目次

  1. 頭皮が痛い?痒い?その原因もしかしたらパーマ液かも…
  2. そもそもどうして髪にパーマをかけることができるの?
  3. パーマ液で頭皮が傷むって本当?
  4. 湿疹・かぶれ…パーマ液でアレルギーを起こすことも
  5. どうしてもパーマをかけたい場合の対策法とは?
  6. パーマをかける際は頭皮のコンデションにも気をつけよう

パーマは手軽に髪のオシャレを楽しめるため人気のある施術。

でも、パーマをかけた時に頭皮がかゆくなったり痛くなったり… そういった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。 実はその症状、パーマ液が原因かもしれませんよ。

パーマ液は一体頭皮にどんな影響があるのか…? そこに迫っていきましょう!

パーマ液が頭皮にもたらす影響とは?
パーマ液が頭皮にもたらす影響とは?

詳しく迫っていきますね。

パーマというと、まっすぐな髪にウェーブをかけたり、逆にウェーブヘアーをまっすぐにしたり… 手軽に髪型をかえることができますよね。

でも、なぜこうしたことができるのでしょうか? パーマ液の仕組みに迫ります。

パーマ液ってどんな成分?

まずはパーマ液の成分を知ることから始めましょう。

パーマ液は1剤と2剤に分かれています。 1剤は別名アルカリ剤とも呼ばれていて、チオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン液といったアルカリ性の成分が配合されています。

そして2剤は酸化剤。 臭素酸ナトリウムや過酸化水素といったものが入っているんですよ。

パーマをかける時、髪にはどんなことが起きているの?

アルカリ剤と酸化剤が必要なパーマ。 こうした薬剤が髪に触れた時、どういうことが起きているのでしょうか。

髪の毛はシスチン結合というつながりでできています。 この結合がまっすぐだとストレート、ジグザグだとウェーブヘアーというわけですね。

このシスチン結合を切り離すのが1剤の役目。 髪の形が自由に変えられますから、この状態で髪にクセをつけます。 そして2剤によってシスチン結合をつなげます。 これで髪の形が固まるんですよ。

パーマ液のしくみとは?

パーマ液のしくみとは?

シスチン結合を切ったりくっつけたりして髪型をつくります。

パーマをかける時、手袋をしなくてはならない理由とは

そういえば美容院でパーマをかける時、美容師さんは手袋をしますよね。 あれはどうしてなのでしょうか。

パーマ液は髪内部の結合を切ってしまうほど強力な化学成分が入っています。 少しくらいなら肌についても大丈夫ですが、ずっと触り続けると手が荒れてしまうこともあると思いませんか?

ですからパーマ液を使う時は手袋をする必要があるんですよ。

パーマ液を使う時は手袋が必要というお話をしました。

パーマ液は髪に使うとは言え、頭皮についてしまうこともありますよね。 これは大丈夫なのでしょうか?

いいえ、やっぱりパーマ液が頭皮を傷めてしまうことはあるようですよ。

パーマ液の強いアルカリ性が頭皮を痛めてしまう

パーマ液の1剤は髪の毛のシスチン結合を切ってしまうほどの強いアルカリ性の薬品です。

人間の肌は弱酸性の状態ですから、ここにアルカリ性の液体がつくと肌に悪い影響が出る可能性があるんですよ。 すぐに洗い流すから問題ない…と思う人もいるかもしれませんが、パーマ液をつけた後、少し放置する時間がありますよね。 数分のことではありますが、無視できないと思いませんか?

パーマのかけすぎにも注意!何度もかけると髪が弱くなる

頭皮に悪い影響が出るかもしれないパーマ液。 でも、だったら頭皮につかないようにすれば問題ないのでは?

実はパーマ液は髪の毛にとっても良い影響がありません。 シスチン結合を切ったりくっつけたりしますから、何度もパーマをかけると段々髪が弱くなっていく可能性があるんです。

自然に反することをするわけですから、これは当然と言えるかもしれませんね。

パーマのかけすぎはリスクあり!

パーマのかけすぎはリスクあり!

