目次

  1. プロスカーとプロペシア、何が違うの?
  2. そもそも、プロスカーとプロペシアって何?
  3. プロスカーとプロペシアの違いはこれ!
  4. 【重要】意外と多い!プロスカーへの勘違い
  5. AGA治療のためならプロペシアを!
  6. プロスカーとプロペシア 正しい知識を持って服用しよう
プロスカーとプロペシア、何が違うの?
プロスカーとプロペシア、何が違うの?

似た名前で、どちらもAGAに効果的と言われますが、実際どう違うのでしょうか?

AGAの治療薬として有名なプロペシア

インターネットで調べていると、似た名前のプロスカーという薬も見かけますよね。

でも、実際のところプロスカーがどんな薬なのかプロペシアとどう違うのかいまいちわからないという方も多いはず。

そこで今回は、プロスカーとプロペシアの違いを調査しました。

AGAの治療のためにプロスカーの購入を考えている方は、購入前にこの記事で違いをしっかり理解してくださいね!

プロスカーとプロペシアってそもそもなに?
プロスカーとプロペシアってそもそもなに?

こちらではプロスカーとプロペシアの基本情報をご紹介します。

ではまず、プロスカーとプロペシアの違いを見る前に、それぞれがどんな薬なのかを詳しくみていきましょう。

これが分かれば、それぞれの違いもわかりやすくなりますからね。

プロスカーとは?

まずは、プロスカーについての基本情報をチェックしていきましょう。

  • 製薬会社:メルク社
  • 有効成分:フィナステリド
  • 有効成分含有量:5mg
  • 適応症:前立腺肥大
  • 副作用:フィナステリドによる性機能障害
  • 厚生労働省の認可:

適応症というのは、プロスカーを使用することで効果があるとされる症状・病気のこと。

つまり、プロスカーは前立腺肥大に対して効果があるということです。

プロペシアとは?

続いて、プロペシアの基本情報を確認しましょう。

  • 製薬会社:メルク社
  • 有効成分」フィナステリド
  • 有効成分含有量:0.2mg/1mg
  • 適応症:男性による男性型脱毛症(AGA)
  • 副作用:フィナステリドによる性機能障害
  • 厚生労働省の認可:

