなく、とても優しい清涼感のある香りでした。
洗っていると香りもスッと溶け込んで行くようで、強く残りません。
私は自分だけが好きな香りでなく、いろんな人にいい香り、と感じてもらえるようなものを日頃から選びたいと思っています。
その点、強すぎない優しい香りの「スムース」は、誰からも好まれる香りなのでは?と感じます。
シャンプーを洗い流した後は、十分なサラサラ感が出ます。
今回どういうわけか、銭湯にシャンプーだけ持って行って、トリートメントを忘れました(本気で)。
きしむかな?と思いましたが、なんとシャンプーだけで乾かしてもサラサラ感が出たので嬉しい♡
もちろんトリートメントなしには若干劣りますが、想像よりまとまりがあり、ツヤが出ました。
総評として、とてもコストパフォーマンスの良いシャンプーだと思いました!

ボタニストシャンプーの人気の秘密を紹介してきました。
主な人気の理由5つをまとめると次の通り。
- ①ボタニカル成分を含んだ、うるおいの効果
- ②髪質や頭皮にあわせた3種類から選べる
- ③男女年齢に関係なく、子供から大人まで使える
- ④植物のダブルフレグランス
- ⑤季節ごとに限定商品をリリース
いきなりシャンプーを買うのは、自分に合うか不安という方は、ドラッグストアに売っているトライアルパウチがオススメです。
「モイスト」「スムース」のみ。
ぜひ、皆さまも今日からボタニスト・ライフを始めてみてくださいね。

上で紹介した3種類のボタニストに加え、2018年9月13日に、第4のボタニスト「ダメージケア」のシャンプー&トリートメントが発売されたました。
色調が、白とグレーを基調としたデザインに変更され、髪の補修×保護のダメージケアを目的としています。
ボタニストの代名詞であるボタニカル(植物由来の)成分が、髪の内側に浸透して補修し、髪の外側をコーティングして外部の刺激から守ります。

- ・髪の傷みが気になっている人
- ・髪を外部の刺激からガードしたい人
- ・外出が多く、紫外線をよく浴びる人
- ・カラー・パーマ・ヘアアイロンなどを使用している人

ボタニストシャンプーの魅力を紹介しましたが、トリートメントとセットで買われる方も多いですよね。
トリートメントを使うことで、髪・肌への保湿効果がアップします。
次のような人にはシャンプーにプラスしてトリートメントとの併用がおすすめです。
- もっと髪にうるおい・ツヤが欲しい
- シャンプーだけでは髪のきしみが気になる
ボタニストトリートメントは、リンゴ酸、レモン果実エキスなどのボタニカル成分をはじめ、保湿成分が髪にうるおいを与え、ハリ・コシ・すべりを良くする効果があります。
ボタニストシャンプーだけでは、うるおいが物足らない、髪がパサつくという人にはトリートメントとの併用がオススメ。
また、ボタニストシャンプーは3種類ともノンシリコンシャンプーです。
シリコン油が髪に付着しない分、髪にボリューム感が出るメリットがある反面、コーティングがないため、きしみが気になる可能性もあります。
シャンプーだけでは髪のきしみが気になる場合、トリートメントを併用することで、きしみを軽減する効果が期待できます。
4種類あるボタニストトリートメントの違いや、シャンプーの組み合わせなどは、下の記事をご覧くださいね。
ボタニストヘアオイルで熱やダメージから大切な髪を守る

ボタニストヘアオイルは、お風呂上りにドライヤーをあてる前や、お出かけ前にシュッシュとかけて、熱やダメージから大切な髪を守るアイテムです。
- ダメージヘアが気になっている
- 紫外線やドライヤーの熱から髪を守りたい
そんな方には、シャントリに加え、ヘアオイルでケアしましょう。
ボタニストヘアオイルは、うるおいのある髪、手触りの良い髪に近づくよう、20種類と豊富な保湿オイルが配合されています。
- 髪の摩擦を防ぐ
- 熱や紫外線から髪を守る
- ツヤが出て指通りが良くなる
以上のような効果があり、さらにはアップル×ピーチのダブルフレグランスが髪を彩ります。
「モイスト」と「スムース」2種類あるボタニストヘアオイルの違いや、口コミなどは下の記事を参考にしてくださいね。
ボタニストヘアミルクで髪のパサつき・枝毛を軽減すること
先ほど紹介したヘアオイルは髪を守る"ディフェンス"が目的でした。
一方のヘアミルクは、髪質を良くするオフェンス。
髪の内部にうるおいを与えて、髪のパサつき・枝毛を軽減させる保水アイテムです。
洗髪後のドライヤーの直前、お出かけ前、または日中パサつきが気になったときに使います。
上で紹介したヘアオイルとの違いは↓の表のとおり。

ヘアミルクは、シャンプー、リンス・コンディショナーだけでは保湿が足らず、髪の乾燥・ダメージが気になる人にオススメですよ。
ボタニストのウィンターセットが登場!
内容:シャンプー、トリートメント、ハンドクリーム
価格:3,024円(税込)
販売:公式サイト、楽天市場などのオンラインストア、全国のバラエティショップ
今年もボタニストから「ウィンターセット」が発売されましました。
植物図鑑をモチーフにした豪華なボックスに、シャンプー、トリートメント、ハンドクリームの3点セットが付いて、3,024円(税込)のスペシャル・プライス!
香りも冬の木と書く、柊(ヒイラギ)をモチーフにしたダブルフレグランスです。

恋人や家族、友人へのプレゼントはもちろん、自分へのご褒美にピッタリなので、ボタニストで平成最後の冬を彩りましょう!