目次

  1. 自毛植毛したいけど、傷跡が残らないか不安…
  2. なぜ自毛植毛で傷跡ができてしまうの?
  3. 傷跡が残らない自毛植毛はない!
  4. 「傷跡が残る」以外の自毛植毛のデメリットは?
  5. 傷跡が残らない自毛植毛の費用はこちら
  6. 自毛植毛の傷跡で後悔しないために

薄毛の悩みを解消するため、自毛植毛をしようか考えている。

でも、気になるのが外科手術による傷跡…

「術後の傷跡が残ると、人に会いにくい」「仕事に支障がでる」など、いろんな不安やストレスの原因にもなりますよね。

自毛植毛にはどんな傷が残るの? どうして傷が残るの? 手術の方法によって異なるの?

そんな疑問も多いと思います。

そこで今回、ヘアラボ編集部が傷跡が残らない自毛植毛があるのか?調べてみました。

また、各クリニックの手術方法や値段も紹介していますので、参考にしてください。

自毛植毛で傷跡ができる理由は?
自毛植毛で傷跡ができる理由は?

そもそも自毛植毛をすると、どうして傷跡ができてしまうのか?

それは次のような原因です。

  • 後頭部や側頭部から毛包(注1)と呼ばれるドナーを採取する際に傷ができる
  • 自毛植毛する際に切れ込みや穴をあけるため

注1:毛包とは頭皮の毛根を包む組織のことで、自毛植毛では採取する毛包を「ドナー」と呼びます。

後頭部や側頭部の傷

最初に後頭部や側頭部にできる傷です。

自毛植毛は、AGA(男性型脱毛症)の影響が少ない後頭部や側頭部の頭皮からドナー(毛包)を採取し、薄毛の部分に移殖します。

そのドナーの採取には、メスや、穴をあけるパンチと呼ばれる機器を使うので、どうしても後頭部や側頭部の頭皮に切開や穴あけの傷跡が残ることになります。

移植部分の傷

次に、移植部分の傷です。

メスを使う方法(FUT法)の場合は移植する頭皮に「スリット」と呼ばれる切れ目を入れ、そこに植毛します。

頭皮にメスを入れない方法(FUE法)は、パンチで頭皮に極細の穴を開けるので、そこが赤みや腫れなど、傷跡になる可能性も。

では、傷跡が残らない自毛植毛なんて本当にあるのでしょうか?

傷跡が残らない自毛植毛は…
傷跡が残らない自毛植毛は…

自毛植毛は外科手術になり、現時点で傷跡が残らない自毛植毛はありません。

自毛植毛の手術は主に、

  • FUT法
    メスを使って切開する方法

  • FUE法
    メスを使わずパンチと呼ばれる機器で毛包を採取し、移植する方法

に分かれます。

2つの手術のうち、比較的、傷跡そのものを小さくする、目立ちにくいといわれるもの。

それが、メスを使わないFUE法です。

FUE法は、切開や縫合もないぶん、余計な部分を傷つけにくく、傷跡や痛みも少ない特徴があります。

【参考】ヘアシートで傷跡を隠す

後頭部の刈り上げを隠すヘアシート
後頭部の刈り上げを隠すヘアシート

取材協力『INTI』

後頭部や側頭部にできた自毛植毛の傷跡は、再び髪が生えてくることで、ある程度は目立ちにくくなります。

それまでの対処方法としてヘアシートがあります。

これは個人に合わせたオーダーメイドで作る部分的な付け毛

ウィッグ(かつら)のような広範囲ではなく、刈り上げた部分や傷を隠す部分だけをカバーします。

自毛植毛を行った方の多くが使用されていると言われますので、術後の傷跡が心配な方は、検討されてはいかがでしょうか。

サイズ等にもよりますが、価格は5万円前後です。

手術費用が…
手術費用が…

自毛植毛には、どうしても傷跡が残ってしまうこと以外にもデメリットがあります。

それは他の手術法に比べて費用が上がることです。

移植する面積や量によって異なりますが、目安として100万円以上はかかるでしょう。

とくに、なるべく傷跡が残らないFUE法での自毛植毛の場合、医師の技術や特殊な機材が必要となり、施術できるクリニックも限られてきます。

自毛植毛は保険適応外の治療になりますので、その分、費用がかかることも考慮に入れて検討しましょう。

次に、傷が残りにくいFUE法と、メスを使うため傷が残りやすいFUT法で手術をした場合の価格を表にしていますので、参考にしてください。

クリニック名 自毛植毛の価格 1000グラフトの合計金額(税込み)
・NC-MIRAI法(FUE法)
(親和クリニック)
・基本治療費324,000円
・1グラフト2,160円
2,484,000円
・刈り上げないdirect法(FUE法)
(アイランドタワークリニック)
・基本治療費216,000円
・1グラフト2,160円
2,376,000円
・FUT法
(紀尾井町クリニック)
・40平方センチメートルの場合
・ドナー採取面積で価格設定
1,944,000円

1000グラフトは約60cm²、髪の毛の本数では2500本前後、目安としては頭頂部や前頭部など、部分的な植毛になります。

なお、紀尾井町クリニックはグラフト数ではなく、面積によって価格分けされています。

ここまで、自毛植毛の傷跡について紹介してきました。

自毛植毛は外科手術になりますので、どうしても傷跡は残ってしまいます。

その中で、傷跡を目立ちにくくする手術方法も日々研究され、技術は進んでいます。

ただし、それらは通常の手術に比べ費用がかかり、実施できるクリニックも限られてきます。

そのメリットとデメリットを考慮に入れ、ご自分に合った自毛植毛を検討してください。

今回、紹介した3院は事前の無料カウンセリングや、メールでの相談も行っていますので、ぜひ、そちらも利用してみてくださいね。