頭皮だけでなく髪の毛も弱くなってしまう可能性があります。

抜け毛や薄毛につながることも

パーマは頭皮や髪に良い影響がないというお話をしました。

髪が少し傷んだりする程度なら、ケアすればすぐ治る。 そう思う人もいるかもしれませんね。

でも、頭皮が傷むということは毛穴の傷みにも繋がる可能性があります。 毛穴は髪の毛を作ってくれる大事な器官。 ここが傷ついてしまったら、抜け毛薄毛が起きてしまうこともあると思いませんか?

頭皮のダメージは決して無視できないんですよ。

パーマ液で頭皮にダメージがあると聞いても、実際にどういう症状が出るのか想像できないという人もいるかもしれません。

ここでは頭皮にパーマ液がついた時に起きる可能性のある症状をご紹介しますね。

起こりやすいアレルギー「接触皮膚炎」とは

パーマ液が頭皮についた時に起きやすい症状として一番可能性があるのは、接触性皮膚炎です。

接触性皮膚炎とは、刺激のある物質が肌に触れることによってアレルギー反応が出る状態のこと。 赤いぶつぶつや水疱などが肌にできて、痛かったりかゆかったり…という症状が出ます。 一般的に「かぶれ」と呼ばれることも多いですね。

放っておくとどうなるの?

接触性皮膚炎と言っても、ちょっとかゆいだけなら放置すればそのうち治るのでは… でも、放っておくと困ったことになるかもしれませんよ。

というのも、接触性皮膚炎は強いかゆみが出ます。 完璧に我慢できれば耐えても良いですが、掻きむしってしまう人も多いはず…。 すると掻いたところが傷になって、どんどん悪化してしまいますよね。

接触性皮膚炎は放置せず早目に対処することをオススメします。

接触性皮膚炎の放置はリスクがあります

接触性皮膚炎の放置はリスクがあります

掻いてしまうと悪化するおそれがあります。

こんな人は要注意!

パーマ液が頭皮につくことによって起きてしまう接触性皮膚炎ですが、全員に起きるというわけではありません。

ただ、普段からアレルギー反応が出やすかったり、肌がかゆくなったり…といった肌の弱い人は要注意。 パーマ液でもかぶれてしまう可能性が高いですから、パーマをする前にちょっと考える必要があるかもしれませんね。

パーマ液で頭皮に悪影響があるかもしれない。 わかっていても、やっぱりパーマでのおしゃれを楽しみたい。 そんな人も多いかもしれませんね。

どうしてもパーマをかけたい時は、以下のことに注意してみましょう。

パーマ後の頭皮は敏感。頭皮に刺激をあたえないように

パーマ液が頭皮に刺激を与えてしまうことはここまでのお話でわかりましたよね。

パーマ液でかぶれることがなかったとしても、パーマをした後の頭皮はデリケートな状態になっています。 パーマをかけてからしばらくは、いつも以上に頭皮を労わってあげてください。 余計な刺激を与えないように気を付けることをオススメします!

アミノ酸系シャンプーなど頭皮に負担の掛からないものを利用する

頭皮を労わると言っても、具体的にどうすればいいかわからない。 特にシャンプーは毎日しないといけないし…

そんな人にオススメなのがアミノ酸シャンプーです。 アミノ酸系のシャンプーは頭皮に近い性質の洗浄成分を配合していますので、頭皮に負担をかけずに優しく洗い上げることができますよ。

他にも刺激の低いヘアケア剤を使うなど、いつもより成分にこだわってみるといいかもしれません。

パーマ後は頭皮を労わって

パーマ後は頭皮を労わって

アミノ酸系シャンプーなど、頭皮に刺激の少ないヘアケア剤を選びましょう。

パーマ後のケアをご紹介しましたが、パーマをかける時の頭皮のコンディションももちろん大事です。

普段は肌が強いという人でも、体調が悪いと頭皮がデリケートになっている可能性があります。 ぜひ、そういった時を避けてパーマをかけるようにしてみて下さいね。

頭皮を労わりながら、安全に髪のオシャレを楽しみましょう!


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