目次

  1. プロペシアって1mgと0.2mgがあるけど、どう違うの?
  2. プロペシア1mgと0.2mgの“違い”まとめ
  3. プロペシアの1mgと0.2mg、どちらを選ぶべき?
  4. 自分に合った方法で薄毛を対策しよう!

薄毛の悩みを解決しようと立ち上がった方の中には、AGA治療薬「プロペシア」の服用を決心した方も多いのでは?

ですが、調べてみるとプロペシアには1mgのものと0.2mgのものが…。

「1mgの方が効果が強そうだけど、身体への負担も強そう」などと、迷っている方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、プロペシアの1mgと0.2mgの違いを徹底的に解説していきます。

そもそもプロペシアの作用などについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

そもそも、1mgや0.2mgというのは、主成分であるフィナステリドの含有量のこと。

なので、主成分以外の添加物や、錠剤の見た目に関して違いはありません。

用法用量に関しても、ともに1日1錠が原則です。

それでは、フィナステリドの含有量が違うと、具体的にどのような違いが生じるのでしょうか?

以下の2つが代表的な違いです。

  • 効果

  • 副作用のリスク

それぞれ、順番にみていきましょう。

効果

フィナステリドの含有量が違っても、基本的に作用そのものは変わりません。

ですが臨床試験によると、1mgと0.2mgでは効果が現れる確率に差があるようです。

以下の表は48週プロペシアを投与し、薄毛の改善が見られた人の割合を示すもの。

含有量 例数 割合
1mg 77/132 58.3%
0.2mg 71/131 54.2%

1mgの方が4.1%高いことが分かります。

「わずかな差」と感じる方もいるかもしれませんが、差があるのは事実。

含有量が多いほうが、効果が実感できる可能性が高いのかもしれません。

副作用のリスク

プロペシアは医薬品なので、副作用のリスクも考えられます。

以下の表は、先ほどと同じく「48週プロペシアを投与し、副作用が現れた人」の割合です。

含有量 例数 割合
1mg 9/139 6.5%
0.2mg 2/137 1.5%

1mgの方が5%高いという結果になっています。

副作用の中には、性機能や臓器に影響を与えるようなものも…。
そのようなリスクを考えると、「5%」といえど大きな差であるように感じられますね。

もちろん、どちらにしても副作用が現れないことの方が多いのですが、副作用のリスク・含有量による差に関しては正しい知識を持っておくことが大切です。

ここまで2つの違いを述べてきましたが、結局どっちにすればいいのか、悩んでしまいますよね。

上で挙げた特徴を踏まえると、プロペシアを選ぶ際の“目安”は、以下のようになります。

  • 1mgがおすすめの方:少しでも効果を期待したい

  • 0.2mgがおすすめの方:少しでも副作用のリスクを抑えたい

ですが、これはあくまで臨床試験のデータをもとにしたもの。

プロペシアを服用する際は、効果や副作用のリスクは“誰しもに絶対”ということはないので、医師と相談して決めるのが一番です。

一人ひとり、薄毛の状況や体質に違いがあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

※1mg錠を割って飲むことは推奨しません!

実はプロペシアの主流は1mgで、0.2mgを取り扱っているクリニックがあまり多くありません。

そのため、0.2mgのものを服用したいと思っても、実際には手に入らない可能性があります。

ネット上では、「1mgのものを割って数回に分けて服用すれば実質0.2mg」という内容の書き込みが散見されますが、割って服用することは推奨できません。

プロペシアのメーカーであるMSD社は以下のように注意喚起しています。

錠剤を割って服用した場合の安全性・有効性は保証されておりません。

フィナステリド錠を服用されている方へ|抜け毛、薄毛(うす毛)対策【AGA-news】|MSD株式会社

どうしても0.2mgがいいという方は、1mgを割って服用するのではなく、取り扱っているクリニックを探すようにしましょう。

ヘアラボでは、全国のクリニックのデータベースを整備しています。

お近くのクリニックを探して、お問い合わせしてみてください。

簡単にまとめると、プロペシアの1mgと0.2mgには効果・副作用の面で違いがあります

とはいえ、どちらが優れているというわけではなく、自分に合った方を選ぶことが大切。

確かな効果が期待できるAGA治療薬ですが、注意事項や副作用のリスクに関する理解は不可欠です。

正しい知識を持ち、正しく使用して、AGAを対策していきましょう!