目次

  1. ミノキシジルを使ったら頭皮にかゆみが!原因や対策は?
  2. そもそも…ミノキシジルとは
  3. ミノキシジルで頭皮にかゆみがでる原因は?
  4. 【対処法】ミノキシジルでかゆみが出たらどうすべき?
  5. こんな人はミノキシジルの使用に注意!
  6. ミノキシジルのかゆみには、適切な対処をしましょう

発毛や育毛に高い効果が期待されている、ミノキシジル。
CMでもおなじみの発毛剤リアップにも配合され、発毛剤としての評価が高いと話題ですよね。

しかし、ミノキシジルの使用でかゆみの症状が出たという声もあります。

ミノキシジルで薄毛を改善したいけれど、かゆみの症状に不安がある方のために、今回はミノキシジルの使用によるかゆみの原因や、その対策をまとめました。

ミノキシジルは、もともと血圧の薬として使用されていました。
しかし、服用していた患者に、毛が生えるという副作用が!
このことから研究がすすめられ、ミノキシジルに発毛・育毛効果があることが確認されたのです。

ミノキシジルが発毛・育毛に効果的とされる理由にあげられる詳しい作用がこちら。

<ミノキシジルの具体的な作用>

  • 血液の巡りをよくする血管拡張作用
  • 毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進する作用

これらの作用により、発毛させたり頭皮環境を改善し健康な髪を育てるとされているのです。

発毛・育毛に効果のあるミノキシジルですが、医薬品のため副作用もあります。

その副作用の1つが、頭皮のかゆみです。
ミノキシジルによってかゆみが出る原因は、大きく3つに分けられるとされています。

どういったことが原因として考えられるのか、それぞれ詳しくみていきましょう。

血管拡張作用によるかゆみ

ミノキシジルには、血管を拡張する作用があります。

この作用によって血液の流れがよくなり、かゆみが出る場合があるのです。

たとえば入浴時。
湯船に使ったことで皮膚にかゆみが出たことがある方もいるのではないでしょうか?

これは、身体が温まったことで血行が促進され、血流量が増えたためかゆみを感じているのです。

特に、抜け毛が気になっている頭皮は、血流が悪くなっています。
その頭皮にミノキシジルが作用すると、血行が促進されますから、かゆみが起きるのです。

溶剤へのアレルギー反応によるかゆみ

ミノキシジルを配合した発毛剤は、溶剤(注1)が使われています。

溶剤として使われているのは、アルコールやプロピレングリコールなどの成分。

しかし、これらの成分にアレルギーを持っている方には、かゆみが出てしまうこともあるのです。

また今まで問題なかったとしても、アレルギーは、突然発症することが。
ミノキシジルが原因ではなく、溶剤へのアレルギーという可能性もあることを覚えておきましょう。

注1:溶剤とは液状の発毛剤にミノキシジルを配合する際に使われる成分のこと。
ミノキシジルは水に溶けにくい性質を持っており、液状の発毛剤にミノキシジルを溶かすために用いられます。

ミノキシジルが肌に合わないことによるかゆみ

ミノキシジルのかゆみの原因は、血行促進作用や、溶剤へのアレルギー反応があるとお伝えしました。

しかし、それ以外の原因として、そもそもミノキシジルが肌に合わずかゆみが起こることも。

ミノキシジルは、かゆみやアレルギーを誘発させる成分ではないといわれています。

ただ、人によって体質は異なります。
同じ化粧水をつけても、肌が改善される方、かゆみや赤みを発症する方もいますよね。

同じように発毛剤も皮膚に直接つけるものですから、肌に合わずかゆみが出る場合があるのです。

ミノキシジルで出るかゆみには、ミノキシジルの作用によるもの、またはアレルギーによるものなどがありました。

では、これらの原因によってかゆみが起きたとき、どのように対処するのが適切なのでしょうか?

