目次

  1. プロペシアと亜鉛、効果が高いの...?
  2. まずは知っておきたい!医薬品「プロペシア」と栄養素「亜鉛」
  3. 相乗効果はないけど、プロペシアと亜鉛の併用はあり
  4. 亜鉛以外でAGA対策に必要な栄養素とは?
  5. 食生活の改善でAGAの治療をサポートしよう

AGAの治療薬として国から認可されている、プロペシア

一方で亜鉛は、体の健康維持に欠かせない必須ミネラルであり、髪の原料として必要不可欠な栄養素です。

では、プロペシア亜鉛を併用した場合、どんな効果が得られるのでしょうか。

この記事ではプロペシアと亜鉛と薄毛の関係について、詳しく解説していきます。

まずは医薬品である「プロペシア」栄養素である「亜鉛」について、どのような効果があるのかをチェックしていきましょう。

AGAへの効果がある医薬品のプロペシア。ただし副作用も。

プロペシアは、AGA(男性型脱毛症)への効果が認められている医薬品

主成分のフィナステリドには、抜け毛の原因となる5αリダクターゼの働きを抑え、AGAによる進行を緩める効果が認められています。

ただし、プロペシアを使用することによって、肝機能障害・性欲減退・勃起機能不全などの副作用が起こる場合も。

また、使用上の注意として、女性は薬に触れることもNGとされています。

さらに、未成年や重度の肝機能障害のある方の服用も禁止です。

服用にあたっては医師に相談のうえ、副作用は使用上の注意もしっかりと理解しておくことが大事です。

髪の生成に必要な栄養素、亜鉛

亜鉛は、体内で分解されたアミノ酸を、髪の原料となるケラチンに再合成するときに必要となります。

また、抜け毛の原因となる5αリダクターゼを抑制する作用があるといわれています。

ただし、5αリダクターゼの抑制については「亜鉛を摂取すると、男性ホルモンが増える」という研究結果もあり、科学的根拠が乏しいといえます。

亜鉛が5αリダクターゼを抑制するというのは、あくまでも「一般的にそういわれているだけ」と認識しておくとよいでしょう。

プロペシアにはAGAの進行を遅らせる効果があり、亜鉛は髪の毛を作るうえで必要な栄養素とされています。

併用による健康被害は指摘されていないので、AGA対策として併用することは考えられるでしょう。

ただし、併用をしたからといって、お互いの効果を高めるようなことはありません。

それぞれがそれぞれの役割を果たすだけであって、相乗効果があるわけではないのです。

とはいえ、お互い別の役割をするので、一部のクリニックでは「プロペシアの服用にあわせて、積極的に亜鉛を摂取し育毛を促すとよい」としているところもあります。

併用することで相乗効果はないものの、薄毛対策をするという意味では、プロペシアと亜鉛を併用することも、ひとつの手段といえるでしょう。

亜鉛とプロペシアとの相乗効果はないものの、プロペシアではできないことを栄養素で補う、という考え方AGA対策として正しいと言えます。

それでは、亜鉛以外の栄養素でAGA対策に効果があると考えられるものには、どんなものがあるでしょうか。

大豆製品に多く含まれるイソフラボン

大豆製品に多く含まれるイソフラボンは、抗酸化ポリフェノールの一種
女性ホルモンと似た働きをします。

そのため、男性ホルモン過多で起こるAGAなどの薄毛の対策ができるのではないかと、期待されています。

ただし、こちらも亜鉛と同じく科学的根拠が乏しいので、「そういう説がある」という程度で認識しておきましょう。

イソフラボンを豊富に含む食材としては、大豆製品の中でも納豆が代表的。

食事にも取り入れやすいので、積極的に摂取してみてはいかがでしょう。

健康維持に欠かせないビタミン

ビタミンは、他の栄養素がしっかりと働くためのサポートをする大切な栄養素。

健康な生活を送るためには、欠かせません。

特に、髪の毛の健康維持に深く関わりがあるのは、

  • 抗酸化作用のあるビタミンA
  • 細胞の代謝を促進するビタミンB群
  • 血行を促進させる効果のあるビタミンE

です。

ビタミンAはウナギやレバーに、ビタミンB群はシジミやアサリに、ビタミンEはサーモンやアーモンドなどに豊富に含まれています。

身体や頭皮を構成するたんぱく質

タンパク質は、アミノ酸から形成される栄養素。

いわゆる三大栄養素の一つで、人間の身体や頭皮を作るために欠かせません。

そして重要なのは、髪の毛の90%以上がケラチンというタンパク質で構成されていること。

つまり、タンパク質が不足すると、ケラチンの構成に支障が出て抜け毛や切れ毛が発生しやすくなるのです。

薄毛対策を行う場合はまず、タンパク質が不足しないように十分注意しましょう。

健康な髪を維持するために必要なタンパク質の量は、成人男性で1日60g、成人女性で1日50gが目安

タンパク質は、牛肉や卵などに豊富に含まれているので、不足しないよう適度に摂取してください。

プロペシアと亜鉛を併用することで相乗効果があるかと言えば、答えは「No」です

しかし、プロペシアと亜鉛を併用することで、プロペシアの効果が及ばない部分をサポートすることができるかもしれません。

また、AGA対策に効果的な栄養素は、亜鉛のほかにも多くあります。

いろいろな栄養素をバランスよく摂取し、AGA治療をサポートしましょう。