目次

  1. 頭皮から垢が剥がれてくる…何か対策はないの?
  2. 頭皮の垢=フケ
  3. 頭垢(フケ)の種類と原因
  4. 湿性頭垢(フケ)の予防・対策
  5. 乾性頭垢(フケ)の予防・対策
  6. 正しい洗髪方法とは?〜頭皮・髪を清潔に〜
  7. ※頭皮の垢が異常に剥がれる人は要注意
  8. 頭皮から剥がれる垢はフケ!タイプごとに適した対応を

「頭を掻くと垢がポロポロ剥がれてくる…」

「肩に垢が落ちていて恥ずかしい…」

理由は分からず、頭から剥がれ落ちる垢

他人から汚い・不潔といったイメージが持たれそうですし、原因を知って、抑えるように対策を取りたいですよね。

今回は頭から剥がれる垢の原因や対策について解説をしていきます。

頭皮から剥がれ落ちてくる垢とは、ずばり『フケ』です。

フケとは漢字で『頭垢』(頭の垢)と書かれるのが、その証拠。


さて、この頭垢(フケ)は頭皮トラブルが起きているサインとして知られています。

頭皮の表皮(※1)は、ターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。

健康な場合、古くなって剥がれ落ちる表皮は、目で見えないほど小さいもの

しかし、頭皮トラブルによってターンオーバーが上手くいっていない場合、過度に表皮が剥がれ落ちてしまうことに。
こうして剥がれ落ちた大きな塊が、一般的に頭垢(フケ)と呼ばれているのです。


※1…表皮とは、皮膚の一番外側にあたる部分


そんな頭垢(フケ)は、特徴や頭皮の状態から、湿性乾性で2つに分類できます。

ここで、自分がどちらの頭垢を患っているのかご確認ください。


湿性頭垢(フケ)

  • 特徴:湿っていて、かたまり状

  • 頭皮状態:過剰に皮脂が分泌されている

  • 原因
     ・脂性肌
     ・シャンプーの洗浄力が足りない
     ・洗髪が不十分
     ・生活習慣の乱れ


頭皮から分泌される皮脂は、頭皮・髪を保護するために必要なもの。
しかし、過剰であると、頭皮トラブルが起こってしまいます

元々の体質や思春期(※2)が理由で肌が脂っぽい人は、皮脂の過剰による湿性頭垢(フケ)を疑ったほうが良いでしょう。

また、洗髪が甘かったり、シャンプーの洗浄力が弱く、十分に皮脂を落とせていないのも、皮脂が過剰になる原因と考えられます。

皮脂が多すぎると、菌が繁殖して炎症を起こしたり、毛穴を詰まらせて頭皮環境の悪化を導くきっかけに。

湿性頭垢は、こういった頭皮トラブルが原因で起こる頭垢です。


※2…思春期はホルモンが活性化し、皮脂線の活動が促される時期。よって皮脂過剰を招きます。


乾性頭垢(フケ)

  • 特徴:乾いており、細かくサラサラしている

  • 頭皮の状態:頭皮に潤いがなく、乾いている

  • 原因
     ・乾燥肌
     ・シャンプーのしすぎ
     ・シャンプーの洗浄力が強すぎる
     ・生活習慣の乱れ


湿性頭垢とは真逆のタイプが、乾性頭垢。

主に乾燥肌が原因となります。
乾燥肌の人は、必要な皮脂が少ない状態なのです。

そして、皮脂がそれほどないのに、洗浄力が強すぎるシャンプーで洗いすぎたりすると、余計に必要な皮脂が減ってしまいます。

頭皮を保護する役割の皮脂が足りないと、頭皮はわずかな刺激にも耐えられなくなります。

こうして頭皮トラブルが発生し、乾性頭垢(フケ)が剥がれ落ちてくるようになるのです。


それぞれの特徴に合わせて対策をとろう

剥がれ落ちた頭垢(フケ)をみて、ご自身がどちらのタイプか判別できましたか?

それでは、それぞれの対策を解説していきます。

湿性頭垢の方はそのまま、乾性頭垢の方はこちらをクリックし読み進んでください。


湿性頭垢が出てしまう原因を振り返ります。

  • シャンプーの洗浄力が足りない
  • 洗髪が不十分
  • 生活習慣の乱れ

それでは、ひとつずつ対応した対策をご紹介していきます。


①ある程度の洗浄力があるシャンプーを選ぶ

確かに、シャンプー選びにおいて、シャンプーの優しさは重要な要素。

しかし、過剰な皮脂を洗い流すには、ある程度の洗浄力を持つシャンプーである必要もあります。

では、どうやって頭皮に優しく、かつ洗浄力のあるシャンプーを選べばいいのでしょうか?

