目次

  1. 【見逃し注意!】どうしてもオススメしたいアイテムがあります…
  2. ミノキシジルの副作用は13種類!使用しても大丈夫?
  3. 副作用の前にミノキシジルの「効果」をチェック
  4. ミノキシジルの副作用《13種類》と発生率!使ったら必ず副作用が起きる?
  5. 当てはまる人は要注意!副作用が出やすくミノキシジルの使用を控えた方がいい人
  6. ミノキシジルで副作用が出た体験談【ヘアラボ編集部員】
  7. ミノキシジルの内服薬(ミノタブ)は副作用が多く危険
  8. 副作用のリスクを承知の上で使うならミノキシジル外用薬
  9. ミノキシジルとフィナステリド(プロペシア)の効果や副作用の違い
  10. ミノキシジルの副作用や効果などのQ&A<5選>
  11. 【まとめ】ミノキシジルの副作用とリスクが心配な人へ


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ミノキシジル配合の主な薬
ミノキシジル配合の主な薬

左から「リアップX5」「リアップ リジェンヌ」「メディカルミノキ5」「ロゲイン」「カークランド」「ミノキシジルタブレット(ミノタブ)」

「期待の毛生え薬」と呼ばれ、90か国以上で薄毛対策に使われるミノキシジル

日本では「リアップ」や「メディカルミノキ5」といった、ミノキシジル配合の塗り薬がドラッグストアに並んでいます。

ただし、効果があるものには、副作用が付きもの。
「ミノキシジルの薬って誰でも使っていいの?」と不安な人も多いでしょう。

ミノキシジル配合の薬は、基本的には“成人以上であれば”市販や通販などで購入できる一般医薬品。

後ほど13種類の副作用について解説しますが、日常生活に支障をきたすほど、重篤な症状は報告されていません

しかし、薬によって濃度の違いがあることや、内服薬は副作用の発生率が高いなど、取り扱いに注意が必要であることは間違いありません。

事前にきちんとミノキシジルの特徴を理解しておく必要があります。

そこで、ミノキシジルの副作用《13種類》を中心に、ミノキシジルの効果や使用を控えた方がいい人を解説していきます。

◎ミノキシジルの《13種類》の副作用

  • 皮膚
    :頭皮の発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,ふけ,使用部位の熱感等

  • 精神神経系
    :頭痛,気が遠くなる,めまい

  • 循環器
    :胸の痛み,心拍が速くなる

  • 代謝系 :原因のわからない急激な体重増加,手足のむくみ

上記の副作用13種類は、リアップなどのミノキシジル外用薬に記載あるものです。

この他に、多毛の報告もあり、使い始めて一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」を、副作用にカウントする場合もあります。

イラストはリアップX5
イラストはリアップX5

まずは、副作用の前にミノキシジルがどんな成分なのかを確認しておきましょう。

すでに、ご存知の人は下のボタンから副作用の詳しい説明をご覧ください。

ミノキシジルは、AGA(エージーエー)への効果・効能が認められた成分

AGAとは、男性型脱毛症のこと(女性はFAGA)。
一般的に薄毛=AGA(FAGA)を指します。

もし、円形脱毛症など、AGA以外の脱毛症でお悩みの場合は、ミノキシジル以外の対策が必要です。
皮膚科や、薄毛治療を行うクリニックに相談してください。

ミノキシジルは、髪の毛の成長や生成に関係する毛乳頭(もうにゅうとう)細胞に直接働きかけることで、髪の毛の成長を促します。

いわば、発毛のアクセルを踏む作用があり、「発毛」と「脱毛(抜け毛)の進行予防」が期待できるとして、厚生労働省からも効果が認められています。

発毛効果が出る目安としては、毎日使い続けた場合で半年前後です。

ミノキシジルでAGAが改善されるのは「副作用」のおかげ!?

