目次

  1. シャンプーはいったい何種類あるの?
  2. シャンプーは大きく分類すると3種類!
  3. 細かく分類すると8種類もある?【一覧表あり】
  4. 【目的別】あなたに合うシャンプーの種類はどれ?
  5. ※注意:シャンプーの種類を選ぶ時に気をつけたいこと
  6. 自分にあった種類のシャンプーで正しいヘアケアを
シャンプーってたくさんあって良くわからない...
シャンプーってたくさんあって良くわからない...

「自分に合ったシャンプーを選びたい...」
「でも、種類が多すぎてどれが良いのか分からない...」

毎日のヘアケアに欠かすことのできないシャンプー。
当然、自分の頭皮や髪に合ったものを使いたいですよね。

しかし、現在は男女ともにたくさんの種類のシャンプーがあるので、どれにすればよいのか迷ってしまいます。

そこで、頭皮や髪を徹底的に調査しているヘアラボ編集部が通販や市販のシャンプーの種類から目的ごとにおすすめのシャンプーまで解説していきます。

ここまでシャンプーについて色々なサイトをご覧の方も、新たな発見があるかと思います。

ぜひ、最後までご覧ください!

シャンプーは洗浄成分によって3種類に分類できる
シャンプーは洗浄成分によって3種類に分類できる

たくさんの種類が販売されているシャンプーですが、配合されている洗浄成分(界面活性剤)によって以下の3つに分けることができます。

  • アミノ酸系シャンプー
  • 高級アルコール系シャンプー
  • 石鹸系シャンプー

簡単にまとめると以下の表のようになります。

アミノ酸 高級アルコール 石鹸
頭皮への優しさ
洗浄力
洗い心地
価格

それぞれ詳しく解説していきますね。


⑴アミノ酸系シャンプー

  • 頭皮への優しさ:◎

  • 洗浄力:◯

  • 洗い心地:◯

  • 価格:△

アミノ酸系シャンプーは、洗浄成分である界面活性剤の成分にアミノ酸を使用している種類のシャンプー。

アミノ酸は人体を構成しているタンパク質の主成分で、髪や頭皮によく馴染むので頭皮に優しいのが特徴。(参照1)

アミノ酸系の界面活性剤は複数あるのですが、「グリシン・メチルアラニン・グルタミン酸・メチルタウリン・サルコシン」といった成分が配合されています。(参照2)

ただし、成分原価が高いためにシャンプーの値段が高いものが多いです。


参照1:湘南美容外科「シャンプーだけで進行を予防?」

参照2:ASPIRAL「アミノ酸シャンプーについて」


⑵高級アルコール系シャンプー

  • 頭皮への優しさ:△

  • 洗浄力:◎

  • 洗い心地:◯

  • 価格:◯

現在販売されているシャンプーの多くが高級アルコール系と呼ばれる種類のシャンプーです。

石油由来の界面活性剤を使用していることが多く、強い洗浄力が特徴。

脂性肌の方や整髪料をたくさん使う方にはおすすめですが、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうことがあるので注意も必要です。(参照3)

通常、頭皮には適度な皮脂があり、バリアとして紫外線などから守ってくれているので、皮脂の量が普通な方や少なめの方にはあまりおすすめできません。

ただ原価が安く比較的安価で購入することが可能なので、あまりお金をかけたくない方にはおすすめです。


参照3:メンズヘルスクリニック東京「シャンプーの選び方と正しい洗髪方法」


⑶石鹸系シャンプー

  • 頭皮への優しさ:◯

  • 洗浄力:◯

  • 洗い心地:△

  • 価格:◯

石鹸系は天然由来の成分で作られていることから、敏感肌の人やアレルギー体質の人におすすめの比較的安全性が高いシャンプー。(注1)

日本では昔からよく使用されている種類のシャンプーですね。

洗浄力や価格は申し分ないのですが、石鹸はアルカリ性なので弱酸性の頭皮をキシキシさせたり、ごわついたりと使い心地の好みが分かれます。


注1:全ての人にとって安全といいきれるわけではありません。


シャンプーはpHとシリコンの有無で8種類に分類可能!
シャンプーはpHとシリコンの有無で8種類に分類可能!


