目次

  1. みんなが知らない、スカルプDシャンプーの凄さの秘密
  2. 教えてください!洗浄剤についての基礎知識
  3. スカルプDシャンプーがこだわる洗浄剤に迫る!
  4. コストのかかる独自の洗浄剤の開発。スカルプDはなぜ実現できた?
  5. まとめ:高いコストやリスクをいとわず、独自のこだわりを追及した

髪の毛にこだわる多くの方に支持される、アンファーの看板商品「スカルプDシャンプー」

  • 有名お笑いタレントを起用した人気CM

  • 頭髪の専門医との17年にわたる共同研究

  • スタイリッシュで洗練された容器のデザイン

どれも疑う余地のない、スカルプDシャンプーの凄さの秘密ですよね。

ただ、意外と知られていないもう一つの凄さの秘密、それは「洗浄剤」へのこだわりにありました。 実は、このこだわりがあったからこそ、スカルプDは国民的大ヒット商品になりえたと言っても過言ではないのです。

とはいえ、「洗浄剤」と聞いても…

「洗浄剤ってそもそも何?」

「スカルプDはなぜ洗浄剤にこだわるの?」

「具体的にどのようにこだわっている?」

と疑問に思われる方が多いかと思います。

そこで今回は、洗浄剤の基礎知識と併せて、スカルプDシャンプーの洗浄剤へのこだわりを、スカルプDシャンプー”生みの親”とも言える波間隆則さんに、徹底的に聞いてみました。

インタビューを通して、波間さんの開発者としてのプライドが随所に見られ、1つ1つの内容が非常に濃いものになっておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

波間隆則氏
波間隆則氏

インタビューに伺ったハゲラボ編集部を温かく迎えてくれた波間さんに、さっそく質問をしてみました。まずはシャンプーに含まれる洗浄剤についての基礎知識について。

「洗浄剤はシャンプーの中でも重要な要素です。『洗う』というシャンプーの基本的な機能に関わる成分ですから。洗浄剤がなければ、頭皮をしっかりと洗うことはできません。また実際シャンプーを開発するときにも、そうしたシャンプーとしての基本的な機能に関わる成分はむやみやたらには変更しません。過去の積み重ね、実績が重要でもあるからです」(波間氏)

なるほど、洗浄剤はいわば、シャンプーの根幹といってよいのかもしれませんね。

では次に、そんな洗浄剤にはどのような種類があるのでしょうか?

「洗浄剤には、ラウリル硫酸系、ラウレス硫酸系といったいわゆる石油系、また近年話題のアミノ酸系などがあります」(同)

ラウリス硫酸系、ラウレス硫酸系…なかなか難しい言葉が出てきましたが、洗浄剤は「石油系」「アミノ酸系」など複数の種類に分かれているということですね。

洗浄剤についての基礎知識が理解できたところで、いよいよスカルプDがこだわる洗浄剤の秘密について、どんどん質問をしていきたいと思います。

まず、スカルプDは、どのような洗浄剤を利用されているのでしょうか?

「スカルプDには、洗浄剤の種類の中でもアミノ酸系に分類される『アミノウォッシュ+』という洗浄剤をメインに用いています」(同)

アミノ酸系というと、低刺激といったことが巷ではよくうたわれていますが、アミノウォッシュ+はどうなのでしょうか?

「一般的なアミノ酸系の洗浄剤と傾向としては似ています。ただ、よりよい頭皮環境を目指して独自の特長を持たせています。たとえばコンディショナーは髪の毛をまもる皮脂の代わりとなってくれますが、それと似たようなことをシャンプーで出来れば、と考えました」(同)

なるほど、「アミノウォッシュ+」という名前のとおり、アミノ酸系洗浄剤なのですね。 でも、他の洗浄剤との違いをもう少し詳しく知りたいところです。

公式HPにも掲載させていただいていますが、髪の毛へのダメージが少ない、という部分ですね。もちろん頭皮をしっかりと洗う基本的な機能は果たした上で、です。一般的に、髪を洗った際は洗う前よりも水分量が減って髪の毛が細くなるのですが、そこをなるべくケアするわけです。さきほどお伝えしたように、コンディショナーのように髪を包み込むイメージですね」(同)

…なるほど。 感心してばかりもいられませんが、すくなくとも「アミノウォッシュ+」がどんな洗浄剤かは分かってきました。

しかし、ここでさらなる疑問が出てきます。

独自の開発はコストが高くなるのは明らか…。 にも関わらず、スカルプDはなぜそれを実現できたのでしょうか?