単純ですが、シャンプーの公式サイトの表記を見て、頭皮の優しさと洗浄力どちらもこだわっているのか確認してみるのが、ひとつの手です。


「そんなこと言われても…」と使うシャンプーを1つに絞れない方には、おすすめをご紹介します。

その商品とは、『スカルプDシャンプー』

スカルプDシャンプーは、頭皮のタイプに合わせて種類を選べる特徴があります。

湿性頭垢(フケ)で悩んでいる人におすすめなのは、『脂性肌用』『超脂性肌用』

どちらも頭皮の皮脂が多めの方に向けたシャンプーで、同時に、頭皮に優しいよう成分にこだわられてます。

それぞれチェックしてみてください。


■男性向け



■女性向け



②正しい洗髪方法で、余分な皮脂を落とす

次は洗い方について。

まず確認ですが、シャンプーは「頭皮の洗浄」をするために行います。
意外と、このことを意識できていない方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

過剰な皮脂を取り除くため、頭皮をしっかり洗いましょう。

ただし、頭皮を強くこすりすぎないようにご注意を。
頭皮に刺激を与えないよう、指の腹でマッサージするように洗ってください。

また、シャンプーのしすぎもNG。
あまりにも長時間しすぎると、今度は必要な皮脂まで取ってしまうからです。


正しい洗髪方法を1から知りたい方はこちらで確認しましょう。


③生活習慣を改善する

生活習慣と湿性頭垢(フケ)に何の関係が?
そう驚きの方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かに直接的ではないものの、例えば以下のようなことが、皮脂の過剰分泌に繋がるのです。

  • 脂っぽい物ばかり食べる

  • 過度にお酒を飲む
    (皮脂コントロールに重要なビタミンB2が、アルコール分解のために大量消費されるため)

  • 過度にストレスが溜まる
    (ホルモンバランスが崩れると、皮脂分泌が促進するため)


