目次

  1. ボタニカルとは「植物の、植物由来」
  2. ボタニカルとオーガニックの違い
  3. ボタニカルって良い成分なの?
  4. "ボタニカル&オーガニックシャンプー"に基準はない!?
  5. 代表的なボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーを紹介
  6. 【振り返り】ボタニカルの意味1分まとめ
ボタニカル 意味

ボタニカル(botanical)とは直訳すると、「植物の、植物由来の」という意味です。

シャンプーや化粧品で「植物エキス配合」「植物成分〇〇%」という表記を見かけますが、それと「ボタニカル」と表示されているのは同じ意味です。

また、花柄や木の葉などをモチーフにした「ボタニカル柄(植物柄)」というものもファッションやネイル、インテリアでよく使われる言葉です。

ボタニカル 意味
ボタニカルインテリア

◎さまざまなボタニカル

  • ボタニカルファッション
  • ボタニカルネイル
  • ボタニカルアート
  • ボタニカルインテリア
ボタニカル 意味
花柄のボタニカルネイル

ゴッホの『ひまわり』や、モネの『睡蓮』も広い意味では、ボタニカルなアートと呼べるでしょう。

このように、ボタニカルは私たちのライフスタイル全般で活躍しています。

要するに、ボタニカルとは、植物を活用したアイテムと覚えてくださいね。 

ボタニカル オーガニック

ボタニカルと勘違いされやすい言葉に「オーガニック」があります。

実はこの2つ、似ているようで微妙に意味が違います。

オーガニックの意味は、「化学肥料や農薬を使用しないで栽培した植物」。
いわゆる有機栽培の植物を指します。

  • ボタニカル:単に植物由来のもの
  • オーガニック:有機栽培の植物由来のもの

つまり、オーガニックは「ボタニカル」の一種。逆に、ボタニカルだからといって、オーガニックとは限りません。

シャンプーなどの化粧品で使われるオーガニック成分としては、ローズマリー、セージ、ラベンダー、ゴボウなどが代表的。

ボタニカルの意味と合わせて理解しておくと便利ですよ。

ボタニカルシャンプー
代表的なボタニカルシャンプー

左から、「ダイアン」「サトリ」「ボタニスト」「チャップアップ」

「ボタニカルやオーガニックって、なんとなく良さそう!」というイメージがあると思いますが、実際はどんな効果があるのでしょうか?

ボタニカルシャンプーの成分をみると、「植物由来のエキス」だけでも130種類以上あり、その役割はさまざま。

◎ボタニカル成分の主な効果

  • うるおいを与える<保湿効果>
  • 頭皮ケアのための<殺菌・消炎効果>
  • 育毛剤にも含まれる<頭皮ケア効果>

この中でも多数派を占めるのが、ボタニカル成分の主役<保湿効果>です。

保湿とは、髪や肌にうるおいを与え、ハリ・コシのある髪、柔軟な肌に導く効果のこと。

保湿効果のあるボタニカル成分には、リンゴやレモン、トマト、サトウキビ、ゴボウ、ヘチマなどがあります。

<殺菌・消炎効果>のあるボタニカル成分には、ビール独特の苦味や香りに欠かせないホップ、ラベンダーやヨモギ、ニンニクなど。

<頭皮ケア効果>のある成分は、苦いお茶で有名なセンブリがあります。

シャンプーやトリートメントを購入されるとき、本体裏面の成分表を見てみてくださいね。

ボタニカル成分について、さらに詳しく知りたい人は下の記事も参考にしてください。

ボタニカル シャンプー

ボタニカルシャンプーは植物由来の成分を配合した種類を指しますが、実は「植物由来成分が、〇種類以上配合」「全成分の〇%以上含まれていなければならない」などの明確な規定がありません。

植物由来の成分が一つでも入っていれば「ボタニカルシャンプー」と表記できます。

つまり、植物由来ではない成分が多く配合されているシャンプーでも「ボタニカルシャンプー」になるということ。

基本的に、ボタニカルシャンプーは、洗浄力がマイルドで頭皮にやさしい傾向にあります。

ただ、中にはラウレス硫酸やアルキル硫酸、オレフィンスルホン酸など、洗浄力がしっかりした成分が配合されている種類もあり、特色はさまざまです。

ボタニカルシャンプー=ナチュラルで洗浄力がマイルド、そんなイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうとは言い切れません。