もともと、ミノキシジルはアメリカのアップジョン社(現ファイザー社)が開発した、血圧降下剤(血管拡張剤)に使われる成分でした。

ミノキシジルの本来の効果は、血管を拡張して血流を良くし、血圧を下げることなのです。

しかし、この薬で治療している患者の体毛が濃くなったことから、薄毛治療にも使われるようになり、現在では90か国以上でAGA治療の薬に配合されています。

つまり、ミノキシジルは「体毛が濃くなる」という“副作用”を活用した成分なのです。

副作用と聞くと、悪いイメージばかり浮かべますが、良い活用方法もあるというわけです。

リアップX5の添付文書より
リアップX5の添付文書より

13種類の副作用の他に、「多毛」「初期脱毛」を副作用にカウントする場合があります

ここから、ミノキシジルの副作用の種類と、発現率(副作用が出た割合)を見ていきましょう。

副作用の種類は、大正製薬から販売されている「リアップ」の添付文書を参照しています。

リアップの添付文書を見る限り、ミノキシジルの副作用は《13種類》

大正製薬によると「かゆみ」「湿疹」など、塗布した頭皮の部分に、軽度の副作用が現れることが多いようです。

そして、2013年の厚生労働省のリアップに関する報告では、ミノキシジルの副作用の発現率は8.82%

つまり、ミノキシジルを使用した約11人に1人、何らかの副作用が現れることになります。

報告されたミノキシジルの副作用のうち、「かゆみ」が123件で最も多く、次に「湿疹」の43件でした。

調査施設は518施設、症例数は3,072例でありまして、報告されました副作用は271例、378件、副作用発現率は8.82%でございました。

 内訳は、適用部位そう痒感123件、適用部位発疹43件などとなっております。

 これらの副作用の中で、重篤と判断された副作用は、心不全の1件でした。この重篤な副作用1件につきまして、製造販売業者は、医療機関における調査ができず、患者背景等の情報が得られなかったため、評価困難としてございます。

平成25年度第4回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会: 厚生労働省

この中に「心不全」の報告が1件ありますが、原因が特定できないため、ミノキシジルの副作用によるものか判断できないとのこと。

海外では、男女合わせて20,000例を超える臨床試験を実施していますが、死亡や後遺症の残るもの、または入院するほど有害な症状はなかったと報告されています(ミノキシジル2%の塗り薬による試験の結果)。

そして、ミノキシジル5%配合の外用薬を使った海外の試験では、副作用の発現率を算出しています。

ミノキシジル5%は、リアップX5と同じ配合量なので、ひとつの参考になるでしょう。

  • 頭皮のかゆみ、熱感など:6〜14%

  • 頭痛:2〜3%

  • 胸痛:1%

  • 心拍が速くなる:1〜6%

  • めまい:1%

  • 女性の顔面の多毛:3%

※古江増隆,坪井良治「脱毛症治療の新戦略」125ページより抜粋

やはり、頭皮の「かゆみ」など、ミノキシジルを塗った箇所に副作用が多く現れており、その他の数字は1桁になっています。

女性の場合、多毛の副作用があることや、ミノキシジル5%配合の臨床試験が行われていないことから、日本では1%配合の薬のみ認可されています。

アメリカでは2014年に、女性もミノキシジル5%配合の薬を使うことが承認されています。

ミノキシジルは良い副作用の「初期脱毛」もある

ミノキシジルには“良い副作用”もあります。

ミノキシジルを使用して数週間〜2か月ほど、一時的に抜け毛が増える「初期脱毛」という副作用です。

これは新たな髪が生える過程で、“古い毛が押し出されて抜ける”状態。ミノキシジルの効果が出はじめている証拠なのです。

ただし、「2か月以上脱毛が続く」「ミノキシジル外用薬を塗った箇所以外からの脱毛が目立つ」などの場合は、AGA以外の脱毛症か、ミノキシジルが体質に合っていない可能性があります。