さらにシャンプーは

  • pH(弱酸性か?アルカリ性か?)
  • シリコンの有無

の2つの指標を用いて、8つの種類に分類することができるんです。

以下で詳しく解説していきます。

pH(弱酸性か?アルカリ性か?)

さらにシャンプーは、pH(ペーハー:注2)の分類で弱酸性かアルカリ性かの2つの種類に分類することができます。

  • 弱酸性
     人体と同じ「弱酸性」のシャンプーは馴染みやすく、刺激が少ない。
  • アルカリ性
     逆に、人体と同じではない「アルカリ性」のシャンプーは、髪の毛がキシキシになりやすい。

人間の肌は弱酸性なので、弱酸性のシャンプーが馴染みやすく、頭皮にも優しいです。

逆にアルカリ性のシャンプーで洗うと、弱酸性の髪の毛がキシキシとしてしまい使い心地があまりよくないようです。

基本的には、アミノ酸系シャンプーは弱酸性で、石鹸系シャンプーはアルカリ性と決まっていて、高級アルコール系シャンプーのみ弱酸性とアルカリ性に分けることができるようです。


注2:「アルカリ性」や「酸性」といった水溶液の性質をあらわす単位。


シリコンか?ノンシリコンか?

そしてさらに、アミノ酸系、高級アルコール系、石鹸系でそれぞれシリコンかノンシリコンかという2つの種類に分けることができます。

聞いたことがあるけど、知っているようで知らないそれぞれの違いを紹介していきますね。

  • シリコンシャンプー
     良:頭皮や髪をコーティングするのでサラサラ
     悪:美容液や育毛剤などの浸透を妨げることがある
  • ノンシリコンシャンプー
     良:美容液や育毛剤などの浸透を妨げない
     悪:頭皮や髪をコーティングしないのでキシキシすることがある

シリコンとは合成化合物のひとつで、ゴムや樹脂やオイルなど多くの製品にも利用されています。

シャンプーに含まれているシリコンは、髪同士の摩擦をふせいでくれたり、髪の表面をコーティングしてなめらかにしてくれたります。

ただし、よく勘違いしがちなのはコーティングすることによってダメージが回復していると思われていること

実際には、髪の表面をコーティングしているだけなのでダメージが回復しているわけではありませんので、ご注意を。

また、よくシリコンシャンプーは毛穴につまるという説がありますが、いくつかのクリニックのサイトを調査してみたところ毛穴につまることはないとのこと。

しかし、頭皮をコーティングする機能があるので、美容液や育毛剤などが浸透しづらくなることがあるようですね。(参照4)

逆にノンシリコンシャンプーは、その名の通りシリコンが配合されていないシャンプー。

髪に余分なコーティングをすることなく、洗い上がりがナチュラルな状態になり、シリコンシャンプーのように育毛剤などの浸透を妨げることがありません。

ただし、その反面シリコンシャンプーと比較すると髪がキシキシすることがあります。


参照4:脇坂クリニック大阪「薄毛に悩んだら、こんなシャンプーを選ぼう」


【まとめ】8種類のシャンプーを一覧表で整理

アミノ酸系 高級アルコール系 石鹸系
弱酸性
シリコン
弱酸性
シリコン
-
弱酸性
ノンシリコン
弱酸性
ノンシリコン
-
- アルカリ性
シリコン
アルカリ性
シリコン
- アルカリ性
ノンシリコン
アルカリ性
ノンシリコン

※「-」の箇所は、一般的にはあまり存在しない分類のため割愛しています。


男女ともにおすすめのシャンプーを紹介します
男女ともにおすすめのシャンプーを紹介します

さて、様々な種類のシャンプーがあることがわかりましたが、結局自分にどれが合うのでしょうか?

分類すると以下のようになります。

  • 髪や頭皮の薄毛が気になる方は
     →アミノ酸系×弱酸性×ノンシリコンシャンプー
  • 皮脂や汚れをしっかり落としたい方は
     →高級アルコール系シャンプー
  • 敏感肌でアレルギー体質の方は
     →石鹸系シャンプー

以下で目的別ごとにおすすめシャンプーをご紹介します。

髪や頭皮の薄毛が気になる方は...

