目次

  1. シャンプーが腐るって本当なの?
  2. 知っていますか?シャンプーにも使用期限があるんです
  3. そもそも、シャンプーって何でできているの?
  4. シャンプーの使用期限とは
  5. 誤った保存方法でシャンプーが腐ってしまうことも…
  6. シャンプーを正しく保存するポイントとは
  7. 毎日使うシャンプー…正しく保存して長く使いたいですね

シャンプーが腐るという信じられない話を聞きました。 気になって使っているシャンプーをみたところ使用期限の記載なんてどこにもありません。

ということは、シャンプーって使用期限はないものなのでしょうか? そしてシャンプーが腐ることはあるのでしょうか?

詳しく説明していきますね!

シャンプーに使用期限なんてないわよね?
シャンプーに使用期限なんてないわよね?

シャンプーが腐るなんてこと、あるの?

シャンプーに使用期限はないと思っている人は大勢いますが、実はあると言われてます。

でも、具体的に腐るまでの期間まで知っている人は少ないですよね。 腐る前には使い切ってしまいますから気にすることが少ないのです。

ただ大容量のボトルで買ったり、使い残しを見つけたりすることはありますので、シャンプーの使用期限はしっかりチェックしておきましょう。

そもそもシャンプーって腐るのでしょうか? また、腐ったシャンプーは見た目にわかるのでしょうか? それを使ったらどうなりますか?

noname#19509:シャンプーって腐るの? - ヘアケア・ヘアスタイル | 【OKWAVE】

シャンプーは水と界面活性剤でできています。 界面活性剤とは、シャンプーの洗浄成分ですね。

では界面活性剤は何でできているのでしょうか?

シャンプーが腐るのか、使用期限はどうなのかをみる前に、先にシャンプーについての基礎知識を確認しておきましょう。

1)せっけん系シャンプーの場合

せっけん系シャンプーの主要成分は脂肪酸ナトリウムとグリセリンです。

脂肪酸ナトリウムとグリセリンは、動植物の油脂に水酸化ナトリウムを加えて作り出します。

せっけん系シャンプーはアルカリ性の性質があることから、髪の毛の洗い上がりはゴワゴワ感が残りますね。

2)高級アルコール系シャンプーの場合

高級アルコール系シャンプーの主要成分はラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムです。

ラウリル硫酸ナトリウムは、ほとんどの場合で石油から作られていますね。

高級アルコール系シャンプーは比較的低コストで強い洗浄力を発揮できるものですが、頭皮への刺激が強すぎるためトラブルの原因になることもあります。

高級とは?
高級とは?

高級アルコール系シャンプーの高級というのは炭素の数を意味しているものです。 価値や価格が高いことを意味していませんので誤解しないようにしましょう。 高級アルコール系シャンプーの価格は、むしろ低価格なのです。

