目次

  1. 産後の洗髪(シャンプー)はいつからできるの?
  2. シャワーだけなら産後でも洗髪(シャンプー)できる!
  3. 【重要】産後のシャワー・入浴の注意点
  4. 産後の髪と頭皮にやさしい洗髪方法を紹介
  5. 洗髪(シャンプー)は注意すれば産後でも大丈夫!
出産後はいつから洗髪してもいいの?
出産後はいつから洗髪してもいいの?

初めての出産を控えた妊婦さんは、赤ちゃんを迎える喜びと同様に、さまざまな不安を抱えているもの。

例えば、お風呂

産後すぐにはお風呂に入れないという話を聞いたことはありませんか?

お風呂に入れないなんて、女性としてとても困りますよね。

「お風呂も入れないってことは洗髪もできないの?」「いつ入れるようになるの?」と不安に思う方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、産後のお風呂や産後の洗髪はいつからできるのか、産後の洗髪(シャンプー)について解説します。

加えて、産後の抜け毛をケアする、髪と頭皮に優しい洗髪方法もご紹介いたします。

シャワーだけなら翌日から洗髪OK!
シャワーだけなら翌日から洗髪OK!

結論から述べると、基本的に出産後でもシャワーだけであれば翌日から洗髪・シャンプーが可能です。

入院先の病院の方針でできないこともあるようですが、自然分娩の場合、出産翌日からシャワーでの洗髪は可能となります。

帝王切開の場合でも、術後の経過次第で翌日からシャワーも洗髪もできるそうです。
ただし、産院の方針や個人差で異なりますので、医師や助産師と相談の上判断することになります。

また、どちらの場合でも、入浴はしばらくできないので注意してください。

産後すぐに「入浴」はできない!

シャワーだけなら、産後すぐに洗髪やシャンプーが可能です。

では、なぜ入浴はしばらくできないのでしょうか?

それは、お風呂のお湯にいるレジオネラ菌などの雑菌が関係しています。

出産の傷が癒えない状態で入浴すると感染症にかかる恐れがありますので、産後しばらく入浴は控えましょう。

入浴ができるようになる目安は退院後おおよそ2週間~3週間

退院後、悪露(おろ)が赤色から茶色へ変化し、量が少なくなったら入浴も可能になります。(注1)

タイミングがわからない場合は担当の医師に相談してみてくださいね。

注1:悪露(おろ)とは、出産後の子宮に残った胎盤や子宮粘膜の分泌液、血液などの分泌物のこと。

注意点を紹介します
注意点を紹介します

産後のシャワーと入浴については以下のことに気を付けてください。

  • ① 脱衣所や浴室を温めておく
  • ② 刺激の少ない石鹸やシャンプーを使用
  • ③ 入浴は清潔な一番風呂にする
  • ④ すべてにおいて清潔を心がける

それぞれ説明していきます。

① 脱衣所や浴室を温めておく

暖かい状態にすることが大切!
暖かい状態にすることが大切!

シャワーだけだと、体が冷えてしまうことも。

しかし、産後の体は冷やさないことが大切。

体が冷えると血流が悪くなり、産婦の体の回復が遅れたり、母乳の出が悪くなることにつながりかねません。

シャワーだけでも体を冷やさないよう、脱衣所や浴室をしっかり温めておきましょう

② 刺激の少ない石鹸やシャンプーを使用する

刺激の少ないものを選ぼう!
刺激の少ないものを選ぼう!

産婦の体が回復するまで、だいたい6週間~8週間ほどかかるとされています。

この期間を産褥期(さんじょくき)と言います。(注1)

この間は通常より免疫も下がっていて、傷もある状態なので、外部からの刺激にとても敏感です。

そのため、なるべく刺激の少ない石鹸(ボディーソープ)シャンプーの使用をおすすめします。

ヘアラボがおすすめするのは「マイナチュレ シャンプー」。

頭皮に不要なものは一切使っていない、無添加のアミノ酸系シャンプーです。

敏感な頭皮に優しく使えるだけでなく、産後の抜け毛や薄毛が気になる方におすすめですよ。

注1:産褥期(さんじょくき)とは、お産が終わってから体が妊娠前の状態に戻るまでの期間のこと。

③ 入浴は清潔な一番風呂にする

清潔を心がけて!
清潔を心がけて!

悪露が少なくなってきたら、シャワーだけでなく入浴も可能になります。

そこで注意したいのが、清潔であること。

入浴する場合は、できるだけ清潔な状態の湯船につかるようにしましょう。

綺麗に掃除した浴槽で、温度が高すぎない(38〜40℃ぐらい)一番風呂がおすすめです。

前日の残り湯を温めなおして入浴したり、家族全員が入った後のお風呂は、目に見えない雑菌や汚れなどがありますので避けてくださいね。

④ すべてにおいて清潔を心がける

タオルも清潔なものを!
タオルも清潔なものを!

浴槽のお湯だけでなく、肌に触れるものすべてを清潔にしておくことを心がけてください。

特に、傷口に触れる下着やタオルは常に綺麗な状態のものを使用しましょう。

タオルは一度使ったものではなく、毎回新しいものを使用してくださいね。

髪と頭皮に優しく洗い上げることが大切
髪と頭皮に優しく洗い上げることが大切

産褥期の頭皮は敏感なのに加え、女性ホルモンの影響で、一般的に髪の毛が抜けやすいとされています。

そのため、髪や頭皮に負担をかけることなく、やさしく丁寧に洗髪することを心がけましょう。

ヘアラボおすすめの、髪と頭皮に優しい洗髪方法は下記のとおりです。

  • ブラッシングで髪の汚れを落とす
  • お湯だけで髪と頭皮を予洗いする
  • シャンプーをしっかり泡立てる
  • 指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗う
  • しっかりとすすぐ
  • タオルドライ後、ドライヤーを使って髪を乾かす

髪と頭皮に優しい洗髪のポイントは4つあります。

シャワーの温度は、38度ほどのぬるま湯に設定しましょう。

あまり高温だと、頭皮のバリア機能を果たす皮脂(=あぶら)を洗い流しすぎてしまう可能性があります。

また、爪を立てたりゴシゴシ洗わないように気を付けます。

指の腹を使って、頭皮を優しくマッサージをするように洗いましょう。

洗った後はすすぎ残しのないようにしっかり洗い流してください

シャンプーが頭皮に残ってしまうと、フケやかゆみなどの炎症から薄毛につながる可能性があるので注意しましょう。

洗髪(シャンプー)の回数が多すぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまうため、よくありません。

シャンプーを使用した洗髪は、1日の汚れを洗い流すためだけにするのがおすすめですよ。

産後は入浴さえしなければ、翌日からシャワーで洗髪(シャンプー)ができるということ、お分かりいただけましたか?

ただし、病院の方針や個人差などもありますので、医師や助産師に相談の上、指示に従ってくださいね。

産後の敏感な頭皮や抜け毛をいたわるためにも、この機会に使用するシャンプーや洗い方を見直しましょう。

もちろん、ご紹介した洗髪方法は薄毛予防や頭皮ケアにもおすすめですので、ぜひ一度試してみてください。

産後の敏感な頭皮や髪には、丁寧なヘアケアを心がけましょう。

参考文献
[1] 山本産婦人科 , http://www.yc-tsu.jp/dekigoto/sango/sango.html , 最終検索日 2018年4月4日
参考文献
[2] 産科婦人科 篠崎医院 , http://www.shinozaki-clinic.org/birth_pregnancy.html , 最終検索日 2018年4月4日