目次

  1. 頭皮にカビが!カビが頭皮に生えた状態とその対策法
  2. 頭皮にカビって…どういうことなの?
  3. カビが繁殖してしまう原因とは?
  4. 頭皮にカビが生えるとこんな状態に…【写真】
  5. 頭皮のカビ、放置するとこんな病気にかかることも
  6. カビを異常繁殖させないための予防法は?
  7. 頭皮の荒れ、カビが原因と思ったら
  8. 日頃から頭皮のケアを心がけて

あなたは、なにか頭皮トラブルを抱えていませんか?

いろいろな頭皮トラブルが、頭皮に生えたカビのせいだとしたら・・・

ちょっと、びっくりですよね!

そんなに頭皮のカビについて、その状態や予防を含めた対策法について、写真もご覧いただきながら、ご紹介していきますね。

えっ!?頭皮カビって…

えっ!?頭皮カビって…

頭皮にカビが生えるって…どういう状態?

お風呂や、食品に生えてしまって、嫌な気分になるカビが、なんとあなたの頭皮にもいるって、かなりショックですよね。

頭皮にカビが生えるって、どういうことなのでしょう?

いったい、どんなカビが頭皮に生えてくるのでしょう?

イメージがつきませんよね。

そのカビについて、まずはご説明しますね。

誰の頭皮にもカビはいるって本当?

ご存知のように、目に見えないので意識もしていませんが、健康であっても清潔にしていても、人は常にさまざまな菌と一緒に暮らしています。

良い菌も悪い菌もいます。

カビも菌の一種です。

そして、カビの中には、常在菌といって、人間の身体に普通に住みついているものもいるんです。

頭皮や皮膚にいる常在菌は、マラセチアといって、誰の頭皮にもいるカビです。

マラセチアは良い菌?悪い菌?

常在菌ですから、清潔にしていれば、特に問題ではないものです。

このマラセチアは、皮膚の皮脂を食べて生きています。

ですから、頭皮など、皮脂腺が多く、皮脂が分泌されるところが大好きです。

しかし、頭皮環境の悪化によって、その数が増殖してしまうと、さまざまなトラブルの原因となる可能性があります。

やはり、気をつけたいカビのひとつと言えるでしょう。

頭皮のカビが原因?

頭皮のカビが原因?

頭皮のトラブルを引き起こすって、心配ですね。

では、このマラセチアというカビは、どんな状態だと繁殖するのでしょうか?

繁殖する原因をまとめました。

あなたは、大丈夫でしょうか?

皮脂の分泌が過剰

まずは、繁殖に必要なのは、食べ物です。

このカビの好物は、頭皮に分泌される皮脂です。

食べ物である皮脂がたくさん分泌されれば、どんどん増えてしまいます。

つまり、頭皮の皮脂の過剰分泌が繁殖原因のひとつに挙げられます。

髪の毛を洗っていなかったり、洗っていても、特に頭皮の洗い方が悪かったりで、皮脂が多いとカビが繁殖してしまいます。

頭皮が常に蒸れた状態

さらに、繁殖する環境としては、どんな状態なのでしょうか?

マラセチアなどの、体に住んでいる常在菌・カビも、身の回りのカビと同じように、湿気とあったかいところを好みます。

つまり、頭皮が蒸れた状態だと、マラセチアには住みやすいということになりますね。

ちょうど、汗をかいた後や、お風呂上りのあったかくて蒸れた頭皮は、カビが繁殖しやすい環境と言えるでしょう。

ですから、ドライヤーを使わずに、髪の毛を濡れたまま長時間放っておくと、カビが繁殖しやすいのです。

洗浄力の高いシャンプーを使いすぎてしまっている

また、毎日清潔にシャンプーしていても、カビが繁殖することがあります。

頭皮の皮脂は、実は頭皮の乾燥を防ぎ、保湿の役割を持っています。

そのため、使っているシャンプーの洗浄力が強すぎると、必要な皮脂まで落としてしまいます。

そうなると、頭皮は、必要な皮脂を分泌しようとがんばって、逆に過剰分泌になってしまい、カビの食べ物が増えて、繁殖につながることもあります。

シャンプーの仕方も?

シャンプーの仕方も?

カビが繁殖する原因の一つはシャンプーの仕方にあります!

では、頭皮のカビってどんなものでしょうか?

実際の状態を写真で確認してみましょう。

あなたの頭皮は、どうでしょうか?

症例写真はこちらを参考に解説していますのでご確認ください。

写真1でも、頭皮が、赤くなっていますね。

こちらはカビが広がっているようで、顔面も同じように赤くなっているのがわかります。

写真2は、頭皮にかさぶたができてしまっています。

頭皮の炎症で、かゆみがひどくなると、つい掻いてしまいます。

掻いてしまうことで、炎症が悪化し、かさぶたができてしまいます。

このカビの繁殖、軽症のころはただの乾燥やフケだと思って放置しがちです。

でも、この頭皮のカビ、放っておくと病院の診療が必要な病気になる可能性もあるのです。

それはどんな病気なのでしょうか?

