目次

  1. なんか痛い!いつの間に頭皮にニキビが…これって治る?
  2. ニキビが出来てしまう原因は<毛穴の皮脂詰まり>
  3. 【6つのケア】で頭皮ニキビにしっかり対策・治療する
  4. 自分で対策・対処しても頭皮ニキビが治らないときは病院に相談!
  5. 6つのケアで“ニキビの原因を作らない頭皮”を目指そう

頭を掻いたときや、髪にブラシを通した拍子に引っかかる“頭皮ニキビ”

大人の方でも思わず顔をしかめてしまうような鋭い痛みには、本当に嫌気が差しますよね。

今回は、そんな頭皮ニキビができてしまう原因6つの対策法と治し方をご紹介していきます。

「自分でどのような対処ができるのか分からなかった」という方は、ぜひ毎日のニキビケアの参考にしてみてください。

頭皮のニキビはどうしてできるの?
頭皮のニキビはどうしてできるの?

そもそもニキビは、皮脂が毛穴に詰まってしまうことが原因で発生します。

毛穴に皮脂が詰まると、その皮脂を求めてアクネ菌(※)が繁殖。その結果として炎症が起き、痛みを伴う赤く腫れたニキビになってしまうわけですね。

そして頭皮ニキビも例外でなく、頭皮の毛穴に皮脂が詰まり、アクネ菌が繁殖することで発症します。


では、なぜ頭皮の毛穴が皮脂で詰まってしまうのでしょうか

その原因は大きく分けで3つ

  • 頭皮環境の汚れ
  • ダメージによる頭皮の乾燥
  • ホルモンバランスの乱れ

それぞれ、どのようなメカニズムで毛穴が詰まってしまうのかを紐解いていきましょう。


※アクネ菌:毛穴の存在する常在菌。皮脂分泌が正常に行われている毛穴では以上を起こすことはないが、毛穴に皮脂が溜まると皮脂が好物であるためたくさん繁殖し、毛穴で炎症を起こす。ニキビの原因菌。

頭皮の衛生環境の悪化

毎日お風呂で使うトリートメント、ヘアスタイリングをする際のワックスなど、これらをしっかり洗い落としきれないと頭皮の衛生環境が悪化してしまいます。

トリートメントやワックスの油分が頭皮に付着すると、毛穴がフタをされたような状態になり、皮脂は出口を失ってしまい、結果として毛穴に詰まった状態になってしまうということですね。

毎日お風呂で使うシャンプー、あなたの頭皮環境に合ったものを使っていますか?

例えば、頭皮や髪が汚れやすいのに、洗浄力が弱いシャンプーを使ってしまい、洗い残しが多かったり。
逆に、頭皮の汚れは少ないのに、洗浄力が無駄に強いシャンプーを使ってしまい、頭皮が乾燥してしまったり。

こんな状態が続くと、頭皮の衛生環境が悪化し、皮脂の過剰分泌が起こってしまう可能性があります。

ダメージによる頭皮の乾燥

熱すぎるシャワーやドライヤー、紫外線によってダメージを受けると頭皮は乾燥します。

肌は乾燥を感じると、肌を守るために大量の皮脂を毛穴の皮脂腺から放出する仕組みになっているので、過剰に分泌されてしまった皮脂が上手く毛穴から排出されず、皮脂が毛穴に詰まってしまうのです。

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンのバランスが乱れることで血行やリンパの流れが鈍くなり、代謝が下がってしまいます。

そうなると体は皮脂の分泌量の調節が上手くできず、肌の油分が多くなってしまうため、余分な皮脂が毛穴に詰まってしまいます。

思春期を過ぎた大人の女性に発生する吹き出物は、ホルモンバランスの乱れからくる毛穴の皮脂詰まりが原因であることが多いのだとか。

できる対策からやってみてくださいね
できる対策からやってみてくださいね

ニキビができる原因をしっかり把握できたところで、頭皮ニキビをこれ以上悪化させないための対策方法や治し方をご紹介していきますね。


<頭皮ニキビの対策法>

  • ①適切なシャンプーを選ぶ
  • ②頭皮を保湿する
  • ③紫外線ダメージを防ぐ
  • ④枕カバーを適度に変える
  • ⑤生活習慣を整える

<頭皮ニキビの治し方>

  • ⑥市販薬に頼る

以上の今日から実践できる6つの頭皮ケアを徹底していけば、きっとトラブルレスな頭皮を目指せますよ!

