目次

  1. 【結論】AGAは病気です
  2. そもそも「AGA」って?
  3. AGAになる原因とは
  4. AGA治療はクリニックがおすすめ
  5. AGAは病気でクリニックで治療ができる

ネットで調べてみると、AGA(男性型脱毛症)は病気だという説と、病気ではないという説が混在しています。

本当にAGAは病気なのか、はっきりとした答えが知りたいですよね。

結論を先に伝えると、AGAは皮膚科学会によって「男性型脱毛症(male pattern hair loss,androgenetic alopecia)は思春期以降に始まり徐々に進行する脱毛症である」(注1)と定められている病気です。

したがって、AGA専門のクリニックがあり、他の病気と同じように薬による治療を行うこともできます。

では、病気であるAGAを治すには、どのような治療方法があるのでしょうか?

この記事ではAGAの原因からクリニックで受けられる治療まで徹底的にお知らせするので、ぜひ最後までご覧ください。

AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモンの受容体が多いとされている額の生え際頭頂部から徐々に髪が薄くなる、進行性の脱毛症です。

実は、成人男性が薄毛になる原因のほとんどがAGAで、日本人男性の4人に1人がAGAを発症すると言われています。

とは言え、抜け毛や薄毛のすべてがAGAというわけではなく、それ以外の脱毛症である可能性もあるので、注意してください。

また、同じ「AGA」という病気でも、10代~30代前半では「若年性脱毛症(若ハゲ)」、40〜50代では「壮年性脱毛症」と、年代で呼び分けられることもあります。

つまり、若ハゲとは若いうちAGAによって、薄毛やハゲになった状態を指しているのです。

AGAの主な原因は、男性ホルモンの影響によるヘアサイクルの乱れです。

ヘアサイクルとは、髪の毛が生えては抜けるを繰り返す成長サイクルのこと。

それでは、AGAになる原因「ヘアサイクル」について詳しく見ていきましょう。

髪の毛は上の図のように、発毛してから、成長期 → 退行期 → 休止期 を経て脱毛する、ヘアサイクルを繰り返しています。

AGAの原因となるヘアサイクを乱してしまうのが、男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)

男性ホルモンの一種であるテストステロンが、5α-リダクターゼという酵素と結びつきくことでこのDHTに変換されます。

このDHTには、下の図のようにヘアサイクルの成長期を短くして、脱毛を早める作用があります。

すると、髪が十分に成長できず細く弱い毛が増え、抜け毛の増加から薄毛につながるのです。

このようにAGAの主な原因は、DHTによるヘアサイクルの乱れなのですが、その他にも遺伝や生活習慣などが関わっているとされています。

薄毛に関わる生活習慣についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。

AGAは専門のクリニックで治療しよう
AGAは専門のクリニックで治療しよう

AGAは進行性の脱毛症なので、放っておくと薄毛が進行してしまいます。

そのため、クリニックで早めに治療することが大切です。

また、薄毛の原因によって治療方法が変わってくるので、クリニックで本当にAGAなのか、もしくは他の脱毛症なのか、しっかり確認しましょう。

クリニックで行うAGA治療の多くは発毛剤によるもので、発毛剤には内服外用の2種類があります。

  • 【内服】
    ①DHTの生成を抑える「フィナステリド」や「デュタステリド」が主成分の飲み薬 (プロペシアやザガーロ)
    ②発毛効果のある「ミノキシジル」が主成分の飲み薬

  • 【外用】
    発毛効果のある「ミノキシジル」が配合されている塗り薬

それぞれの内服薬の効果副作用については下記の記事を参考にしてくださいね。


この他にも、AGAの進行度に合わせて毛髪再生治療植毛などがあります。

毛髪再生治療は、薄毛に効果が期待できる成分を注射器などを使ってダイレクトに毛根直下に注入します。

この毛髪再生治療には、グロスファクター療法HARG®療法育毛メソセラピーなどいくつか種類があり、それぞれアプローチの方法が若干異なります。

治療薬で効果が実感できなかった方広範囲の治療を希望している方におすすめです。

植毛は、髪が薄くなってしまった頭皮に毛根を移植する治療法です。

植毛には2種類あり、自分の毛根を移植する「自毛植毛」と人工毛を移植する「人工毛植毛」があります。

AGAで薄くなった頭頂部や生え際など気になる箇所ごとに移植できるため、必要な部分に増やすことができますよ。

もっと詳しく知りたいという方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。


また、治療の種類や価格はクリニックによってさまざまなので、心配な方はいくつかのクリニックに問い合わせてみましょう。

AGAの治療は保険適用外!?

クリニックで受けられるこれらの治療は保険適用外なので、治療にかかる料金は自己負担になります。

AGAの治療に保険が効かない理由はこちら。

AGAの治療は保険適応外です。その理由は明白で、AGAの治療が厚生労働省が定めた医療保険の適応されるものに含まれていないからです。美容整形と同じ分類とされており、生命に関わる治療として見なされていないことが理由です。

出典: メンズヘルスクリニック東京

保険適用外ではありますが、クリニックではしっかりと治療を受けることができるので、原因を明らかにして正しく治療するためにも、AGAかもと思ったらクリニックでの受診をおすすめします。

ここまでに、AGAは男性ホルモンの影響でヘアサイクルが乱れて起こる、進行性の脱毛症(病気)、ということを説明しました。

AGA専門のクリニックがあったり、病院で治療できることから「病気」と見なされてはいますが、その治療は命に関わるものではないため、保険適用外です。

価格が心配な方は、事前に調べたり、まずは無料相談に行ってみてはいかがでしょう?

何度も申し上げているように、AGAは進行性の病気です。

放っておいたら薄毛が進んでしまうので、「AGAかも?」と思ったら早めにクリニックで受診することが大切です。