目次

  1. 髪が湿っぽくなり、ベタつく…
  2. オイリーヘアの原因は頭皮の皮脂の過剰分泌
  3. どうして皮脂の過剰分泌が起きるの?
  4. オイリーヘアの予防と改善、3つの方法
  5. 皮膚科やクリニックに相談しよう
  6. ちなみにオイリーヘアは薄毛の原因になりうるのをご存知ですか?
  7. オイリーヘアが気になれば、きちんとケアを!

毎日きちんとシャンプーをしているのに、

なぜか髪の毛が湿ったようにベタっとする…

それって、もしかして「オイリーヘア」かもしれません。

「オイリーヘア」は正式な名称ではなく、あくまで俗称ですが、

洗髪直後はサラサラしていた髪の毛が、数時間後には脂っぽくなる特徴があります。

別に運動して汗をかいたわけでもないし、改善したいのにどうすれば良いか分からない…

そんな方もいらっしゃいますよね?

そこで今回はオイリーヘアになる原因を解説した上で、対策を紹介していきます。

最初にオイリーヘアの原因からみていきましょう。

シャンプーも変えたのに...
シャンプーも変えたのに...

原因がわからないオイリーヘア

オイリーヘアの原因で有力な説は、頭皮の皮脂の過剰分泌です。

皮脂は脂肪などを含んだ油分で、皮脂と汗が混ざることで皮膚の表面に皮脂膜ができます。

その薄い膜が肌の水分蒸発を防ぐ役割してるのです。

しかし、この皮脂が何らかの原因で過剰に分泌されることで、オイリーヘアになるといわれます。

では、その過剰分泌が起きる原因はなんでしょうか?