初期脱毛の他の副作用が現れた場合は、すぐにミノキシジルの使用を中止し、皮膚科やクリニックで相談してください

ミノキシジルの副作用から適応をチェック
ミノキシジルの副作用から適応をチェック

先ほど説明したミノキシジルの副作用から、使用を控えた方がいい人の特徴を見ていきましょう。

繰り返しますが、ミノキシジルはAGA・またはFAGAの改善に使われる成分。そもそも、AGA以外の脱毛症に悩んでいる場合は、医療機関に相談しましょう。

そして、以下は副作用のあるミノキシジルの使用を控えた方がいい人の特徴です。

  • ①未成年者、および65歳以上
  • ②低血圧の人
  • ③肌が弱い人
  • ④用法・用量を守れない人
  • ⑤お酒を我慢できない人

これらに該当する人は、購入前に医師や薬剤師に相談しましょう。

①未成年者、および65歳以上

ミノキシジルは、副作用など身体への影響を考え、20歳以上の成人だけが使用できる成分。

未成年者への臨床試験が実施されておらず、安全性に懸念があります

また、身体への影響の観点から、65歳以上の高齢者もミノキシジルの使用が禁止されています。

未成年者がミノキシジルの代わりとしてできる薄毛対策(予防)は、育毛剤の使用が挙げられます。

育毛剤はミノキシジルに比べて副作用の心配が少ないことから、年齢や性別の制限がありません。

薄毛や抜け毛が気になり始めた未成年者の人は、まず育毛剤から試してはいかがでしょうか?

