
薄毛予防や薄毛対策というと、育毛剤や生活習慣の改善など、手間や負担のかかるものが多いと思っていませんか?
でも、実は髪の毛の長さや髪型で、薄毛の予防ができるんです!
今回は、そんな薄毛予防ができる髪型をご紹介。
ぜひ、今後の髪型選びの参考にしてくださいね!

短髪が薄毛予防に最適な理由は2つあります。 それでは見ていきましょう。
結論として、薄毛予防には短髪がおすすめです。
では、なぜ短髪だと薄毛予防に繋がるのでしょうか?
その理由を見ていきましょう。
毛根への負担が少ない
短髪は、髪に比べて髪の毛が軽くなるので、毛根にかかる負担が少なくなります。
また短髪は長髪よりも、髪の毛が絡まりにくいですよね。
そのため、無理やり髪の毛をほぐす必要がなく抜け毛が増えることもありません。
髪の毛を引っ張って抜いてしまうと、それが炎症の原因となり、頭皮環境に悪影響を及ぼす場合が。
毛根への負担や、頭皮環境の悪化を減らせるのは、嬉しいですよね。
頭皮を清潔に保つことができる
また、短髪だと頭皮を清潔に保つこともできます。
髪の毛が長いと、整髪料がうまく洗い流せなかったり、シャンプーやリンスが頭皮に残ってしまうことが。
その点、短髪は整髪料の洗い残し、シャンプーやリンスのすすぎ残しが少なくなり、頭皮を清潔に保つことができるのです。
また、短髪だと長髪よりも頭皮に雑菌が繁殖しづらいので、より良い頭皮環境を維持できますよ。
薄毛予防に、短髪がおすすめな理由はわかりましたが、実際に薄毛予防のために髪型を変えるとしたら、どのような髪型があるのでしょうか?
今回は、薄毛予防のための髪型を5つ、厳選してご紹介します。
ぜひ、自分に似合う髪型を見つけてくださいね!
ソフトモヒカン×ショートカット

ソフトモヒカンは、アレンジの幅も広く人気の髪型!
あまり極端に短髪にするのは…
そんな方におすすめなのが、ショートカットほどの長さ。
髪質によっては、自然と髪の毛が立ち上がるほどの長さなので、頭皮や毛根への負担も多くない長さです。
ショートカットにするのであれば、ソフトモヒカンスタイルの髪型がおすすめですよ。
ツーブロックにしたり、全体をアシメにしたりとアレンジの幅も広いので、自分の好みに合わせたヘアスタイルにできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
ショートレイヤー

レイヤーカットなら、髪の毛全体に動きを出しやすいので、かっこ良い髪型にしやすいですよ。
また、ショートの長さであれば、レイヤーカットスタイルもおすすめ。
レイヤーというのは、段を入れたカット方法。
レイヤーカットは、野暮ったい印象がなくなり、さらに髪の毛全体に動きを出しやすくなるのが特徴です。
スタイリングしにくいサイド部分を刈り上げ、ツーブロックにすれば、爽やかさも増しますよ。
気になる方は、美容師さんに相談してみてくださいね!
マッシュ×ショートカット

短めのマッシュスタイルなら、アップスタイルにしなくてもおしゃれにキメられます! 【画像提供:Aets】
髪の毛を立たせるスタイルにちょっと抵抗がある方は、マッシュスタイルもおすすめ。
マッシュというと、髪の毛が長くなるのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では短髪のマッシュも人気なんです。
全体的には短髪ですが、前髪がおろせるので、アップスタイルが苦手な方におすすめ。
無造作にセットすれば、程よい抜け感も出せて、おしゃれ度が一気にUPしますよ。
ソフトモヒカン×ベリーショート

セットもしやすく、蒸れにくいので、暑くなるこれからの季節におすすめですね!
短い髪型に抵抗がない方には、ショートよりさらに短髪になるベリーショートもおすすめ。
トップを少し長く残し、ソフトモヒカンにすればバッチリ髪型も決まりますよ。
ベリーショートでも、ツーブロックやアシメなどアレンジの幅は決して狭くありません。
薄毛になりにくい短髪でも、アレンジ次第でかっこよくおしゃれにできるのは嬉しいですよね。
グラデーション坊主

