目次

  1. 生え際の植毛は「自毛植毛」が◎
  2. 生え際ハゲ対策に自毛植毛が人気?その理由とは
  3. 自毛植毛のメリット3選
  4. ただし、自毛植毛のデメリットも知っておこう
  5. 【まとめ】生え際に自毛植毛はおすすめ!ただしリスクもよく考えよう

「生え際がだんだん後退してきた…」「おでこに毛を生やしたい…」

歳をとるにつれて多くなる髪のトラブル。

特に男性の場合、前髪の生え際が薄毛になり易く、悩みの種となっている人も多いのではないでしょうか。

しかし、生え際の後退・おでこの広がりは、なかなか対処が難しいもの。
かといって、放置していても良くなる保証はありません。

そんな方におすすめなのが自毛植毛です。

今回は、自毛植毛について特徴や価格など詳しく解説していきます。
生え際の薄毛に悩み、植毛を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

自毛植毛とは、簡単に言えば自分自身の毛を、生え際などの薄毛が気になる箇所に移植すること。

より詳しく言うと、毛包(グラフトとも呼びます)を採取し、ひとつずつ植えていく手術です。


さて、生え際のハゲは、典型的なAGA(男性型脱毛症)の特徴です。

そして、側頭部や後頭部にはある程度の毛が残るのも、AGAの特徴の1つ。

そこで、ある程度余裕がある側頭部・後頭部から毛包を採取し、生え際に移植する患者さんが多いようです。


それでは、自毛植毛をするメリットについて紹介していきます。

自毛植毛をするメリットは大きく分けて3つ。

  • 仕上がりが自然
  • 拒絶反応が起こりにくい
  • 毛包が死んだ箇所でも生やせる

です。

それではこれから確認していきましょう。

メリット①仕上がりが自然

自毛植毛で使うのは、自分の毛包

そのため、本物の毛が生えてくることになります。

なので、見た目は普通の毛と変わらず、自然な仕上がりになります。

生え際に植毛した場合でも、植毛したと気付かれることはないでしょう。


一方で、人工毛植毛というものがあります。

人工毛植毛は、自分の毛を使う自毛植毛とは違い、ポリエステルなどの合成繊維でできた髪の毛を植毛する方法です。

自分の毛を使わないため、もともと毛が薄い場合でも植毛できます。

しかし、人工の毛を植えるものなので、見た目やさわり心地に多少違和感があることも…。

メリット②拒絶反応が起こりにくい

人工毛植毛と比べ、自毛植毛は拒絶反応が起こりにくいのが特徴です。

人工毛植毛で使う人工毛はいわば異物。

もともと自分のものではない『異物』を皮膚に植えることになるため、炎症や感染症などのトラブルが発生する可能性があります。

一方で、自毛植毛で使うのは自分の毛

異物ではないため、拒絶反応が起こりにくいと言われています。

メリット③毛包が死んだ箇所でも生やせる

自毛植毛の一番のメリットは毛包が死んだ箇所でも生やせるということ。

例えば、発毛剤育毛剤では、毛包が死んだ箇所から髪の毛を生やすことはできません

しかし、自毛植毛は『移植』なので、毛包が死んでいたとしても関係なく生やすことができます

そのため、発毛剤や育毛剤で効果が得られなかった人の手段として、おすすめの方法だといえるでしょう。

→自毛植毛は『AGAガイドライン』でも推奨されています!

そんなたくさんのメリットがある自毛植毛ですが、実は日本皮膚学会でもおすすめされている薄毛対策なのです。

国内外における膨大な診療実績,また患者の病悩を考慮し,委員会としては十分な経験と技術を有する医師が行う場合に限り,推奨度B として推奨する.

男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)

日本皮膚科学会は『男性型脱毛症の診療方法をガイドライン』を発表しています。

その中でも自毛植毛は『行うよう勧められる』のB評価を受けています。

ちなみにですが、人工毛植毛は『行わないように勧める』のD評価となっています。

ですので、ハゲラボでも人工毛植毛より自毛植毛を推奨しています。


ただし、自毛植毛は経験や技術が十分な医師から施術してもらうことが重要。

自毛植毛をしようと思った場合は、クリニックや医師をしっかり選ぶことも大切です。

ここまで生え際に自毛植毛をするメリットについて紹介してきました。

しかし、自毛植毛には手術前に十分検討すべきデメリットも存在します。

自毛植毛のデメリットは大きく分けて次の3つです。

  • 費用が高い
  • 傷や痛みが残る場合がある
  • 植毛していない部分がハゲると悲惨な状態に…

1つずつ確認していきましょう。

デメリット①費用が高い

自毛植毛は基本的に、どのクリニックで行っても高額のお金が必要になります。

それは、自毛植毛が保険適用外であることも要因でしょう。

生え際の自毛植毛に関して、移植する本数にもよりますが、100~200万くらいの患者さんが多いそうです。

もちろん、クリニックによって差がありますので、詳しくは各クリニックにお問い合わせください。

デメリット②傷や痛みが残る場合がある

自毛植毛はあくまで外科手術です。

術中は麻酔を使い、痛みはほぼ感じないそうですが、術後は痛みを感じることがあるようです。

クリニックによっては、痛み止めを処方されることがあるのだとか。

痛みの度合いに関しては、専門の医師などとよく相談されることを推奨します。

デメリット③植毛していない部分がハゲると悲惨な状態に…

植毛しなかった前髪部分は、変わらずAGAの影響を受けてハゲていきます。

そのため、植毛したところに毛が残り、しなかった部分はハゲという悲惨な見た目に…。

生え際の植毛を始めるのは、AGAの進行がある程度おさまったタイミングでやったほうが良いかもしれません。

心配な方は、専門の医師などと相談してみましょう。

ここまで生え際に自毛植毛をおすすめする理由を紹介してきました。

「生え際広くなってしまった」と感じているのであれば、薄毛の改善策の一つとして、自毛植毛を考えてみてください!

しかし、自毛植毛にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

もし自毛植毛をする場合は、費用や痛みに関してもしっかりと考えた上で施術を受けましょう。

今回の記事で、生え際に自毛植毛を考えていた方の疑問が、少しでも晴れていたなら幸いです。