半年ほど使っても改善されない場合は、AGA治療を行うクリニックを受診することがおすすめです。

65歳以上の人は、後ほど説明する「プロペシア」がAGA対策の一つとなります(未成年者はプロペシアの使用不可)。

②低血圧の人

血圧を下げることは、ミノキシジルの効果でもあり、副作用でもある

ミノキシジルは、血圧を下げる効果・副作用のある成分であるため、平常時でも低血圧の人は要注意。

低血圧により、頭痛、めまい、動悸などの副作用が起きる恐れがあります。

普段から血圧の低い人は、きちんと血圧の数値を計り、ミノキシジルを使用していいか、購入前に医師や薬剤師に相談しましょう。

③肌が弱い人

ミノキシジルの副作用で最も多い症状が、塗った頭皮の箇所に出る「かゆみ」や「湿疹」。

肌が弱い人や、アレルギーのある人は、上記のような副作用が出る可能性が高いと考えられます。

ミノキシジルは濃度を減らすと副作用も出にくくなるため、5%ではなく、1%を使用する、もしくはミノキシジルの使用を控えるなど、相談しましょう。

④用法・用量を守れない人

副作用から分かるように、ミノキシジルは取り扱いに注意が必要な成分。

正しい用法・用量を守れない人は、ミノキシジルの使用を控えた方がいいでしょう。

中には、効果を上げようとして、規定量をオーバーして使用する人がいます。

AGAを改善したい気持ちは山々ですが、悲しいかな、大正製薬によるとミノキシジルの使用量や回数を増やしてもAGA改善の効果は上がりません

逆に、副作用の発現するリスクが高くなるだけで本末転倒なのです。

ミノキシジルを使用する際は、必ず定められた用法・用量を厳守してください。

⑤お酒を我慢できない人

飲酒を我慢できない人は、副作用の観点から、ミノキシジルの使用は控えた方がいいでしょう。

血圧を下げる作用を持っているアルコールは、ミノキシジルとの併用がNGです。

血圧を下げるミノキシジルと併用することで、低血圧症になるリスクがあります。

ミノキシジルの使用を控えた方がいい人

  • ・未成年者および65歳以上
  • ・低血圧の人
  • ・肌が弱い人
  • ・用法・用量を守れない人
  • ・お酒を我慢できない人

ミノキシジルの副作用を具体的にイメージしてもらうために、ヘアラボスタッフの体験談を紹介します。

当時、42歳の男性編集部員のSは、AGAによって前髪の生え際のあたりが気になり、最初にリアップを使用しました。

そして、リアップを使って出たミノキシジルの副作用が初期脱毛

使用を始めて2週間後くらいから、髪を洗っているとき、ドライヤーをかけているとき、悩みごとがあって頭を掻きむしったとき、細くて短い毛が大量に抜けました。

ですが、初期脱毛が良い副作用であると知っていたSは、リアップを使い続けます。

リアップによる初期脱毛の副作用は、2週間ほどでおさまったようです。

ミノキシジルタブレットで「顔のむくみ」の副作用が…

リアップ→ミノタブ→再びリアップへ
リアップ→ミノタブ→再びリアップへ

リアップを1か月使ったあと、さらに高い効果を期待し、Sは「ミノタブ(ミノキシジルタブレット)」を飲むようになりました。

すると、またもや2週間ほどで初期脱毛が起こり、今度はリアップのときよりも激しく髪が抜け落ちたのです。

「どれだけ抜けるんだろう」「これって本当に初期脱毛?」というほど、仕事中に頭を揺すっただけで、デスク上には細い毛がぱらぱらと落ちるようになりました。

さらに、Sの場合は「顔のむくみ」が顕著に出ました。

ミノタブを飲む前と飲み始めた後では、明らかに顔の様子が違い、スマホで自撮りすると、瞼(まぶた)など、目まわりのむくみが目立ちました。

その後、日本皮膚科学会が「ミノキシジルの内服を行うべきではない」とミノタブの副作用の危険性を指摘したことを受け、Sはリアップによるケアに戻したのです。

現在、Sは「リアップ」と「プロペシア」を併用しながらAGAと格闘しているとのことです。

先ほどの体験談も踏まえ、ミノキシジルを使った薬の購入を考えている人に、注意喚起したいことがあります。

ミノキシジル内服薬の服用は絶対に止めていただきたいのです。

ミノキシジル内服薬は、写真のような「ミノキシジルタブレット(通称:ミノタブ)」が代表的。
他には「ロニテン」や「ノキシジル」といった飲み薬もあります。

このミノキシジル内服薬は、「心不全」や「呼吸困難」など、塗り薬よりも副作用の種類が多く、発現のリスクが高まります

個人ブログやインターネットの口コミなどでは、ミノキシジル内服薬による発毛効果を実感する声がたくさん見受けられますが、決して信頼できる情報ではありません。

ミノタブは、副作用の危険性から、日本では臨床試験も断念されているほど。現在も十分なデータが存在しない薬なのです。

ミノキシジルの内服薬はAGA治療薬ではない!

日本に限らず、ミノキシジル内服薬は、世界中どこを見渡しても、AGA治療の薬として処方されていません

海外では、あくまで「高血圧症の薬」であり、「AGA治療」の薬ではありません。

しかも、ミノタブは降圧剤の中でも、重篤な状態にある患者に処方されるもの。

さらに、副作用を抑えるため「利尿剤」・「β遮断薬」を併用すべきとされており、単体での使用も推奨されていません

そのため、日本ではAGAの治療薬としてはもちろん、血圧降下剤としても認可されていないのが現状。

日本皮膚科学会のガイドラインでも、副作用のリスクなどから「ミノキシジルの内服を行うべきではない」と強く否定しています。

繰り返しますが、副作用の危険性が高いミノキシジルの内服薬の使用は、くれぐれも控えるようお願いします。

左からリアップX5、女性用のリアップ リジェンヌ、メディカルミノキ5
左からリアップX5、女性用のリアップ リジェンヌ、メディカルミノキ5

ミノキシジルの副作用のリスクを踏まえた上で、「ミノキシジルでAGA対策をしたい」という人は、外用薬(塗り薬)を使いましょう。

ミノキシジル外用薬は、臨床試験をクリアした上で販売が認められており、日本皮膚科学会のAGAガイドラインでも強く推奨されています

  • 推奨文:
    ミノキシジル外用の発毛効果に関して,高い水準の根拠があるので、男性型脱毛症に 5%ミノキシジル、また女性型脱毛症に 1%ミノキシジルを外用するよう強く勧める