オイリーヘアーは頭皮の皮脂の過剰分泌の可能性が高い、つまり、それを防ぎ、改善することがオイリーヘアの解決につながるといえます。

そのために、まずは皮脂の過剰分泌が起きる3つの原因を見てみましょう。

  • ホルモンバランスの乱れ
  • お肉、脂ものの過剰摂取
  • シャンプーによる皮脂の洗い流しの反動

ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが崩れると皮脂が…
ホルモンバランスが崩れると皮脂が…

まず、皮脂の過剰分泌がおきる原因として「ホルモンバランスの乱れ」が挙げられます。

ホルモンバランスの乱れには、睡眠不足等の生活習慣の乱れが原因として考えられますが、ストレスもまた原因の一つです。

ホルモンの働きは身体の機能のバランスを保つことですが、そのバランスが乱れることで、男性ホルモンが皮脂線(注1)を刺激し、皮脂の分泌が起きると考えられています。


(注1)皮脂線は皮脂を分泌する組織のこと

お肉、脂ものの過剰摂取

2つめはお肉、脂ものの過剰摂取です。

お肉や脂ものなど、高脂肪・高コレステロールの食べ物を摂取しすぎると、血液中の脂質が多くなります。

脂質が増えすぎることで、頭皮の皮脂も多くなり、ベタベタするきっかけになってしまうのです。

美味しいお肉や脂ものですが、摂りすぎには注意しましょう。

下のオイリーヘアの対策では、1日の適度な摂取量を記載していますので、参考にしてください。

シャンプーによる皮脂の洗い流しの反動

皮脂を洗い流さない程度に
皮脂を洗い流さない程度に

3つ目の原因にシャンプーの回数が多すぎることや、洗浄力が強すぎる種類を使うことが挙げられます。

え? 皮脂を取り除いたら良いんじゃないの!?と思われるかもしれません。

でも、実は必要量の皮脂まで洗い流すと、頭皮は乾燥を防ぐために、余計に皮脂を分泌しようとする働きがあるんです。

1日に何度もシャンプーをする人がいますが、洗いすぎにも注意しましょう。

それではオイリーヘアの予防と改善方法3つを紹介します。

  • ホルモンバランスを保つ
  • 適切な脂質の摂取量とバランスの良い食事
  • シャンプーの種類と洗い方

どれも身近な生活習慣に関係しています。

上から順に見ていきましょう。

適度な運動や規則正しい睡眠でホルモンバランスを整えよう

運動でストレス発散
運動でストレス発散

血行も良くなります

最初の対策はストレスケアです。

皮脂の過剰分泌を防ぐために、ホルモンバランスを保ちましょう。

おすすめは適度な運動をすることです。

ハードな筋トレではなく、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動で結構ですよ。

運度することで血行も良くなり、健康を維持することにもつながります。

また、睡眠もストレスケアに関係しています。

特に睡眠時間の長さだけでなく、を見直しましょう。

ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りに入ると、脳はコルチゾールというストレスのホルモンの分泌を抑制します。

逆に睡眠不足や、浅い眠りのレム睡眠が増えるとストレスを引き起こす原因になるので、熟睡できる環境を整えましょう。

適度な脂質とバランスの良い食事

脂質はどのくらい抑えればいいの?
脂質はどのくらい抑えればいいの?

2番目の対策は脂質の摂りすぎを抑えることです。

実際、皮脂の過剰分泌を減らすには、どのくらいの脂質の量が適量なのでしょうか?

厚生労働省は「成人であれば1日に必要なエネルギーの20~30%程度が適切な脂質の摂取量」と発表しています。

データを見ると、仮に30~40代の女性の場合では、1日の脂質の適量は55グラムになります。

脂質は三大栄養素の一つで、カラダに必要なエネルギーとなります。

まったく摂取しないことも健康を害しますので、バランスの良い食事を心がけましょう。


年代、性別による適切な脂質の摂取量は厚生労働省の日本人の食事摂取基準2015年版の概要資料を参考にしてください。

ちなみにビタミンB2には脂肪の分解を促進する働きがあります。

レバー、チーズ、卵、納豆、アーモンド、乾シイタケ、海苔など に多く含まれますので、脂質の摂りすぎを抑えるとともに、ビタミンB2が含まれる食べ物を摂取してみてはいかがでしょう。

頭皮に合ったシャンプーを使う

対策の最後は日ごろ使っているシャンプーを見直してみましょう。

髪がベタつく皮脂をシャンプーで洗い流すことは大切ですが、洗浄力の強すぎる種類を使うと、必要な皮脂まで洗い流し、過剰分泌の原因となるので逆効果です。

自分の頭皮の状態によっても適切な洗浄力は変わってくるのですが、結局どのシャンプーを選べばいいのか判断するのって難しいですよね?

そこで、おすすめなのがスカルプDで有名なアンファーが提供している頭皮診断!

16個の頭皮にまつわる質問に答えることで、あなたに合った適性シャンプーを診断してくれます。

以下にリンクを貼っておきますので、一度診断してみてはいかがでしょうか?

ドクターズ頭皮診断byスカルプD
専門医に相談してみましょう!
専門医に相談してみましょう!

ここまでオイリーヘアの原因と対策をみてきましたが、そもそも自分がオイリーヘアかどうかを判断するのはなかなか難しいですよね。

オイリーヘアかどうか知りたい!という方は、一度皮膚科や、AGA治療などのクリニックに相談してみることもおすすめです。

皮膚科であれば健康保険も使えますので、お金の面でも負担が少なくなりますよ。(一部、適応外もあり)

オイリーヘアは髪がベタベタして、臭いが気になるだけじゃなく、抜け毛、薄毛にもつながるといわれています。

皮脂が過剰に分泌されることで起こる抜け毛の症状に脂漏(しろう)脱毛症があります。

これは、「過剰に分泌された皮脂が毛穴をふさぎ、細菌やダニなどが繁殖し、頭皮に炎症や化膿ができることで髪の毛が抜ける症状」です。

そうならないためにも、オイリーヘアは早めの対処がおすすめですね。

オイリーヘアの原因と改善方法について述べてきました。

皮脂に過剰分泌からもわかるとおり、髪の毛そのものよりも、皮膚に関係が深いといえます。

また、髪のベタつきや頭皮の臭いだけでなく、薄毛の危険性も考えられます。

だからこそ、早めのケアを行うことが大切ではないでしょうか。