目次

  1. 納豆を食べるとハゲるって本当…?
  2. 納豆でハゲる可能性は低い!
  3. 納豆は髪に良い食べ物!
  4. ただし食べすぎは禁物
  5. 納豆は適度に食べてハゲ対策しよう
納豆食べるとハゲるの…?
納豆食べるとハゲるの…?

納豆を食べるとハゲるらしい…」
そんな噂を聞いたことはありませんか?

健康にいい食べ物として知られている納豆ですが、薄毛の原因になるのであれば、食べるのを躊躇してしまいそう…。

でも、本当に納豆は薄毛の原因になるのでしょうか?

そこで今回は、納豆でハゲるのか、納豆は髪にどんな影響を与えるのか調査しました。

納豆食べてハゲるというのはウソだった!?
納豆食べてハゲるというのはウソだった!?

納豆でハゲるという噂がありますが、これはほぼウソに近いもの。

納豆でハゲる可能性は非常に低いというのが事実です。

納豆がハゲの原因になるという噂がある理由は、納豆に含まれるセレンという成分にあると考えられます。

確かに、このセレンの過剰摂取は、脱毛の症状を招くことが。

ですが日常の食生活に納豆を取り入れるくらいであれば、ハゲるというのは考えにくいのです。

ただセレンに関して、平成22年に東京都保健福祉局から摂取に関して注意を促すお知らせが出されました。

アメリカでは、2008年に政府機関が、ある特定のダイエタリーサプリメントにセレンやクロムが高濃度に含まれていて、健康被害が報告されていると注意喚起しました。この製品の利用者に、脱毛、筋肉のけいれん、下痢、関節痛などの症状が出ましたが、検査の結果、最も多いもので1回摂取量中に40,800マイクログラムのセレンが検出され、クロムは3,426マイクログラムが検出されました。

セレンやクロムを含むサプリメントの過剰摂取にご注意 | たべもの安全情報館|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局

こちらは、セレンやクロムが多く含まれたサプリメントの摂取が原因で、脱毛などが起きたというアメリカの報告。

日本では、30代・40代男性の耐容上限量(健康障害が発生するリスクがある値)が1日400〜460(※参照)マイクログラムとされているので、40,800マイクログラムという量はかなりの量だといえます。

日本で定められているセレンの摂取量(※参照)と、納豆のセレンの量を見比べるとわかりやすいかもしれません。

  • 耐容上限量(成人男性)…400〜460マイクログラム/日
  • 推奨摂取量(成人男性)…30マイクログラム/日
  • 納豆1パック(50g)…8マイクログラム

健康被害のリスクがある耐容上限量まで納豆を食べるとなると、1日で50パック以上食べなくてはいなりません。

こう考えると、納豆でハゲる可能性が非常に低いことがわかりますよね。


参照:厚生労働省日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要
※未成年や女性の場合、耐容上限量や推奨摂取量が異なりますので、ご注意ください。

納豆は髪にも良いんです
納豆は髪にも良いんです

普段の食事で納豆を食べても、ハゲる心配はないということがわかりました。

この納豆、健康にいいことは有名ですが、実は髪にも良い食べ物だということを、ご存知でしたか?

納豆に含まれる栄養素の中で、特に髪の毛に良いとされているのがこちら。

  • アミノ酸
  • ミネラル
  • ビタミン
  • イソフラボン

納豆に含まれるこれらの成分が、なぜ髪に良いのか、さっそく詳しくみていきましょう。

アミノ酸

髪の毛は、その9割以上がケラチンというタンパク質でできています。

納豆にはこのケラチンを構成しているアミノ酸が、何種類も含まれているのです。

つまり、納豆には髪の主成分になるものが含まれているということ。

健康な髪を維持するために欠かせないアミノ酸が含まれているのですから、納豆は髪の健康にとって良い食べ物ということができるのです。

ミネラル

ミネラルもまた、健康な髪を作る上で欠かせない栄養素。

納豆には、ミネラルの一つである亜鉛が含まれています。

亜鉛は体内で分解されたアミノ酸を、髪の主成分であるケラチンに再合成するときに必要な成分。

さらに、抜け毛の原因になるとされている2型5αリダクターゼという酵素を抑制する作用があるともいわれています。

これにより、髪の健康を保つだけでなく、抜け毛の予防にも繋がるのです。

納豆はハゲの原因どころか、抜け毛を防ぐ力まであるのですね!

ビタミン

髪の健康には、タンパク質やミネラルの他に、ビタミンも欠かせません。

納豆に含まれるビタミンは、ビタミンB群やビタミンE

ビタミンB群は、細胞の代謝を促進する効果を持っているため、頭皮環境を整え、髪の成長を促す働きがあります。

また、ビタミンEには血行を促進する効果があるため、頭皮の血行を良くし、髪を育てるための土壌作りをしてくれるのです。

つまり、納豆を食べることで、健やかな髪の成長を促すことができるのです。

イソフラボン

納豆にはアミノ酸やビタミン、ミネラルの他に大豆イソフラボンも含まれています。

大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをもつことを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

その女性ホルモンに似た働きによって、男性ホルモンの過多が原因である薄毛の対策への効果が期待されています。

また、女性の薄毛の場合、女性ホルモンの減少が原因になることが。

イソフラボンの摂取で女性ホルモンの働きを助けることで、女性の薄毛の対策にも効果が期待できるのです。

食べ過ぎは良くありません
食べ過ぎは良くありません

ハゲの原因似なる可能性は非常に低く、むしろ髪の毛のために良い食べ物だということがわかりました。

ですが、食べすぎは良くありません。

先ほどご紹介したセレンの推奨摂取量は成人男性で1日30マイクログラム。

50gの納豆であれば、1日3パック〜4パックほど食べれば十分ですし、セレンが含まれる食べ物は納豆以外にもたくさんあるので、他のものを食べれば推奨摂取量を超えてしまいます。

また、体や髪の毛に必要な栄養は、一つの食べ物だけですべて補うことができません。

髪の毛のことを考えるのであれば、納豆を適度に取り入れながらも、さまざまな栄養素や食材をバランスよく摂取することが大切なのです。

ハゲの原因になるどころか、豊富な栄養を含み、髪に良い食べ物である納豆。

うまく食事の中に取り入れて、適度に摂取すれば、健康な髪の毛を育てるサポートになります。

納豆を上手に活用して、ハゲ対策をしていきましょう!