詳しく見てみましょう。

脂漏性皮膚炎

このマラセチアというカビは、頭皮の皮脂を食べて、その成分の一部を遊離脂肪酸という物質に変化させます。

この遊離脂肪酸が頭皮を刺激して、炎症を起こしてしまうのです。

さらに、増殖したマラセチアそのものも、炎症の原因になります。

このような、マラセチアが原因の頭皮の病気を脂漏性皮膚炎といいます。

頭皮が中心ですが、顔面の脂っぽい部分にも同じ症状で発病することもあります。

頭皮トラブルの原因に

この脂漏性皮膚炎は、写真でもご覧いただいたような、さまざまな頭皮トラブルを引き起こします。

特に初期症状としては、こんな感じです。

①頭皮のべたつき

赤くなる

③大量のフケ

かゆみ

⑤頭皮が臭くなる

刺激物を食べるとかゆみがひどくなる

さらに、恐ろしいことは、この脂漏性皮膚炎が引き起こすこれらの頭皮トラブルは、薄毛の引き金にもなりえるということなんです。

この写真のような脂漏性皮膚炎と脱毛症の併発は、男性に多くみられるようです。

抜け毛の原因にも!?

抜け毛の原因にも!?

カビの繁殖でおこる脂漏性皮膚炎は、症状が進むと脱毛の恐れもあるんですよ。

このように、写真のような症状が進むと薄毛やはげのリスクさえある、脂漏性皮膚炎。

ここまで見てきたように、マラセチアというカビの異常繁殖が原因であることも…。

このカビの異常繁殖に対して、どんな予防法があるでしょうか?

大切なポイントは、3つです。

頭皮を清潔に保つ

まず、基本は毎日正しいシャンプーの仕方で洗い、余分な皮脂を頭皮に残さず清潔に保つことです。

洗い方としては、髪の毛より頭皮をしっかり洗ってくださいね。

しかも、洗浄力が強すぎるシャンプーは避けて必要以上に皮脂を落としすぎないことも大切です。

また、頭皮を不必要に刺激しないように低刺激のシャンプーを使ってください。

食生活に注意する

頭皮の皮脂分泌を正常にし、健康に保つためには食事が大切です。

代謝を良くして、皮膚の回復に役立つビタミンB(特に、B2、B6)を多く含む食品を多く摂りましょう。

例えば、レバー、しじみ、卵、トマト、ほうれん草、キャベツ、しいたけ、牛乳などがおすすめです。

さらに、脂っこい食事や皮膚に刺激となる香辛料、コーヒー、アルコール、砂糖などをできるだけ避けることも大切です。

規則正しい生活を心がける

睡眠不足、ストレス過多、過労といった生活状態も頭皮環境を悪化させる要因だと言われています。

十分な睡眠は、肌の回復力を良くするために大切ですね。

頭皮のカビの予防?

頭皮のカビの予防?

とにかく清潔に頭皮をケアしておくことが大切です。

なんだか、頭皮が荒れている感じがする・・・

フケが増えてきたみたい・・・

そんな写真のような症状に思い当たったら、カビが原因かもしれませんよ。

そんな時には、どうするのが最善でしょうか?

迷わずクリニックへ

カビによる脂漏性皮膚炎は、自然に治っていくものではありません。

一度、発症すると、慢性化することが多いようです。

自分でいろいろ気をつかって、症状が軽くなったように見えても、やがてぶり返してしまうそうです。

治すためには、クリニックでの治療が良いかもしれません。

できれば軽い症状のうちから、気になったらすぐクリニックを受診してください。

治療法は?

クリニックで施される治療としては、抗真菌薬の塗り薬が処方されることがほとんどです。

カビの活性を抑えることができます。

また症状によっては、頭皮の回復のためのローションや、過剰な皮脂を抑えるためにビタミンB2、B6を内服することもあるようです。

やっぱり診療が必要!

やっぱり診療が必要!

頭皮のカビは、自分で治せません。クリニックで薬の処方など、適切な治療が必要です。

頭皮にカビがいると考えると、ちょっとぞっとしますね。

でも、住んでいるのが普通なのですから日頃から頭皮のケアに気をつけて、異常に増やさないようにしたいですね。

このカビと上手におつきあいしてきましょう。


※1.記事の内容は、効能効果または安全性を保証するものではありません。

サイトの情報を利用し判断・行動する場合は、医師や薬剤師等のしかるべき資格を有する専門家にご相談し、ご自身の責任の上で行ってください。

※2.記事内の製品・サービスは、この記事に訪れた読者の方に最も適切だと判断したものを紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。