目次

  1. 毛根?毛根鞘?いったいどんな役割があるのだろう…
  2. 毛根・毛根鞘って?特徴と役割を徹底解説
  3. 毛根・毛根鞘が一度抜けたらもう毛は生えない?
  4. 異常な毛根に注意!毛根の状態・形を総まとめ
  5. 毛根・毛根鞘の役割はとっても大事!

「毛根?毛根鞘?いったいどんな役割があるのだろう…」

この記事にたどりつかれた方は、さまざまな理由があるにせよ、「毛根」や「毛根鞘」について詳しく知りたいかと思います。

そこで今回は、毛根・毛根鞘について徹底的に詳しく、それでもって分かりやすく解説をしていきます。

この記事を読めば、あなたも毛根(毛根鞘)博士になるかも?

それではさっそく参りましょう!

毛根・毛根鞘とはそれぞれどういった特徴と役割を持っているのでしょうか?

イラストつきでわかりやすく説明していきます。

毛根の特徴・役割

成長期の毛根
成長期の毛根

毛根とは、頭皮から表に出ていない毛の部分すべてを指した部分。

まさに"根"という言葉のイメージ通りですね。

毛根では成長期になると、根元に「毛球(部)」というふくらみができます。

ここは、毛根の一部であり、毛の生成・成長をつかさどっている大事な部分。

それでは、そんな毛球をさらに拡大して見てみましょう。

毛根の根元"毛球"を拡大すると...
毛根の根元"毛球"を拡大すると...

「毛球」には、毛球下部に位置する「毛乳頭」と、毛母細胞の集まりである「毛母」があります。

毛乳頭」は、周囲の毛細血管から、髪の毛の生成に必要な栄養を受け取る器官

そして、受け取った栄養を調整しながら、毛母に伝達する役割を持ちます。

毛乳頭から信号を受けた「毛母」では、毛母細胞が分裂を繰り返し、毛の生成をしていきます。

簡単に整理すると、毛乳頭が受け取った栄養を元に、毛母で毛が生成されるという仕組み。

どちらも、髪の毛を作り上げる上でとても重要な部分なのです。

毛根鞘の特徴・役割

次は、「毛根鞘」の説明ですが、まず「毛包」について知る必要があります。

毛包とは、その名の通り毛根を包み込む役割を持つ部分。

ここで、さきほどのイラストをもう一度使って確認しましょう。

毛根を包みこむ毛包
毛根を包みこむ毛包

毛包は、毛根をぐるっと囲んでいる状態ですね。

この毛包は、毛根側と接する「内毛根鞘」・皮膚側と接する「外毛根鞘」などで構成されており、この2つを総称し「毛根鞘」と呼んでいます。

毛根と皮膚を結びつける役割を担うのがこの「毛根鞘」であると考えてくださいね。

要約すると…

解説が細かくて混乱してしまった方もいるかもしれません。

そこで、毛根・毛根鞘を整理すると…

  • 毛根:皮膚に埋まっている、毛を生成していく部分

  • 毛根鞘:毛包の一部で、毛根と皮膚を結びつける部分

このように言い表せられます。

毛根・毛根鞘が抜けたらどうなるの?不安…
毛根・毛根鞘が抜けたらどうなるの?不安…

ふと毛が抜けたときに、毛根部分に薄く透明な白い塊が付着していたことはありませんか?

これにびっくりして「もう髪が生えてこないのでは...!?」と勘違いされる方がいますが、実はこの白い塊こそ「毛根鞘」なのです。

そして、結論をお伝えすると毛根鞘が剥がれ抜けても髪は再び生えてきます

ヘアサイクルが正常なら、毛の生成を指示する毛乳頭がある限り、毛は生成され続けるからです。

髪が抜けた時に、この毛乳頭まで抜けることは、まずありません。

ですから、白い塊である毛根鞘が抜けたからといって特別に悲観する必要はないのです。

ここまで、毛根・毛根鞘の特徴、そして毛根鞘が抜けても毛は生えてくるという事実に関してご説明しました。

ところで、毛根の形で自分の髪がどういう状態なのかがわかるって知っていましたか?

