目次

  1. ボブが野暮ったいのは重いから?解決方法は「すく」こと?
  2. 重いからといって安易に自分ですくのはNG!
  3. 重いボブを脱却したい方に“おすすめのヘアスタイル”
  4. ボブが「重い」と感じたら、自分で対処せずにプロに相談!
ボブが重たくって、いまいちキマらない…
ボブが重たくって、いまいちキマらない…

オシャレさんに憧れてボブにしてみたはいいけれど、髪が伸びるにつれて「重い」「野暮ったい印象になってしまう…」とお悩みの女性は、ものすごく多いでしょう。

ただ、そんな重いボブを「軽くしたいから…」と、安易に“すく”という選択をしてしまっていいのでしょうか?

この記事では、そんな疑問の真相を解明していきます。

また、「重いボブから卒業したい」とお考えの方におすすめの大人可愛いボブスタイルもご紹介していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

「髪が重いならすけばいい」は間違い!
「髪が重いならすけばいい」は間違い!

ボブが「重いから」といって安易にすくのは、はたしてアリなのでしょうか?

結論からお伝えすると、これはNG

その理由は、次の2つの問題点にあります。

  • 「重い髪を軽くするためには→すく」という認識が間違っている
  • 「シャギー」「レイヤー」「すく(セニング)」それぞれの違いを知らずにすくと失敗する

これらについて詳しく説明していきましょう。

「重い髪を軽くするためには→すく」という認識が間違っている

「軽いほうがいいから→たくさんすく(毛量を減らす)」

多くの方がこのような認識をしていると思いますが、これは誤解です。

正しいのは、「髪の毛が軽く見えるフォルムを作った結果、毛量が減る」という考え方。

ボブが重たくて野暮ったいのを改善するためには、「髪をすく」のではなく、「髪の毛が軽く見えるフォルムを作る」べきなのです。

髪の毛を軽く見せるフォルムを作るための方法は、

  • ①毛先にギザギザを入れる
  • ②段を大きく入れる
  • ③動きがつくように髪同士の空間を大きく開ける
  • ④全体のシルエットを小さくする

です。

これらによって、結果的に量が削られるのです。

逆に、①〜④を実行してフォルムを作ろうとせず、ただ単にすくだけの場合は、かえって髪型が決まらずおかしく見えてしまうことにつなりがます。

この記事で参考にさせていただいている美容師さんは、次のように仰っています。

正しいカットとは「長さを切る、シルエットを作る、質感を作る」なのです。
残った髪の量はその結果にしかすぎません。

髪型が決まれば量も決まるというわけです。

なのにそれを無視して「量だけ見て」すくなんてそりゃ変な頭になります

出典: 【とんでもない髪型の原因】素人にありがちなカットの勘違い|塚口駅から3分の世界一丁寧な美容室 Bang-doll

毛量は“髪型を変える”ことによって必然的に調整されるだけ

ただ「重いから」という理由で安易に毛量だけを調整すると、「完成形」であった元の髪型のシルエットや質感のバランスが崩れます

やたらと毛先がはねるようになったり、パサパサと乾燥して傷みが目立つようになったり…。

結果としてたくさんの弊害が生まれやすくなるのです。

考えなしに髪をすくのは控えましょう

「シャギー」「レイヤー」「すく(セニング)」それぞれの違い

次に説明していくのは、これら3つの違いについて。

  • シャギー
  • レイヤー
  • すく(セニング)

「どれも髪をすく(軽くする)って意味でしょ?」なんて思われている方は多いはず。

ですが、実はその認識が「すいたつもりなのに髪型が決まらなくなる」という悲劇を生んでいるのです。

正しい認識は以下の通り。

  • シャギー
    髪が軽く見えるよう、毛先にギザギザを入れること。
    (髪を軽く見せるための方法で言うと①にあたる)

  • レイヤー
    髪が軽く見えるよう、髪の毛に段差を入れること。
    (髪を軽く見せるための方法で言うと②にあたる)

