目次

  1. AGA治療薬「プロペシア」のメリットやデメリットが知りたい!
  2. まずは、プロペシアについて知っておこう!
  3. 発毛剤プロペシアのメリット3つ
  4. 発毛剤プロペシアのデメリット4つ
  5. 【注意点】プロペシアを服用する前に知っておいてほしいこと
  6. メリット・デメリットをよく理解してAGAを対策しよう

AGA(男性型脱毛症)治療薬として有名な「プロペシア」

薄毛でお悩みの方ならご存知ではないでしょうか?

「飲む発毛剤」ともいわれ、AGA治療の多くに使われる医薬品です。

ですが、プロペシアは医薬品。効果だけでなく副作用などのデメリットも気になりますよね。

そこで本記事ではプロペシアのメリット・デメリットを紹介し、さらに注意点にも触れていきます。

  • 販売元
    :メルク社(アメリカ)
  • 参考価格
    :4,000円~7,000円(約1か月分)
  • 有効成分
    :フィナステリド
  • 効果
    :AGAによる薄毛の進行遅延

プロペシアはAGA治療薬として、1990年代にアメリカで開発されました。

日本では2005年に認可されており、すでに10年以上の歴史があります。

厚生労働省の許可を得たAGA治療薬であるため、多くのAGA治療専門クリニックで処方されるプロペシア。

最近ではジェネリック(注1)も登場するほど、AGA治療といえばこの薬、という存在です。

注1:既存の薬の特許が切れたあとに販売される、同じ有効成分・同じ効き目で価格の安い薬のこと。

発毛剤プロペシアのメリットを3つ紹介します。

  • ①AGAへの効果が認められている
  • ②医師の処方が受けられる
  • ③周りに知られにくい

メリット①AGAへの効果が認められている

プロペシアはAGAへの効果が認められた数少ない医薬品です。

具体的に認められているのは、5αリダクターゼという酵素の働きを抑える効果。

5αリダクターゼは男性ホルモンのテストステロンと結合し、AGAの原因である強力な男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する物質です。

このDHTは、髪の毛の成長を妨げ、抜け毛を増やしてしまう「脱毛ホルモン」とも呼ばれています。

プロペシアの有効成分「フィナステリド」は、5αリダクターゼの働きを抑えることでDHTの生成を防ぎます。

そのため、プロペシアにはAGAの原因を抑え進行を緩める効果が認められているのです。

メリット②医師の処方を受けられる

プロペシアは厚生労働省に認可された医薬品で、一部医療機関で医師の処方により入手することができます。

その際は医師に、自分の薄毛対策はプロペシアによる治療でよいのか、そして副作用のリスクなど、さまざまなアドバイスを受けることが可能。

副作用のリスクそのものは解消できませんが、用法・用量などを指導してもらえたり副作用へ対応してくれるので、安心感して服用できます

メリット③周りに知られにくい

内服薬であるプロペシアは、塗り薬に比べて周りに知られにくいというメリットがあります。

塗り薬は特有のにおいがあるなど、周囲の目が気になるという方も多いでしょう。

その点、プロペシアは内服薬なのでにおいの心配もなく、1日1錠飲むだけでAGAの治療ができます。

続いて、プロペシアのデメリットを紹介します。

  • ①AGA以外の薄毛に効果がない
  • ②副作用がある
  • ③保険が適用されない
  • ④服用をやめると薄毛の進行が再開する

デメリット①AGA以外の薄毛には効果がない

プロペシアはAGAに効果が期待できる治療薬ですが、あらゆる薄毛に効果があるわけではありません。

円形脱毛症をはじめとしたAGA以外の脱毛症女性の薄毛には効果が認められていないのです。

そのためAGA以外の脱毛症の方、あるいは脱毛の原因がはっきりしない方は、医師と相談し、プロペシア以外の治療法を選択する必要があります。

デメリット②副作用がある

プロペシアには次の副作用の可能性があります。

  • 肝機能障害
  • 性欲減退
  • 勃起不全
  • かゆみ、発疹
  • 乳房の肥大、圧痛
  • 抑うつ、めまい
  • 胎児の生殖器への影響(女性)

これらの症状を感じた場合、すぐに医師に相談し、休薬などの処置をとってください。

また、プロペシアの副作用の一部では、休薬後も症状が続く「ポストフィナステリド症候群」の報告もあります。

副作用は必ず現れる症状ではないものの、リスクがあることは頭に入れておきましょう。

デメリット③保険が適用されない

AGA治療は保険の適用外となるため、費用が高く感じる方もいるかもしれません。

医療機関での処方の場合、初回で約4,000~6,000円(1か月分)、2回目以降は約7,000円が価格相場です。

ただし、これに関してはジェネリックを選択することで解消できる問題でもあります。

ジェネリック医薬品は、開発費がかからないため、効果効能・安全性が同じでも安価で入手できますよ。

ジェネリックであれば約4,000円ほどなので、費用が気になる方は医師に相談してみてください。

デメリット④服用をやめると薄毛の進行が再開する

プロペシアは効果の認められた医薬品ですが、AGAを完全に治す薬ではありません

そのため、服用をやめた場合再び薄毛の進行が始まる可能性があります。

プロペシアはあくまでAGAの進行遅延を目的とした医薬品ですからね。

もちろん、「1日だけ飲み忘れた」程度で薄毛が進行するということは考えられませんが、AGAの進行を抑えるためには半永久的に飲み続ける必要がありますよ。

  • プロぺシアを服用できるのは成人男性のみ
  • 購入方法

プロペシアを服用できるのは成人男性のみ

プロペシアの安全性・有効性が認められているのは、成人男性のみ

以下に該当する方は、プロペシアの服用は禁止、あるいは注意が必要です。

  • 禁止:女性(妊娠中、授乳中)の方
  • 禁止:未成年
  • 禁止:AGA以外の脱毛症の方、脱毛の原因が不明な方
  • 注意:持病の薬を飲んでいる方
  • 注意:副作用が不安な方

フィナステリドは肌から直接吸収されることもあります。

なので、服用の際は十分に気をつけるだけでなく、未成年のお子さんなどご家族が手の触れないところで管理することも大切です。

プロペシアの購入方法にも要注意!

プロペシアを国内で購入する場合、以下の2つの方法が考えられます。

  • 医師からの処方
  • 個人輸入

プロペシアは医療用医薬品であるため、原則として医師からの処方がなければ購入できません。

ですが例外として、個人輸入を利用すれば、合法的に海外から医薬品を取り寄せることができます。

手間もかからず安価なため、魅力的に感じるかもしれません。

ただし、個人輸入には偽造品の流通という問題も。

偽造品は効果ができないだけでなく、重篤な健康被害のリスクも考えられます。

そのため、ヘアラボのポリシーより医薬品の個人輸入は推奨しません。

プロペシアをお求めの方は、医師に処方してもらうようにしましょう。

プロペシアに限らず、あらゆる薄毛対策に共通することではありますが、やはりメリット・デメリットがあるのですね。

どの対策が正解、不正解というのは個々人によって異なります。

大切なのは、その対策が自分に合っているかどうか

メリット・デメリットを理解した上で、正しくAGAを対策していきましょう。