「抜け毛が増えたような気がする」
「髪がベタつく」

これらの悩みをお持ちの方は、一度、自然に抜けた自分の毛根※の形や状態を確認することをおすすめしますよ。
(ただし、髪の毛はとても細く、毛根の形は肉眼で判断できないので、虫眼鏡や顕微鏡を使って観察するようにしましょう)

※毛根の確認は自然に抜けた毛に限ります。無理に抜いた毛は、途中で切れたりするので正しく観察ができません。


下記で、正常な毛根と異常な毛根の違いを明記していますので、チェックしてみてくださいね。

正常な毛根

正常な毛根
正常な毛根

正常な毛根は横幅のあるだ円形で、棍棒の形に例えられます。

毛根がこの形なら十分な栄養が行き渡っている証拠。

正しいヘアサイクルが行われているので、抜けた後も再び健康な毛が生えてきますよ。

ちなみに、毛根の根元(毛球)に近くなるほど白くなっているかと思います。

それは毛の成長が止まると同時に、メラニン色素の供給も途絶えたから白くなるのであって、心配する必要はありませんよ。

細い・短い毛根

細い毛根
細い毛根

細く短い毛根は、薄毛が進行しているサイン。

栄養失調で体がやせ細るのと一緒で、毛根も栄養が充分でないと細く短くなるのです。

まだ棍棒状を保っているのならよいのですが、膨らみがほとんどなく真っ直ぐなっているのなら注意が必要。

これは栄養不足の他に、毛が成長しきる前に抜けている、つまりヘアサイクルが乱れている証拠でもあります。

ヘアサイクルの乱れは、いわゆるAGA[男性型脱毛症]の原因といわれており、育毛剤などを利用し本格的な対策を行っていった方が良いかもしれません。

ここでは、数ある育毛剤の中でも、ハゲラボに訪れる多くの方が購入をしている「チャップアップ」をご紹介。

気になる方は一度チェックしてみてくださいね。

皮脂にまみれた毛根

細い毛根
細い毛根

毛根部分に付着している白い塊は、「毛根鞘」ではなく「皮脂」の可能性もあります。

毛根鞘は厳密に解説すると"透明色"ですが、皮脂は"真っ白"で触るとベタつきます。

毛根だけでなく髪の毛の途中に付着していることがあるのも違いの一つ。

イラストは少々過剰ぎみであって、大抵は小さい塊です。

皮脂は頭皮を守るために大事でありますが、多すぎると頭皮が臭くなったり、フケが増えたりトラブルの原因に

ひどい場合、皮脂に殺菌が繁殖する「脂漏性皮膚炎」になり、脱毛の症状に見舞われてしまう人もいます。
(ただし、この症状が起こるのは異常なほど皮脂が多い場合にかぎります)

そして、この皮脂の多さを改善する方法の1つとして、ハゲラボでは「シャンプーの見直し」をおすすめしています。

あなたはシャンプーを購入する際、何となくで商品を手にとっていませんか?

頭皮の健康を保つためには、ちゃんと自分の頭皮状態に合わせたシャンプーを選ぶことが大切ですよ。

ちなみに、皮脂量が多い方におすすめのシャンプーはこちら、「スカルプD スカルプシャンプーオイリー[脂性肌用]」。

皮脂が多くベタつく頭皮を、スッキリと洗浄するために開発されたシャンプーです。

萎縮した毛根

萎縮したの毛根
萎縮したの毛根

萎縮とは、毛根が尖っていたり、ギザギザ割れている形を指します。

円形脱毛症で抜け落ちた毛に、この萎縮した毛根が見られるようですね。

心当たりがないのに萎縮した毛根が見られた場合、これから円形脱毛症が発生するか、もしくは気づかないうちにすで発生しているかもしれません。

円形脱毛症とは、その名の通り、突発的に髪の毛が円形に脱毛する症状。
具体的な対策としては、まずは皮膚科など専門機関を受診されることを推奨します。

さて、今回は毛根・毛根鞘の特徴や役割を徹底解説しました。

どちらも、髪の毛においてとても大事なものでしたよね。

また、後半では、毛根の正常な形と異常な形をご紹介してきました。

異常な形が見られた方は、ぜひおすすめの対策を参考にしてみてくださいね。

本記事が、みなさんのお悩みを少しでも解消できていれば幸いです。


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