目次

  1. 白ごま油を使った頭皮マッサージが話題!?
  2. 白ごま油での頭皮マッサージにはどんな効果があるの?
  3. 白ごま油での頭皮マッサージの方法
  4. 白ごま油でうがいをすると薄毛・白髪に効く!?
  5. 白ごま油による頭皮マッサージで頭皮環境を整えましょう!

白ごま油を使用した頭皮マッサージが今話題になっているのをご存知ですか?

実はこれは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」(注1)からくる考え方。

料理に使うイメージがある白ごま油が頭皮ケアにも使えるの…!?
と、気になりますよね。

そこで今回は、白ごま油を使った頭皮マッサージのやり方とその効果についてお伝えします。

記事の後半では、今話題となっている「白ごま油でうがいをすると薄毛・白髪に効く!?」という説もご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

注1:アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(生命)とヴェーダ(科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療のこと。

まず、白ごま油での頭皮マッサージにはどんな効果があるのかを見ていきましょう。

主な効果は以下の2つ。

  • 頭皮の血行促進
  • 頭皮のクレンジング

それぞれ詳しくご紹介しますね。

頭皮の血行促進

白ごま油を使用した頭皮マッサージには、頭皮の血行を促進する効果が期待できます。

その理由は、白ごま油に含まれるビタミンE。(参照1)

ビタミンEには抗酸化作用血管機能を改善する効果があり、化粧品などにも多く含まれています。(参照2)

頭皮マッサージそのものにも血行をよくする効果があるため、ビタミンEを含む白ごま油での頭皮マッサージは更なる血行促進効果が期待できるのです。

血行がよくなると血液の循環が良くなり、頭皮に栄養がたくさん送られて、健康な髪の毛を生成するための頭皮環境が整います。

頭皮のクレンジング

また、白ごま油による頭皮マッサージには、頭皮のクレンジング効果が期待できます。

白ごま油に含まれるオレイン酸は、皮脂(肌の油)にもともと含まれている成分です。(参照3)

そのため、白ごま油を頭皮に塗ると、皮脂と混ざり合って毛穴に溜まった汚れを浮かせるため、頭皮に負担をかけることなく汚れを洗い流すことができるのです。

頭皮に残った汚れをそのままにしておくと、毛穴がつまり、においや炎症など頭皮トラブルの原因となり、抜け毛や薄毛を引き起こす可能性があります。

白ごま油で頭皮をクレンジングすることで、汚れを洗い落とし頭皮環境を整えることができるというわけですね。

続いて、白ごま油を使った頭皮マッサージの方法を見ていく前に、まずは頭皮マッサージに使える白ごま油をご紹介します!

頭皮マッサージにおすすめな白ごま油は以下の2つ。

  • 竹本油脂の「太白胡麻油」

  • かどや製油の「純白ごま油」

一般的に料理に使われるごま油は、焙煎する(炒る)ことで香ばしい香りと茶色い色がついたもの。

「太白胡麻油」や「純白ごま油」は、焙煎せずにごまを絞って作られたものなので、料理用のような香りはなく、透明でマッサージに適しているのです。

そのため、頭皮マッサージに使用する場合は、白ごま油を使用してくださいね。

それでは、マッサージのやり方を見ていきましょう!

※もしも頭皮や肌に異常が見られた場合は、直ちに皮膚科を受診してください。

① 【準備】キュアリング(加熱)する

まずは、マッサージをする前に白ごま油をキュアリング(加熱)して、マッサージオイルを作ります。

その手順は以下の通り。

  • 白ごま油1瓶(500ml)を鍋に入れて、弱火でかき混ぜながらあたためる
  • 105~110℃になったところで火を止める
  • 20~30分冷まし、あら熱がとれたら、密閉容器に移して冷暗所で保存
  • 使用する分のオイルを、湯せんで40~50℃ほどの温度にあたためる

白ごま油は、加熱することで抗酸化成分が生成されて、酸化しにくくなります。
しかし、120℃以上になると有害物質が生成されてしまうため、加熱しすぎには注意してくださいね。