3)アミノ酸系シャンプーの場合

アミノ酸系シャンプーの主要洗浄成分はココイルグルタミン酸が使われることが多いです。

ココイルグルタミン酸は、グルタミン酸と脂肪酸を化学合成して作ります。

アミノ酸系シャンプーの成分はヤシ油などの自然植物から採っているため、価格は割高ですが頭皮には優しい成分となっていますね。

4)両性イオン界面活性剤系シャンプーの場合

両性イオン界面活性剤系シャンプーの主要成分は両性ベタインといわれるコカミドプロピルベタインや、ラウラミドプロピルベタインです。

両性イオン界面活性剤系シャンプーは、洗浄力がアミノ酸系シャンプーよりも弱いので刺激が少なく安心して使えます。

保湿力が強いのも特徴ですよ。

両性イオンはどちらの性質になるかは水によります
両性イオンはどちらの性質になるかは水によります

アルカリ性の水に溶けたときには、陰イオン界面活性剤の性質になります。 酸性の水に溶けたときには、陽イオン界面活性剤の性質になります。

腐る可能性のあるシャンプーには、記載されていないのに使用期限があるのは変だと思いますよね。

実は薬事法第五十条第十二号で3年間以上、性質や品質を維持できるものは使用期限を記載しなくとも良いことになっているのです。

そのため該当するシャンプーには、使用期限の記載がないのですね。

未開封の場合

未開封のシャンプーであれば3年間とみておけば良さそうですね。 ※シャンプーのメーカーにもよって1~3年程度のはあるようです

ただし適切な保管場所にあったということが前提です。 そうでなければ例え未開封であっても、品質上問題があると考えて廃棄した方が無難でしょう。

開封済みの場合

開封済みであれば、使用期限は半年、長くとも1年と考えましょう。 この場合も適切な保管場所にあったという前提です。

開封済みの場合は空気に触れることになりますから腐るリスクは一段と高まっています。 保管場所については未開封のシャンプーより条件は厳しく考えましょう。

使用期限が3年でないシャンプーもありますから注意してください
使用期限が3年でないシャンプーもありますから注意してください

配合されている成分が特殊だったり、防腐剤などの保存料がないシャンプーは、使用期限が3年未満になりどこかに記載されます。 当然のことながら、表記されている使用期限を守る必要があります。

シャンプーの保存方法で一番悪いのは、水分や空気が入る状態で高温多湿の環境です。 つまり雑菌が繁殖しやすい環境、腐る原因が整った状態ですね。

そんな条件にぴったりあてはまってしまうもの…それはまさにシャンプーの詰め替えボトルなのです!

シャンプーを入れ替えるたびに空気や水分との接触を重ね、しかもお風呂場に置かれっ放しにされると高温多湿の条件そのもの。

腐ることがないよう、しっかり注意して保存しないといけませんね。

詰め替えボトルも数回で交換しましょう
詰め替えボトルも数回で交換しましょう

雑菌が繁殖してしまったシャンプーを使うと、頭皮がかゆみをおぼえたり炎症を起こす原因にもなります。 抜け毛にでもなったら取り返しがつきませんよ。

ではシャンプーを腐る事なく、品質を維持したまま保存するにはどうしたらよいでしょうか?

早く使い切ることが一番ではありますが、無理に多く使っても仕方ありませんよね。

基本は水と空気の接触からシャンプーを遠ざけることなのです。

ポイント1:使用後は水分をふき取る

シャンプーに水分が入ると雑菌の繁殖や成分の変化の心配があります。 そこで、シャンプーを使い終わったら蓋をしっかりと閉めて密閉しましょう。

またシャンプーの入れ物に付いている水分もよく拭き取っておくようにしましょう。

ポイント2:バスルーム内には置かない

バスルーム内は高温多湿で雑菌が繁殖するには最適な環境です。 そんな場所にシャンプーを置いておくと良いことは一つもありません。

シャンプーを使うたびにバスルームに持ち込むのが理想ですが、なかなか面倒くさいですよね。

調味料を小分けにする時に使う小型のビニールボトルにシャンプーを入れてバスルームに置くという方法が考えられます。

シャンプー数回で使い捨てにするため、腐る心配がありません。

ポイント3:高温多湿と直射日光を避ける

シャンプーが腐るのを防ぐためには、使用後はバスルームから出して保管することが望ましいのですが、保管する場所がバスルームと似たような環境では持ち出す意味がありませんよね。

避けるのは高温、多湿、直射日光です。 飲料水などと同じですね。

防腐剤などの保存料不使用のシャンプーは成分の変化を起こしやすく、使用期限前に腐ることもあり得るので、特に配慮が必要です。

取扱説明書など目を通しましょう
取扱説明書など目を通しましょう

天然成分のみで防腐剤未使用のシャンプーでは、さらに成分による個別の注意点があることがあります。 最初によく確認しておきましょう。

毎日使うシャンプーだからこそ大型ボトルで買うことがありますよね。 買い足すのは面倒ですし、まとめ買いになり価格もお得になりますから。

その際は使用期限を必ずチェックするのと同時に、腐る事のないよう保管も正しい方法に従いましょう。

品質がしっかりと維持されているシャンプーで、頭皮環境を整えましょう!