  • すく(セニング)
    刃がクシのように凸凹になっているすきバサミを使い、毛髪に長い部分と短い部分をミックスさせる技法。

つまり、シャギーとレイヤーは髪の毛を軽く見せるための方法

セニングは、髪の毛の切り口をナチュラルに仕上げる際などに用いられる技法なのです。

これらを「どうせ全部すく(軽くする)って意味でしょ?」と認識したままでいると、例えば次のような悲劇が生まれます。

レイヤーを入れたことで素敵な仕上がりになったヘアカタログを発見!
「すいたり軽くすればこうなる?」と認識してしまう

髪をシャギーで整えた方がいいのに「重いのですいてください」といった誤ったオーダーをしてしまう
or
シャギーで整えるべきなのにセニングでセルフカットをしてしまう

思ったような仕上がりにならず、後悔する。

なんて、悲しい失敗を生んでしまいます

聞きかじった程度の知識で安易に美容室でオーダーをしたり、自分で髪をすくのは、できればしないようにしてくださいね。

ここまでの説明で、

「重いボブを軽く見せる=すく」ではない。

ということはお分りいただけたと思います。

また、安易に美容室で「すいてください」と言ったり、自分ですくのも、できればやめた方がいいでしょう。

対策としておすすめしたいのは、「こういう髪型にしてください」と美容室でオーダーすることです

そこでここからは、重いボブから脱却したいとお考えの方におすすめなボブスタイルを紹介していきます!

今回ご提案したいのは、以下の3つです。

  • レイヤーボブ
  • 切りっぱなしボブ
  • マッシュボブ

それぞれ、どのような特徴のあるボブスタイルなのか、お伝えしていきます。

重いボブから卒業したい方は、ぜひ参考にしてみてください!

レイヤーボブ

頭の上部の髪を短くし、うなじに向かうにつれて長くしていくボブスタイルのこと。

このようなレイヤーを入れることで、重いボブとはかけ離れた、ふんわり軽やかな女性らしいフォルムが仕上がります。

レイヤーボブは、太めのコテで巻いたりパーマをかけたりして動きを出し、うなじあたりを短くすっきりを締めるように仕上げるスタイルが人気。

また、レイヤーボブは前髪の有無でがらりと印象が変わるので、「女の子らしいモテヘアを目指したい」「仕事ができそうな大人の雰囲気を出したい」というご自身のスタイルを好きに演出できるのが嬉しいポイント。

切りっぱなしボブ

その名の通り、毛先部分、つまり切り口の部分が“切りっぱなし”にされているように見えるボブスタイルのこと。

通常であれば切り口がはっきりと見えないようにぼかすところ、あえて切り口がバツっとくっきり見えるようにしています。

切りっぱなしボブは、髪と髪の間にある程度の隙間を作り、スタイリング剤をつけた時の束感を演出するのが特徴。

こうすることで、ボブ特有の重い印象を払拭しています。

シアバターなどでウェットな質感を出し、ナチュラルな外はねに仕上げるスタイルが人気です。

マッシュボブ

マッシュボブとは、マッシュルームのように丸みのあるシルエットが印象的なボブスタイルのこと。

フロント部分はまっすぐか少々丸みを帯びたように切りそろえられ、サイドからバックにかけては流れるように後ろ下がりにカット

丸みを作るために段が入っているので、重い印象になりがちなボブの中でも比較的軽めです。

全体に短くまとめてストレートに仕上げることでモードな雰囲気にしたり、くせ毛っぽいパーマをかけてエアリーな外国人風にしたりと、なりたい雰囲気に合わせてアレンジしやすいのが魅力。

また、目元ギリギリにするのか、オン眉にするのかなど、前髪の長さだけでも雰囲気が大きく変わります

髪の毛の専門家である「美容師さん」にお願いしよう。
髪の毛の専門家である「美容師さん」にお願いしよう。

ここまで、以下の内容についてお話ししてきました。

  • 重いボブはすけばいい?という疑問の真相
  • 重いボブを卒業したい方におすすめのボブスタイル

これまでも申し上げてきた通り、「重いから」と安易に髪の毛をすくのは危険です。

とくにボブはロングヘアとは異なり、小さな変化でも誤魔化しが効かない髪型なので、自分ですくのは控えましょう

「重いボブを軽く見せたい」とお考えなら、できるだけリスクを回避するためにも、きちんとプロである美容師さん任せるのが賢明です。

美容室で重いボブのイメチェンをご相談をする際は、ぜひこの記事で紹介した「レイヤー・シャギー・すく(セニング)の違い」を認識して、誤った注文をしないように気をつけてください!