では、①~⑥を順番に解説していきます。

①適切なシャンプーを行う

頭皮環境を良くするために、適切なシャンプーを行うことが大切です。

そのためにもまずは、下の2つのポイントを参考に、適切なシャンプーを選び使うことにこだわりましょう。

  • 余分な皮脂をしっかりと洗い流せる洗浄力があるか

  • 逆に、必要な皮脂まで洗い流さないように適度な潤いをキープしてくれる

つまり、頭皮をしっかりと洗浄するのはもちろん、適度な潤いを残せるシャンプーを選ぶべきということですね。

一般的には、高級アルコール系シャンプーの洗浄力は強く、アミノ酸系シャンプーの洗浄力はそれに比べておだやかであると言われています。

頭皮環境は人それぞれですので、ご自身の頭皮のベタつき具合や乾燥具合を把握して、適切な種類のシャンプーを選ぶようにしましょう。


適切なシャンプーが選べたら、次は正しい方法で髪を洗うこと。

  • シャンプーの液が頭皮に直接つかないように心がける
  • しっかりと液を泡立たせ、頭皮の汚れを浮かすようにとることを意識する
  • すすぎは十分な時間を確保し、しっかり行う

毎日行うことだからこそ、これらのポイントを意識して、頭皮環境を悪化させないようにしましょう。

②頭皮を保湿する

先ほども説明したように、頭皮の乾燥は皮脂の排出量に大きな影響を及ぼします。

ですので、少しでも頭皮に乾燥を感じる方はしっかり保湿を心がけましょう


頭皮は以下のような対策法で保湿することができるので、続けやすいものを選んでケアしてみてください。

  • 適度に頭皮が潤うシャンプーを使う

  • スカルプエッセンス、スカルプローションなどの頭皮ケア用品を使う

適度に頭皮が潤うシャンプー選びの重要性は上でも述べた通りですが、これに加えて頭皮の保湿ケアをサポートしてくれる商品を使うことで、万全の頭皮保湿対策を行ってくださいね。

③紫外線ダメージを防ぐ

頭皮が受けるダメージの原因“紫外線”を予防するだけでも、頭皮の傷みはかなり軽減されます。

  • 外出時は日傘や帽子を被る(ムレないモノ)

  • UVプロテクト効果のあるヘアケアアイテムを使う

など、少しでも頭皮が傷んでしまう原因を前もってカバーしておくことで、頭皮ニキビの原因である毛穴の皮脂詰まりができにくくなりますよ!

④枕カバーを適度に変える

枕は、数時間も頭と接触し続け、寝ている間の汗や皮脂を吸収しているため菌の温床と化しています。

そんな不衛生な場所に頭皮ニキビが接触すれば、悪化は免れません。

枕カバーはできるだけ毎日清潔なものに取り替えるようにしましょう!

また、取り替えやすいようにバスタオルを枕の上に敷くのもおすすめですよ。

⑤生活習慣を整える

生活環境が悪くなると、ストレスなどの影響でホルモンバランスが崩れやすくなります。

バランスの良い食事をする、また質の良い睡眠をとるなど、規則正しい生活を心がけて少しでも体と心の負担を減らしてあげましょう!


ホルモンの乱れによって起こる大人ニキビも、生活習慣を整えるだけで改善しやすくなります

頭皮ニキビだけでなく、顎や頬に出てくる吹き出物にも良い効果をもたらしてくれるはずですよ。

また、代謝もあがるので肌のターンオーバーが整い、ニキビ跡を残さないための対策としても役立ちます。

⑥市販薬に頼る

できてしまった頭皮ニキビを「今すぐ治したい!」という方は、薬局で市販のニキビ薬を購入してください。

現在進行中のニキビはもちろん、ニキビ跡に効く薬も販売しているはずなので、一度薬局に見に行ってみるのもいいでしょう。

薬を選ぶ際は、薬剤師さんなどに相談して自分の症状に合う薬を見つけていただくと安心ですよ。

市販のニキビ薬について詳しくご紹介している記事もありますので、ぜひお薬選びの参考にしてみてください!

しつこい頭皮ニキビは病院へ!
しつこい頭皮ニキビは病院へ!

ここまで紹介してきた対策法や治し方を実践しても“全く頭皮ニキビが治らない場合”は、今の自分の状態をしっかりと把握するためにも病院に相談しに行きましょう

きっと適切なアドバイスをいただけますし、薬局にはない治療薬で頭皮ニキビを根本から改善してくれるはずですよ。

皮膚科の先生に相談することで、心の負担もだいぶ軽くなるのではないでしょうか。

スキンケア同様に頭皮ケアもお忘れなく!
スキンケア同様に頭皮ケアもお忘れなく!

頭皮にできてしまった嫌なニキビはできるだけ早いうちに対策し、時には皮膚科の先生の力を借りて早期解決を目指しましょう

ただし、できてしまったニキビにアプローチするのは当然ですが、最も大切なことは頭皮ニキビの原因を作らないためにしっかりと日頃から対策をしておくことです。

ぜひ、この記事でご紹介してきた<6つのケア方法>を参考にして、頭皮のニキビ・吹き出物ができにくい健やかな頭皮環境を保ってください。