目次

  1. AGA予防、始めるべき時は<今>!
  2. 「AGA予防」=「ハゲの拡大を防ぐ」
  3. AGAの予防法:ヘアケア用品を活用する
  4. AGAの予防法:生活習慣を見直す
  5. AGAの予防は身近なところから一歩ずつ!

薄毛・抜け毛が気になり始め、調べてみると「AGA(エージーエー・男性型脱毛症)」という言葉が…。

完全なハゲにならないために、いつから予防を始めればいいだろうか?

答えは「今から」です。

なぜなら、AGAは進行性の症状。放っておけば、どんどん薄毛・ハゲは拡大します。

いかに早く、適切な予防をするか。
この記事では、AGAの予防方法を8つ紹介しています。

どれも自宅でできる、セルフケアばかり。できるものから実践してみてください。

どうせ対策するなら、自分にあった対策をしたい…

いまの自分の状態を判定してもらいたい…

そんな方はまず『ヘアラボカルテ』でいまの頭皮の状態や対策方法をお調べすることをおすすめします。
たった90秒で簡単に頭皮の状態や薄毛レベルをチェックでますので、ぜひこちらを試してみてください!

この記事で述べる「予防」は、AGAによる薄毛の「拡大」の予防を指します。

実は、AGAの「発症」そのものを防ぐことは、現時点では困難。

というのも、AGAの発症は、遺伝という先天的な要因、加齢という不可避の現象によるところが大きいからです。

この点、ちょっとだけ掘り下げてみましょう。

AGAの原因とメカニズム

AGAの原因は、体内の男性ホルモンの変化です。

男性ホルモン「テストステロン」が体内の酵素「5αリダクターゼ」と結合し、強力な男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」に変化。

この強力な男性ホルモンの働きにより、髪の成長周期(ヘアサイクル)が乱れ、髪の毛が細く短い、弱々しい毛になってしまう。これがAGAのメカニズムです。

酵素「5αリダクターゼ」の多い・少ないは遺伝によるとされています。

また、男性ホルモンの変化がいつ、何をきっかけに起きるようになるのか、詳しいところは分かっていません。

要するに、AGAの「発症」は、予測や予防が困難なのです。

図解!AGA
図解!AGA

男性ホルモンが、より強力な作用をもつ男性ホルモンに変化し、「脱毛シグナル」を出して、毛を抜けさせていきます。

AGAによるハゲ・薄毛の拡大を予防する

しかしながら、AGAがもたらす現象としての「ハゲ」の拡大を、予防するすべはあります。

それは、頭皮環境を整えること。

たとえAGAが発症しても、そう易々とハゲにならないような、健康な頭皮を作っておく。これこそが、本記事で追及する「予防法」です。

その方法を、具体的に《8つ》、見ていきましょう。

◎ヘアケア用品の活用

◎生活習慣の見直し

AGAの予防法8選、まずはヘアケア用品の活用編

「育毛剤」「育毛トニック」「シャンプー」の順に紹介していきます。

※商品の値段は、2017年12月時点での税込み価格です。

⑴育毛剤で頭皮ケア

第1のAGA予防法は、育毛剤です。

「育毛剤=毛生え薬」と思われていた方には意外かもしれませんが、実は育毛剤の主たる目的は「ハゲ・薄毛の《予防》」なんです。

そもそも育毛剤とは、頭皮を健康にし、髪を丈夫に育ててハゲを予防する有効成分(厚生労働省が効果を認めた成分)が、一定量含まれているもの。

多くが性別・年齢に関係なく使え、身体への影響もマイルド。

薄毛・抜け毛が気になり始めた方にこそ、早めに使っていただきたいアイテムなのです。

ヘアラボおすすめの1本として、「チャップアップ」(医薬部外品)を紹介いたしましょう。

⑵育毛トニックでも頭皮ケア

「育毛剤は価格的にハードルが高い…」という方には、育毛トニックがおすすめ。

価格は多くが1,000円前後で、安いものだと1,000円を切ることも!