ミノキシジルの外用薬は、AGA治療を行うクリニックでも処方されることがありますが、ここでは市販で買える「リアップX5」と「リアップ」、「メディカルミノキ5」「リアップリジェンヌ」を紹介します。

市販で買える最大量のミノキシジル5%配合「リアップX5プラス」

リアップX5プラスは、成人男性のみが購入できる市販のミノキシジル外用薬。

リポビタンDでお馴染み、鷲のマークの大正製薬から販売されています。

ミノキシジル5%配合は、日本で市販できる最大の含有量。
もっと濃度の高いミノキシジル外用薬は、一部のクリニックで医師から処方してもらうしかありません(副作用のリスクも高まります)。

ただし、リアップX5もドラッグストアで買う際は、必ず薬剤師の許可を得て購入する第1類医薬品。

Amazonや楽天などの通販で購入するときは、質問項目に回答し、薬剤師がチェックしてから販売するシステムになっています。

リアップの公式サイトによると、ミノキシジルの効果が現れる目安は4か月前後と書かれています。

1本だけでAGAが改善されるわけではありませんので、費用や副作用の観点も踏まえ、購入を検討してください。

また、副作用が心配な人は、ミノキシジルを1%配合した「リアップ」もあり、リアップX5より、値段も安くなっています。

「リアップ」は、1999年に日本で最初に販売されたミノキシジル外用薬。

AGA治療を行うクリニックで処方されるものではなく、市販のドラッグストアで買える点が注目されました。

ミノキシジルの配合が1%である分、リアップX5よりも効果は少ないですが、副作用のリスクも減ります。

アンファーから発売「スカルプD メディカルミノキ5」

スカルプDの「メディカルミノキ5」は、リアップシリーズに次いで2018年8月に発売されたミノキシジル外用薬。

リアップX5と同じく、ミノキシジルが5%配合されています。

発毛効果はミノキシジルの量で決まるので、「メディカルミノキ5」も「リアップX5」も発毛の効果は同等。

用法・用量や、添付文書に記載された副作用もリアップX5と同じになります。

両者の違いは、容器やミノキシジル以外の成分になります。詳しくは下の記事を参考にしてください。

女性用のミノキシジル外用薬は「リアップ リジェンヌ」

リアップリジェンヌは、ミノキシジルを1%配合した女性用の塗り薬。

女性は臨床試験により、多毛の副作用が報告されていることや、ミノキシジル5%配合の臨床試験が行われていないことから、日本では1%配合の外用薬のみ認可されています。

また、胎児への影響から、妊娠中・授乳中、避妊用ピルの使用をやめたことにより脱毛している人の使用ができないなど、男性に比べて使用の制限があります。

薬剤師さんと相談の上、リアップ リジェンヌを使用するようにしましょう。

フィナステリドを配合した「プロペシア」
フィナステリドを配合した「プロペシア」

ミノキシジルに関して、よくある疑問が「フィナステリド」との違いです。

フィナステリドは、AGAの原因となる酵素の働きを抑え、「AGAの進行にブレーキをかける」効果のある成分。

  • ミノキシジル
    →発毛のアクセルを踏む

  • フィナステリド
    →AGAにブレーキをかける

また、フィナステリドは基本的に、飲み薬のみに使われる成分であり、外用薬があるミノキシジルとは異なります(一部、フィナステリド配合を謳ったシャンプーがあります)。

フィナステリドを配合した薬ではMSD社の「プロペシア」が有名です。

日本では2005年からAGA治療のクリニックや皮膚科で処方され始め、現在すでに世界60カ国以上で承認されています。

プロペシアは市販薬ではなく、病院もしくは調剤薬局のみ購入可能な薬。

日本皮膚科学会では、フィナステリド(プロペシア)とミノキシジルを、「強く勧める」AGA対策に認定しています。

フィナステリド(プロペシア)の副作用

フィナステリドは、ミノキシジルと副作用が異なります。

◎フィナステリドの副作用

  • 肝機能障害
  • 性欲減退
  • ED(勃起不全)など

このように、主に男性機能への副作用があります。

そして、フィナステリド配合の薬は、成人以上の男性限定

女性や未成年者への安全性が確証されておらず、妊娠中・授乳期間中の女性は、胎児や乳児の生殖器官などの正常発育に悪影響を与える可能性があることから、使用が厳禁となっています。

