目次

  1. プロペシア服用者がアルコールを飲むとどうなる?
  2. そもそもプロペシアって?
  3. プロペシアとアルコールは基本的に【両立可能】
  4. 過度なアルコール摂取はNG!
  5. プロペシア服用者のアルコール摂取、基本的にはOK!

AGA(男性型脱毛)の方の中には、治療薬のプロペシアを服用しているという方も多くいると思います。

薬を服用していると、気になるのは食べ合わせや飲み合わせ。
中でも日常的に飲酒する習慣があると、薬の服用にアルコールの摂取が影響するのか特に気になりますよね。

そこで今回は、プロペシアを服用している時、アルコールを摂取するとどうなるのかを調べてみました。

プロペシア服用者やこれから服用を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

そもそもプロペシアとはどんな薬?
そもそもプロペシアとはどんな薬?

プロペシアとは、フィナステリドを主成分とするAGA治療のための内服薬。
厚生労働省から認可されている医薬品で、服用にあたっては医師からの処方が必要です。

主成分のフィナステリドが、AGAの原因とされるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制し、薄毛を改善する効果が期待できます。

プロペシアの副作用としては、肝機能障害、性欲減退、勃起不全、発疹などの過敏症があげられます。

また、妊婦や授乳中の女性が服用することは厳禁で、取り扱いには注意が必要な薬です。

プロペシアとアルコールの両立は可能!?
プロペシアとアルコールの両立は可能!?

結論からいうと、プロペシアを服用している時、アルコールを摂取しても問題ないと言われています。

アルコールによってプロペシアの効果が強まったり弱まったり、副作用が起こったりする心配は、基本的にありません。

製品の添付文書を見ると、アルコールだけでなく、いずれの食べ物・飲み物に関しても、特に食べ合わせ・飲み合わせに関する注意の記載はありません。

これはお酒が好きな人にとっては嬉しいですね。

しかしながら、注意が必要な場合があります。それは、次で説明する過度なアルコール摂取です。

プロペシアとアルコールの両立が可能とはいえ、過度なアルコールの摂取は避けるのが無難です。
その理由を解説しましょう。

肝臓に負担がかかる

プロペシアの有効成分は肝臓で代謝されます。

過度な飲酒で肝臓に負担がかかったところへ、さらにプロペシアを服用すると、肝臓への負荷が過大になってしまう恐れがあります。

また、一般に「副作用が少ない」薬といわれるプロペシアですが、過度なアルコールの摂取により副作用を高めてしまう、という声も(参照1)。

こうした理由からプロペシアの服用中は、過度なアルコール摂取は避ける必要があるのです。

とりわけ、お酒の飲みすぎなどが原因で肝臓に関する病気を持っている人・過去に患った経験のある人は、要注意!

万が一、気になる症状が出たら、かかりつけの医師に相談しましょうね。

DHTを増加させる

過度なアルコールの摂取には、今一つの弊害が!

過剰にアルコールを摂取すると、体内にアセトアルデヒドという悪性の物質が増加します。 このアセトアルデヒドには、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を増加させる働きがあるのだそう(参照2)。
それによって薄毛の進行につながる可能性があるのです。

プロペシアを服用して薄毛治療に励みながら、一方では過度な飲酒によって薄毛を加速させてしまう…なんて矛盾に陥らないよう、過度な飲酒はつつしみたいところです。

過度なアルコール摂取には気をつけ、楽しみましょう!
過度なアルコール摂取には気をつけ、楽しみましょう!

プロペシアと飲酒の関係、お分かりいただけましたでしょうか。

プロペシアを服用していても、アルコールの摂取は基本的に問題ありません。ただし、過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、DHTを増加させて薄毛を加速させる恐れがある…ということでしたね。

髪や頭皮のことを考え、お酒は飲みすぎず、ほどほどに楽しむことが重要ですよ。

ご使用の際は、くれぐれも医師の注意に従い、用法・用量を守ってください!

参考文献
[1] 麻生泰 , 薄毛治療の新常識 , (白誠書房、2016)
参考文献
[2] MSD株式会社 , プロペシア錠添付文書 , http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00051088.pdf、(最終検索日2018年3月16日)