ボタニカルシャンプーであっても、洗浄力が強めのシャンプーもありますので、「ボタニカル」という言葉だけでの判断はやめましょう。

ボタニカル以外の成分も見て、自分に合うアイテムを見極めることがおすすめ。
これは、オーガニックにおいても同じです。「オーガニック」と表記があっても、他の成分にも注目してください

オーガニック先進国のアメリカのボタニカル事情

ボタニカル シャンプー

ボタニカルやオーガニックの基準が曖昧な日本とは対照的に、「オーガニック先進国」と呼ばれるのがアメリカ合衆国です。

オーガニックコスメに関して、いくつかの認証機関を設け、徹底的に管理しています。

代表的なオーガニック認証機関がUSDA(アメリカ合衆国農務省)

コスメ製品がUSDAの認証を受けるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。

  • 製品の95%以上がオーガニック原料で作られていること
  • 残りの5%も国が認めた合成物質・天然物質であること
  • 遺伝子組み換え原料は使用しないこと  

上で紹介したのは、条件の一部。

ボタニカル・オーガニックに関して、アメリカは先進国なんです。

旅行に行きアメリカのオーガニックコスメにハマってしまったという声もあるほどですよ。

ここまで読んで、「結局何がいいの?」と不安になってしまった人のために、ヘアラボおすすめの商品を紹介します。

「ボタニカル」と「オーガニック」のシャンプーの中から、洗浄力がマイルドで、髪や頭皮にやさしい代表的なシャンプーを1つずつ紹介します。

まずはボタニカルシャンプーから。

ボタニカルの代名詞『BOTANIST(ボタニスト)』

ボタニカルシャンプーと言えば、真っ先に『ボタニスト』を思い浮かべる方が多いと思います。

2015年1月の発売後、定価1,512円(税込み)とシャンプーの中では高価ながら、すでに売り上げ本数は5000万本を突破。
ボタニカルシャンプー・ブームの火付け役となりました。

ボタニストシャンプーモイストに含まれるボタニカル成分は次の3つ。

成分名 特徴
グリチルリチン酸2K 肌荒れを防ぐ
サトウキビエキス 保湿効果
リンゴ酸 保湿効果

肌荒れを防ぐ「グリチルリチン酸2K」や、保湿作用のある「サトウキビエキス」「リンゴ酸」などが見られます。

さらに、490mlと贅沢な容量で、買い替えの手間が少なく、約2か月使えるので、1日30円以下で済みます。

アップル&ライムのダブルフレグランスは爽やかで人気のある香り。

今回紹介しているのは、<モイスト>ですが、他にも<スムース><スカルプ>など、頭皮の特徴に合わせた3種類をラインアップ。

通販や、ドラッグストア、その他ドンキホーテなどでも販売されています。

値段や、お買い求めやすさの観点から、コスパの良いシャンプーとして、ボタニストを推薦します。

10種類のオーガニック成分『チャップアップシャンプー』

『チャップアップシャンプー』は、厳選した10種類のオーガニック成分を配合したシャンプーです。

5種のアミノ酸系の洗浄成分を使用し、髪や頭皮にとてもやさしい洗い心地

一度使えば、「こんなにやさしいの!?」と驚かれるでしょう。

10種類のオーガニック成分は次の通り。

成分名 特徴
セージ葉エキス 殺菌効果
ローズマリー葉エキス 抗菌効果
キュウリ果実エキス 保湿効果
タチジャコウソウ花/葉エキス 肌荒れを防ぐ
ラベンダー花エキス 殺菌効果

※その他5種類のオーガニック成分

セイヨウサンザシ果実エキス、アルテア根エキス、カミツレエキス、ゴボウ根エキス、トウキンセンカエキス

以上のようなオーガニック成分が私たちの頭皮をケアします。

そして、チャップアップシャンプーはハチミツのようなとろみがあり、泡立てればローズの香りがふわりと立つスグレモノ。
毎日のバスタイムが楽しみになりますよ。

購入は価格も割引になり、送料も無料な定期便がおすすめです。

最後に、今回紹介したボタニカルの意味をまとめました。

  • ボタニカルの意味は「植物の」「植物由来の
  • オーガニックは有機栽培の植物で、すべてボタニカルに分類される
  • ボタニカル成分の主役は<保湿効果>
  • ボタニカルシャンプーは、植物由来の成分が入っているものを指す

自然の中だけでなく、私たちは生活の中で色んな「ボタニカル」に囲まれれていることが分かりました。

ぜひ皆さまも、シャンプーや化粧品やファッションなど、お気に入りのボタニカルアイテムを探してみてください。

今日からボタニカル・ライフを始めましょう。