中には今回紹介する「フレッシュリアップ」のように、「育毛トニック」をうたってはいるものの、有効成分が一定量含まれており、「育毛剤」と呼んでも差し支えのないものも。

育毛トニックはふつう、ドラッグストアや通販などでも購入が可能です。

⑶シャンプーをより低刺激なものに

シャンプーを替えてみる」のも、ひとつのAGA予防法です。

1日のうち、抜け毛が一番多いのは、頭皮に直接触れるシャンプーの時間。

薄毛・抜け毛の量が気になっている方は、一度「アミノ酸系シャンプー」をお試しください。

文字通り、アミノ酸を洗浄成分としたシャンプーで、洗浄力がマイルドなため、頭皮への刺激が少ない特長があります。

市販のシャンプーに比べると、やや値段は高めですが、「アミノ酸シャンプーに替えてから抜け毛が減った」という意見も多く見られます。

AGAの予防法《8選》、後半は「生活習慣編」です。

先に紹介したヘアケア用品を活用しつつ、普段の生活も見直してみましょう

「洗髪方法」「食事」「睡眠」「運動」「喫煙・飲酒」の順に見ていきます。

⑷洗髪方法を見直す

まずは洗髪方法の見直しからです。

頭皮にやさしいシャンプーを使っても、洗い方が雑だと、汚れや脂分が落ちず、頭皮環境が乱れる原因となってしまいます。

洗髪のポイントは髪の毛だけでなく、しっかり頭皮を洗うこと。そして、最後のすすぎに時間をかけること

◎洗髪の手順は以下の通りです。

  • ①ぬるま湯だけで2~3分、素洗いをする
  • ②手のひらでシャンプーを泡立てる
  • ③爪をたてず、頭皮全体をやさしく指の腹で洗う
  • ④髪の毛の根元や頭皮からしっかりと流す

⑸髪に必要な栄養を摂取する

食生活の改善も、一種のAGA予防になり得ます。

髪に必要な栄養が不足すると、毛髪の健やかな成長が妨げられ、細く弱々しい毛になってしまう恐れがあります。

AGAに負けないために、ぜひ摂取したい三大栄養素は

「タンパク質」「亜鉛」「ビタミンB群・C」

◎三大栄養素を豊富に含む食品はこちら

  • 【タンパク質】 肉・魚・卵・乳製品・大豆製品など
  • 【亜鉛】 牡蠣・牛肉・豚レバー・ウナギなど
  • 【ビタミンB群・C】 レバー、バナナ、カツオ、卵、緑黄色野菜など

なるべく食事から摂りたいところですが、難しいという方はサプリも活用を!

⑹きちんと睡眠を取る

AGA予防のためには睡眠にも注意です。
睡眠不足」は頭皮環境が悪化する原因のひとつ。

髪の成長を促す成長ホルモンは、寝ている間に分泌されると言われており、睡眠が十分でないと、髪の健やかな発育が妨げられてしまう恐れがあります。

現代人が特に気を付けたいのが、就寝前のスマホやパソコン

これらの画面から出る「ブルーライト」が睡眠の質を低下させ、眠気を誘うホルモンの分泌を妨げると言われています。

寝つきが悪いと感じている方は、できるだけ寝る前のスマホ等の使用はひかえましょう。

それが難しい方は、ディスプレイの明るさを下げる、ブルーライトをカットする液晶フィルムを貼るなどのひと工夫を!

⑺定期的に運動をする

運動不足」。これも髪・頭皮の大敵です。

運動不足におちいると、体全体の血液の流れが悪くなり、頭皮に栄養が運ばれにくくなります。

血行促進には、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの軽めの有酸素運動がおすすめ。

有酸素運動は、血液を送るポンプである心臓の鼓動を速め、血行促進につながりますよ。

⑻過度な飲酒・タバコをひかえる

最後のAGA予防法は、「過度な飲酒・タバコを控える」。

先に髪の三大栄養素の話をしましたが、タンパク質、ビタミン、亜鉛などは、アルコールを肝臓で分解するときに消費されてしまいます。

適度に摂取する分にはむしろ血行を促進してくれるアルコールも、度を過ぎると、髪に必要な栄養が頭皮に行きとどかなくなる結果に!


そして、タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させ、頭皮の血行不良を招きます

さらにニコチンは、ビタミンを破壊するともいわれる厄介な存在。

それでも、「ただちに全面禁煙しよう」などすると、禁煙それ自体がストレスになってしまうかも。無理せず、少しずつ減らしていくようにしましょう。

セルフケアでできるAGA予防法8選をお届けしました。

放っておくと、AGAは進行する一方。大切なことは、"いつか"ではなく、"今すぐ"予防を行うこと。

ご紹介した予防法の中から、すぐ取り掛かれそうなものを見つけ、少しずつ実践していってください。

参考文献
[1] 麻生泰 , 薄毛治療の新常識 , (白誠書房、2016)
参考文献
[2] 髙橋栄里 , 髪がみるみる蘇る習慣 , (宝島社、2016)