目次

  1. プロペシアのジェネリック医薬品『フィナステリド錠「ファイザー」』
  2. 『フィナステリド錠「ファイザー」』の特徴は?フィナステリドの含有量はどれくらい?
  3. 『フィナステリド錠「ファイザー」』の副作用はプロペシアと同様
  4. 先発品プロペシア&有効成分フィナステリドをおさらい
  5. 『フィナステリド錠「ファイザー」』と「プロペシア」は基本的に同じ!
ジェネリック医薬品「フィナステリド錠「ファイザー」」の実力は?
ジェネリック医薬品「フィナステリド錠「ファイザー」」の実力は?

2015年、男性型脱毛症(AGA)に悩む方々にとって待望のジェネリック治療薬、『フィナステリド錠「ファイザー」』が登場しました。

AGA治療薬としてはプロペシアが有名ですが、そのプロペシアのジェネリック(後発医薬品)がこの『フィナステリド錠「ファイザー」』。

今回はその『フィナステリド錠「ファイザー」』について、プロペシアとの違いや有効成分フィナステリドの含有量など、ポイントをまとめてみました。

「フィナステリド錠「ファイザー」」は、世界最大の製薬企業「ファイザー」(薬品名と同じ)がプロペシアのジェネリックとして開発した薬です。

ですのでプロペシアと有効成分、効果は基本的に同じです。

実際、有効成分フィナステリドの含有量も0.2mg、1mgと同じラインナップとなっています。

『フィナステリド錠「ファイザー」』の特徴は価格

ジェネリックということで、成分の構成、フィナステリドの含有量が同じなのにプロペシアより安い、という嬉しい商品となっています。

実際の販売価格はクリニックによって異なるので一概に言えませんが、おおむね2〜3割ほどプロペシアより安価となっているようです。

ハゲラボ編集部が2017年6月に調査したところ、プロペシアがおおよそ6000〜7000円(28錠)、『フィナステリド錠「ファイザー」』が4000円台半ば〜6000円となっていました。

ちなみに世界では『フィナステリド錠「ファイザー」』以外にもプロペシアのジェネリックが存在します。

日本でも、ファイザーをはじめとして沢井製薬から「サワイ」、クラシエから「クラシエ」が登場しています。

やはり成分や効果、副作用にいたるまで同様ですが、『フィナステリド錠「ファイザー」』はジェネリックとして最初に登場しているだけあり、取扱うクリニックの多さ、情報量の面ではメリットがありそうです。

副作用については必ずチェックを!
副作用については必ずチェックを!

『フィナステリド錠「ファイザー」』には副作用もあります。

特に有効成分のフィナステリドは胎児の男性器発達に影響を与えてしまうため、女性の使用は絶対にNGです。

その他の副作用としては、主に以下が挙げられます。

  • 肝機能の障害
  • 性欲の減退

また注意点として

  • 未成年に対しては安全性や有効性が証明されていないため使用しない
  • 『フィナステリド錠「ファイザー」』を使用している場合、献血はしない
  • AGA以外の脱毛症には効果がない

といった点が挙げられます。

ちなみにここで挙げた副作用、注意点はプロペシアも同じ

現在プロペシアを服用中で『フィナステリド錠「ファイザー」』への切り替えを検討しているという方も、あらためてチェックしてみてください。

いずれにせよ、医師に相談の上、用法・用量を守って使用することが基本ですね。

「フィナステリド錠「ファイザー」」を知るには、プロペシアを知ることが近道
「フィナステリド錠「ファイザー」」を知るには、プロペシアを知ることが近道

「フィナステリド錠「ファイザー」」はプロペシアと成分、効果は同じ。

ということで、先発医薬品であるプロペシアについておさらいしておきたいと思います。

ちなみに「先発医薬品」とは、最初に発売された薬、つまり新薬のこと。

東京都保健福祉局の公式HPでは、以下のような説明がなされています。

お医者さんでもらうお薬には、「先発医薬品」と「後発医薬品」の二種類があります。 先発医薬品は、最初に発売されたお薬で、新薬とも呼ばれています。 後発医薬品は、先発医薬品の再審査期間や特許期間(20から25年間)終了後に発売されるもので、同じ成分、同じ効き目の薬で、ジェネリック 医薬品とも呼ばれています。

東京都保健福祉局

後発医薬品(ジェネリック)は先発医薬品と成分や効き目が基本的に同じ。

特許が切れて開発などにかかるコストが小さい分、安価で入手できることが多いのが特徴となっています。

世界初のAGA治療薬「プロペシア」

『フィナステリド錠「ファイザー」』の先発医薬品であるプロペシアは、世界初のAGA治療薬として開発された薬です。

日本では、2005年から販売されています。

AGAの原因が徐々に解明されていく中、医学的に効果が証明され、日本でも厚生労働省の認可を得た初めてのAGA治療薬として大きな話題となりました。

AGAの主な原因はご存じの方も多いはず。

男性ホルモンの一種、テストステロンは、5αリダクターゼと結びつき、DHTと呼ばれる物質となります。

これが毛周期を短くしてしまい、髪の毛の成長を妨げるという仕組みでした。

プロペシアには、この5αリアダクターゼの働きを邪魔する「フィナステリド」という有効成分が含まれています。

このフィナステリドの含有量の違いで2つのタイプが発売されており、0.2mg、1mgがそのラインナップとなっています。

またややこしいのがミノキシジルとの違いです。

ミノキシジルは国の認可を得た薬である点は同じですが、プロペシアのようにホルモンの作用に着目した薬ではありません。

しかしミノキシジルはプロペシアと違い、女性の使用も可能である点が特徴となっています。

さてここまでプロペシアのジェネリック医薬品『フィナステリド錠「ファイザー」』についてお伝えしてきました。

AGAに悩む方々にとって大きな助けとなる有効成分「フィナステリド」を含むこの薬の登場は本当にうれしいですよね。

またジェネリック医薬品ですから、価格が先発医薬品に比べ安価である点も特徴です。

AGA治療を考えている皆さんは、ぜひ医師に相談の上、購入を検討してみてくださいね。