トップに長さを残すことで、普通の坊主とは印象が大きく変わりますよ。
最後にご紹介するのは、ベリーショートよりさらに短髪の坊主スタイル。
坊主というと、ただの丸刈りをイメージしてしまう方も多いかもしれませんが、髪の毛の長さで濃淡をつけるおしゃれ坊主なら、がらっと雰囲気が変わりますよ。
中でも、襟足やサイドが短く、トップ部分を少し長めに残すグラデーション坊主は、おしゃれ坊主の代表格といえるヘアスタイル。
頭の形が良い方は、試してみてはいかがですか?
ここまで、薄毛になりにくい髪型をご紹介してきました。
では反対に、薄毛の進行に繋がりやすい髪型には、具体的にどのようなものがあるのか、チェックしていきましょう。
下記でご紹介する3つの髪型に当てはまる方は、要注意ですよ!
長髪

長髪はハゲになりやすい…?
薄毛予防に短髪が適しているのに対し、長髪は薄毛を進行させる可能性があるヘアスタイルです。
髪の毛が長いと髪の毛そのものが重たくなります。
その重みにより、髪の毛根は常に引っ張られている状態になるため、毛根への負担も少なくありません。
一時的であれば大きな問題にはなりませんが、長年積み重なると無視できない薄毛の要因になるといえるでしょう。
また、皮脂や汗が洗い流されにくく雑菌が繁殖する、髪が絡まって髪の毛を抜いてしまう、など頭皮環境に悪影響を及ぼす要素をたくさんはらんでいます。
どうしても髪の毛を長くしたいという場合は、日によって分け目を変えるなど、頭皮への負担が分散されるように工夫しましょう。
ずっと同じ髪型にしていると、頭皮への負担も一箇所に偏るので、気をつけましょうね。
髪を結ぶ

髪の毛を結ぶヘアスタイルも、薄毛を招く原因になります。
髪の毛を結ぶことで、髪が本来の生え方に逆らう状態になる箇所ができますよね。
それが、頭皮への負担になるのです。
一時的なら問題ありませんが、長時間結びっぱなしだったり、毎日結んでいることで頭皮への負担はどんどん増していくことに。
これが続くことで、頭皮への負担により髪の毛に栄養が行き届かなくなり、薄毛になるといわれています。
どうしても髪の毛を結ばなければいけない、結びたいという場合は、長時間結び続けるのを避けましょう。
自宅では髪の毛をおろすなど、頭皮に負担がかかっている時間を少しでも減らす工夫をしてくださいね。
パーマ・カラーリング

パーマやカラーリングは、直接薄毛の原因にはなりません。
しかし、使われている薬剤が頭皮に付着すれば、頭皮は刺激されます。
肌に合わない薬剤だと、かぶれを起こすことも。
また、頻繁に刺激のある薬剤が頭皮に付着したり、薬剤がしっかり洗い流されないと、頭皮環境が悪くなり、薄毛になることがあるのです。
カラーやパーマを続けていきたいのであれば、
- 期間をあける
- 美容院でやってもらう
- 特に刺激が強いブリーチなどは避ける
ようにしましょうね。
期間をあけて行うことで、刺激された頭皮が復活する時間を与えることができますし、刺激が強いブリーチを控えるだけでも、頭皮への負担は軽減されます。
また、美容室で使用されている薬剤には、頭皮への刺激が少ないものもあり、薬剤の洗い残しを防ぐこともできますからね。

髪型にちょっと気を使うだけなら、難しいこともなく気軽にできますよね。
いかがでしたか?
薄毛予防には、頭皮や毛根にいかに負担をかけないかが重要です。
そのため、毛根び負担がかからず、頭皮を清潔に保つことのできる短髪が、薄毛予防に適した髪型だということも納得ですよね。
短髪でも、かっこよくおしゃれな髪型はたくさんありました。
また、長髪やカラーなど、多少頭皮に負担がかかる髪型でも、ちょっとした工夫でその負担を軽減できます。
ぜひ髪型を楽しみながら、同時に頭皮をいたわてってあげましょうね。
髪型に限らず、薄毛やその対策について広く知っておくために。
「まずは自分が薄毛かどうか判断したい…」
「自分の症状にあった薄毛の対策方法を知りたい…」
そう思い始めたら、まずは『ヘアラボカルテ』でいまの薄毛レベルや対策方法をお調べすることをおすすめします。
たった90秒で簡単に薄毛の進行度合いや対策方法を調べることができますので、ぜひこちらを試してみてください!
髪型には、薄毛になりやすいものと、薄毛になりにくいものがあるんです!