プロペシアはミノキシジルの併用が可能ですが、AGA治療を行うクリニックと相談しましょう。

フィナステリドの特徴

  • ・AGAの進行を止めるための成分
  • ・内服薬のみで、外用薬はない
  • ・女性は成人でも服用できない
  • ・副作用がミノキシジルと異なる

①ミノキシジルの副作用が出たときの対処法は?

副作用が出た場合は、すぐに病院へ
副作用が出た場合は、すぐに病院へ

ミノキシジルを使用して副作用が出たと感じたら、すぐにミノキシジルの使用を中止してください。

そして、できるだけ早く医療機関に診てもらいましょう。

リアップなど市販のミノキシジル外用薬を使用している場合は、各メーカーがお客様相談室を設けているので、副作用の対処方法を電話で聞くのも一つの方法です。

電話番号は、商品のパッケージや公式サイトに記載されています。

副作用が出たと感じた場合は、①ミノキシジルの使用を中止する→②医療機関に診てもらう

この順番で対処してください。

②ミノキシジルは生え際のM字ハゲには効果ない?

答えはNOです。

ミノキシジルは、生え際や頭頂部など、部位によって効果の差はありません

副作用に関しても同様で、発現しやすい部位などはありません。

ただし、生え際は髪の毛に栄養を送る血管が少ない部位であり、「5αリダクターゼⅡ型」というAGAの原因となる酵素が多く存在する部位でもあります。

そのため、生え際は「ミノキシジルの効果が出にくい部位である」と言えるでしょう。

より効果を求める場合は、ミノキシジルとプロペシアを併用する方法もありますが、副作用のリスクが増えるため、クリニックに相談するのがおすすめです。

③ミノキシジルでAGAが改善されたら止めてもいい?

答えはNOです。

ミノキシジルによってAGAが改善されても、ミノキシジルの使用をやめると再び薄毛になる可能性があります。

AGAは、体内にある男性ホルモンの作用で起きる症状であり、根本の原因を断ち切る方法は解明されていません。

現段階では、AGAは完治しない症状であり、ずっと継続して対策を続ける必要があります。

当然、続けることで副作用が発現する可能性も高まりますので、よく考慮した上で使用を考えましょう。

④ミノキシジルやフィナステリド錠を安く入手する方法はある?

ミノキシジル配合のロゲインとカークランド
ミノキシジル配合のロゲインとカークランド

継続が必要なAGAの治療はお金がかかり、安く費用を抑えたいのは誰もが同じ。

そのため、個人輸入のサイトを経由して、写真のようなアメリカ製の「ロゲイン」や「カークランド」などのミノキシジル製剤を購入する人も少なくありません。

ただし、個人輸入はリスクを伴う行為。ヘアラボでは、医療機関を通さない個人輸入は推奨していません。

◎個人輸入のリスク

  • 偽造品や粗悪品の可能性がある
  • 副作用が出ても迅速な対応が受けづらい

海外では、医薬品の偽物が流通し、成分の詳細を調べないと、偽物なのか判断が難しいのが事実。重大な副作用や健康被害に繋がるリスクが高くなります。

また、副作用が発生した場合、日本の医師が海外製の成分や副作用について、全てを把握しているとは限りません。

しかも、医薬品が偽物だった場合、副作用の原因の特定が困難になり、適切な対処が取りづらくなるのです。

プロペシアのコピー商品「フィンペシア」も注意

プロペシアのコピー商品「フィンペシア」
プロペシアのコピー商品「フィンペシア」

もう一つ、注意が必要なAGA治療薬が「フィンペシア」。

インドのシプラ社が製造・販売をするAGA治療薬で、「プロペシア」のコピー商品になります。

ただし、効果や副作用の安全性も保証されておらず、日本では未承認の薬。

こちらも個人輸入で安く入手する人がいますが、副作用など身体への影響を考え、購入は控えるべき薬です。

プロペシアより安いフィナステリド錠をお求めの人は、クリニックから正規に購入できる「ファイザー」などのジェネリック医薬品を検討してください。

詳しくは、下の記事を参考に。

⑤ミノキシジルとキャピキシルの違いは?

