目次

  1. 低身長=はげやすい!?驚きの研究結果が発表
  2. 【身長と薄毛・はげの関係】研究内容の要約
  3. ヘアラボ編集部からの一言

「低身長」「薄毛」といえば、どちらも深刻な悩みの種となるコンプレックスですよね。

なんと最近になり、「低身長なほど相対的に、はげになりやすい」との研究結果が発表されました。

どうやらまだ確定的な説ではないようですが、内容がとても気になりますよね。

一体その研究内容とは...?


<論文情報>

  • 研究者:ステファニー・ハイルマン・ハイムバッハ教授(ドイツ・ボン大学)

  • 掲載元nature communications

  • 掲載日:2017年3月8日


そもそもハイムバッハ教授らは、若はげ(若年性脱毛症/AGAの一種)の原因を研究していたそうです。

それは、若はげの男性1万846人と、はげていない男性1万1672人の遺伝子を分析するというもの。

その結果、薄毛になる原因となる可能性のある遺伝子を63個つきとめたそうです。

そして、教授らはこの63個の遺伝子を、さらに深く分析しました。


「若はげなほど心臓病になりやすい」
「はげの人は前立腺がんになる」


昔からこういった類(たぐい)の説は数多くありますが、ハイムバッハ教授らも、他にもはげと病気の関係がないか調べていたのですね。

そうすると、さきほどの63個の脱毛遺伝子のうち、「身長を制御する」ことにも関係する遺伝子がいくつか発見されました。 

つまり逆を言うと、身長が低いままストップしている人は、薄毛になる遺伝子を持っている可能性があるのですね。

この研究結果から、今回「低身長な人ほど、はげやすいのではないか」との見解が見出されたようです。

ただし、教授によると「身長の高い低いと、脱毛リスクの有無」に関して定量的な研究を行う必要があるため、まだ決めつけるのは早いとのこと。

慎重に、これからさらなる研究を行っていくようですね。


ちなみに、前立腺がんを発症する遺伝子も、はげを引き起こす遺伝子と重複していたそうです。
ただし、心臓病との関連は見られなかったそう。


研究結果について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの研究内容掲載ページをご覧ください!
(海外サイトのためすべて英語となります)

「身長が低いほど、はげやすい」

この論文を見たとき、正直「嘘だろう...!?」と思いました。
当然、身長が低い人でもはげていない人はたくさんいますからね。

ただ、詳しく研究内容を見てみると、「身長をストップさせる」のと「脱毛させる」、それぞれの遺伝子に関連性が発見されたのは、非常に興味深いとも感じました。

まだまだ確定的ではない研究のようですが、今後の研究の成果に、ヘアラボとしてもその動向に目が離せませんね。