このように、生活習慣が乱れていると、湿性頭垢の元である、皮脂分泌の過剰に繋がるのです。

思い当たる事があったら、改善するよう努力してみてくださいね。


乾性頭垢がでる原因を振り返りましょう。

  • 乾燥肌
  • シャンプーの洗浄力が強すぎる
  • シャンプーのしすぎ

それでは、乾性頭垢が剥がれる悩みを解消するための、予防・対策方法をご紹介していきます。


①保湿アイテムを使用する

まずは、肌を保湿するアイテムを使って、乾燥による頭垢(フケ)が剥がれて悩むを抑えることが期待できます。

保湿アイテムはさまざまありますが、以下のようなものが挙げられます。

  • 保湿ローション
  • 保湿オイル
  • 保湿クリーム
  • 化粧水

今回は一例として、頭皮用の保湿ローションをご紹介します。

使用方法は、洗髪後の乾いた頭皮に揉み込むだけと、とっても簡単。

おすすめ商品は、花王株式会社の*『キュレル 頭皮保湿ローション』です。

フケ・かゆみをおさえるために、潤い成分が配合されています。


②乾燥肌に合わせたシャンプーを選ぶ

乾燥肌の人が、洗浄力の強すぎるシャンプーを使うことはおすすめしません

ただでさえ皮脂が少ない状態なのに、そこからさらに皮脂を取ることになるからです。

乾性頭垢(フケ)で悩む方は、洗浄力が抑えられ、頭皮にとって優しいことを心がけられたシャンプーを選ぶようにしましょう。

頭皮にとって優しいシャンプーの目安として、『弱酸性』で洗浄成分が『アミノ酸系』のシャンプーをおすすめします。


「数あるシャンプーの中で、ひとつに選びきれない!」そんな方に、参考としておすすめのシャンプーをご紹介します。

それは、『スカルプDシャンプー』という商品。

スカルプDシャンプーは、頭皮のタイプに合わせて種類を選べる特徴があります。

乾燥頭垢(フケ)で悩んでいる人におすすめなのは、『乾燥肌用』

当然、弱酸性のアミノ酸系シャンプーであり、さらに乾燥肌の人に向けてこだわられた商品となっています。


■男性向け



■女性向け



③洗髪は優しく行う/やりすぎない

湿性頭垢(フケ)で悩んでいる方に気をつけてほしい、洗髪時の注意事項はこちら。

  • ゴシゴシと強く洗いすぎない

  • シャンプーを何度もつけない


強く洗いすぎると、必要な皮脂まで取ってしまうことがあります。
洗う時は、指の腹でやさしく、マッサージをするように行いましょう。

また、シャンプーを何度もつけるのもおすすめしません。
シャンプーをしすぎると、これも必要な皮脂まで洗い流してしまう原因となります。

通常、シャンプーは1回で十分ですよ。


④生活習慣の改善

実は、普段の生活の中に、頭皮の乾燥を招く要因はあります。

例えば以下のようなものがありますので、心当たりがないか確認してみてください。

  • 日光に当たりすぎている

  • 空気の乾燥の影響

  • エアコン/ドライヤーの当てすぎている

  • 過度にストレスが溜まる
    (ストレスは血行不良を招くことがあり、血行不良は乾燥につながるため)


このように、意外なところにも頭皮が乾燥する要因が潜んでいるのですよ。

普段の生活を見直して、乾燥を招く行動をしていないか気をつけてみてください。


さて、剥がれ落ちてくる垢に悩まされているみなさんに、洗髪時の注意をご紹介しました。

ここでは、湿性・乾性頭垢(フケ)それぞれの対策で述べた注意点を踏まえ、改めてハゲラボが推奨する正しい洗髪方法を1から解説していきたいと思います。

①ブラッシング

さっそく意外かもしれませんね。
洗髪前に、まずはブラッシングをしましょう。

このブラッシングにより、頭皮や髪についた汚れを事前に落とす事ができるのです。

②素洗いを行う

シャンプー前に、素洗いを行いましょう。
素洗いとは、お湯だけで頭を洗い流すことです。

だいたい2分くらい、十分な時間をとってください。

さきほどのブラッシングと、この素洗いによって、もうだいたいの汚れは落ちています。

頭皮を傷つけないよう、指の腹で洗うに注意しましょう。

③シャンプーを手で泡立てる

いよいよシャンプーの出番ですが、いきなり頭皮につけないようにしてください

泡立てる前に頭皮につけると、液体が頭皮につまってしまうことがあるのです。

ですので、事前に手で泡立てましょう

シャンプーの量は毛の量にもよりますが、500円玉サイズで十分です。

④シャンプーをつけ優しく洗う

泡立て終わったら、頭皮を洗っていきましょう。

髪ではなく、頭皮を洗浄することを意識してください。

このとき、素洗いと同様、指の腹で優しく洗ってください。

強く洗いすぎると、余計な皮脂をとりすぎたり、頭皮を傷つけることに繋がってしまいます。

⑤よくすすぐ

すすぎ残しがないよう、入念に洗い流してください

シャンプーのすすぎ残しは、さまざまな頭皮トラブルの元です。

だいたい、シャンプーの時間よりすすぎの時間が長くなるのがベスト。
2〜3分はかけて洗い流しましょう。

⑥丁寧に乾かす

乾かすのも丁寧に。

タオル→ドライヤーといった順番で、乾かしていきましょう。

この時、髪や頭皮が乾ききっていないと、雑菌が繁殖してしまいますよ。


ハゲラボおすすめの正しい洗髪方法は以上となります。

写真つきで見たい方はこちらの関連記事へ。


頭垢(フケ)の量や大きさが尋常ではない、そんな人は要注意。

なぜなら、『脂漏性脱毛症』『ひこう性脱毛症』といった症状を患っている可能性があるからです。

これらの病気は、頭垢によって毛穴が塞がれ、毛が抜け薄毛になってしまう病気です。

これらの脱毛症にかかる人はまれなようですが、少しでも心配なら病院(皮膚科)で診てもらいましょう


頭皮から垢がボロボロ…

正体は、漢字で「頭垢(頭皮の垢)」と書かれる、「フケ」でしたね。

そして、頭垢には、湿性と乾性の2種類ありました。

ご自身の頭垢はどちらなのか見極め、ご紹介した予防・対策方法を取り組んでみてください。

頭皮の垢で悩まれていた方が、この記事によって、その悩みが解消されたら幸いです。