加熱した白ごま油は、空気に触れた状態だと酸化してしまうので、密閉容器に入れて保存しましょう。

そして使う前には、肌へ浸透しやすくするために、軽く温めてから使用してください。

使う度に毎回湯せんで温めるのはめんどくさい…という方は、手のひらにオイルを乗せて温めてから使用しても問題はありません。

② ブラッシング

続いては、ブラッシング

乾いている髪に優しくブラシを通し、汚れや埃などを落とします。

白ごま油での頭皮マッサージは、シャンプーをする前の、髪が乾いているときに行いましょう。

③ 白ごま油を頭皮につけてマッサージ

次に、適量の白ごま油をあたためてから、頭皮につけていきます。

頭皮全体に行き渡ったところで、頭皮マッサージを始めましょう。

使う指は、人差し指、中指、薬指の3本。

その3本の指で、下記の順に頭皮マッサージを行います。

  • ① 側頭部から頭頂部
  • ② 前頭部からこめかみ
  • ③ 頭皮全体

頭皮を傷つけないように、指の腹を使用して、頭皮全体をもみほぐすように行ってください。


この白ごま油を使った頭皮マッサージは、週に1回か、2週に1回の特別ケアとして行うのがおすすめ。

皮脂は、本来紫外線やホコリなどから頭皮を守る役割を果たすもの。

あまり頻繁に頭皮クレンジングをしてしまうと、本来頭皮に必要な量の皮脂まで落としかねないのです。

また、1回のマッサージを長時間やりすぎると頭皮に負担をかけてしまうので、1回5分以内を目安にしてください。


頭皮マッサージの詳しい方法はこちらの関連記事も参考にしてみてくださいね。
自宅での頭皮マッサージの方法とやり方の極意【今日からできる実践編】

④ ホットタオルで保湿

頭皮マッサージを終えたら、ホットタオルで浸透、保湿をします

ホットタオルは、濡らして絞ったタオルを電子レンジで温めると簡単にできますよ!

また、ホットタオルを頭に巻いた上から、さらにビニールキャップを被ると、蒸らすことができるのでおすすめです。

この状態で15~20分ほど置いてから、白ごま油を頭皮によくなじませ、保湿していきます。

⑤ シャンプーで白ごま油を落とす

最後に、シャンプーで白ごま油を落としていきます。

シャンプーをする前に、ぬるま湯でしっかり髪と頭皮を濡らしましょう。
それだけで、クレジングによって浮き出た髪の汚れや余分な皮脂を落とすことができます!

シャンプーは手のひらでよく泡立ててから、指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。

洗い終えたらすすぎ残しのないように洗い流しましょう

シャンプーが頭皮に付着したまま残ってしまうと、毛穴詰まりによる頭皮トラブルで、頭皮環境を悪化させる原因となりかねないのでしっかりと洗い流してくださいね。

一度洗い終わっても、まだベタつくようならもう1回シャンプーをして洗い流しましょう。

その後、しっかりと髪と頭皮を乾かして完了です!

ところで、「白ごま油でうがいをすると薄毛・白髪に効く」噂を聞いたことはありませんか?

実はこれも、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の考え方。

白ごま油でうがいをすると、免疫力が上がる・虫歯や口内炎の予防・声のハリが良くなる・美肌効果・抜け毛白髪の改善育毛効果などがあるといわれています。(参照4)

また、白ごま油でうがいをすると「黒く健康的な髪をよみがえらせる」ことができるという説もあります。
提唱しているのは、「アーユルヴェーダ」の考え方を治療に取り入れている、『マハリシ南青山プライムクリニック』の医師、蓮村誠氏。(参照5)

著書のなかでは「髪の密度が増しただけでなく、伸びるスピードもアップした!」などの体験談も紹介されています。
気になる方は、試してみてもいいかもしれません。

白ごま油で頭皮マッサージをすることで、頭皮環境のケアができることはおわかりいただけましたか?

今回ご紹介した方法については、少し手順が多くて面倒に感じるかもしれませんが、頭皮マッサージは毎日する必要はありません。

普段の生活でたまに特別な頭皮ケアとして、頭皮マッサージを取り入れて見てくださいね。


ちなみに頭皮のケアに使えるオイルには、白ごま油の他にもいくつかあります。

オリーブオイルを使った頭皮ケアの方法をまとめた関連記事がありますので、興味のある方はぜひご覧になってください。