目次

  1. 円形脱毛症で髪の毛以外の毛が抜ける?
  2. 円形脱毛症は眉毛にも起こる?
  3. 眉毛の脱毛を起こす円形脱毛症のタイプは“汎発性脱毛”
  4. 眉毛の円形脱毛症にはこんな対策はNG!【要注意】
  5. 眉毛の円形脱毛症、一度は病院で対策を!
円形脱毛症とは
円形脱毛症とは

コインのように丸く脱毛するのが一番多いパターンです。

その部分は、本当に毛が抜け落ちて何もありません。

単発的にできる他にも、複数個所できたり、幾つか、つながるようにできたりもするんです。

円形脱毛症というと、「髪の毛が抜ける病気」と知っている方は多いはず。
10円ハゲとも呼ばれる、コイン型の脱毛が起きることは一般的にもよく知られていますよね。

でも、円形脱毛症で、眉毛やまつげ、ヒゲ、腕や足などに生えている体毛が抜けてしまう、なんていうと驚く人も多いのではないでしょうか?

ご存じの方は少ないかもしれませんが、円形脱毛症は髪の毛だけが抜ける病気ではありません。

髪の毛以外の体毛でも、どこにでもできる可能性があり、その中でも特にヒゲや眉毛は発症することが多いと言われています。

気になる円形脱毛症の症状、その中でも、今回は眉毛に起こる円形脱毛症と、その原因や対策について解説していきます。

指摘されて気が付くことも!
指摘されて気が付くことも!

何か、眉毛が変なんだよね。って、気にはなっていたのですが...

まさかの眉毛が円形脱毛症!

眉毛にできるとは、考えてもいなかった人がほとんどです。

そもそも円形脱毛症は、「自分自身の免疫が、自分を攻撃する」ことが原因の自己免疫疾患と呼ばれる病気の一つと考えられています。

円形脱毛症の場合は、自分の免疫が自分の毛包を攻撃することによって脱毛が起きるのです。

髪の毛の脱毛はもちろん、毛包があれば円形脱毛症による脱毛は体のどこの部位でも起こるため、眉毛にも症状がでることも。

つまり、「円形脱毛症は眉毛にも起こる?」という質問の答えは「眉毛にも円形脱毛症は起こる」ということになります。

男性女性、いずれであっても、髪の毛や眉毛が抜けてしまうというのは辛いものです。

早く治して、元どおりの眉毛を取り戻すために、眉毛の円形脱毛症についてよく知っていきましょう。

円形脱毛症全般の発生頻度は、人口の1~2%。
男性、女性を問わず、100人に1~2人は円形脱毛症になるわけで、そう考えると割合に身近な病でもあります。

円形脱毛症の種類は、大きく分けて5つあります。

頭部をメインにできる、

  • 通常型・単発型
  • 通常型・多発型
  • 全頭脱毛
  • 蛇行(だこう)型脱毛

の4つと、全身の体毛のどこにでも現れ、進行すると全身の毛が抜けていく、

  • 汎発性(はんぱつせい)脱毛

の5つになります。

5つのタイプのいずれも、前述したように自己免疫疾患が原因だと言われています。

この中で、眉毛に脱毛を起こす円形脱毛症のタイプは、

『汎発性脱毛』

です。

汎発性脱毛で毛が抜けていく場所は、「眉毛」「まつげ」「ヒゲ」などなど、体毛すべてが該当します。女性ではお化粧の時に眉毛がなくなってきて気がつくなんてことも多いようです。
男性の場合はヒゲがなくなった、ということがきっかけで気がつく方も。

『汎発性脱毛』は、いろいろな場所から脱毛し、最終的に全身の毛が抜けてしまう、という経過をたどるタイプと、一気に全身の毛が抜けてしまうタイプの2通りのタイプがあることも知られています。

また、汎発性脱毛は他の円形脱毛症と比べても治りにくいことから、もっとも重症度が高いとされている円形脱毛症です。

シャンプー・育毛剤などでの自己治療

「頭皮に良いシャンプーを使えば円形脱毛症に効果がある」
「シャンプーに使われている石油系界面活性剤で頭皮を刺激すると、症状が悪化しやすい」
「育毛剤は円形脱毛症に効果がある」

ネット上では、そんな謳い文句で、円形脱毛症の方にアミノ酸シャンプーや育毛シャンプー、界面活性剤不使用のシャンプーを勧めたり、育毛剤の購入をすすめるような記事を見かけます。

アミノ酸シャンプーや育毛シャンプーそれ自体は悪いものではありませんが、結論から言えば、自己免疫の問題である円形脱毛症の改善に、界面活性剤やシャンプーは関係がありません。

育毛剤を使うことも、円形脱毛症には効果はありません。

円形脱毛症を治したい場合、効果のない自己治療に頼るのではなく、皮膚科を受診し、適切な治療を行うことが大切です。

病院に行かない

円形脱毛症全般において、病院に行かないという選択肢はおすすめできません。

必ず一度は病院に行くことをおすすめします。

病院に行くことで、いくつかの対処療法を行うことができます。

根拠のないシャンプーや育毛剤といった自己治療に頼るよりも、エビデンスのある治療も望めます。

また、自分で円形脱毛症だと思っていても、甲状腺機能低下症などの、実はまったく違う病気だったなんてこともあります。

何が原因で脱毛が起きているのか確定させるという意味でも、眉毛の円形脱毛症かも、と思ったら、一度病院で診てもらうことをおすすめします。

眉毛の円形脱毛症は、通常の円形脱毛症に比べると、治りにくいとも言われており、早期治療が大切になってきます。

円形脱毛症の治療の実績が多く、無料の相談にも応じてくれるクリニックもあります。

今回の記事で、病気について詳しく知り、眉毛の円形脱毛症の症状に早く気付く事で、早期治療のきっかけになれば嬉しく思います。