目次

  1. 子供が自分の毛を抜いてる…どう対応すればいい?
  2. そもそも抜毛症って?
  3. 子供が抜毛症になる原因は?
  4. 抜毛症の子供への対応方法とは?
  5. 【注意】過度に叱るのは良くありません
  6. まとめ
  • 無意識に毛を抜いている

  • 注意しても抜くのがやめられない

  • 利き手側だけ髪の毛が無くなっている

  • 抜け毛がまとまって落ちている

お子さんがこういった特徴を持っている場合、『抜毛症』かもしれません。

子供が抜毛症と知って、とても驚かれ、悲しい気持ちになられた方も多いかと思います。

しかし、今すぐやめさせたいからと言って、キツく叱るのは良くありませんよ。

子供に寄り添い、一緒に乗り越えていく必要があります。

今回は、子供が抜毛症になった時の対応方法をご紹介します。

そもそも抜毛症とはどういった病気なのでしょうか。
まずはこの症状について解説していきます。


『抜毛症』とは、『トリコチロマニア』『抜毛癖』とも呼ばれる病気です。

無意識/ほぼ無意識で、自分の毛を抜いてしまうのが特徴。

抜く部位は、髪の毛、眉毛、まつげ、髭、腕…と人によってさまざま。

患者の多くは子供の頃に発症しているそうです。

具体的に言うと、児童期後期か思春期初期の発症が多いとのこと。


では、なぜ抜毛症になってしまうのでしょうか?

子供が抜毛症になる原因をご紹介していきます。

原因はさまざまとされていますが、主に精神的なことが要因とされています。

では、具体的な原因を解説します。


ストレス

子供の抜毛症の原因としてよく言われるのが、ストレス説。

毛を抜く行為が、ストレスのはけ口だったり、自分をなだめる行為になってしまっているのです。

また、ストレスを言葉で上手く訴えられないので、抜毛で表現しているとの見解も。

家族関係・学校の対人関係などで悩まされているのかもしれません。


爪かみ・指しゃぶりと同様の癖

爪かみ・指しゃぶり行為と同じように、単なる癖として毛を抜いてしまう子供もいるそうです。

この場合、抜毛が落ち着くと脳が認識してしまっているんですね。


退屈しのぎ

抜け毛がやたらと机に落ちていたら、この原因が想定できます。

考え事をしている時や、勉強・読書などをしている時に、いつの間にか毛を抜いてしまうのです。

ですので、小学生以上の子供がこの原因になりがちだそうです。

子供の抜毛症は、無意識、ほぼ無意識で行うので、自分1人で治すことは難しい病気です。

ですので、親御さんなど周りのサポートがとても重要となります。

実際に子供にどうしてあげるのか?これからご紹介していきます。


病院に診てもらう

まずは、必ずお医者さん(皮膚科・診療科)に診てもらうことを推奨します。

いままでの経験から、子供がなぜ抜毛症になったか、その原因を上手く引き出してくれるはずです。

また、具体的にどういった対策をとればいいかアドバイスを頂けるでしょう。

子供の悩みを聞く/探す

ストレスなどが抜毛症の原因の場合、その根本を解決しない限り、行為を繰り返してしまう可能性があります。

話しをしたり、身の回りを探って、原因となる悩みを見つけてあげましょう。

普段は明るく振舞っていても、実は何かしらのストレスを抱えていることは大いにありえます。

言葉で上手く訴えられないからこそ、抜毛してアピールしている可能性もあるのでしたよよね。


原因を取り除く

子供が毛を抜いてしまう原因が分かったら、それを取り除くようにサポートしてあげましょう

例えば、原因が構ってもらえない寂しさからのストレスであれば、今までより一緒にいる時間を増やしてあげる。

原因が、学校の友達と上手くいっていない事からくるストレスであれば、学校の先生に相談してみる。

こうして、抜毛症の原因を解決すれば、抜毛症が自然と治ることも期待できます。

優しく注意する

毛を抜いていることに自分で気づいてない。
もしくは、悪い事と思っていないかもしれません。

子供が抜毛していたら、まずは注意をしてあげましょう

注意によって、「毛を抜くのは良くない事」と意識づけることができるはず。

この意識を持っただけでも、毛を抜くのをやめてくれる可能性は大いにあるそうです。


このとき、注意は優しくするのが重要。厳しく注意するとそれがストレスとなり悪影響です。


指を封じる

どうしても無意識に毛を抜いてしまう子供には、この方法が有効かもしれません。

テープや糸などで、親指と人差し指を強制的に封じてしまえばいいのです。

意識しようがない、寝ている時に抜き癖がある子供には特に良いかと思います。


代わりに物を持たせる

手持ちぶたさになって抜毛してしまう子供には、常に何かを持たせてると良いでしょう。

毛を抜きたい衝動を、ボールや玩具などを握る行為に置き換える方法です。


「抜き続けたら、はげてしまうから」
「どう考えても、いけないことだから」

こうして、子供を強く叱ってしまう方がいらっしゃいます。

しかし、それは決して良いことではありません。

強く叱られた子供は、余計にストレスを抱え、さらに毛を抜くことになる可能性があるからです。


抜毛症で抜けた毛は、時間が経てばほとんど生えてきます。
それに、本人は好きで毛を抜いているわけではありません。

抜毛症について理解し、子供に寄り添ってあげるようにしてあげてください。

親御さんの力無しには解決できません。一緒に乗り越えるという気持ちで抜毛症と向かい合いましょう。

今回は、子供が抜毛症になる原因、そして対応方法についてご紹介しました。

無意識に髪の毛などの毛を抜いてしまう、たとえ意識していてもやめられない。
それが抜毛症です。

繰り返しになりますが、子供の抜毛症を治すのに大事なのは家族のサポート。

原因は何なのか探り、解決に向かってできることをしてあげましょう。

この記事が少しでもお役にたちましたら幸いです。