キャピキシル配合のフィンジア(左)と、MARO17コラーゲンショット
キャピキシル配合のフィンジア(左)と、MARO17コラーゲンショット

ミノキシジルとよく比較される成分が、「キャピキシル」です。

インターネットでは「ミノキシジルの◯倍の発毛効果があるキャピキシル」というキャッチフレーズを見かけます。

キャピキシルとは、カナダの化粧品原料メーカー「ルーカスマイヤーコスメティクス社」が開発した成分で、シャンプーやスカルプエッセンスなどに配合されています。

ミノキシジルが効果の認められた有効成分であるのに対し、キャピキシルは日本では効果が認められていません。

ただし、キャピキシルが配合されるものがシャンプーなどの化粧品であり、絶対に悪影響がないとは言い切れませんが、ミノキシジルに比べて副作用の心配は少ないと言えます。

ミノキシジルやプロペシアの副作用が気になる人は、検討してください。

ミノキシジルを使うならリアップなどの外用薬
ミノキシジルを使うならリアップなどの外用薬

副作用のリスクを減らしましょう

以上、ミノキシジルの副作用を中心に解説してきました。

もう一度、ミノキシジルの副作用の13種類を確認しておきましょう。

  • 皮膚
    :頭皮の発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,ふけ,使用部位の熱感等

  • 精神神経系
    :頭痛,気が遠くなる,めまい

  • 循環器
    :胸の痛み,心拍が速くなる

  • 代謝系 :原因のわからない急激な体重増加,手足のむくみ

ミノキシジルは効果が認められている分、副作用のリスクがある成分。

リアップなど市販で購入できる薬もありますが、薬剤師さんと相談の上、購入を決定してください。

また、使用途中に副作用を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医療機関に診てもらいましょう。

最後に、ミノキシジルの副作用が心配な人に、いくつかの代替え案をピックアップします。

ご自身に合った適切な方法でAGAを克服してください。

ミノキシジルの副作用が心配な人への代案

左3つが女性育毛剤、右3つが男性用の育毛剤
左3つが女性育毛剤、右3つが男性用の育毛剤

ミノキシジルの副作用が心配な人への代案は3つあります。

  • ①育毛剤
  • ②増毛(ウィッグ)
  • ③植毛

育毛剤は、発毛効果はないものの、今ある髪を太くする効果が認められています。

ミノキシジルの副作用が心配な場合、まず育毛剤を半年ほど使ってみて、それでも改善されなければAGA治療を行うクリニックに相談する方法もありです。

毎日、数万人が訪れるヘアラボでも、AGA対策の第一歩は育毛剤から始める読者が多くいらっしゃいます。

また、薄毛を隠すという点では、増毛(ウィッグ)という方法も。

AGAの改善ではありませんが、すぐに薄毛を隠せるため、人目を気にする心理的なストレスを軽減するという点でおすすめです。

最後の対策は、植毛。

植毛は後頭部などの髪がある部位から、毛根を移植する外科手術。いわば、髪の毛の引っ越しです。

3つの対策の詳しい説明は、下の記事を参考にしてください。

参考文献
[1] 古江増隆,坪井良治 , 脱毛症治療の新戦略、125ページ , (中山書店、2011)
参考文献
[2] 麻生泰 , 薄毛治療の新常識 , (白誠書房、2016)
参考文献
[3] 板見智 , 専門医が語る毛髪科学最前線 , (集英社新書、2015)
参考文献
[4] 日本皮膚科学会 , 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版 , https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf