目次

  1. 薬って全部保険が適用されるんじゃないの?
  2. プロペシアやミノキシジルに興味はあるが保険適用外で躊躇も…
  3. はじめに…プロペシアとミノキシジルの基礎知識
  4. なぜプロペシアやミノキシジルに保険が適用されないのか
  5. プロペシアやミノキシジルに保険が適用される日は来るの…?
  6. プロペシアやミノキシジルの個人輸入での購入がおすすめではない理由

薬なんだから、保険が適用されるのは当たり前。 そう思っていませんか。 薄毛に悩んで困っているのに、保険が適用されないなんて… そんな小言も聞こえてきそうですね。

実は医薬品の中には、例え病院で処方されたとしても保険が適用されない薬があります。 プロペシアミノキシジルも、保険適用外とされています。

なぜ保険が適用されないのか、疑問に感じますよね。 その疑問にこれからしっかりと答えていきます。

プロペシアもミノキシジルも薄毛に効果があると巷で話題の薬です。 使用してみたいとネットを検索したら、けっこう値段が張るという書き込みも… 試そうと思っても、いきなり高額なものを見ると躊躇してしまいますよね。 それもそのはず、プロペシアもミノキシジルも保険適用外なのです。

風邪薬のように、飲めば治るというある程度の予測ができるものなら服用するでしょう。 しかし、プロペシアやミノキシジルは飲んでみなければ効果がわからないものです。 いきなり高額を使うのは勇気がいりますね。

プロペシアとミノキシジルがなぜ保険適用外なのか気になりますが、その前にまずはプロペシアとミノキシジルの基礎知識をご紹介します。 直接体内に取り込む薬ですから、どんな成分がどんな効果をもたらすのかを知っておく必要があります。

製造元

最初はプロペシアとミノキシジルのそれぞれの製造元のご紹介です。

  • プロペシア アメリカの製薬会社メルク社が製造開発 メルク社の本社はアメリカのニュージャージー州に本社があります。 世界140か国以上で事業展開しています。 日本やアメリカ以外の国ではMSDとして知られています。

  • ミノキシジル アメリカの製薬会社ファイザーが製造開発 ファイザーの本社はアメリカのニューヨーク州に本社があります。 日本法人としてファイザー製薬が東京にあります。

特徴

続いてはプロペシアとミノキシジルの特徴を見ていきましょう。

  • プロペシア 世界初の飲む育毛剤として発売されました。 今では60ヶ国以上の国で承認されている薬剤です。 ノコギリヤシの薬効成分を研究して作製されたと言われています。

  • ミノキシジル 1960年に開発された成分から、1980年代に脱毛症の治療薬として発売されました。 毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化することで毛髪の成長を助けると言われています。

主成分について

次はプロペシアとミノキシジルの主成分についてです。 効果に変わる部分ですから、しっかり見ていきましょう。

  • プロペシア プロペシアの主成分はフィナステリドです。 AGAの原因であるDHTの生成に関わる5αリクターゼという酵素を阻害する効果があります。

  • ミノキシジル もともと血管拡張剤として開発された成分です。 服用した患者さんに副作用として多毛症が現れたとことから発毛成分として開発されました。

プロペシアとミノキシジル、基礎知識がわかりましたね。 では、それぞれ薄毛に効果があるにもかかわらず、なぜ保険が適用されないのでしょうか。 一番気になるところですよね。 保険が適用されれば安く使用できるのに…。 さっそく理由を見てみましょう。

そもそもAGA治療に保険は適用されません

AGA治療に保険が適用されないのは、日本の保険制度に理由があります。 保険は生命を脅かすようなリスクがあるものにのみ使える仕組みになっています。 そういう意味では、AGAは美容整形と同類とみなされていて、現在のところ保険は適用されていません。 そのため脱毛症という名前がついているにも関わらず、保険が適用されていないのです。 ただし、同じ脱毛症でも円形脱毛症などでは病気による脱毛だとみなされ、保険が適用されています。

AGA治療に保険が適用されない理由とは

上述したように、AGA治療は保険が適用されません。 つまり脱毛症であるにもかかわらず、病的であるとは認められていないのです。 そのため、AGA治療薬として認識されてはいても、プロペシアやミノキシジルの保険適用は認められていません。 一般にある美容サロンなどで、ウィッグを作るとそれは自費であり、保険が適用されません。 それと同じ考えです。 プロペシアやミノキシジルは薬ではありますが、美容目的で使用されるものだとみなされています。

AGA治療は保険が適用されない理由がわかりましたね。 でも理由はわかっても、高額なものをなかな受け入れられるものではないでしょう。 プロペシアを例にとってみると、1ヶ月8,000円ほどが相場となっているので、1年間で約10万円かかる計算になります。 しかもAGA治療は継続が必要なので、それが続くとなると頭が痛い話です。 今後保険が適用されるかどうかはわかりません。 ただし、研究が進んで何らかの病気との因果関係が証明されれば、保険適用になる可能性も否定はできませんね。

まず前提として、プロペシアは医薬品の為、危険が伴います。 ですので、お近くの皮膚科もしくは発毛専門クリニックでご相談の上、お求めください。 ※ハゲラボのポリシーにより個人輸入は推奨いたしません。 ハゲラボのポリシーはこちら 

また、その他にも個人輸入をおすすめできない理由を説明していきます。

偽物・粗悪品に当たるリスクがある

海外で販売されている薬は、正規品である保証がまったくありません。 そのため、正規品を似せたパッケージをしようして、中身は効果のない、ただのタブレットを使用するなど偽物を販売する悪徳業者も存在します。 効果がないだけならまだマシですが、どんな副作用が出るかもわかりません。 偽物や粗悪品に当たってしまう可能性もないとは言えません。 万が一、何か問題が起きたとしても自分で対処する必要があります。

副作用や不具合などが起きた場合の対処方法が不明確

自分で直接海外から輸入したり、個人輸入業者を利用する場合もあるでしょう。 しかし、どのように購入したとしても、個人輸入であることは変わりません。 そのため、副作用や不具合が起きた時はどうすればいいのか、対処法が不明確です。 いざという時には、どうすればいのか、リスクを踏まえたうえで服用しなければいけません。 保険適用薬ではないことを理解しておきましょう。

個人輸入した薬は国の救済制度の対象外

日本で販売されている医薬品はすべて厚生労働省が認可しているものです。 そのため、国からの保障があります。 薬局で販売されている一般医薬品を含め、病院で処方されている医療用医薬品まで全て保障があるのです。 日本で販売されている薬は内服薬であれ、外用薬であれ、副作用が起こった場合は国の救済制度が適用され、保障が受けられます。 しかし、個人輸入した医薬品が医薬品副作用被害救済制度の適用外となっています。 つまり、何が起こっても自己責任だということです。