プロペシアは日本でも認められている男性型脱毛症(AGA)に対する医薬品。

AGAを引き起こしているとされる男性ホルモンDHTの生成を抑制し、抜け毛を防いでくれるため、AGAに有効果的とされています。

ただ、抜け毛を防ぐといっても男性型脱毛症(AGA)以外の脱毛症に対しての効果は認められていません

さらに女性の薄毛に対する効果も認められていません

プロスカーとプロペシアの違い
プロスカーとプロペシアの違い

それぞれの違いを知って、正しく利用しましょう。

ここまで、プロスカーとプロペシアの基本情報を見てきました。

若干の違いはあるものの、有効成分が同じなのであまりはっきりとした違いは分かりませんよね。

ただ、プロスカーとプロペシアには大きな違いがいくつかあるのです。

有効成分の含有量が違う

プロスカーとプロペシアの違いでまず抑えておきたいのが、有効成分の含有量

どちらもフィナステリドを有効成分としていますが、

  • プロスカー:5mg
  • プロペシア:0.2mg/1mg

といった違いがあります。

これは、プロスカーが前立腺肥大に対する医薬品なのに対し、プロペシアが男性型脱毛症に対する医薬品だからこその違い。

前立腺肥大の場合、1日に5mgのフィナステリドを必要とするのですが、男性型脱毛症の場合は多くとも1日に1mgで十分だからです。

また、有効成分の含有量の違いから、副作用のリスクの違いも

強い作用を持った有効成分が多いプロスカーの方が、プロペシアよりも副作用を起こす可能性が高いといえるのです。

適応症や使用の目的が違う

また、先ほどの基本情報でも紹介した通り、適応症にも違いがありました。

  • プロスカー:前立腺肥大
  • プロペシア:男性型脱毛症

プロスカーは前立腺肥大用の薬として海外で販売されているもの。

一方、プロペシアは男性の男性型脱毛症(AGA)を遅延させる薬として販売されています。

この違いは、有効成分の含有量によって出ている違い。

有効成分の含有量の違いで、適応症や目的も変わってくるのですね。

日本での扱いが違う

最後の違いは、日本での医薬品としての扱い方の違い。

  • プロスカー:厚生労働省の認可なし
  • プロペシア:厚生労働省の認可あり

これは、私たちが薬を購入するときに最も大きく関わってくる違いといっても過言ではありません。

厚生労働省の認可がおりていない医薬品は、国内で未承認医薬品として扱われ、簡単に購入することができません。

もし、購入したいとなれば自己責任で個人輸入をしたり、個人輸入代行会社を経由して入手するしかないのです。

一方、厚生労働省の認可がおりている医薬品は、医師の診断や薬剤師の指導の元、購入することができます。

つまり、プロスカーを入手するためには個人輸入をしなければならず、プロペシアであれば病院で処方してもらうことができるということ。

プロスカーに対する勘違い
プロスカーに対する勘違い

意外と勘違いしている人が多いことをご紹介していきます。

プロスカーとプロペシアの違いがわかったところで、意外にも多いプロスカーに対する3つの勘違いをご紹介します。

男性の薄毛、AGAについての情報を発信しているサイトなどでも、勘違いの情報が載っている場合が。

プロスカーがどんな医薬品なのか、ここでしっかり把握しておきましょう。

【勘違い①】プロスカーはプロペシアのジェネリック

薄毛やAGAの情報サイトに度々みられるこちらの情報。

けれど、これは大きな間違いです。

プロペシアは、プロスカーよりも後に開発された医薬品。

プロスカーに含まれるフィナステリドに、発毛の効果がみられたため、プロスカーの後に男性型脱毛症の遅延の薬としてプロペシアが開発されたのです。

つまり、プロスカーとプロペシアは、全く別の薬ということができるのですよ。

【勘違い②】プロスカーを飲めば効果が倍増

プロスカーは、プロペシアの5倍の有効成分が含まれています。

けれど、だからといって効果が高まり、AGAが早く改善するということはありません

フィナステリドの服用量を増やしたところで、劇的な発毛効果がみられることは証明されていないのです。

むしろ、有効成分を過剰に摂取することによる、副作用のリスクが高まるだけ。

AGAの治療として、プロスカーを飲んだところで、効果はプロペシアと大差ない上に、リスクばかりが高まるということです。

【勘違い③】プロスカーは男性型脱毛症(AGA)の薬

これは、先ほどもご紹介しましたが、プロスカーは前立腺肥大のための薬であり、男性型脱毛症(AGA)のための薬ではありません。

もちろん、AGAに対して効果があるフィナステリドを含有しているので、AGAにも効果的

そのため治療代の節約のために、プロスカーを分割して飲んでいる方もいらっしゃいます。

けれど本来の使用目的や適応症は前立腺肥大。

自分で5分割にしても、正確な量を摂取することはできませんし、リスクを増やしてしまう可能性もあるのです。

プロスカーに含まれるフィナステリドは、男性しか服用できず肌から吸収されるため、女性や子供は触れるのも危険とされています。

プロスカーの分割によって周囲の人を危険にさらす可能性さえ、あると言えるのですよ。

自分の判断でプロスカーをAGA治療のために服用するのは避けましょうね。


フィナステリドの女性や子供への危険性は、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてお読みくださいね。

AGAのためならプロペシアを!
AGAのためならプロペシアを!

AGAの治療のためなら、AGAに対しての効果が認められているプロペシアを飲みましょう。

プロスカーとプロペシアは、有効成分は同じであってもさまざまな違いがありました。

また、どちらも同じ有効成分を含んでいるため、AGAに対して有効であることもわかりましたよね。

ただプロスカーはAGA治療のために開発された薬ではありません。

AGAの治療のためであれば、プロペシアなどAGAの治療薬として販売されている医薬品を服用しましょう。

プロペシアなら、AGAの治療を行なっている皮膚科やクリニックで処方してもらうことができるので、不安を解消してから購入することもできますよ。


また、プロペシアもプロスカーも個人輸入で購入することができますが、ヘアラボでは個人輸入は推奨していません

個人輸入によって偽物をつかまされる可能性や、副作用が起きても医師の診断を受けられないなど、さまざまなリスクが考えられるからです。

詳しくはこちらのヘアラボポリシーをご覧くださいね。

治療薬にはリスクもあります
治療薬にはリスクもあります

正しい知識を持って、自分に適した薬を飲むようにしてくださいね。

プロスカーとプロペシアの違いは、理解できたでしょうか?

AGAに効果的と言われることもあるプロスカー。

けれど、本来の適応症や目的はAGAの治療ではありません

AGAの治療で何よりも大切なのが、効果や副作用のリスクに対して正しい知識を持って治療法や治療薬を選ぶこと。

自分一人で判断するのば難しいことも多いので、ぜひ一度AGAの治療を行なっている皮膚科やクリニックに相談してみてくださいね。

あなたに効果的な治療法や治療薬を提案してくれるはずですよ。