編集部の取材に答える波間氏
編集部の取材に答える波間氏

そう、洗浄剤を独自に開発しているメーカーというのは多くありません。

それは開発にコストがかかることが理由のひとつ。

また仮にそのコストをかけられたとしても、シャンプーという移り変わりの早い市場では、その開発費を回収する前に製品が入れ替わってしまう…といった点がもうひとつです。

そんな中、アンファーが独自の洗浄剤を作り上げた秘訣を訊いてみました。

「洗浄剤の独自開発に踏み切れたのは、多くのメーカーにとってのシャンプーと、アンファーにとってのスカルプDの位置づけの違いにポイントがあるのではないでしょうか」(同)

波間さんが教えてくれた「違い」。 つまりはこういうことです。

日用品メーカーが多くを占めるシャンプーメーカーですが、そこではいわばシャンプーを作ること自体が目的となっています。 日用品のラインナップのひとつとしてのシャンプー、それをつくるための洗浄剤、という発想です。

いや、これだけだとわかりにくいかもしれませんね。 では、アンファーはどうでしょう?

みなさんは、アンファーが「予防医学」というテーマを掲げていることをご存じでしょうか。なるべく病気などにならないよう、それを予防することを重視する考え方です。

この発想をもとに、よい髪の毛にはよい頭皮環境それをつくるために必要な製品…こうして発想されたのがシャンプーだったというわけです。

こうしてみると、同じシャンプーという製品でも、ずいぶんと位置づけが異なっているのがご理解いただけたのではないでしょうか?

頭皮環境を整えるためのシャンプーであれば、洗浄剤の重要度は上がります。単なる日用品としてのシャンプーではないからです。 独自の立ち位置があるからこそ、スカルプDに独自の洗浄剤を採用しようとなったわけだったのですね。

さて話を戻しましょう。アンファーが独自の洗浄剤を開発できた理由についてです。さきほどの位置づけの違いが、どのように関わってくるのでしょうか?

「『予防医学』の考えのもと、よい頭皮環境を作るとなれば、シャンプーの洗浄剤をどんなものにするかは重要なポイントになります。もちろん化学メーカーさんが汎用に生産している洗浄剤にも良いものはありますが、スカルプDにはよりよいものを使用したかった」(同)

なるほど。お客様のために「何としてでもスカルプDの洗浄剤はよりよいものにしたい」という波間さんの強いプライドと意志が感じられますね...。

「また幸いなことに、頭皮のためのシャンプーというコンセプトがお客様に受け入れられ、スカルプDはロングセラー商品となりました。洗浄剤の開発に長いスパンで取り組める土壌があったのです」(同)

確かに、「アミノウォッシュ+」の開発には4年の歳月がかかっていますが、そうした長い期間、開発に取り組めたのも、スカルプDならでは、だったのですね。

ちなみに最後にこんな疑問をぶつけてみました。 それは「アミノ酸系の洗浄剤が高価というのは本当?」というもの。

波間さんは苦笑いを浮かべながら、

「それは本当です。もちろんアミノ酸系の中でも違いはあるでしょうが、たとえばスカルプDでいえば、原価に占める割合は大きいですよ」と教えてくれました。

「その点をもう少しお話しすると、スカルプDは決して安価なシャンプーではないことは私たちもよくわかっています。だからこそどこよりもよいシャンプーを作りたいですし、使う方に納得していただけるよう、今後もよりよい商品開発を続けていきます」(同)

どこよりもよいシャンプーを作りたい…とてもシンプルですが、心にグッとくる言葉ですね。

ここまでみていくと、以下のことがわかりました。

  • 洗浄剤はシャンプーの根幹であり、石油系やアミノ酸系など複数の種類がある

  • スカルプDは「アミノ酸系」に分類される独自開発の洗浄剤を採用している

  • 独自開発にはコストがかかり、かつリスクもある

  • アンファーは、自社の製品の独自のこだわりを追及し、お客様のために、独自開発を断行した

こうしてみると、一般的に知られているCMの派手さや容器のデザインのかっこよさだけでなく、シャンプーの根幹とも言える「洗浄剤」に対する開発者のこだわりとプライドこそ、スカルプDの本当の「凄さの秘密」と言えるのではないでしょうか。

そして、インタビューに答える波間さんの真剣な眼差しからも、その想いの強さを容易に感じることができました。

そんな開発者の思いがぎゅっと詰まったスカルプDシャンプー、皆さんもぜひ、ご利用を検討されてみてはいかがでしょうか?