その対処法を、6つに分けてご紹介します。

すぐに洗い流す・かきむしらない

ミノキシジル配合の発毛剤を使用して、かゆみが出た場合すぐに洗い流しましょう。

溶剤のアレルギー反応や、ミノキシジルが肌に合わないことによるかゆみだった場合、肌に合わない成分がずっと肌に付着し続けるのは良くありません。

またかゆいからと、かきむしるのも厳禁です。

爪によって頭皮を傷つけ、余計に炎症をひどくすることが考えられるためです。

どうしても我慢できない場合は、そっと押さえたり、冷えたタオルをのせるなどの対処をして、医師の診断を受けましょう。

使用を中止し医師に相談

ミノキシジルでかゆみが出たら、洗い流した後使用を中止し、なるべく早く医師に相談しましょう。

かゆみの原因は自分だけでは正しい判断ができないので、まずは原因を知るためにも、病院に行くようにしてください。

このとき、使用した発毛剤を持って病院にいくのがおすすめ。

どんなものを使用してかゆみが出たのかがわかれば、アレルギーの検査などの診療も行いやすくなりますからね。

医師の診断によって正確な原因が分かれば、今後の発毛剤を使用する際にも注意ができます。

発毛の効果を得たいからといって、無理やり使い続けるのは避けましょう

ミノキシジルの含有量が少ないものを使用する

ミノキシジルによるかゆみには、成分だけでなくその含有量も関係しています。

これは、ミノキシジルが多く配合されていると、頭皮が過剰に反応する場合があるためです。

例えばリアップだと、

  • ミノキシジル1%配合(リアップ・リアップリジェンヌなど)  
  • ミノキシジル5%配合(リアップX5プラス)  

このように、ミノキシジルの含有量が違ったラインナップで販売されています。

もちろん、ミノキシジルの含有量が多いほど、より高い効果が期待できます。
ただ、副作用であるかゆみも出やすくなることも…。

ミノキシジルでかゆみが出ても、ミノキシジルの血管拡張作用によるかゆみだとわかった場合は、少ないものを使用してみるのも良いかもしれません。

また、クリニックではオリジナルの発毛剤が処方されることが多いので、医師に相談してみるとよいですよ。

溶剤が異なるものを使用する

ミノキシジルによるかゆみの原因が溶剤へのアレルギーだった場合、溶剤が異なるものを使用するのも一つの方法です。

自身がアレルギーを持たない成分を溶剤として使用している発毛剤であれば、かゆみが出ず使用できる可能性がありますからね。

ただ、これはあくまでもかゆみの原因が溶剤であると、医師に診断してもらった場合の対処法。

自身で勝手に判断するのは、かゆみを悪化させることもあるので避けましょう。

使用頻度や使用量を見直す

薬には、使用回数や使用量は決められていますよね。

ミノキシジル配合の発毛剤も医薬品ですから、使用頻度や1回に使用する用量は決まっています。

ただ早く効果を得たいために、使用量を多くしたり、回数を増やしてしまったり…。

これは、かゆみなどの副作用を起こす原因になる可能性があります。

発毛剤を正しく使用できているか、もう一度確認してみてください。

ミノキシジル含有ではない製品に変える

最後に、ミノキシジルそのものが肌に合わない方の場合の対処法をご紹介します。

残念ながら、この場合はミノキシジル配合の発毛剤は、使用することはできません。

医師によってミノキシジルが合わないと判断された場合や、溶剤が異なるものを使ってもかゆみが出るといった場合は、ミノキシジル自体の使用を中止しましょう。

発毛剤にはミノキシジルが含有されていないものもあり、薄毛治療を行うクリニックが独自に成分を配合した発毛剤もあります。

自分の肌にあった発毛剤を探しましょうね。

ミノキシジル配合の発毛剤を使用して、かゆみが出た場合の対処法をお伝えしました。

こちらでは、改めてミノキシジルの使用に注意が必要な人をまとめました。

<ミノキシジルの使用に注意が必要な人>

  • ①もともと肌が弱い人
  • ②容量や頻度を守れない人

これらに当てはまるなら、ミノキシジルの使用を控えたほうがよいでしょう。

特に、①は、肌が弱いという体質であるため、すぐに改善できるものではありません。
無理に使用すれば、余計に頭皮に負担をかけることになるので、注意が必要です。

ただ②は、自分で守る意識があれば、解決できることですね。
ミノキシジルを使用する際の注意点を守り、できる限り頭皮にかゆみが出ないようにしましょう。

ミノキシジルは、発毛や育毛効果が期待できる成分です。
ただ、効果が期待できるぶん、副作用であるかゆみが生じる可能性もあります。

またかゆみの原因は、自分では診断できません。

正しく発毛・育毛を行って行くためにも、かゆみが出た場合はクリニックや皮膚科ですぐに相談してくださいね。