まず、髪や頭皮のダメージが気になる方におすすめしたいのは、「アミノ酸系✖️弱酸性✖️ノンシリコンのシャンプー」です。

人間の体を構成するタンパク質と同じアミノ酸系かつ弱酸性で髪と頭皮にとても優しいです。

ただし、洗浄力はやや弱めなので、ベタつきにお困りの方だと少し物足りなく感じることもあります。

また、髪や頭皮のダメージ対策として育毛剤などを使用している方は、ノンシリコンシャンプーがおすすめ。

シリコンシャンプーと異なり頭皮をコーティングすることがないので、育毛剤などの浸透を邪魔することがないですよ。

ただ、この種類のシャンプーもたくさんあるのでどれにすれば良いのか迷ってしまうかと思います。

ヘアラボとしては、チャップアップシャンプーがおすすめ。

人気の育毛剤チャップアップを販売している会社の商品で、アミノ酸系洗浄成分、弱酸性、ノンシリコンに加えて、人体に優しい無添加オーガニック成分を用いて作られているんです。

ぜひ、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

皮脂や汚れをしっかり落としたい方は...

次に、皮脂の分泌が多かったり整髪料をたっぷりつけたりして、頭皮や髪の汚れが溜まりやすい方は高級アルコール系がおすすめです。

高級アルコール系のシャンプーは洗浄力が強く、皮脂や整髪料の油分をしっかり洗い落としてくれます。

洗い心地の好みに応じて、弱酸性orアルカリ性、シリコンorノンシリコンかを選んでみてくださいね。

ヘアラボとしては「パンテーン」がおすすめ。

使用後の指通りが滑らかで、香りの強すぎることなく使いやすい市販で購入できるシャンプーです。

@cosmeのシャンプー・コンディショナー部門クチコミランキングで1位(2016年2月1日~2016年4月30日)を受賞するなど人気の商品です。

ぜひ、公式サイトで詳細をチェックしてみてくださいね。

敏感肌でアレルギー体質の方は...

最後に敏感肌でアレルギー体質の方には、石鹸系のシャンプーを紹介します。

石鹸系の洗浄成分は天然由来の界面活性剤が使われていている点が特徴。

敏感肌やアレルギー体質の方におすすめです。

ただし、アルカリ性のため洗髪後に髪の毛がきしきしとした洗い心地になってしまうので、好みではない方にはおすすめできませんね。

ヘアラボとしておすすめの石鹸系シャンプーは、ミヨシ石鹸株式会社が提供している「無添加せっけんシャンプー」

昔ながらのシャンプーで市販でも購入することが可能です。

大正10年からせっけんの生産を開始した歴史ある会社で、「よいせっけんをつくりたい」という純粋な願いを持って日々商品の改善をおこなっています。

この無添加せっけんシャンプーは、その名の通り、香料・着色料・防腐剤などすべての添加物を含まない安全性に着目したシャンプーで、アレルギーテストも完了しています。(注3)

気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。


注3:すべての人にアレルギーが発生しないわけではありません。


シャンプー選びでやりがちな間違いに注意です!
シャンプー選びでやりがちな間違いに注意です!

ここまでシャンプーの種類とおすすめの選び方を紹介してきましたが、よくある間違いとして注意していただきたいことがあります。

それは、「アミノ酸系シャンプー」と「アミノ酸入りの高級アルコール系シャンプー」を間違えないようにすること。

アミノ酸系の洗浄成分は頭皮に優しく人気なので、よくアミノ酸が入っていることを強調して広告している高級アルコール系シャンプーがあります。

純粋なアミノ酸系シャンプーを選ぶには「ラウリル硫酸〇〇」、「ラウレス硫酸〇〇」などの高級アルコール系界面活性剤が含まれていないものを選ぶように注意してくださいね。

自分にあったシャンプーで健やかな髪と頭皮環境を
自分にあったシャンプーで健やかな髪と頭皮環境を

シャンプーの種類の違いから、自分に合ったシャンプーまでわかっていただけたでしょうか?

毎日使うものなので自分に合ったもの使いたいですよね。

種類の違いと選び方に注意して自分に合ったものを見つけましょう。